書きたい部分を書いていたら、いつのまにか7000字をオーバーしていました。
444.CiRCLEのマスターク
うおぉい!
スレ主のやつヘルライジングホッパーになっちまったぞ!?
445.悪女系ヒロイン
というかAFOからヘルライズプログライズキーが生まれるとか予想外すぎるのだけど!?
446.安心安全なGウイルス
あの...。
あれってそんなにヤバいフォームなんです?
447.鬼滅の時王
そうだな。
仮面ライダーの形態には、暴走や悪堕ちと呼ばれるものがある。
スレ主のアークワンもまた、そのひとつだ。
だが、自殺用フォームと呼ばれているのはヘルライジングホッパーくらいだろうな。
448.聖グロの要塞
......えっ、自殺?
449.シーホース社長
むっ、オールマイトが来たようだぞ。
「全て返してもらうぞ、オール・フォー・ワン!」
「また僕を殺す気か、オールマイト。随分遅かったじゃないか。バーからここまで5kmあまり...。僕が脳無を送り優に30秒は経過しての到着。衰えたねオールマイト」
「貴様こそ、なんだその工業地帯のようなマスクは!?だいぶ無理をしてるんじゃあないか!?」
「確かにそうだね。だが君が遅れた数秒間は、彼に力を使う決心をさせるには十分な時間だった」
「何!?飛電少年、その姿は一体...!」
ブワッ!
「これはっ...!?」
450.炙り醤油タルタルソース
これがヘルライジングホッパーの能力『ヘルライズ空間』だ。
あらゆるものを閉じ込める閉鎖空間を作り出す。
451.下衆じゃない幼成王
要するにバトルフィールドを作る能力ですか?
むしろウルトラマンネクサスのメタフィールドみたいに周囲に被害を出さないようにする力なのでは...。
452.ウルトラマンティガレックス
違うんだよなぁ...。
453.BLACK鎮守府の提督
ヘルライズ空間を展開する本当の目的。
それは...。
454.龍騎士ワンサマー
敵を死ぬまで殴り続けるためだよ。
「『空気を押し出す』+『
ドォン!
「飛電少年!」
455.風花雪月D×D
ちょっ!?
原作でオールマイトを街ごと何百メートルも吹き飛ばした技じゃないか!
456.聖グロの要塞
大丈夫かスレ主!
「ほう、これを受けてまだ立てるとは...。しかもあまり遠くへ飛ばないときた。この空間の作用かな?」
「答えろオール・フォー・ワン!飛電少年に何をした!」
「君が思っているようなことは何も。強いて言うなら、僕の力を込めたプログライズキーをプレゼントしただけさ」
「オール・フォー・ワンの力だと...!?」
ドォン!
457.龍騎士ワンサマー
今度はスレ主がAFOを殴り飛ばした!
458.炙り醤油タルタルソース
原作のラスボス的存在にタイマンで1発入れる。
正直拍手を贈ってやりたいところだ。
だが...。
バキィッ!
「飛電少年!」
「今の一撃は全盛期の君にも匹敵するほどのパワーだったよ、オールマイト。もっとも、パワーに身体が追いついていないようだが......おや?」
バキッ。
ゴキッ。
メリメリ......ゴキリ。
ドォン!
459.下衆じゃない幼成王
壊れた腕が、治った...!?
460.鬼滅の時王
これがヘルライジングホッパーの能力だ。
変身者の肉体が破損したら無理矢理修復させる。
音からして『治療』なんて生易しいものではないことはわかるだろう。
それに能力はそれだけではない。
461.BLACK鎮守府の提督
ヘルライズキーからは常にエネルギーが過剰供給されていて、スーツはバーニングゴジラもびっくりの時限爆弾と化している。
462.CiRCLEのマスターク
極めつけはその余剰エネルギーが変身者の全身の体液を沸騰させ、ショック死ギリギリの苦痛を与えているときた。
463.聖グロの要塞
えっ?
......えっ?(2度見)
464.安心安全なGウイルス
なんですかソレ...。
465.風花雪月D×D
だから言ったろ?
自殺用フォームだって。
「先生!」
「これは...ちょっと予想外だね。弔、きみは仲間を連れて逃げるんだ」
「でも...!」
「黒霧、皆を逃がすんだ」
「オイオイ、ヒーローにやられて黒霧は気絶してるんだぜ!?起きてるけどな!」
「心配ないさ。『個性強制発動』。さあ行くんだ」
「でも先生、その身体じゃあ...!」
ブワッ!
「っ!?」
466.悪女系ヒロイン
どういうこと?
黒霧のワープゲートがもう1個出現して、先に潜った筈のヴィラン......トゥワイスとMr.コンプレスだっけ?
その2人が出てきたんだけど。
467.シーホース社長
ヘルライズ空間はあらゆるものを閉じ込める閉鎖空間。
黒霧のワープゲートの出口の座標をヘルライズ空間内に上書きした、ということなのだろうな。
468.炙り醤油タルタルソース
つまりヘルライズ空間から出るには、変身者の意思での空間解除。
もしくは変身そのものを解除させるかの2択しか無いというわけだ。
ドォン!
469.ウルトラマンティガレックス
ちょっ!
スレ主、何度も身体がぶっ壊れているのに全然攻撃の手を緩めないんだけど!?
「やめるんだ飛電少年!これ以上は君が死んでしまう!」
470.悪女系ヒロイン
一体何がスレ主をここまで駆り立てているのよ...!
471.下衆じゃない幼成王
もしや、オールマイトの代わりにAFOを倒すことでナイトアイに恩を返すつもりなのでは...。
472.安心安全なGウイルス
それって、ナイトアイが予知した未来を実現させるために...?
473.鬼滅の時王
だからヘルライジングホッパーに変身するのを躊躇わなかったのか...。
474.聖グロの要塞
馬鹿野郎ッ!
スレ主がヘルライズする姿を見てガッツポーズするヒーローがいるワケねぇだろ!
もうちょいよく考えろよスレ主!
475.CiRCLEのマスターク
ってヤバい!
ドカァン!
「飛電少年ーーー!」
☆★☆★☆
ドォン!
「(飛電くん...!)」
緑谷出久は、病院で電話した時の母親の言葉を思い出していた。
『出久。雄英、行かなきゃダメ...?』
ワン・フォー・オールを制御できずに、今まで何度も身体を壊してきた。
そして合宿での戦闘の結果、これ以上同じ怪我をすれば2度と腕の使えない生活になると医者に宣告された。
そんな自分を見るたび、母親がどんな気持ちだったか。
出久は今、それを身をもって味わっていた。
導輝の身体が砕けては再生していく様を、ただ隠れて見ていることしかできない現状。
「(僕は母さんにこれだけの...いや、これ以上の苦痛を与えてしまっていたのか...!)」
☆★☆★☆
バキッ。
ゴキッ。
メリメリ......ゴキリ。
ドォン!
「(導輝さん...!)」
八百万百の耳に、導輝の絶叫と導輝の身体が砕ける音。
そして身体が再生して再び砕ける音が入り込んでくる。
耳を塞ぎ、目を閉じて縮こまってしまいたい気持ちが溢れ出す。
しかし自分たちは導輝を助けるために
そんなことは許されない。
「(目を逸らしてはなりません、八百万百!導輝さんを照らす光になってみせると、
瓦礫から顔を出して、ヘルライジングホッパーとなった導輝を観察する。
「(恐らく導輝さんはまだ個性が封じられている。だからあのような危険な力に手を出しているのですわ。なんとか
百は手に握るライダータイミングジオウプログライズキーに視線を落とす。
トガヒミコが変身したアークワンの放ったパーフェクトコンクルージョンによる気絶から、最初に復活した常闇が発見し百に託したものだ。
「今回、
他に変身するプログライズキーがあれば、導輝もあの力を捨ててくれることだろう。
何とかプログライズキーを導輝へ届ける方法を思案する百。
しかし...。
「マズい、伏せろ八百万!」
ドカァン!
導輝を中心とした大爆発に、思考を一時中断せざるをえなかった。
☆★☆★☆
ドォン!
『現在、神野区の市街地では激しい戦闘が繰り広げられています!戦っている両者の内、一方は誘拐された雄英の生徒とのことですが、これは...!』
「やめて導輝くん、もうやめて...!」
葉隠透は、病院のエントランスにあるテレビで導輝の戦いを見ていた。
隣には自身と同じく
3人とも、つい先程意識が回復したばかりだ。
「飛電...」
「ケロ...飛電ちゃん...」
個性社会になって発展した技術は、上空の報道ヘリからでも導輝の絶叫や導輝の身体が砕ける音を鮮明に拾い上げていた。
カメラの向こうのアナウンサーも、眼前の状況に絶句している。
「なんだよコレ...!」
「う゛っ...オェッ...!」
あまりの凄惨さに、周囲からは嘔吐してしまう者まで現れ始める。
「導輝くん、ダメぇーーーーーっ!」
☆★☆★☆
「(アーク様...)」
目の前でオール・フォー・ワンに挑む導輝を見据える
「(アーク様の血の匂いがどんどん濃くなっていく...)」
彼女が好きな者は『血の香りがしてボロボロな人』。
幾度となく身体を砕かれても戦うことをやめない導輝は、まさに彼女の好みそのものだった。
しかし...。
「(どうして...?)」
今の彼女の胸にあるのは合宿場で対面した時のような高揚感ではなく、どうしようもない不安と焦燥だった。
導輝の渾身の一撃によって吹き飛ぶオール・フォー・ワン。
対する導輝は、変身が解除されて仰向けに倒れていた。
壊れた身体が再生される前に変身が解除されたため、導輝の手足はありえない方向へと曲がっている。
身体の内側も相当傷ついているらしく、大量の血が吐き出される。
このままでは、あと数分もしない内に導輝は死ぬだろう。
その結論に至った瞬間、彼女の中の不安と焦燥はピークに達した。
「先生!しっかりしてくれ先生!おいガキ、そのベルトで先生を治療できるものは出せねぇのか!?ってオイ、どこに行く!?」
☆★☆★☆
ヘルライズ空間の解除と、倒れ伏すオール・フォー・ワン。
ぼやけた視界でそれを確認した俺は、ゆっくりと目を閉じる。
「(やりましたよ、ナイトアイ。これで良いんですよね...?)」
オールマイトの死の未来を変えるために奔走してきたサー・ナイトアイ。
職場体験で庇ってくれた恩を返すために、俺はヘルライジングホッパーになった。
「(多分トドメにはなっていないだろうけど、あれだけダメージを与えたんだからオールマイトなら楽勝だろう。他のヒーローも、もうじき来るだろうし)」
ヘルライズ空間が解けたとはいえ、唯一逃走手段を持つ黒霧は気絶したままだ。
個性を強制発動させるオール・フォー・ワンさえオールマイトが仕留めてしまえば、ヒーローたちは
「(しかしヘルライジングインパクトで変身解除させられたのは予想外だったな。オール・フォー・ワンが『衝撃反転』って言っていたからダメージを跳ね返されたのか。全部とはいかなかったみたいだが)」
身体が再生する前に変身解除してしまった以上、俺はもうじき死ぬだろう。
だがそれでも良い。
「(エリちゃんを何ヶ月も早く救えた。ナイトアイが死ぬ要因となった死穢八斎會はもう無い。
段々と、意識が遠くなっていく。
「こんな俺でも、少しは『仮面ライダー』ができていたかな...?」
かつて憧れていた、テレビの向こうに存在するヒーローたち。
そんな彼らに、少しくらいは近づけただろうか...?
そうだったら、良いな...。
...............。
............。
.........。
......。
...。
凄まじい痛みと共に、意識が覚醒する。
って痛い?
痛みを感じるってことは、俺は生きているのか...!?
気がつくと俺は、サウザンドジャッカーを持ったトガヒミコに抱き起こされていた。
「飛電少年!」
俺に寄り添うトガヒミコを警戒しつつも、こちらへ近寄るオールマイト。
「なあトガヒミコ。どうして俺を助けたんだ?」
「......わかりません。気がついたら身体が勝手に動いていました。『アーク様に死んで欲しくない』、まるでそう叫んでいるみたいに...」
「......」
「聞いてください、アーク様。わたし、血を飲むのが大好きなんです。『変身』の個性とは関係なく、好きな人の血をチウチウしたくなるんです」
「......」
「気持ち悪いですよね?『普通』じゃないですよね?教えてくださいアーク様。あなたが思い描く未来の社会はわたしのような人間も受け入れてくれるのですか!?」
「えっ、それくらい余裕じゃね?」
「え゛っ」
「飛電少年!?」
『血を飲みたい』という人に血を提供する行為。
俺からしてみれば献血と大して変わらないと思うのだが。
「献血って...」
「君の『血を飲みたい』という気持ちみたいに、我慢をしてしまうから、耐えられなくなった人たちが
「......不思議な気分です。今まで『普通』であることを強いられて生きてきました。だから『普通』なんて言葉は大嫌いです。でもなんででしょうね。アーク様の言う『普通』になら、なってみたいと思えます」
そう言って、自分自身をジャックライズするトガヒミコ。
「おい、一体何を...」
「アーク様が目指す世界、わたしも見てみたいと思いました。アーク様、必ず最高最善のヒーローになってくださいね。それこそ、そこにいるオールマイトを越えるようなヒーローに」
トガヒミコの腰のアークドライバーが、カメンライディングディケイドプログライズキーを作り出す。
そしてプログライズキーを受け取る俺。
「これで全てのプログライズキーが揃った...!」
俺の身体からスパイトネガが溢れ出す。
ヘルライジングホッパーになって戦っている間に個性破壊弾の効果が切れたようだ。
もしかしたら、肉体の強制再生が個性の回復を早めたのかもしれない。
うん?
近くに亡の反応が...。
プルプルプル。
「ドローン?」
亡の反応がある方向から1機のドローンが飛んできて、俺の手元にあるものを落とす。
それは合宿場の森で失くした筈のライダータイミングジオウプログライズキーだった。
ドローンが飛んできた方向を辿ると、百・亡・緑谷・飯田・轟・切島の6人が瓦礫の陰から身を出して此方を見ていた。
そして俺がプログライズキーを受け取ったことを確認すると、背を向けて一目散に離脱していく。
「百、亡...。それに皆も...」
「HAHAHA!!彼らも随分アグレッシブになったものだ!」
俺は立ち上がって、オールマイトとトガヒミコの前に出る。
オール・フォー・ワンの方は、死柄木の肩を借りてちょうど立ち上がるところだった。
「ガキ、裏切るのか...!」
「ごめんなさい弔くん、わたしはアーク様の味方になることにしました」
「テメェ...!」
怒りを露わにする死柄木。
俺はライダータイミングジオウプログライズキーを、ゼロワンドライバーにスキャンする。
仮面ライダーゼロワン ライダータイミングジオウへと変身する。
そしてこの瞬間、今まで集めたレジェンドライダーたちの力がひとつになった。
とりあえず一言。
時王ニキ、あんた何処から湧いてきた!?
というわけでグランドジオウフォーム登場。
3話連続でラストに新フォームを登場させてしまった...。
もう少しやりようがあったのではないかと悔やむばかりです。
ですが、今後はもうこんな展開は無いと思います。
残りは登場させるかどうか未定のリアライジングホッパーしかありませんしね。
本作って、アンチ・ヘイトタグ必要ですかね?
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いる
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いらない