トレーナーの他人事   作:覚め

21 / 25
パスタ作ったお前に一目惚れ
それでは聞いてください。「純恋歌」byナイスネイチャのトレーナー
こんな感じではありませんが後日談です


第21話

 

トレセン学園

 

「…理事長」

 

「言うな!わかってる!!」

 

「…この学園この年で終わったなwwww」

 

「言うなよもおおおおおおお!」

 

「…さて、今度こそ外からみるか」

 

打ち上げ花火ならぬ打ち上げ学園、下から見るか、横から見るか?俺は横から見るぜ!…そう思い望遠鏡を持って未だ抵抗を続けているトウカイテイオーのトレーナーの部屋を覗きます。あいつそういえば他のウマ娘もいたっけ

 

「ゴルシちゃんサーチおーん」

 

「呼んだか!?」

 

「!?」

 

「呼んだんだろ!?」

 

「なんでトレーナー寮にいて聞こえるんだよ…!?」

 

「おーいトレーナァァァァァァアァァァ!」

 

「うるせえ…たったらたったたー…イヤホンと収音マイク!」

 

「おーい!!」

 

「…さて、イヤホンで…っと」

 

「おおおおおおい!」

 

「…えーと、距離の設定?よくわからねえな…スマホだな」スッ

 

「聞こえてるだろぉぉぉぉぉぐぇっ」

 

「うるさいですわゴールドシップさん!」

 

「…よし、設定できた。ん?ゴルシが倒れてる…まあ良いか」

 

トウカイテイオートレーナーのお部屋の前

 

「トレーナー出てよー」ドンドン

 

扉<返事がない まるで

 

「トレーナー」ドンドン

 

扉<返事が

 

「ねえトレーナー!」ドンッドンッ

 

「ちょっとトウカイテイオーさん!」

 

「何?」ギロッ

 

「こう言う時はインターホンを押すのですよ!これでは借金取りと勘違いされてしまいます!」

 

「…ああ!」ピンポーン

 

「それでは」

 

「ありがとねー!」ピンポーン

 

「…し、死ぬかと思った…!」

 

「お、ゴールドシップ!」

 

「よ、テイオーじゃねえか!どうした?」

 

「トレーナーが出て来ないんだ!」

 

「ああ?そう言う時はこうすれば良いんだろうが!」スッ

 

「…それは…?」

 

「チェーンソー!」

 

「なるほどぉ!」

 

…待て、ゴルシ。それ教えちゃダメなやつに教えてるぞ。やめなさい。あんたほんと危険人物なんだからやめなさい…ん?あれ、ライスシャワー!?あいつの担当ってテイオーだけじゃねえのは知ってたがライスシャワー!?それにカフェ!?

 

「待って!」

 

「ん?」

 

「お兄様のお家を壊したら…!」

 

「ライス、何しにきたの?」

 

「お兄様のお家を壊したら接触禁止令が出ちゃうの!」

 

「!?」

 

「ラ、ライス…それって本当?」

 

「ほんと!」

 

「…カフェ」

 

「本当です。行き来が自由になった時一緒に追加されました」

 

「…じゃあ、''偶然''窓に野球ボールが当たって、私たちが怪我したか心配して入るのは?」

 

「規則には載ってないです」

 

「やりましょう!」

 

「で、誰がボールを…」

 

「ゴールドシップさん」

 

「ぇ!?」

 

…ゴルシ、ナイスサポート。そうしてトレーナーは悲鳴をあげながらドアを開けた。しかしながらウマ娘の頭脳を舐めてはいけない。お前が育てたウマ娘、お前の癖は知っている。扉の前にはライスシャワー!

 

「お兄様!」ギュッ

 

「ぬがっ!?」ゴキッ

 

「ライス!」

 

「よくやりました!」

 

「…あ、アタシ知らねー…」

 

次はどれ、オグリの怪物ぶりでも見せてもらおうか。

 

「さーてどうしたものか」

 

「どうしたんやオグリ」

 

「出てくれないんだ。トレーナーが」

 

「アホかお前そらなぁ」

 

「私を好きすぎて照れてしまっているのだろうか…?」

 

「…アカンなぁこれ」

 

「インターホンも押したしドアもノックした。それにトレーナーがいることは確認済みだ。なのになぜか出てきてくれないんだ」

 

「うわぁ…」

 

「アタシに任せろ」

 

「ゴールドシップ!?」

 

「ピッキングなんてお手の物だぜヘッヘッヘ」

 

「おお!さあ開けてくれ!今すぐ!今すぐにでも私はトレーナーを食べたいんだ!」

 

「!?」

 

「おいおいオグリ…そんなことしたらトレーナーと顔を合わせれないぜ?こう言う時はな。自分がいつでも確認できて、他人にバレない…そんな場所に隠すのが良いんだよ」

 

「なるほど!」

 

「…あ、アカン…オグリが染まってしもた…!」

 

知らない知らない。俺は何も知らない…次は…ダイワスカーレットのトレーナーだな。あいつは他のトレーナーと一緒に勢いで出てったんだっけ。

 

「…スカーレット。俺が悪かった。だから屋上に干すのはやめてくれないか」

 

「嫌よ!わたしから逃げた罰受けてもらうから!」

 

「それは先輩が逃げろ逃げろって言うから」

 

「その割には数日間帰ってこなかったじゃない!」

 

「うぐっ」

 

…だーれが恋愛ものなんか見たがるか!くそっ!

 

「…そういやゴールドシチーってのが居たな…確かモデルとかで」

 

「モデルとかで有名な反面、レースでは有名じゃない。それがコンプレックスなのがゴールドシチー…」

 

「…タキオンか。実験なら後で手伝うから今は待ってくれ」

 

「注射タイプでね。見ながらでもできるよ」

 

「わかった」

 

「死ね」グサッ

 

「!?」

 

瞬間、俺の体が七色に光った。ゴールドシチーのお話が書けないじゃないか!と切れようとするがタキオン曰く「距離が離れると見えなくなるのさ」と言うことらしい。ゲームのステルス迷彩かよ

 

「…お、本当だ。さてさて…」

 

ゴールドシチーのトレーナーのお部屋<誰も居ません

 

「おい、なんで誰も居ねえんだ」

 

「だってゴールドシチー君のトレーナーは今ウマ娘寮にいるからな」

 

「それを早くいえよ!」

 

「!?」

 

ウマ娘寮、ゴールドシチー部門

 

「…なぜだ、なぜガードが固い…」

 

「当たり前だろう。いややはり君は馬鹿なのか?」

 

「タキオン!取ってきてくれ!」

 

「なぜ!?」

 

ゴールドシチーのお部屋

 

「…失礼しま」

 

「誰?」ギロッ

 

「…いや、何。トレーナー寮に君のトレーナーを見かけなかったものでね。気になったんだ」

 

「…そう。言っておくけどこいつは私の物だから」

 

「…ああ、そうかい」

 

数分後

 

「どうだった!タキオン!」

 

「これほどまでに完全犯罪をしたいと思ったのは初めてだ…!」

 

「…どう言うことだ…!?」

 

それから数日が経った。トレセン学園はもはや見る影もなく、所々に蜘蛛の巣が貼られている。しかしトレセン学園にはスカウトされてないウマ娘と教師がいる。そう思ったが…全員、息を揃えたように消えたらしい。理事長は泣いていた。たづなさんは次の職どうしようと嘆いていた。ざまあみろ

 

「…俺の次の職はどっかのトレーナーに配置されるだけだな」

 

「このゴルシ様のトレーナーだな!」

 

「タイムマシンなら私が作っておこう」

 

「その技術があるならトレセン学園の十年後の姿でも見せてくれや」

 

 

 

 

 

 

 




〜このまま行ったトレセン学園の十年後〜

ルドルフ会長を頭にして理事長に訴え。国の制度を変え引退したウマ娘には最大10億円、最低でも3億円は配られることになった。
ちなみにゴルシももらったが、8億だった。これにはトレーナーが行方不明になったとある怪物が関係しているらしい…
タキオンは5億
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。