トレーナーの他人事   作:覚め

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サクラバクシンオー!
うまぴょいして来ました!


第10話

トレセン学園

 

「…ゴルシ…」

 

「と、トレーナー…そこはダメだって…」

 

「でもさ…もう我慢ならんのだよ…」

 

「ま、な、何をするんだトレーナー…!?」

 

カチッ

 

「何をしてるんだ君たちは!?私の研究室で!!」

 

「よ〜タキオン〜。いやぁ…そろそろお前と絡みたいってゴルシがよ〜」

 

「ぜってえ嘘ついてんなこの野郎!」

 

「お、ばれたかこりゃ失敬」

 

「ばれたか失敬じゃないんだよ!?で、何してた!さっき!つかトレーナー君はゴールドシップ君の肩に手を置くな!」

 

「…朗読」

 

「んなわけあるかぁ!」

 

その日、朝早くから怒鳴るなとアグネスタキオンはたづなさんに怒られた。そして泣きながら『だってあいつら…』と言ったのだと言う。人に責任なすりつける、良くないことだ。全く、タキオンは自滅したくせに何を言うか…

 

「…はぁ。とにかくゴルシよ次天皇賞だから走るぞ」

 

「応っ!!」

 

天皇賞・秋

 

「…やっほ桐生院さん…ん!?」

 

「どうも」ニコニコ

 

今この場所に監視しなければならない人物がいるのでは?と思ってしまった自分が憎い。

 

「あれ、確かハッピーミークちゃん…このレースって目標には」

 

「走らせます」ニッコリ

 

「ああもう色々とダメだな…というよりレース開始遅くね?」

 

『えー…長らくお待たせしました。事件が起きまして…ウマ娘のトレーナーが刺されるという事件が起きました。それにより、今回のレースは中止とさせて頂きます』

 

「怖いなトレーナー刺すって」

 

「女性トレーナーのストーカーだったんじゃないですか?」

 

「そりゃ危ねえな」ハハハ

 

…と、そんなふうにさて帰るか〜なんて歩き出したら石が飛んできた。ワンモアタイムって奴だ。前を見ると誰もいない。じゃあこの石ころ誰が投げたんおかしいやろがいと思いながら歩き出してゴルシにおぶって貰いながら帰った。

 

トレセン学園

 

「そういやあれってどうなったんです?」

 

「ああ、あれはもうウマ娘が辞退していったので…貴方だけですね。残ったのは」

 

「桐生院トレーナーは?」

 

「え?…刺されたの、そのトレーナーなんですけど」

 

「アッ」

 

その日、気になって夜も眠れなかったっていうか祟られたのかと思った。

 

翌日

 

「トレーナー!実質繰り上げ一位だがよ!走り足んねえんだ!早く!早くレースに参加させてくれ!」

 

「わかったわかった。…今やってるレースはなぁ…」

 

「エリザベス女王杯行くぞ!」

 

「もう決めてんのかよ!」

 

エリザベス女王杯

 

『さあ始まりましたゴルシちゃんレース』

 

「…待て今おかしくなかったか?」

 

『一番人気はダイワスカーレット。このレースさえも彼女の覇権となってしまうのか』

 

「おい待てよ今のなんだよゴルシチャンレースってよ」

 

『2番人気はちょっと不機嫌そうなこの子。ゴールドシップにございます』

 

「急に武士になるなよ」

 

『3番人気、サクラバクシンオー。少し無茶があるだろう』

 

「サクラバクシンオー!?」

 

『4番人気、ウオッカ。どう考えてもそれはおかしい。バクシン野郎よりも人気は高いはず。そんな顔をしていますね』

 

「待て、色々と怖くなって来たんだが」

 

『さて始まりましたすいませんね説明が長くて。今のところ先頭はサクラバクシンオー。すごい、突き放しているぞ!』

 

「嘘だろ!?」

 

「バクシンバクシーン!」

 

『さあそんなことをしているうちにカットされ最終コーナー。ゴールドシップぐんぐん上がってくる。しかしサクラバクシンオーそのスタミナ無尽蔵。まだスピードを保っているぞ!』

 

「…えぇ…?」

 

『サクラバクシンオー!勝ったのはサクラバクシンオー!』

 

「超!特急!」

 

『二着はゴールドシップ。三着はウオッカ』

 

「ダイワスカーレットさん…すんません…!」

 

そう思い逃げるようにトレセン学園へと帰った。その日たづなさんに何故かプロレスしないかと言われたが断っておいた。命が3000個あってようやくたづなさんの動きについて行けるだろうか?わからんが少しかなり少々馬鹿みたいに怖い

 

トレセン学園

 

「よーしゴルシ飯だ。ギガギガソンルンドッぢゃレーダだ。中身はイカとタコ。そしてタキオンの部屋にあった謎の干し肉」

 

「トレーナー君やはり君か!?こんなことなら契約切っておくべきだった!」

 

「レース出来ないぞ」

 

「この野郎!」

 

「…女の子には旅をさせろ」

 

「ゴルシちゃんには茨城を与えろ」

 

「ゴルシ、それ茨城ちゃう、埼玉や」

 

「え…!?」デデン!

 

「んなことより何か食うぞ腹減った」

 

「アタシは食ったから別にいい」

 

「そうか。じゃあ俺はトレーニングでもやろうかな」

 

「…どんなトレーニング?」

 

「指一本逆立ち」

 

「…なんの指だ?」

 

「小指」

 

「よう怪物君」

 

「ウッディみたいな主人公しか知らん」グッ…

 

「本当に上がるんだな」

 

「普通の逆立ちなら3日連続でいける」

 

「化け物だな」

 

「ふんっぬ…」

 

「ん…?ん…!?」

 

「ふっせい…」

 

「ん、マックイーンか」

 

「え?なしてこなことやってんべこのとこさにゃ?」

 

「マックイーン。全然ウケてない」

 

マックイーンは少ししょんぼりとしてぽつりと話した。なんで貴方のトレーナーはこんな罰ゲームまがいな事を?どうして出来ているのだ?と。最もな意見だ。うん、めっちゃまともな正論。たづなさんが綺麗な5度見をしたくらいだからな。

 

「タキオンの薬でな。骨が馬鹿みたいに強化されたのに治癒力も上がってなんとウマ娘に轢かれようと無事になりましたとさ」

 

「たづなさん!?この方トレーナーでいいのですか!?」

 

「まぁ…トレーナーの試験に合格したらしいですし…」

 

「いいんですの!?」

 

 

 

 

 

 




いいんですかいいんですか。おんなじ人を好きになってもいいんですか。
そんなことを思いながらうまぴょいしてむっちゃハッピーな感じです。
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