なんかもう「正義」というものが崩れ落ちていってる感が凄いですね。
あんな世界になっても導輝はヒーローであり続けなければならない。
作者として登場人物に苦境を与えることへの苦悩。
スーパーヒーロー戦記で飛羽真が言っていたことが少しだけわかった気がします。
騎馬戦が終わって昼休憩。
俺はA組の皆と食事を摂りながらスレニキたちと会話していた。
☆★☆★☆
220.鬼滅の時王
騎馬戦2位おめでとうスレ主。
掲示板も盛り上がっていたぞ。
221.風花雪月D×D
う〜ん直接見れなくて残念だったな。
222.転生アーク
時王ニキありがとうございます。
風花雪月ニキの方はどうでしたか?
223.CiRCLEのマスターク
確かエクスカリバー編だったか?
224.風花雪月D×D
確かに時系列的にエクスカリバー編なんだが、駒王町に潜伏しているコカビエル一派が盗んだ聖剣がエクスカリバーじゃなくデュランダルなんだそうだ。
225.ウルトラマンティガレックス
えっ、デュランダル?
エクスカリバー編なのにエクスカリバー無いの?
226.風花雪月D×D
最近合流したラファエル曰く、教会が所持している7分の6エクスカリバーは湖の乙女に返還していてもうこの世に存在しないってさ。
227.悪女系ヒロイン
へぇ〜返したのね。
貴重な聖剣を手放すなんて一体どういう風の吹き回しかしら?
228.龍騎士ワンサマー
というかあのエクスカリバー本物だったのか。
229.BLACK鎮守府の提督
戦争中に折れて破片が7本の剣になっているし、デストラクションだのミミックだの原典に無い7つの能力があったりでパチモン臭が凄かったが、本当にエクスカリバーだったんだな。
230.シーホース社長
まあD×Dの世界はアーサー王物語で折れているはずのカリバーンが現存しているくらいだし、聖剣の歴史が俺たちの知るものとはだいぶ異なるのだろう。
231.安心安全なGウイルス
そういう情報を持っていたということは、ラファエルさんは元教会陣営ですか?
232.風花雪月D×D
そうだな。
今世のラファエルは熾天使ラファエルの息子として生まれている、ハーフ天使のラファエル2世だ。
234.炙り醤油タルタルソース
ほう、てっきり熾天使ラファエル本人に生まれ変わっていると思っていたが息子だったか。
235.龍騎士ワンサマー
上級悪魔に生まれ変わったエガちゃんに熾天使の息子に生まれ変わったラファエル。
この流れだと青獅子の学級(ルーヴェンクラッセ)の誰かが堕天使陣営にいるかもしれないな。
236.風花雪月D×D
エクスカリバーの返還はラファエルがやったんだそうだ。
その最中にアーシアが追放されたから助けられなかったことをずっと後悔していたらしい。
エーデルガルトの眷属になっていることを伝えたら無事で良かったと喜んでいたから、近い内に再会の場を設けたいところだ。
237.CiRCLEのマスターク
悪魔に転生したというのに、無事であることを喜べるラファエルはホント聖人だよなぁ。
238.ウルトラマンティガレックス
風花雪月本編だと彼とメーチェとアロイスさんは貴重な癒し枠ですよね。
239.風花雪月D×D
長くなってしまったがこちらからは以上だ。
社長ニキの方は?
240.シーホース社長
こちらは遊戯が梶木を、城之内が孔雀舞を撃破してひと息ついているところだ。
241.BLACK鎮守府の提督
原作だと次はモクバやプレイヤーキラーだが...。
242.シーホース社長
モクバは特に攫われたりせずに海馬コーポレーションで留守番中だからな...。
次に俺たちの対戦相手になるのが誰か予想がつかん。
243.転生アーク
そうですか......ん?
なんか峰田と上鳴が女子に正座させられているんですけど?
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「梅雨ちゃん、コレどういう状況?」
「ケロ。この2人は午後に応援合戦があるって嘘を吐いてわたしたちにチア衣装を着せようとしたのよ」
「亡が嘘を見抜いてくれて助かったよ」
「会話中に彼らの心拍数が変動したので、虚偽を話していると判断しました」
耳郎さんをはじめとして、亡に感謝している女子一同。
峰田と上鳴は......、女子のチアガール姿が見たかったのか?
「普通に頼めばいいのに、なんで騙すような真似をしたんだ?」
「それでOKもらえたら苦労しねぇよ!」
「そんなに難しい話か?なぁ百、俺が百にチアガールになってほしいって頼んだらやってくれるか?」
「そうですね、導輝さんがそれを望むなら。障害物競走での借りもありますし」
ふたつ返事で了承してもらえたぞ?
「まぁその貸し借りができた原因は峰田のセクハラだけどね!」
「えぇ、ですので導輝さんにその姿を見せるのは
「ふ、ふ、ふ、ふたりきり!?チアガールの八百万と!?飛電お前何するつもりだ!?」
「何もしねぇよ。お前じゃないんだから」
「峰田くん、あんまり反省してなさそうだね〜」
「ヤオモモ、コンクリブロック1丁」
「へいおまち、ですわ!」
「アーーーーーッ!」
峰田の絶叫が食堂に響き渡る。
「(導輝さんになら別に何をされても良いのですけど、この場では流石に言えませんわね)」
「(......といったことを考えているのでしょうね、お母様)」
「(むむむ...。幼馴染なだけあって導輝くんとヤオモモの距離が近い感じ。わたしも頑張らないと!)」
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最終種目。
内容は勝ち上がった16人によるトーナメントだ。
組み合わせはくじ引きの結果、以下のようになった。
第1試合 緑谷VS轟 第2試合 瀬呂VS耳郎
第3試合 爆豪VS麗日 第4試合 常闇VS八百万
第5試合 芦戸VS飯田 第6試合 葉隠VS切島
第7試合 上鳴VS砂藤 第8試合 発目VS飛電
俺の順番は最後、そして対戦相手は発目さんか。
ライジングホッパーのプログライズキーを預けてからまだ会っていないが、向こうはどういう状況なのだろうか。
そして始まった第1試合。
最初は轟の氷を緑谷が指を1本ずつ犠牲にすることで防ぎ、体温の低下で轟の限界が来るまで耐久戦をするつもりだったようだが、最終的に左の炎を発動して弱点を克服した轟が勝利した。
スレニキたち曰く「試合の順番以外は原作通り」とのことだが、緑谷のやつワン・フォー・オールを使う度にあんなボロボロになるのか?
見舞いに行ったらリカバリーガールが「手術が必要」だって言ってたぞ。
続いて第2試合。
耳郎さんは瀬呂にイヤホンジャックを突き刺して撃破するつもりだったみたいだが、瀬呂のテープに絡め取られて場外に投げ出される。
耳郎さんも無抵抗というわけではなく、繋がったテープを利用し糸電話の要領で反撃するつもりだったみたいだが、テープを切り離されてしまったら攻撃が瀬呂まで届くはずもなくそのまま場外に落ちて敗北。
第3試合。
麗日さんが低い姿勢で何度も爆豪へ突っ込むことで、迎撃のために爆破されるステージ。
その破片をいくつも浮かせて、一斉解除によって爆豪へと降り注ぐ大量の破片。
その策を用意した麗日さん、そしてそれを真正面から打ち砕いた爆豪。
その両方に度肝を抜かれる試合だった。
試合の結果は、麗日さんのダウンにより爆豪の勝利。
第4試合。
常闇は百が『創造』で態勢を整える前に速攻で決める作戦だったようだが、百の方が1手早かった。
『個性』が闇なら光に弱いだろうと推測した百が放った
そのまま常闇は百が『創造』した刺又によって場外に押し出されてしまい、百の勝利となった。
第5試合。
芦戸さんの作戦はフィールドに酸をばら撒いて飯田の機動力を封じるというものだった。
結果的に飯田はフィールドを走れなくなったが、詰めが甘かった。
立ち幅跳びの要領で宙を浮いて接近してきた飯田に芦戸さんは対応できず敗北となる。
第6試合。
試合が始まると同時に、切島は自身を『硬化』した。
透は姿が透明になるだけでパワーは平均的なので切島の防御を突破できず、透の降参によって切島の勝利となった。
切島が防御に徹したのは、女性を殴る行為に抵抗があったからか?
第7試合。
上鳴は開幕放電で砂藤を麻痺させるつもりだったようだが、『シュガードープ』によって耐久力も5倍になった砂藤には威力が足りず、接近されてそのままノックアウトとなった。
そして第8試合。
とうとう俺の番がきた。
『さぁ予選最後の8戦目!サポートアイテムでフル装備!サポート科 発目明!
びっくり箱って...。
確かにジャックライズでどんなプログライズキーができるかは俺にもわからないけども。
『
「さあ見せてください飛電さん!わたしが作った『最高のベイビー』の力を!」
「わかっているさ!」
そう言って俺は、試合前に発目さんからオーソライズバスターと一緒に渡された『モノ』を取り出す。
「あら、それはサポートアイテムかしら?ヒーロー科の生徒は原則禁止よ?」
「承知しています。しかしこれは彼女が『この試合で使ってほしい』と言って渡してきたものなので」
「そうなのかしら、発目さん?」
「はい!彼の言う通りです!」
「う〜ん...。双方が合意しているのなら良いでしょう。許可します!試合続行!」
「ありがとうございます!」
審判であるミッドナイト先生から許可が出たので、『ソレ』を腰に装着する。
【ゼロワンドライバー!】
『んんっ?オイ飛電、そのベルト今「ゼロワンドライバー」って言ったか!?』
言いましたよプレゼント・マイク。
まさかライジングホッパーのプログライズキーのデータからゼロワンドライバーまで作り出すとは、発目さんの技術は凄いとしか言いようが無い。
【ジャンプ!】
【オーソライズ!】
認証によってライダモデルが出現する。
今までフォースライザーで強制展開していたプログライズキーも手動で開いた。
そのままプログライズキーをゼロワンドライバーに挿し込む。
「変身!」
【プログライズ!】
【飛び上がライズ!ライジングホッパー!】
【A jump to the sky turns to a rider kick.】
『な、な、な、なんとぉ!俺たちがガキの頃に活躍していたプロヒーロー、仮面ライダーゼロワンだぁ!アレを発目が作ったってのかぁ!?』
プレゼント・マイクをはじめとして、父さんが現役だった頃に子供、あるいは学生だったと思われる年齢層の観客が湧き立つ。
「いくぞ発目さん!」
俺は発目さんに向かって駆け出し、飛び蹴りを放つ。
「流石はゼロワン、早いですねぇ。ですがわたしは油圧式アタッチメントバーで回避!」
対して発目さんは自作のサポートアイテムで回避。
発目さんはそのまま、こちらのあらゆる攻撃をサポートアイテムで回避または防御する。
ゼロワンドライバーを受け取った際、発目さんから「サポートアイテムの宣伝に付き合ってほしい」と頼みを受けている。
勝ち星はくれるという話だし、ゼロワンドライバーを作ってくれた恩もあるので承諾することにした。
そして5分程経過した頃。
バシュン!
「あれ?」
『おおっとどうした飛電!?変身が解けてしまったぞ!』
「おや?
「いや、ライジングホッパーが俺の戦闘能力に追いついて来れなかったみたいだ。プログライズキーがオーバーヒートを起こしている。熱つつ...!」
今まではフォースライザーによるブーストで辛うじて追いついていた、ということなのだろう。
ゼロワンドライバーから強制排出されたライジングホッパーが高熱を発している。
このままじゃ回収できないからとりあえずフリージングベアーで冷却しておくか。
「むぅ、ここまでですか。まだ半分くらいしかベイビーをお見せできていないのですが...」
「いや、ちゃんと最後まで付き合うさ。ライジングホッパーに今まで蓄積された俺の戦闘データ。そしてゼロワンへの変身という条件。このふたつが満たされたことで、このプログライズキーが完成した」
【シャイニングジャンプ!】
シャイニングホッパープログライズキー。
本来なら『個性』の制約で作ることが不可能だった筈のプログライズキー。
だがゼロワンへの変身という本来なら
観客席にいる亡からアサルトグリップを投げてもらい、シャイニングホッパーに連結させる。
【ハイパージャンプ!】
【オーバーライズ!】
「変身!」
【プログライズ!】
【WARNING! WARNING! This is not a test.】
【ハイブリッドライズ!】
【シャイニングアサルトホッパー!】
【No chance of surviving this shot.】
仮面ライダーゼロワン シャイニングアサルトホッパーへの変身が完了する。
☆★☆★☆
414.龍騎士ワンサマー
うおおおっ!
シャイニングアサルトホッパーだ!
415.鬼滅の時王
ゼロワンに変身した時点でいつかはこうなると思っていたが、もうその姿になれるのか。
416.風花雪月D×D
まだゼロワンになって数分だぞ!?
417.安心安全なGウイルス
格好いいフォームですね。
☆★☆★☆
『ゼロワンが、進化した...!?オイオイ飛電!情報量が多すぎて俺の実況が追いつかねぇよ!』
『端的に言うと、今までの積み重ねが身を結んだ...というところだろう』
俺はオーソライズバスターを取り出す。
【オーソライズバスター!】
【アックスライズ!】
「さあ、続きといこうか」
「ふふふ...!かつてのゼロワンには存在しない姿...!これは是非とも調べさせてもらいたいところですねぇ!」
「この体育祭が終わったらな!」
そのまま試合を続行し、満足するほど宣伝をした発目さんが自ら場外へ出ることで決着となる。
「発目さん場外!飛電くん2回戦進出!」
『よぉし1回戦が一通り終わった!小休憩挟んだら早速次いくぞー!』
というわけで、シャイニングアサルトホッパー登場です。
ライジングホッパーは派生フォームになれない以上001の下位互換なので出番は今回で終了。
ゼロワンがメタルクラスタホッパーだけでは味気ないと思ったので、ちょっとこじつけでシャイニングホッパーを出してアサルトさせました。
本格的な戦闘描写は次回以降にて。
連載当初はアークワン入手までずっと001の予定だったのに、随分路線変更してしまったものです。