インターン編、完結です。
当初は長くても5話くらいかなと思っていたのですが、7話も続いてしまいましたね。
『やりやがったなテメェ!もう
「遅い」
ドカァン!
技の構えを取ったBLハイパーポリスロボの懐に潜り込み、拳を叩き込む。
先程のハッキングで、BLマシンロボに内蔵されている戦闘プログラムは対マシンロボに特化していると判明した。
つまり対人戦闘の心得が一切無いのだ。
ハザード大佐め、何がジェットより優れたBLマシンロボだ。
レスキューだけでなく
『クソッ!だったらこれならどうだ!フィンガーフラッシュ・チョキ!』
ジャンケンのチョキの形をしたエネルギーがこちらに向かって放たれる。
少し不利になったら即必殺技か...。
どうやらBLマシンロボの性格は、原作通り小物のようだ。
クラスターセルで壁を張って防御し、そのまま反撃に移る。
ジョイントを切り飛ばし、強制的に合体を解除させる。
『ぐおわっ!?』
地面に叩きつけられるBLポリスロボ。
俺はアークリローダーを9回押し込む。
右手にありったけのスパイトネガを込める。
『よ......止せ、やめろぉ!』
「ライダー......パァンチ!」
『うわぁぁぁぁぁっ!?』
跡形も無く消し飛ぶBLポリスロボ。
すまない、こんなやり方でしかお前を止められなくて...。
「ばっ馬鹿な!?私のBLマシンロボが人間ごときに!?」
「次はお前の番だハザード二等兵!」
そしてBLバイクロボの1機をハッキングしてシステムを掌握。
再起動させて中に乗り込む。
簡易AIしか積んでいないサポーターロボなら容易に操ることができるようだ。
配線を弄ってゼロワンドライバーに繋げて、と...。
「お前に相応しい処刑方法はこれだ!」
ファイナルベンディング
イ
ン
パ
ク
ト
マシンモードになったBLバイクロボが、火球を乱射しながらハザード大佐に向かって突進する。
レジェンドライダープログライズキーの使い道を模索している時、ふと思いついた。
プログライズキーで仮面ライダーのバイクを再現できないかと。
発目さんが作った作品の中にバイクがあったので、鹵獲したBLドーザーロボとの交換で譲り受けて色々実験してみた。
そして実験の結果、ゼロワンドライバーをバイクに繋げることで再現に成功する。
アギトのプログライズキーを使えばバイクがスライダーモードに変形するし、ファイズなら人型のバトルモードへ変形した。
Q.では龍騎のプログライズキーだとどうなる?
A.ミラーワールドへの進入および龍騎サバイヴの『ドラゴンファイヤーストーム』が発動できます。
「く、来るな!うぎゃああああああっ!?」
BLバイクロボのタイヤが、岩ごとハザード大佐を轢き潰す。
これでやっと終わったか...。
いや、ジェットがまだBLファイヤーロボと戦っている。
早く戻らないと。
俺はハッキングで手中に収めた4機のBLバイクロボと共にゾーンへ向かう。
ハザード大佐が消えた後も、ゾーン内の戦闘の配信は続いていた。
内部ではちょうど、両者の必殺技がぶつかり合っていたところだった。
☆★☆★☆
『通信で向こうの事態は把握しただろう!ハザード大佐はもういない!お前たちが戦う理由はもう無いんだ!投降しろ!』
『理由?そんなもの最初からありはしない。マシンロボを倒すこと、それが俺の存在意義だ。フィンガーフラッシュ・パー!』
『くっ、やはり説得は不可能か...。やむを得ん、フィンガーフラッシュ・パー!』
両者のエネルギーが激突する。
しかし、ハイパージェットロボが少しずつ押され始めた。
『ハハハハハ!やはり戦闘用の俺の方がパワーは上みたいだな!』
『くっ...!』
このままでは負けてしまう。
ジェットロボがそう思った瞬間、彼の元へ届く声があった。
「頑張れぇ〜ジェットロボーーー!」
「そんな悪いヤツに負けるなぁーーー!」
『これは...!』
☆★☆★☆
「ジェットロボ、頑張って!」
「勝て!勝つんだジェット!」
救助が終わった高速道路。
安全な場所に避難した民間人の一部が、配信を通してジェットロボを応援していた。
「あなたたち...」
その光景を見て、呆然とするマンダレイ。
過去にAIが人類に反乱を起こしたことで、世間ではロボットや人工知能に対して良いイメージが無い。
導輝の努力によって少しずつ持ち直しているのは知っていたが、それでもこの光景は異様に見えた。
「ジェットロボもまた、我々と同じ『1人のヒーロー』だと皆に認めて貰えているのだな」
「うん、これを見てるとアチキまで嬉しくなっちゃう」
「虎、ラグドール...」
「マンダレイ。ピクシーボブに合流する前に、この場でひと仕事頼む」
虎が何を求めているのかを察したマンダレイは、この場にいる市民・救急隊員・他のヒーローたちに『テレパス』を飛ばす。
マンダレイの呼びかけに、この場にいる全員が応じた。
☆★☆★☆
声援が届いた瞬間、ジェットロボの内側に熱い力が
『うおおおおおっ!』
ハイパージェットロボのフィンガーフラッシュが、BLハイパーファイヤーロボのフィンガーフラッシュを押し返し始めた。
『なっ、何だこの力は...!?』
『BLファイヤーロボ、兵器となってしまったお前にはわからないだろう!
ハイパージェットロボのフィンガーフラッシュが相手のフィンガーフラッシュを打ち破り、BLハイパーファイヤーロボへ直撃する。
『ぐはぁっ!?』
そのままゾーンの内壁に叩きつけられるBLハイパーファイヤーロボ。
衝撃で合体が解除され、BLエイダーロボが周囲に散らばる。
『馬鹿な、あり得ない!こんな事がぁぁぁぁぁっ!』
最期まで己の敗北を認められず、爆散するBLファイヤーロボ。
それを確認し、ゾーンを解除するハイパージェットロボ。
するとちょうど、4機のBLバイクロボを従えた導輝がやってきた。
「よくやったな、ジェット」
『あぁ。だがスカイロボが......ぐっ!』
ハイパージェットロボの合体が強制解除される。
スカイロボたちは先程の限界を越えたフィンガーフラッシュでオーバーヒートし、システムダウンを起こしてしまっていた。
『BLファイヤーロボが最初に現れた際に放った火炎放射のせいで、山火事は悪化している。俺とピクシーボブだけでは手が足りない。このままでは...!』
「ジェット自身はまだ動けるのか?」
『あぁ。だが、何か考えがあるのか?』
導輝はリーダーロボを失って停止しているBLエイダーロボに触れてハッキングを開始する。
リーダーであるBLファイヤーロボと同じく火炎放射器を搭載しているが、本家のエイダーロボと同じく消火剤も積んでいるようだ。
自身の出した炎で焼け死んだら笑い話にもならないので、ある意味当然と言えよう。
「(せっかくだから利用させてもらおう)」
導輝はBLエイダーロボたちを再起動して、K-BOYに合体コマンドを送る。
「ジェットチーム!BLファイヤーチーム!BLポリスチーム!エクスモード、合体始め!」
動けなくなったスカイロボの代わりに、BLエイダーロボが両腕を、BLバイクロボが両脚となって合体する。
エクス合体したジェットロボは、タイヤの付いた脚で縦横無尽に移動しながら消火剤を散布する。
導輝もプログライズキーを取り出して消火活動を開始した。
タイヤチェンジング
カ
バ
ン
ショット
ファイヤーブレイバーの力でアタッシュショットガンから消火剤を放つ。
程なくしてプッシーキャッツの人たちも到着し、山火事の鎮火が完了する。
BLマシンロボとの因縁も、決着となった。
☆★☆★☆
77.転生アークワン
というわけで、BLマシンロボとそれを操るハザード大佐は全て撃破しました。
78.鬼滅の時王
そうか...。
お疲れ、スレ主。
79.安心安全なGウイルス
お疲れ様でした。
80.CiRCLEのマスターク
オツカーレ(マッハドライバー炎)
81.BLACK鎮守府の提督
しかしステルスロボは出てこなかったな...。
82.下衆じゃない幼成王
原作のステルスロボは他のマシンロボと違って、最初から兵器として開発されましたからね。
先輩転生者さんも作らなかったのでしょう。
83.悪女系ヒロイン
居たら居たでスレ主が苦労するだけだし、結果オーライよ。
84.風花雪月D×D
それで、鹵獲したサポーターロボたちはどうするんだ?
85.ウルトラマンティガレックス
まとめて8機も手に入ったもんな〜。
86.転生アークワン
もちろんマシンロボレスキューの一員にしますよ。
といっても中身を戦闘用からレスキュー用に作り直して、ボディも本家マシンロボの色に塗り替えないといけませんけど。
87.龍騎士ワンサマー
なかなか大変そうだな。
88.炙り醤油タルタルソース
インターンの合間にその作業をやるのか?
89.転生アークワン
流石にそんな余裕は無いですね...。
そろそろインターンの契約更新なので、一時中断してそっちに専念するのもアリかな〜と思ってます。
90.シーホース社長
なるほどな...。
91.聖グロの要塞
インターン中のスレ主ってかなりハードスケジュールみたいだったし、それが良いんじゃないか?
92.悪女系ヒロイン
偶には休みも必要よ?
93.風花雪月D×D
戦車ニキとフレイネキの言う通りだ。
詰め込みすぎは良くないぞ、スレ主。
94.転生アークワン
そうですね...。
ちょっと休むことにします。
今日のスレもここで終わりにしておきます。
お疲れ様でした。
次回から新章です。
原作に無いオリジナルのストーリーを書くのって、大変ですね。
我ながらよく更新ペースを維持できたものです。