トレーナーの他人事   作:覚め

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新育成シナリオ!
…は関係ないですが理事長代理は出ます!
理事長代理の名前覚えられねぇ!
バウシンバクシン!!(本作では一度も出てません。多分)


第23話

 

トレセン学園

 

「…え、理事長出張?」

 

「らしいぜ!」

 

「…で、理事長の代わりは」

 

「それがよ、ベテラントレーナーがやるって話だぜ?」

 

「ゴルシ…ベテラントレーナーだからっていいことは何もないぞ」

 

「え?」

 

俺は多分新人の方なので知らないが、ベテラントレーナーには噂がある人物がいるらしい。曰く、担当のウマ娘の生活を管理しているだとか。曰く、運動が苦手で独身だとか…これは関係ねえな。そして我々は体育館へと呼び出された

 

「聞いているかもだが…私が理事長代理だ」

 

「クソみてえな女だな」

 

「そこ、殺すぞ」

 

「ゴルシ、戻ったらゲームやろうぜ。バイオハザードやるか?」

 

「マリオカートだぜぇ!」

 

「…徹底管理システムを実行する」

 

「え?」

 

「…えと、つまり…」

 

「ゲームは禁止だ…」

 

「ゴルシ、悪いことは言わん。お前もうトレセン学園抜けろ」

 

「ゲームのない学園生活なんて青春したことのない学生とほぼ」

 

「やめろゴルシ。あの人…」

 

「あ、そうか…触れちゃいけねえ傷だったか…」

 

「…お前ら2人絶対アオハル杯で毎回の如く当たりに行ってやるからな?」ボソッ

 

「ぴぃっ!」

 

こうして、最悪の第一印象のまま俺とゴルシは注意された。そしてアオハル杯もなんか言われた。要するに勝てってことだ。後タキオンは不調を訴えて朝会から出たらしい。途中までは居たとか…もしかして俺が原因?

 

「…まあ良いか飯食おうかね…あ」

 

「一応聞いておこう。それはなんだ?」

 

「弁当でs」

 

「朝会が終わった後すぐに食うやつがあるか!」

 

「…俺は怒ったぞフリーザ。少し待っていろ」

 

「は?」

 

数分後

 

「遅くなった。見よ!ウマ娘(タキオン)の身体能力を手にしたこの俺を!」

 

「…何を言っているんだ貴様?」

 

「要するに…人との関わり苦手そうだねってこと」

 

「なんでそんなこと貴様に言われなきゃ」

 

「やーい運動神経2mm〜」

 

「殺す」

 

アオハル杯第一回戦

 

「…ん?」

 

「勝負だと言っているのだ」

 

「…あー、あったなそういや。チーム…チームなんたら…?」

 

「アオハル杯だ!準備をしろ!」

 

「…ならば見せてやろうホトトギス」

 

短距離 トレーナー

マイル トレーナー

中距離 トレーナー

長距離 ゴルシ タキオン

ダート トレーナー

 

「ふざけているのか!?」

 

「ガチだ。タキオン、薬くれ」

 

「わかっているとも」

 

「ドーピングだと!?」

 

「光る副作用で早くなるのさ!」

 

「?????」

 

その後、なんと言うかかんというか。私が勝ちました…!ダートは流石にキツかったかな。ただあの理事長代理が膝ついて『え…?』って涙目になってたのは笑った。大声で笑った。それはもうケラケラと音を立てるように笑った。

 

「あっぶね。後少しでツボるところだった」

 

「ウマ娘にトレーナーに飲ませた薬飲ませるとどうなるんだ?」

 

「…!それは考えたことがなかった!」

 

「飲むとしたら…タキオンか」

 

「何故私なんだい!?」

 

「…じゃあゴルシ?」

 

「嫌だ」

 

「…後はいねえな」

 

「くぅ…っ!」

 

「さて…そういやあの代理人どこ行った?」

 

「あ?さっきウマ娘に肩を持たれながらどっか行ってたぜ」

 

「トレーナー君を睨みつけていたねぇ」

 

「怨みを買うようなことはしてないんだけどなー。負けたのは自分のせいだし」ボソッ

 

「君は結構卑劣な奴だね」

 

「褒めるでない」

 

「褒めてねえと思うぞ」

 

「…ブッ!」

 

「!?」

 

「何が起こった!?」

 

「…ww!理事ちょっ…wだ…w」

 

「理事長の代理見るだけで笑うんだってさ」

 

「君は本当に卑怯だね。薬に頼るし非常識な行動するし朝会でゲームの約束をするしで…アレが恥ずかしくて体育館出たんだからねェ…?」

 

「…俺は恥ずかしくねえし」

 

「バイオ4やろうぜ!」

 

「振り返れば奴がいるがコンセプトの」

 

「振り返れば理事長代理が居る」

 

「へ?」

 

「徹底管理システム!」ブンッ

 

「…は?」

 

「クッ…!せいっ!」

 

「ほいっとな」パシッ

 

「あうっ!?」

 

…あれ、この人もしかしてかなり運動神経が…いや、運動自体が超苦手…!?それ以上に身体を動かすこと自体!?なんだかよくわからんが弱み?を握れたのでヨシ!これはもうアレだね!行くしかないね!

 

「やるんだな。トレーナー…!」

 

「ああ。勝負は今、ここで決める!」

 

「ちょ、相手は理事長代理じゃ…!?」

 

「もしもの時は…理事長代理に『お前のせいで』って書いた手紙1週間間隔で届ける!」

 

「新手の脅しか!?」

 

「お、起きた」

 

「貴様のような奴に弱みを握られた…屈辱だ!」

 

「運動神経の悪さは元から噂になってたけど?」

 

「え?」

 

「お前の担当ウマ娘から聞いたぜ〜?運動出来ないのに頑張るの可愛いとかなんとか」

 

「!?」

 

「君は超健康なんだろう?何故運動ができないのさ」

 

「ァッ」グサッ

 

「いちげきひっさつ!」

 

「タキオン怖え…!」

 

「え、私かい!?何かやったのか!?え!?」

 

「やっぱタキオンには敵わねえな…」

 

「ま、参ったぁ!」

 

「だからなんなんだい!?」

 

その後、俺はなるべく関わらないように生きようと決心した。ゴルシもタキオンも代理とはなるべく関わりたくないようだ。さて、これからも辛いレースがあるんだし、トレーニングでもして気を紛らわそうかね!

 

「そういえば理事長代理相手にあんなことして大丈夫だったのかい?」

 

「全然呼び出しくらってないから大丈夫だよ!」

 

「緩いな、結構」

 

「給料差し引かれてるけどね!」

 

 

 

 

 




全然大丈夫じゃなかったです…
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