31巻読んだのですが展開が辛い...。
最終章どころか異能解放編すらノープランな私が書けるのでしょうか...。
いっそ文化祭で完結させてヒロインごとの分岐ENDを1話ずつ投稿するというのもアリか...?
あと最近、導輝が自分が転生者であることを思い出さずに
前回投稿から評価者が20人くらい増えました。
応援ありがとうございます。
時は職場体験2日目の朝に遡る。
「本日の活動内容はパトロールだ。センチピーダーには事務所で待機してもらい、バブルガールと君で街の東半分を、私が亡と西半分を見て回る。パトロール中はバブルガールの指示に従うように」
「わかりました」
というわけで街へ繰り出す俺たち。
だがいきなり
パトロールをしながらゴミ拾いやお年寄りの荷物持ちをしたりであっという間に昼になった。
今日はこのまま何事も無く終わるのか、と思っていたが...。
「俺様は『ゾンビワルド』!俺様のウイルスを吸ってゾンビ化した人間は、俺様の忠実なるシモベとなるゾンビ!」
なんかゼンカイジャーに登場しそうな名前と語尾をした
その
「飛電くん......いえ、アークワン!個性の使用を許可するわ!速やかにあの
「了解!」
【ハイパージャンプ!】
【オーバーライズ!】
「変身!」
【プログライズ!】
【WARNING! WARNING! This is not a test.】
【ハイブリッドライズ!】
【シャイニングアサルトホッパー!】
【No chance of surviving this shot.】
シャイニングアサルトホッパーへの変身が完了する。
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」
ゾンビワルドへの道を塞ぐゾンビ化した市民。
あいつはウイルスで市民をゾンビ化させたと言っていたな。
だとしたらこれが通用するはず!
【アタッシュショットガン!】
【ゲーム!】
【Progrise key confirmed. Ready to utilize.】
【EX-AID's Ability.】
レベルアッピング
カ
バ
ン
ショット
アタッシュショットガンから中和剤とワクチンを噴射する。
「あ゛あ゛あ゛......」
ゾンビから人間に戻った市民がバタバタと倒れていく。
彼らが地面にぶつからないよう、シャイニングアサルトホッパーの高速移動とシャインクリスタで受け止め、静かに寝かせる。
「そんな馬鹿な!?俺様のシモベたちが!」
「さぁ、残るはお前だゾンビ野ろ......っ!?」
何か、今までに会ったことの無い強烈な悪意を感じる。
悪意の方向を見ると、ペストマスクを着けた男が白い髪の少女の手を引きながら路地裏を歩いていた。
あの男が悪意の出元か...?
少女と目が合う。
その表情はまるで助けを...。
「何をしているのアークワン!早く!」
「っ!はっ......はい!」
そのままゾンビワルドを鎮圧して警察に引き渡す。
ゾンビ化していた市民も病院へ搬送されたことでこの事件は終了、したのだが...。
「......」
路地裏へ視線を戻す。
戦闘中に男と少女はかなり離れてしまったようで、もうあの悪意は感じ取れない。
「どうしたのアークワン?」
「えぇ、実は先程路地裏でこのような人物を見かけまして...」
バブルガールさんに戦闘中の記録映像を見せる。
「この男は...!指定
「指定
「えぇ。過去にそういった連中は大解体されているんだけど、最近やたらと死穢八斎會に人やお金が集まり始めているのよ。わたしたちナイトアイ事務所は彼らの調査をしていたのだけど、ヒーロー殺しがこの街に現れたせいで一時中断状態ね...」
「そうだったのですか...。それで、一緒にいたこの女の子は...」
「戸籍上、治崎に娘は存在しないわ。誘拐か、隠し子か...。これ以上は何とも言えないわね。アークワン、ナイトアイに合流するわよ」
「わかりました」
ナイトアイにバブルガールさんと一緒に報告する。
「治崎に娘...?」
「娘と決まったわけではありませんが...」
「彼女は手足に包帯が巻かれており、こちらに助けを求めるような表情をしていました。治崎の放つ悪意から察するに、恐らく虐待を受けているのではないのかと」
「......それで、君はどうしたいんだ?」
「それはもちろん、彼女の保護を...」
「傲慢な考えをするんじゃあない。君ひとりで何ができるんだ」
「......っ」
「ヒーロー殺しの捕縛。他事務所とのチームアップ。その他諸々と障害は山ほどある。救けたい時に救けられるほど貴様は『特別』じゃない」
「真に賢しい
「......はい」
こうして、俺の胸の内にモヤモヤができたまま職場体験2日目は幕を閉じた。
職場体験3日目。
今日のパトロールは俺・センチピーダーさんと亡・バブルガールさんのペアで分かれて行っていた。
そして今度は午前中に
【Everybody ジャンプ!】
【オーソライズ!】
【プログライズ!】
「変身!」
【メタルライズ!】
【Secret material! Hiden Metal!】
【メタルクラスタホッパー!】
【It's high quality.】
「現れたなヒーロー!この『ウルフラム』様がブチ殺してやるぜ!」
ウルフラム......、タングステンか。
頑丈そうな身体をしているな。
「アークワン!君の攻撃で奴を突破できるか!?」
「やってみます!」
ガキィン!
クラスターセルの槍がクリーンヒットするが、ウルフラムは吹き飛ぶだけで身体には傷ひとつ付いていない。
予想以上の防御力だな。
検索によるとタングステンを溶かせる溶液は......、500℃の亜硝酸ナトリウム!?
王水ですらほとんど溶けないってマジかよ。
スティングスコーピオンなら出せるだろうが加熱する手段が無いし、そもそも街中で劇物をぶちまけるなんてできるわけが無い。
「どうした、それで終わりか!?」
「いや、まだだ!」
【Changing to lethal weapon.】
【プログライズホッパーブレード!】
プログライズホッパーブレードをアタッシュカリバーと連結させる。
【ドッキングライズ!】
「ハァッ!」
ウルフラムを何度も切りつける。
それによって身体に傷ができ始めていた。
このまま押し切る!
ガシッ!
「クソが、調子に乗りやがって...!」
「がはっ...!」
ミシミシ...!
首を掴まれた。
息が...!
「センチコイル!」
センチピーダーさんがムカデの胴体でウルフラムの足を掴み、転ばせることでウルフラムは俺から手を離した。
「大丈夫か?」
「ゲホッゲホッ...!ありがとうございます」
プログライズホッパーブレードをゼロワンドライバーにスキャンさせる。
【アルティメットライズ!】
「ハァァァァッ!」
ア
ル
テ
ィ
メ
ッ
トストラッシュ
アルティメットストラッシュによって、やっとウルフラムは倒れた。
想像以上の強敵だったな。
だが...。
「よくやったアークワン。......どうした?」
「いえ。我ながら、らしくないミスをしたな......と」
本当なら連結させた時点でアルティメットストラッシュを放つべきだった。
だというのに、態々俺はウルフラムの間合いに入って接近戦を仕掛けてしまった。
他に手が無い状況ならまだしも、余裕があるにも関わらず相手の土俵で戦うなんて愚行にも程がある。
センチピーダーさんが居なければ、あのまま首をへし折られていたかもしれない。
「確かに、ちょっと心此処に在らずといった感じだったね。その原因に心当たりはあるかい?」
「......」
あるに決まっている。
昨日の少女が頭から離れない。
そして俺の中では後悔が燻っていた。
彼女と目が合ってからバブルガールさんに呼ばれるまでの数秒間で、彼女を助けることができたのではないか......と。
ナイトアイの言う通り、俺の考えは傲慢なのだろう。
だが、そう思わずにはいられなかった。
その後は
☆★☆★☆
【LIVEモード中】
15.転生アーク
ということがあったので、皆さんに相談しようかと。
16.CiRCLEのマスターク
スレ主の職場体験先ナイトアイだったのかよ!?
17.龍騎士ワンサマー
しかもエリちゃんと遭遇していただと!?
昨日の時点で言えよ!
18.転生アーク
彼女の名前はエリちゃんだったのですね。
一体どういう人物なのですか?
19.BLACK鎮守府の提督
エリちゃん、もとい壊理の個性は『巻き戻し』。
触れた生き物を過去の状態に戻す能力だ。
20.鬼滅の時王
怪我をした人に使えば擬似的な治療に使える素晴らしい個性だが、調整を誤れば対象を受精卵まで巻き戻して消滅させてしまう危険な個性でもある。
21.安心安全なGウイルス
なんか悪い使い道がいくらでもありそうな個性ですね...。
22.炙り醤油タルタルソース
ウイルスニキの言う通り、ペストマスクの男・治崎こと『オーバーホール』はエリちゃんの血や細胞を使って恐ろしいものを開発している。
23.転生アーク
血や細胞!?
いや......それよりも、その開発しているものとは?
24.風花雪月D×D
『個性を破壊する銃弾』。
撃たれた者は個性を使えなくなってしまう代物だ。
最初に出てくるのは効果が一時的なものだが、後に永久に個性が使えなくなる『完成品』が登場し、ナイトアイ事務所のインターン生こと通形ミリオがその被害に遭う。
25.ガルパン世界のTF
なんだよそれ...!
26.シーホース社長
壊理は個性破壊弾の原料を確保するため、幾度となく身体を切り刻まれている。
そしてそれに耐えられなくなれば、オーバーホールの個性で肉体も精神も強制リセットだ。
この行為は当然、彼女の心に深い傷を作っている。
27.悪女系ヒロイン
そのオーバーホールってやつふざけんじゃないわよ!
スレ主、すぐにその子を助け出しなさい!
28.転生アーク
もちろんですフレイネキ。
今の話を聞いてじっとしていられるわけありません。
ですが...。
29.下衆じゃない幼成王
原作で死穢八斎會と激突するのは数ヶ月も先の話だ。
今はあの時ほど戦力は整っていないだろうし、個性破壊弾もまだ完成品が出来上がっていない可能性が高い。
だがスレ主単騎で攻略できるかというと不可能だろうね。
30.ウルトラマンティガレックス
ヒーロー殺しを警戒して、ナイトアイを含めたプロヒーローは動けない。
そうでなくても原作ではプロヒーロー総出で準備に数日掛かっていた。
とても今の状況でスレ主の職場体験が終わるまでに間に合うとは思えない。
31.転生アーク
その通りです。
今朝遭遇したタングステンのヴィランに苦戦してしまうような俺がひとり動いたところで、エリちゃんを救えるとは思えないんですよね...。
32.CiRCLEのマスターク
タングステン...?
そのヴィラン実はかなり強い部類だったんじゃ...?
33.風花雪月D×D
話は変わるがスレ主。
そちらは今3日目の夜だそうだが、どうして外に出ているんだ?
34.転生アーク
えぇ、実はある人と待ち合わせをしているんです。
「ハァ...。待たせたな導輝」
あっ、来た。
35.龍騎士ワンサマー
......えっ?
36.下衆じゃない幼成王
マジで?
37.鬼滅の時王
こいつは...!
☆★☆★☆
「お久しぶりです、血染さん。本当にこの街に来ていたのですね」
「ハァ、当然だ。仕事があって体育祭の時はお前の活躍を録画でしか見れなかったからな。今回は直接見させてもらう」
彼は近所のコンビニで働いている
オールマイトの大ファンで、俺のことも応援してくれている人だ。
「それで導輝、例のモノだが...」
「はい、これがオールマイトとナイトアイのサイン色紙ですよ」
「おおおぉぉぉ...!」
2枚のサイン色紙を受け取って喜ぶ血染さん。
オールマイトだけでなく、サイドキックのナイトアイのファンでもあるそうだ。
「感謝するぞ導輝。この街に来てからのお前を見させてもらったが、上手くやれているようじゃないか」
「えぇ、ありがとうございます」
「だが、今目の前にいるお前は体育祭の時よりも弱くなっているように見える。心に迷いが生じて芯が揺らいでいる」
そんなに表情に出ていたか...。
いや、血染さんの観察眼が優れているのか...。
この人に相談することで何か良い考えが浮かぶかもしれない。
俺は個性破壊弾などの一部の情報を伏せて事情を説明した。
「ハァ、なるほど...。その少女を助けたい。だが自分ひとりではできない。そして頼れるヒーローもいない、と」
「恥ずかしながら、八方塞がりでどうすれば良いのかわからないんですよね...」
「自分ひとりで解決できるなら既に動いているのか?相当なペナルティが課せられると思うが」
「そうですね。もしヤクザに殴り込みなんてした暁には、相澤先生......イレイザーヘッドに除籍処分にされるでしょうね。ヒーロー科の受験資格も剥奪されるかもしれない。でも良いんです。それでも俺はあの子を今、救いたい」
「ハァ、素晴らしい...。まだ若いとはいえその自己犠牲の精神、やはりお前は『本物』だ...!」
「血染さん...?」
「俺が力を貸してやる...」
「えぇっ!?一般人の血染さんを巻き込むなんてできませんよ!」
「中退したとはいえ、俺も元はヒーロー科だ。足を引っ張ったりはしない」
そう言って、立ち上がる血染さん。
「あの、どちらへ...?」
「準備をして来る。お前も戻って準備をしてこい」
「本当に......、今から彼女を助けに行くのですね」
「そうだ。そして導輝、お前にひとつアドバイスだ。体育祭で悪意を纏う新たなゼロワンとなったお前は、見る者たちに絶望だけでなく希望も与えた。頼れる者は本当にひとりもいないのか?もう1度よく周りを見ることだ」
そう言って、去っていく血染さん。
俺が頼れる人...。
そうだ!
簡単な話じゃないか!
俺はコスチュームを取りに、ナイトアイ事務所へ戻った。
☆★☆★☆
「というわけで時王ニキ、お願いできませんか?」
「確かに俺の仕事は害悪転生者を狩るだけじゃない。どうしようもなく困っている転生者の救援要請を受けたりもしている。だが良いのか?転生者が救援要請を出せるのは1回きりだ。原作では今後、死穢八斎會を越えるヴィランがいくらでも出てくる。たった1度のエマージェンシーコールをこんなに早く使って後悔しないか?」
「何を言っているんです時王ニキ。エリちゃんを今救うために使わなくていつ使うんですか」
「......いいだろう。他のコテハン組もやる気みたいだし、お前の救援要請を受諾しよう。だがどうやって事務所から出るんだ?夜に外出なんてしたから多分警戒されているぞ?」
「それはちゃんと考えていますよ」
【サウザンドジャッカー!】
【インビジブル!】
【Progrise key confirmed. Ready to break.】
【サウザンドライズ!】
「一体何をするつもりだ?」
「いや、俺の個性の制約って『劇中未登場及びオリジナルフォームには変身できない』『ジャックライズで作成したプログライズキーに変身機能は無い』ってあるじゃないですか。その制約をすり抜けるためにどうすれば良いか考えたんですよ。そして思いついたんです、『そもそも変身しなければ良い』って」
「お前まさか...!」
【THOUSAND BREAK】
バリバリバリ...!
「ぐぅっ...!」
【カイガン!オレ!】
【レッツゴー覚悟!ゴ・ゴ・ゴ・ゴースト!】
「......よし、上手くいった」
「レジェンドライダーの力を自分に直接流し込み『変身』というプロセスをスルーすることで擬似的なレジェンドフォームになった、というわけか」
「まぁ攻撃技を無理矢理転用したものなので無茶苦茶痛いですけどね。他にも色々制約がありますが、とにかくこれでゴーストの透明化と物理透過で事務所を抜けられます」
「......わかった。コテハン組を集めてくる。先に行って待っていろ」
☆★☆★☆
死穢八斎會、本部入口前。
ヒーロー殺し『ステイン』は、そこである人物を待っていた。
ザッ。
「ハァ、来たか導輝...!」
「その格好...。血染さん、あなたがヒーロー殺しだったのですね」
「そうだ。どうする?ヒーローとして俺を捕まえるか?」
「......いいえ。それは今やるべきことじゃない。俺が今やるべきなのは、どんな手を使ってもあの子を救うことです」
「ハァ、やはりお前は『良い』ぞ導輝...!」
先程と違い、真っ直ぐな芯を持つ導輝に歓喜するステイン。
そこに3つの新たな人影が現れる。
「待たせたな」
「時王ニキ、ワンサマーニキ、スタークニキ...」
「何だ貴様らは...」
「そこのスレ主......もといアークワンを助けに来た『友達』だよ。俺たちの他にも後から何人か来る予定さ」
「そうなのか、導輝?」
「彼らの言っていることは本当です。そして彼らもまた、『仮面ライダー』を名乗る者たちです」
「何だと...!?」
【ジクウドライバー!】
【ジオウ!】
【エボルドライバー!】
【コブラ!ライダーシステム!】
【エボリューション!】
3人がそれぞれの構えを取る。
「「「変身!」」」
【ライダータイム!】
【仮面ライダージオウ!】
【コブラ!コブラ!エボルコブラ!】
【フハハハハハ!】
『鬼滅の刃』の世界から来た仮面ライダージオウ。
『BanG Dream!』の世界から来た仮面ライダーエボル。
『インフィニット・ストラトス』の世界から来た仮面ライダー
3人の仮面ライダーが並び立つ。
「これが、仮面ライダー......」
「それじゃ、派手にいこうぜ」
【シュートベント】
ドカァン!
龍騎士ワンサマーがキャノンを召喚し、入口を破壊する。
救出作戦、開始。
導輝のレジェンドフォームの制約
・使用できるのは1日に1回〜2回。
・使用したプログライズキーは24時間機能停止する。
・基本フォームは30分、中間フォームは10分、最強フォームや劇場版限定フォームは3分という制限時間がある。
ちなみに前回ナイトアイが見た未来は、職場体験中に導輝がエリちゃんに出会わなかった原作準拠ルートです。
エリちゃんに出会い、ステインに背中を押してもらうことで救出ルートへ分岐しました。
原作準拠ルートでは、合宿で爆豪の代わりに攫われAFOの悪意でアークワンに覚醒します。
連載初期はこのルートの予定でした。
コテハン組の本編への登場。
作者としても苦肉の策でした。
『いや、それは駄目だろ』と思う方もいるかもしれませんが、時王ニキの言う通り今回限りの話なので許してください。
ジクウドライバーだけ文字に色が付いていないのは、色が思いつかなかったからでミスではありません。
龍騎士ワンサマーこと仮面ライダー
作者の過去作「Mirror Rider Stratos」の主人公です。
仮面ライダーナイトをベースに、メカキングギドラをモチーフにしたミラーモンスター「シャインナーガ」と契約しています。
ライダーモードとISモードへの切り替えが可能です。
あとコテハン組で原作知識を知らない、もしくは少ししか知らないメンバーは、
悪女系ヒロイン
安心安全なGウイルス
ガルパン世界のTF
の3人です。