アークがヒーローで仮面ライダー【完結】   作:無限正義頑駄無

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お待たせしました。
仮免試験、始まります。

最近マフティーダンスにハマりました。
関連動画を含めると、1日30〜40回は視聴していますね。
何故こんな話をするかというと、本編をご覧ください。


33スレ目

1.転生アークワン

いや〜とうとう仮免試験当日です。

緊張しますね。

 

2.龍騎士ワンサマー

もう試験日か。

早いな...。

 

3.風花雪月D×D

もう試験会場に着いたのか?

 

4.転生アークワン

いや、今は会場にバスで移動している最中です。

 

 

「多古場の競技場で試験をやるんですね」

 

「仮免の試験会場は全国で3ヶ所しか無い。バスで移動できる距離の俺たちはラッキーな方だ。学校によっては、近場のホテルに1泊してから試験に臨むからな」

 

「あれ?でもA組とB組は違う場所で試験を受けるンだよな?じゃあB組の試験会場は...」

 

「......」

 

 

5.CiRCLEのマスターク

あっ(察し)

 

6.安心安全なGウイルス

B組の皆さん御苦労様です。

 

7.BLACK鎮守府の提督

先生がここまで配慮してくれたんだ。

落ちるんじゃないぞスレ主。

 

8.転生アークワン

もちろんです。

せっかく1次試験も免除させてもらってますしね。

というかこれで落ちたら一生モノの恥ですよ...。

 

9.ウルトラマンティガレックス

確かにそうだな。

 

10.悪女系ヒロイン

話をぶった切るようで悪いけど、ちょっといいかしら?

 

11.聖グロの要塞

どうしたフレイネキ?

 

12.シーホース社長

一体何があった?

 

13.悪女系ヒロイン

原作通り連合によるオーブへの侵攻を防いだ後マスドライバーで宇宙に上がったのだけど、ブルーコスモスがこんな動画を投稿しているのよ...。

 

 

【かぼちゃマスクを被ってマフティーダンスを踊っているムルタ・アズラエルを映した動画】

 

 

14.下衆じゃない幼成王

ファッ!?

 

15.炙り醤油タルタルソース

なん......だと...!?

 

16.鬼滅の時王

何をやっているんだこの盟主は...。

 

17.ウルトラマンティガレックス

ブフォwww

 

18.聖グロの要塞

ワロタwww

 

19.転生アークワン

自分も危うく噴き出してしまいそうになりましたwww

ADが咄嗟に身体の主導権を奪ってくれたので事なきを得ましたが...。

 

20.安心安全なGウイルス

ADニキさん有能すぎません?

 

21.CiRCLEのマスターク

やっべ...。

Roseliaの娘たちが見ている前でコーヒー噴いちまった。

どうしよう、今めっちゃ問い詰められてる...。

 

22.シーホース社長

おい、致命傷患者が発生したぞ。

 

23.BLACK鎮守府の提督

強く生きろ、スタークニキ...。

 

24.龍騎士ワンサマー

動画のタイトルが『プラントに反省を促すダンス』なんだけど...。

 

25.鬼滅の時王

よくよく見たら切り抜きじゃないし動きもキレッキレだし、普通にカッコいいな...。

 

26.炙り醤油タルタルソース

この踊りからはマフティーの清廉さを感じる。

したがって、彼は本物のマフティーで間違いない。

 

27.下衆じゃない幼成王

スーツを着てて動きにくいでしょうに、よくやりますねこの人...。

 

28.風花雪月D×D

というかコズミック・イラの世界で、どうやって『閃光』の音源を入手したんだこの盟主は...。

 

29.悪女系ヒロイン

ちなみに一緒に見ているキラとアスランは完全にフリーズしているわね。

ディアッカは大爆笑。

カガリは......、宇宙猫状態ね。

 

30.下衆じゃない幼成王

男子の反応は正反対ですがまあわかります。

カガリは......うん。

 

31.ウルトラマンティガレックス

さっきまで自分たちの国に侵攻してきた軍の指揮官というか上司がこんなダンスを踊っていたら宇宙猫にもなるわな...。

 

32.BLACK鎮守府の提督

というかこの盟主、もしかして転生者か?

 

33.風花雪月D×D

もしかしなくてもその通りだろう。

 

34.CiRCLEのマスターク

なんとか切り抜けたぜ...。

俺も盟主様は転生者であるに1票。

 

35.転生アークワン

おかえりなさいスタークニキ。

俺もこのアズラエルは転生者だと思います。

 

36.龍騎士ワンサマー

そうだよな。

じゃあなんでオーブに攻め込んだんだって話になるけど...。

 

37.安心安全なGウイルス

もしかしたら、オーブでの戦闘が終わった後のアズラエルに憑依もしくは転生者としての記憶を取り戻したパターンじゃないですかね?

 

38.聖グロの要塞

確かに。

ウイルスニキの言う通りなら辻褄が合うな。

 

39.鬼滅の時王

ふむ。

それならちょっとガンダム世界の掲示板に顔を出して調べてみようか。

何かわかったら報告する。

 

40.悪女系ヒロイン

頼んだわよ時王ニキ。

 

41.炙り醤油タルタルソース

さて、どうなることやら...。

 

42.シーホース社長

理想は転生アズラエルがフレイネキ......というより三隻同盟に味方してくれることだが...。

 

43.転生アークワン

あっ。

バスが試験会場に着いたみたいです。

一旦抜けますね。

 

 

 

☆★☆★☆

 

 

 

「降りろ。到着だ」

 

「緊張してきたなぁ〜」

 

「試験て何やるんだろう...。ハァ......、仮免取れっかなぁ...」

 

「峰田、『取れるか』じゃない。『取って』来い」

 

「おっ......!?もっモチロンだぜ!」

 

「この試験に合格し仮免許を取得できれば、お前たち志望者(タマゴ)は晴れてヒヨッ子。セミプロへと孵化できる。頑張ってこい」

 

「っしゃあ!なってやろうぜヒヨッ子によぉ!いつもの1発キメていこうぜ!せーのっPlus(プルス)...」

 

Ultra(ウルトラ)!!』

 

なっ何だ!?

プルスウルトラの掛け声に他校の生徒が混ざって来たぞ!?

 

「勝手に他所様の円陣へ加わるのは良くないよイナサ」

 

「嗚呼しまった!どうも大変失礼致しました!」

 

イナサと呼ばれた生徒は姿勢を正すと、文字通り地面に頭を叩きつけて謝罪した。

 

「1度言ってみたかったッス!Plus Ultra(プルスウルトラ)!!自分雄英高校大好きッス!雄英の皆さんと競えるなんて光栄の極みッス!よろしくお願いします!」

 

とても友好的な挨拶だが、迫真の表情と額から流れる血でいろいろ台無しだ。

 

「夜嵐イナサ...」

 

「先生、知ってる人ですか?」

 

「すごい前のめりだな。よく聞きゃ言ってることは普通に気の良い感じだ」

 

「夜嵐......奴は強いぞ。昨年度、つまりお前たちの年の推薦入試。トップの成績で合格したにも拘らず、何故か入学を辞退した男だ」

 

「えっ!?せっかくの雄英入学を辞退...!?」

 

「というか推薦トップって...!轟やヤオモモ以上に強いの...!?」

 

こうして他校に声を掛けられながらも、会場に入ってコスチュームに着替えた後、説明会が始まる。

1次試験が免除されている俺は、相澤先生と一緒に観客席にいるが。

 

 

1次試験のルール

・受験者は3つのターゲットと6個のボールがそれぞれ与えられる。

・受験者はターゲットを身体の好きな場所に取りつける。(足裏や脇など、見えない場所は不可)

・ターゲットはボールを当てられると発光し、3つ全て発光すると脱落となる。

・3つ目のターゲットにボールを当てた者を撃破した者として扱う。

・2人撃破した者から勝ち抜けになる。

 

 

こんなところか。

そしてスレニキたちから聞いていた通り、受験者1540人中、100人しか席が無い。

会場が違うからといって試験内容が違うとは思えないし、他の試験会場を含めても今回の試験で仮免を取得できるのは最大で300人か。

果たして総受験者数の何%になることやら...。

そういえば、免除枠の俺ってこの100人に入っているのか?

それとも101人目...?

 

「しかし『20人』......いや、『21人』ねぇ。お前が除籍してないなんて珍しいじゃん?気に入ってるんだ?今回のクラス」

 

先程挨拶した傑物学園高校の教師、スマイルヒーロー『Ms.(ミス)ジョーク』が相澤先生の隣に座る。

 

「別に」

 

「ブハッ。照れんなよダッセェなァ!付き合おう!」

 

「黙れ」

 

相澤先生相手に会話を続けられるってすごいなこの人...。

 

「しっかしそれなら変な話だぜ。かわいいクラスなら言ってあげれば良いのに!毎回まず始めに行われる......『雄英潰し』のことを」

 

「雄英潰し?」

 

『START!!』

 

聞き捨てならない単語を聞くと同時に試験が開始される。

 

フィールドでは、A組の皆が複数の学校の生徒に囲まれていた。

 

「あれは...!」

 

「仮面ライダーくん。この仮免試験には、ひとつの慣習に近いものが存在するの。全国の高校が競い合う中で唯一、『個性不明のアドバンテージ』を失っている高校。体育祭というイベントで個性はおろか弱点・スタイルまで割れたトップ校。それが雄英よ」

 

「倒しやすい相手だから狙われる...。これが『雄英潰し』...!」

 

「別に言わない理由は無いが、結局やることは変わらんからな。ただただ乗り越えていくだけさ。理不尽(ピンチ)を覆していくのがヒーロー。そもそもプロになれば個性晒すなんて前提条件。悪いがウチは他より少し先を見据えている」

 

相澤先生がそう言っている内に、皆は四方八方から投げられたボールを見事に防いだ。

 

ゼロワンドライバー!

 

その隙にゼロワンドライバーを装着する被身子。

ってゼロワンドライバー!?

通信でADを呼び出す。

 

「おいAD、どうして被身子がゼロワンドライバーを持っているんだ!?」

 

『発目さんに2個目を作ってもらったからだが?』

 

「そうじゃなくて!どうしてそれを俺に報告しないんだ!」

 

『被身子自身に口止めされていたんだよ。この仮免試験までオリジナルに秘密にしていてほしいとな』

 

「何だと?一体どうしてだ?ただのサプライズでお前が約束を破るわけ無いだろう」

 

『これから被身子のすることを見守ってやってくれ。俺がオリジナルに求めるのはそれだけだ』

 

「......」

 

色々言いたいが、ひとまずはADの言う通りにする。

ってあれ?

被身子のアークドライバーの反応が更衣室の方から発せられている。

被身子はアークドライバーをそこへ置いてきたようだ。

まさか、この試験でアークワンに変身しないつもりか?

白と赤のプログライズキーを取り出す被身子。

ってアレは!?

 

 

アークゼロワン!

 

オーソライズ!

 

「見ていてください、アーク様。わたしの......『変身』」

 

プログライズ!

 

Final Conclusion!

 

アークライジングホッパー!

 

A jump to the sky to gain hatred.

 

 

「アークゼロワン...!」

 

仮面ライダーアークゼロワンへと変身する被身子。

 

『被身子はずっと悩んでいた。自分が正しい道に戻るきっかけをくれただけじゃなく、血まで定期的に吸わせてくれるお前(オリジナル)に対し、このまま甘えた状態で良いのかと』

 

「......」

 

『助けられてばかりじゃなく、お前(オリジナル)を支えることができる存在になりたい。被身子はそう願った』

 

「その答えが、アークゼロワン...」

 

『そうだ。好きな人と同じものを身につけたい。好きな人そのものになりたい。今までそうやって生きてきた被身子が初めて、お前(好きな人)と違う姿になることを選んだんだ。これはオリジナルに決して依存したりはしないという、被身子の決意の証さ』

 

「......そう、か」

 

今の俺にはもう、ADを咎めようという気持ちは無かった。

被身子にそこまで強い気持ちがあったとは...。

そのまま被身子はA組の皆と協力し、試験をクリアする。

そして委員長ゆえに最後まで残っていた飯田がちょうど100人目の通過者となり、1次試験は終わりを告げた。

 

「さあ、次はお前の番だ。行って来い、飛電」

 

「はいっ!」

 

通過者がいる控室へ向かう。

 

「あっ、飛電くん!」

 

「雄英組全員突破だぜ!」

 

「アーク様!」

 

被身子がこちらへ近づいて来る。

 

「申し訳ありませんでした、アーク様。ゼロワンドライバーのことを黙っていて...」

 

「いや、事情はADから聞いたよ。それが被身子の選んだ道なら、俺は応援するさ」

 

「アーク様...!」

 

『え〜1次試験を通過した皆さん。こちらをご覧ください』

 

そのアナウンスと共に、1次試験のフィールドが爆破され、あっという間に瓦礫の山と化す。

 

(((((何故ーーー!?)))))

 

『次の試験でラストになります!皆さんにはこの場でバイスタンダーとして救助演習を行ってもらいます!』

 

「パ、パイスライダー?」

 

「現場に居合わせた人のことだよ。授業でやったでしょ?」

 

「一般市民を指す意味でも使われたりしますが...」

 

「どうかしましたアーク様?」

 

「......いや、何でもない」

 

何か聞こえたような気がしたが、気のせいか。

 

『バイスタンダー?それなら俺っちは「バイスたん」だぁー!なんちって!』




というわけでトガちゃんはアークゼロワンになりました。
ついでに言うと、ヒーローコスチュームは飛電インテリジェンスの社長秘書の制服です。
髪も下ろしているので、完全にアズです。
もし読者様の中に絵心がある方がいらっしゃいましたら、どなたかアズコスのトガちゃんを描いてくれませんかね...?

フレイネキの世界のアズラエルは、ウイルスニキが推測した通りの転生者です。
彼はこのまま原作通りにいくと死んでしまうので、他の転生者にコンタクトを取るためにマフティーダンスを踊って動画サイトに投稿しました。

最後に出てきた悪魔は今回限りの1発ネタです。
新ライダーの名前が判明した時から、ずっとこのネタをやりたいと思っていました。
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