気ままな猫の散歩   作:ガゼロク

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プロローグがギリ1000字超えてるだけだったのに、もうお気に入り登録が5件も来るとかマジか!
嬉しくなったので頑張って連投するよ。とりまアニメ第一話から二話くらいまで。
それではどうぞ。


第一歩

吾輩は光猫である。

そういえば私の容姿を言っていなかった。まあごく普通の金毛のトラネコです。喧嘩した猫とかはキズがあったり、耳が欠けてたりするが個性が光であるためそんなものはない。

たとえあったとしても光合成で隙間を埋めるかのように治るのでモーマンタイ。

 

さて私の容姿はさておき。

駅の名前は田等院駅。その線路上に鼻先が大きいちょっとした巨大化の個性であろうヴィランが周りのヒーローや野次馬に威嚇している。

 

私のいる立ち位置は駅の近くの大通りにある路地の端っこである。

野次馬の少し後ろにいるため、ヴィランは見えるが他のヒーローが見えないので、個性で周りのアパートの窓ガラスで反射させて今いる4階建ビルの路地から屋上へ移動する。

 

「ふむ、これなら全て良く見える。さて主人公君は確か…み、緑谷だったか?流石に容姿は忘れてしまったが濃いめの緑の髪をしていた様な気がするので、恐らくはあの野次馬をかき分けてる学生かな?」

 

確か此処は何も危険は無かった筈だ。そのまま傍観で良さそうだな。

む、ヴィランにシンリンカムイが突撃して行ったな。

 

「確かこの後にマウントレディが来るんだったな。と噂をすれば…⁉︎」

 

おい待てい!巨大化して攻撃するためとはいえ、その勢いならビルに手を付かなくてもジャンプ出来るだろ!よりにもよって私がいる所に手をつけるんで無いわ!

少しビビって個性を使ってバックジャンプしてしまったわい。

 

この後は原作通りヴィランを打倒し事件は解決、野次馬と主人公は散り散りに。

まあこの時間帯だし緑谷君は学校だろうし、その学校は何処なのか分からないしどうするか…。

 

「これから行くこと増えるだろうし、雄英行くか。今のうちに地理把握しとくかね〜」

 

 

 

 

な、なんだあそこ……、体育館いくつあるんだ?校舎もデカすぎるしびっくりする程に敷地が大きいわ。流石に全部を回るのは4時間程度では無理だったな。

確かあの駅の辺りに商店街があったか?運が良ければ商店街の人間が何かくれるかも知れん、行ってみるか。

 

 

   ☆☆移動中☆☆

 

 

まあ一瞬なんだがね!光の速度はナメたらいかんぞよ?

 

(何かくれたりしないかなぁ〜)

 

まあ前に言った様に無くても良いんだが、必要で無くとも時々食べたくなるものなのだよ。

ん?何か上から光るものが落ちて来ているか?

 

(本能的に嫌な予感がするがすこし様子を見るか。しかし離れておくには越したことは無しだな)

 

 

 

ほれ見たことか。落ちてきていたのはペットボトルで中に何故だかよく分からんが泥のヴィランが入っていたようで、すぐ近くを歩いていた爆発頭の学生を飲み込み暴れ始めた。

 

(そういえば思い出したぞ、これ原作の最初の方の事件の奴ではないか。周りのヒーローたちは何してる?)

 

バックドラフトは火事を消してるので動けず。まあコイツは仕事してるからまあいい。

マウントレディは明らかに無理だ。入ってきた所で人質ごと潰しかねん。

シンリンカムイもまあまだ良いか、樹木の個性では爆発で燃えるし商店街の人間の避難をやっている。

しかしデステゴロ、貴様はダメだ。個性が怪力だとしても何かしらやれることはあるだろうに、棒立ちでなにもやれていない。

 

1番ダメなのはコイツら全員だ。なにが「自分の個性では無理だ、他のやつに手柄をやろう」だ?「直ぐに他のヒーローが来るさ、あの子にはもう少し耐えてもらおう」?

 

ふざけるな

 

その少年は今、助けを必要としているのだ。

 

シンリンカムイなら人質のある程度の輪郭が分かるのだから、少し大きめに輪を作って引き摺り出すなどできるだろうが。

デステゴロなら掴めないなら周囲の粉とか炭とかで掴みやすくして突撃するとか、私にはその程度しか思いつかないがもう少しなにかあるだろう。

 

私は何をしているかって?

突撃する隙を見ているのだ。あの泥ヴィランが何かに気を向けた瞬間に、先ずはフラッシュを焚き目を眩ませる。そして人質の全身を光で包みヴィランから引き抜く。あとは消し飛ばすのは良くないので、光のキューブで包み圧縮して捕まえるとしようか。

 

作戦は立てた。あとは実行するだけ。さて行こうかッ⁉︎

 

 

緑谷side

 

ヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバい!!!

なんで飛び出たんだ!僕!

と、とりあえずこういう時は目ん玉に向けて目眩しっ!

 

「かっちゃん!」

 

「なんでテメェが!」

 

「なんでって、君が助けを求める顔をしてたから!!」

 

 

「良くやった、少年よ」

 

 

((誰っ⁉︎ってか猫⁉︎?喋ってるーーーー!⁉︎))

 

「目を瞑れ2人とも!」

 

 

光猫side

 

 

すこしイレギュラーではあるが作戦は変わりない!

フラッシュからの2人とも光結びからの繭包みにしてフルスイング!!

光繭は少しクッションの様に弾むようにしておいた。これで中の2人は怪我は無いはずだ。

 

「テメェ!この猫野郎が!ぶっ潰す!!」

 

「それは無理だ。これでチェックメイトだからね」

 

泥ヴィランの周囲5メートルを光の線で囲み、同じく5メートルほど上に光の面を伸ばし上面を閉じる。

そしてそのまま一気に30センチ四方のサイズまで圧縮する。

ボックスに関しては硬質化させたので普通に触れる。

これにて終了だな。

少年達の繭を解き解放する。

 

 

 

 

その後の事であるが、捕まえたのがヒーローでは無く個性を持った猫であるという事で警察に保護されそうになったが、まあ一先ず待ってもらった。

何故なら先程のヴィランに突撃した緑谷君にその場に居たヒーローが説教をしており、人質の爆発頭の少年には「良く耐えた」などと褒めていたので、先程まで思っていた事をぶち撒けに行ったのだ。

 

まあ喋る猫が説教を始めたので周囲は大騒ぎになったし、ヒーローたちはあまりマトモに聴いているようでは無かったが、まあ言いたいことは言った。

今後のヒーロー活動に参考にでもして貰えばいいだろう。

 

やりたい事は終わったので警察に一緒に向かい事情聴取と個性確認。

泥ヴィランは専用の箱に詰め直された後個性を解除して引き渡した。

警察の猫顔の巡査には可愛がられたが、撫で方が下手くそだったので猫パンチで手を叩いてやったわ。

 

とりあえずは一日だけ保護されてやった(・・・・・・・・)がさっさと脱獄してやったわ。個性が光なので個性が無効化されていなければ余裕で抜け出られるのだ。想定していない警察が悪い。

 

 

さてと明日からは何があるかな。

適当なところの給水タンクの上に寝そべり寝る事にした光猫だった。

 




少しオリジナル展開にさせてもらいました。
オールマイトの救助が無くなったおかげで活動時間の短縮が少しだけ無くなり、USJの時の時間切れが延びました。
まあ全体から見れば微々たるものだけど。
ドラヴィランの捕まえるとシーンは結○師のヤツをイメージして貰えば的確です。
それではまた次回で。
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