気ままな猫の散歩   作:ガゼロク

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お気に入り数がもう70超えててありがてぇと思いました。
あとはB組の小大と取陰とかと校長とで絡ませたいですね。
小大は可愛いから、取陰は中学時代がギャルだったからと、校長は同じ(?)動物枠だからって事で。
それではどうぞ。



第四歩

やあ!みんな光猫のトラちゃんだよミ☆(ウィンク)

 

うん、無いわ。なんか電波飛んできてやったけど、無いわ。

皆忘れてくれ。な?な?忘れてくれないと全身レーザーで消しとばすから。

 

 

やあみんな光猫のトラだよ。(2回目)

今日は偶然にも寝た場所が良かったのか直ぐ近くに原作キャラがいたよ。

取陰さんでした。ていうか彼女の家の屋根で寝てたらイビキが聞こえたようで首を飛ばして寝てる時の表情を見られていたようだ。

流石に起きたら目の前に浮かぶ生首はビビったよ。

ただし金髪のギャル頭だったけど。

 

「えっと…」「………」

 

お互い見つめ合ったまま10秒が経過。

 

「や、おはよう。屋根借りてたよ」

 

「キャァァァァァァァシャベッタァァァァァ!!!!!」

 

うん、これが普通の反応だね。この前の葉隠さんとこのはおかしかったんだよね?まあこうなるのは想定出来てたよ。

 

「まあこんな世の中だ、君みたく首が飛んだり私のように喋る猫もいるだろうからそんなにおかしくないさ。所で君は誰だい?」

 

「っは!やべっ、すこし驚きすぎて気絶しかけたわ。アタシ取陰切奈(とかげせつな)。中3だよ」

 

「取陰さんね、私はトラ。まあ個性を持った猫だね。よろしく頼むよ。早速だが時間大丈夫かい?」

 

「時間?」

 

そう言うと取陰さんはスススッと頭を家に戻した。正確には首にだろうけど、

 

「えっ!もうこんな時間⁉︎ヤバ⁉︎用意してたらギリじゃん!」

 

やはりギリだったようだ。この時期に遅刻は内申に響くし理由が理由だ。

手伝うとしよう。

ひと昔の漫画のようにトーストを食べながら家から飛び出す取陰さんに追従しながら話しかける。

 

「間接的にとはいえ私が原因で遅刻して内申に響かせるのは申し訳ないのでね、学校まで少し近道をしよう」

 

「⁉︎何するつもり?」

 

「なに、ちょっとしたジャンプだよ。学校のある方角と直線距離は?」

 

「え?えっと、北西の1.5キロくらい?だと思う」

 

「よし、なら行くよ」

 

「は?」

 

取陰さんの3歩前に光繭用意、踏み込んだ瞬間に柔らかく包み、一気にしかし風やGを感じさせないように細心の注意を払いジャンプする。

そして○○学校まで300メートルというところに着いた所で着弾。

同じく柔らかく包みを取り光繭を消す。

 

「………は?」

 

今アタシ何された?走ってると思えば、目の前に光の壁っぽいやつが出て包まれたと思えば学校直ぐそば?転移?

 

「到着っと。時間は間に合うね。ナイスな制御だったね」

 

「何したの?個性二つ持ってるとか君何者?」

 

「ふふふ、まあこう言っておこうか。私は光猫である、名前は今は色々あるが、トラである。個性もある。ってね」

 

「答えになってないし。わけわかんないし。」

 

 

    キーーンコーーーンカーーーンコーーーン

 

 

「おやコレはマズイのでは?」

 

「マジでヤバッ!まあいいや助かった!ありがと!」

 

「どういたしまして。学校がんばりたまえよ」

 

 

 

 

まあ盛大に謎を残した感じになってしまったが、良い事した時は気分がいいな!

このままどこかに飛んで散歩ついでにヴィラン退治して警察の前に放置して来ようかな!

 

 

 

 

取陰切奈side

 

 

「はあはあ、ギリセーフ!」

 

「切奈今日ギリじゃん、どしたの?」

 

「元々もたつかなければ少し余裕で着くはずだったのに、家の屋根にいた個性持った猫と遊んでたら訳わかんない移動でギリ間に合った」

 

「は?いや何言ってるかわかんない」

 

「いやマジで本当なんだって!それも喋れる個性と転移っぽい個性の二つ持ち!」

 

「いや個性二つ持ちは嘘だ〜。誇張しすぎ」

 

「ホントなんだって!」

 

 

sideEND

 

 

 

 

 

 

 

むう、鼻がムズムズする。誰かにウワサ騙されてるかな?

普通の猫ならそのまま毛玉吐いたりするけど、私は光猫だからそんなのは無い。光であるが故に毛並みとかは状態を保持出来るから、以前に百の家で風呂に入って綺麗になった状態を保ったままだ。

 

さてと、B組女子と会えたし、他の子とか見に行こうかな。

次は何処行こう?光速移動でテキトーにブラブラしていると…。

まあ良くいるねぇヴィラン。

ひったくりしたり、銀行強盗して逃げるとこだったり。

 

尽くフラッシュで目潰しから後頭部光速猫パンチで気絶させて追いかけて来てたヒーローに引き渡すの繰り返しで終わったけどね。

 

そんなこんなで夕方になり路地から表通りに出た時に、

 

「あ」「ん?」

 

B組女子の小大さんに出くわした。

さらにあまりに突然に出くわしたから声が漏れた。

 

「に、にゃーお(=^x^=)」

 

「ん」

 

……わからない、流石に小大さんに初対面で「ん」だけでは分からないよ。咄嗟に猫の鳴き声で誤魔化したけどなんで誤魔化したんだ?隠してるわけでも無いのに。

そうと決まれば。

 

「やあ、私はトラ。喋る猫だよ」

 

「ん⁉︎ん。小大唯」

 

「こんなに反応少ないのは流石に初めてだよ。肉球触る?」

 

「ん」

 

そう言うと中腰だった小大さんは膝をつき肉球を触り始めた。

 

「ところで小大さんは「唯でいい」えっと唯さん「唯」唯は学校帰りかい?」

 

「ん、買い物行くとこ」

 

「そうだったのか。ならこれにて失礼しようかな」

 

「ん」

 

「ん?あれ?」

 

何故か立ち去ろうとしたら抱っこされた。

私の頭の中で宇宙猫が流れてた。

 

「ん、フワフワ」

 

「ああ、私の個性でちょっとね、ってそうじゃないよ。なんで抱っこ?」

 

「ん?」

 

「いや、ん?じゃなくてね」

 

「可愛いは正義」

 

「もういいよ、諦めた」

 

「ん!」

 

 

そして抱っこされて背中に丸くて大きめな感触を感じながら一緒に買い物をした。

買い物をしている最中いろんな人からの不思議そうな視線と少しの男性の嫉妬の視線が痛かったよ。

そして買い物が終わり、唯の家の近くに来た所で、

 

「流石にここで離してもらえるかな、唯?」

 

「む」

 

「親にいきなり猫拾ってきたって言われても流石に無理だと思うし、そんな用意も無いだろう?」

 

「………ん」

 

「だからね。志望校は雄英かな?だったら合格したら時々雄英に行って授業を見にいくよ」

 

「ん、絶対」

 

「分かった。約束ね」

 

やっと下ろして貰えたよ。途中の視線が痛い痛い。

 

「それじゃあね唯。受験頑張るんだよ」

 

「ん!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そうして時間は進み、受験当日。

 

 

 

 

「さて、今日は雄英の試験日だったね、前々から決めてた事を実行に移すことにしよう」

 

その決めていた事とは………雄英侵入(・・・・)である!

 

 

まあそんなに壮大な感じで言うことではないし、試験が終わるまでだけどね。

後は試験の最中の学校内の様子は当たり前だけど描写されてないから、ちょっとした賭けでもあるけどね。

 

さてまずは校門。

原作では出てきて少し経ったあと死柄木により破壊された雄英バリアーがあるが今は開かれている。開いて無いと受験生入れないしね!

 

次は職員室と保健室。

こちらも殆ど誰も居ない。試験監督やりに行ってるからね。

確かハウンドドッグが外周の警戒に出てたはずだけど、別のエリアを警戒中だったようで、出会わなかった。

 

次は教室。

二年生は全く描写が無いから無視。三年の教室へ行こう。

こっちはどうなんだろう?流石に授業はしてないだろうから居ないかな?

ちょっと覗こ………「ねえ猫さんこんな所でなにしてるの?」

 

 

 

 

 

「ヤベバレた!」

 

「!あの猫喋った‼︎面白い‼︎捕まえて2人に見せよっ!」

 

ヤバいヤバいヤバい!まさかのビッグ3の波動ねじれに見つかるとは⁉︎

流石に想定外だよ⁈さらに2人にって言ってるって事は通形ミリオと天喰環の2人もいるのか⁉︎

捕まるのは面倒くさい事になる。さっさと逃げて帰ろう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

BIG3には勝てなかったよ…

 

 

いやー負けた負けた。波動さんはいつのまにか連絡してたのか、前から通形君と天喰君が出てきて押さえて急ブレーキをかけたところを波動さんに捕獲されたとさ。HAHAHA…ハァ。

 

「捕まってしまっては仕方ない。焼くなり煮るなり好きにしてくれ」

 

「おお!ホントに喋ってるね!ねじれに聞いた時は疑っちゃったけど」

 

「うん、ホントだね」

 

「うーん、先生にどうしようか聞きに行こ?たぶん試験終わってるし」

 

「そうだよね。一応侵入者だし校長先生と…相澤先生に伝えに行こうよ」

 

「相澤先生なら逃げようとしても抹消で個性消して捕まえてくれるし良いんじゃ無いかな」

 

「ふむ、それじゃ行こうか」

 

「「「君が仕切るのは違うと思うよ?」」」

 

 

==再び職員室==

 

「相澤センセー!侵入者の猫を捕まえましたー!」

 

「は?」

 

「あん?猫ォ?んなもん何処で?」

 

「三年の教室前です」

 

「さらにこの子、しゃべるんですよね!」

 

「ハァァァァ⁉︎校長のハイスペックじゃあるまいし嘘だろ?」

 

「嘘じゃないんだなぁ」

 

 

 

「「「キャァァァァァァァシャベッタァァァァァ!!!」」」

 

 

まあこうなると思ったしこの人数だ、ヤバい音量になるのは分かってたから両前足で耳を押さえ、光でも穴を塞ぐように蓋をした。

BIG3の3人は頭部だけ透過したり、片手をタコにして両耳塞ぎ、もう片手で波動さんの耳を塞いだ。波動さんは私を抱っこしてるからね。

 

「ふう、やあ皆私は光猫のトラだ。よろしく頼むよ」

 

「やあ!私は校長なのさ!君は僕みたいに実験で個性を植え付けられたとかかい?」

 

「いや?天然モノだよ。まあもう一つあるけどね」

 

「何?個性を二つ持っているだと?」

 

「その証拠にホラ」

 

私は波動さんに抱っこされている状態から光になり相澤先生の机の上に形になって身体を元に戻した。

 

「「「なっ⁉︎」」」

 

「コレで私が最初に光猫と言った理由が分かったかな。ちなみコレも天然だよ。まあこのご時世だ、こんな事もあり得るだろうよ」

 

「その証拠見せに俺のデスクに乗るな」

 

「いやイレイザーそこは違うだろ⁈」

 

「それでお前はなにをしに侵入してきた?」

 

「いや何、私の教え子が雄英に受験するものだからそれを見にきたついでに校内探検と洒落込んだら見事に捕まってしまっただけだよ?」

 

「ついでで校内侵入かよ…」

 

「そういえばだけど、貴方一年くらい前から時々新聞とかニュースに出てなかったかしら?」

 

「テレビは野良なので見てないが、田等院商店街の泥ヴィラン退治と八百万の御令嬢の誘拐事件、★★中学の立て籠もり事件は関与しているよ」

 

「何っ?あのベルゼブブのいた立て篭もり事件にいたのか⁈」

 

「ああ、あの場に最適解の個性の子がいたので両者了解の元協力してもらったがね」

 

「あと、八百万家御令嬢の誘拐事件とは?それはニュースになってないが?」

 

「そうだったか、なら八百万家が公にならないように隠蔽したのか。私の教え子というのもその御令嬢だよ。ちょっとしたヴィランに学校帰りに攫われたのを私が見つけて退治し、その後護衛として少しの間雇われてただけだよ」

 

「アノ八百万家カラ護衛ニ雇ワレテイタトハ、凄イ経歴ダナ」

 

「まあ攫われた直後に外部の人間を入れるのは躊躇われるからでしょう。しかも個性持ちの猫なら監視もしやすく、餌代も少ない。合理的だ」

 

「とりあえず!君はココで保護させてもらうよ!ココの情報をヴィランに流されたりされるのは怖いからね!」

 

「それなら大丈夫と言いたいが仕方ないだろうね。お世話になるよ」

 

「後は君、ヒーロー免許取らないかい?」

 

「ちょっ⁉︎校長!流石にこんな猫にヒーロー免許は無理でしょ⁈校長みたく文字書いたり出来なさそうだし」

 

「うん?出来るよ?さっき言った光の個性、アレは強化し過ぎて光というモノに物質のような硬さや柔らかさを付与する事が出来る様になったのでね。それを人の手の形にしてしまえば、ホラこの通り」

 

私は皆に見えるように両前足に光を纏わせ、それを人の手に形成、操作してペン回しをしてみせた。

この部分をそのまま延長すれば全身に光を纏わせて人型になる事も可能だ。

ただ、すこし周りからすれば眩しくて見辛いし、私も下手をすれば脱水症状になって倒れてしまうので、前足までだが。

 

「これなら問題ないね!トラ君、君が今までやってきたヒーロー活動と呼べる事件を細かい物まで思い出して、こっちの紙に記入してくれるかい?それをヒーロー公安委員会に僕からの推薦という事で送っておくから」

 

「了解した。なるべくではあるが思い出そう」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

===試験の日から半月後===

 

 

「おおーいトラ君!ヒーロー公安委員会から超特例でヒーロー免許試験受けさせてくれるって返事が来たよ!」

 

「「ウッソだろオイ」」

 

流石にびっくりした。プレゼントマイクとハモるくらいにはびっくりした。

 

「以前に蜂を操る個性をもったヴィランがいたことがあり、今回のベルゼブブを退治した件で最悪の想定のパンデミックにさせるのを防いだとして、超特例で試験を受けさせてくれるんだってさ」

 

「あいつそこまで想定されるレベルのヴィランだったのか。あと試験を落ちたらどうなるんです?」

 

「そこは生徒として登録して特別入学になるよ」

 

「教え子がいる状態でそれ(生徒)はヤダ」

 

「じゃあ試験合格してきなよ。試験まであとひと月ね?」

 

「もうすぐじゃないですか!」

 

「まあちょっとした筆記と実践らしいから、君なら大丈夫だよ」

 

「まあ最近や少し昔のヴィランの情報とか、ヒーローの情報を仕入れて試験を合格すれば良いだけだから、大丈夫大丈夫!あとは実戦は君の個性なら余裕でしょ!」

 

「まあ実践はそうでしょうけどね、まあやるだけやりますよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

===(=^x^=)一月後===

 

 

 

 

 

 

 

 

 

《big》合格出来ました!《/xbig》

 

 

 

光猫ヒーロー・トラ 爆誕‼︎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




最初は耳郎さん強化のプロットで書こうとしてたけど、どうやっても思いつかなかったから他の子でやったらスルスル行けたから、プロット変更。
あとはヒーロー免許ゲット。
ただし教師免許は無いので教えるのは出来ない。
基本的に見守るだけ。たまにアドバイス。
こんなとこかな。
ではまたいつか。
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