トレーナーの他人事   作:覚め

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大阪ラブ。
ところで温泉旅行のチケット当てたウオッカ、決勝で負けました。
ゆ、許して…


第12話

トレセン学園 体育館

 

「諸君!シニア級の者だが!」

 

「…ねみい」

 

「ちょっとシャキッとしてください」

 

「URAファイナルズのことは知っていよう!!」

 

「…逆に知らなかったらすごいな」

 

「ウマ娘向いてますかね」

 

「予選準決勝決勝の順で進んで行く!」

 

「…準々決勝とかなかったっけ?」

 

「さあ?」

 

「そこ静かに!」

 

「」

 

「バレてましたか」

 

「しかし!予選をやるにはウマ娘が少なく、準々決勝と名乗るにはウマ娘が多い!それにより!」

 

「ああ、補欠的なあれか」

 

「欠員を補うため!数名ほど追加で参加することになった!!そのウマ娘には連絡が行っているはずなので各自確認しておくように!!以上!!」

 

…いやぁ…意外とイヤホンしててもバレねえもんだな…うまぴょい伝説よりも…って感じではあるが一応うまぴょい伝説が流れてる。耳ん中うまぴょいぴょいしてるんだ。誰か、頼む。300年くらい寝かしてくれ

 

トレーニング場

 

「おーいタキオン。連絡行った?」

 

「ん?ああ、来たとも。やはり私も見捨てられてはいなかったのさ」

 

「そりゃ良かったな。それじゃあ決勝まで当たらないよう願掛けしておけよ?ゴルシちゃんが置いてけぼりにされちゃうからな」

 

「そっちのことを心配するつもりか君は」

 

「ハルウララみたいに置いてかれたら俺はもうゴルシを抱きしめて泣くぞ」

 

「私の場合は?」

 

「肩車」

 

「この差はどう言ったところから来るんだい?」

 

「…お前さ、自分のことを嫌ってる奴に仲良くしにいこうと思うか?」

 

「あ…」

 

「そう言うこった」

 

「…いや、その、なんだ。今更と言えば今更なんだが…」

 

「?」

 

「あー…私にもトレーニングをだな」

 

「そう言うだろうと思ったぜ…そして俺は全てお見通しだ!」バーン

 

「!?わ、私の今のステータスがなぜこの紙に!?しかも作った日にちは…3年前!?」

 

「そう言うこった」

 

「ゴルシちゃんキック!」ブンッ

 

「あぶねっ」

 

「これは興味ぶがっ」ゴツッ

 

「あ…」

 

「おや…この脚はもしかしてモルモット志望かい?それなら喜んで受け取るよ…」

 

「あ、こ、こいつが!こいつがやれって!」

 

「なんで!?なんで俺なの!?」

 

「管理責任者とかでトレーナー君は処分決定だ」

 

「俺を救ってくれ」

 

その後駆けつけたたづなさんにより事態は悪化。たづなさんが俺を背負い投げし関節技を決め筋を痛め我が生涯にいっぺんの悔いなしができなくなった。おい、腕キツいぞ。俺は暗黒竜なんたらかんたら波は使えんぞ?

 

「クソッ…」

 

「トレーナー君…そう言えば君はURAファイナルズ、私とゴールドシップ君のどっちを見るんだ?」

 

「あ」

 

「もちろんこのゴルシちゃんだよね?」

 

「むしろどっちもいかないと言う可能性も」

 

「どっちかを選ぶんだ。さあ選ぶんだ今すぐ選ぶんだ。さもなくば今すぐ君を痴漢と訴えてやるからな」

 

「全くの誤解だ…予選はゴルシ、準はタキオン、決勝はそのまま二人ともで良いか?」

 

「実にバランスの取れた見方だ」

 

「見方にバランスもクソもないだろ。何言ってんだこいつ」

 

「ゴールドシップ…察してやれ」

 

「あ…なるほど」

 

「待て!今何誤解した!?」

 

そうしているともう門限が近くなる。さてそろそろ我が住処、トレーナー寮とか言う名の保健室へと身体を進める。最近どうも疲れっぱなしだ。そしてどうしても寝転んでしまう。トレーニング中に寝た時は死を疑われた。

 

URAファイナルズ(予選)

 

『規格外の中距離レース、URA!ここではファイナルズを略させてもらいます』

 

「文字数とかが面倒だからな」

 

『さて一番人気はゴールドシップ。我らがゴルシちゃーん!』

 

「!?おい待て世界がゴルシによって変わり始めてるぞ…!?」

 

「ゴルシちゃんの洗脳ターイム!みんな私の魅力でト・リ・フ・♪」

 

「世界三大珍味に似た名前…!!」

 

『2番人気ハッピーミーク。噂によるとゴールドシップのトレーナーをハッピーミークのトレーナーが狙っているとのこと』

 

「こんにちは♪」

 

「三メートル離れてください」

 

「…私、利用されてる気がする…!」

 

『さあレースが始まります。各ウマ娘スタート準備はバッチリだ」

 

「なんなら目覚まし時計もバッチリだ」

 

ガパッ!と言う音と共に爽快な走りが姿を現す。さすがは一流、葛飾北斎でも走る姿の足元は捉えれなかったと言う逸話はマジらしい。あれを人間が目で追えたならそいつの人外誕生パーティを開け。俺が祝う。

 

『さあ一年はじめの現在先頭はメジロマックイーン。スタミナを考えて走っているのでしょうか?』

 

『わかりませんね!ですがトレーナーが最後まで隠し武器として持っていた可能性はあります!』

 

「…待て、一年はじめのってなんだおい」

 

「どうでも良いけどお腹すきましたね…これ終わったら食べに行きません?」

 

「つーかあんた決勝で落ち合うストーリーだったろ」

 

「そこらへんは大丈夫です。桐生院家のパワーです」

 

「予選で落とした奴に決勝で刺されるなんて縁起でもない」

 

『さあ第三コーナーを曲がって未だ先頭はメジロマックイーン!強いぞ!リードは3バ身』

 

『このまま行けばメジロマックイーンの勝利ですね!』

 

「そろそろゴルシが仕掛けるぞ」

 

「え?」

 

『ゴルシちゃんワープ炸裂!ゴールドシップ伸びていく!ゴルシちゃん!』

 

「…今思ったんだがこの世界はゴルシの考えた世界なのでは?」

 

「そんな馬鹿な」

 

『さあ最後の直線!ゴールドシップ!メジロマックイーンに食らいつく!並んだ!並んだ!?』

 

「ゴルシちゃんどこ行った?」

 

『抜いた!ゴルシちゃん一着!ゴルシちゃんワープは忘れない。いつまで経っても負けない!』

 

『…お前もう実況やめろ』

 

「全面的に肯定しておこう」

 

「実況…あれ?解説じゃなかったっけ?」

 

「うーい!このままいくとゴルシちゃんのうまぴょいが見れるぜ〜?」

 

「…お、タキオンから連絡だ。予選突破ってよ」

 

「準決勝で置き去りにしてやるぜぇ!」

 

そう意気込むゴルシの姿はとてもいいものだった。が、はっきり言ってゴルゴル星から現れしゴワール星人とかコンゴ共和国とかあまり意味のないことをいうのはやめろ。そして俺を叩くな。タキオンに寝返るぞ

 

「…はー、困ったもんだな」

 

「何がですか?」

 

「タキオンとゴールドシップ、どっちが勝っても負けても…どっちに感情ぶち込んだ方が良いのかわからん」

 

「両方が負けた場合は」

 

「あんまり考えたくないな」

 

 

 

 

 

 

 

 




まだだ…まだ会話が成立しているぞ…!?
そういやストーリー全く解放してないやん
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