この小説では原作突入前もある程度の改変をしているので10話ほど原作前の話が続きます。
原作に入るまで少し時間がかかりますが、楽しんでいただければ幸いです。
---とある病院
「ん...」
あれ?俺どうなったんだっけ?車に轢かれて...神様に会って...なんか転生しますよーみたいな話をして...
「海!ママでちゅよー!」
「パパもいるぞー!」
うん、無事に転生したらしい。つまり今の俺は赤ん坊な訳だ.....
自覚したらクッソ恥ずかしいんだが!?18歳の精神をもっているのに「ばぶー」と「だあ」と泣くことしかできないとかどんな拷問だよ!でもこればっかりはしょうがないか...
それにしてもなんか顔面偏差値の高い両親だな...やっぱりラノベが元の世界だから平均値が高いのかな?まあとりあえず今俺に出来ることはないし、とりあえずこの状況に身を委ねることにしよう。
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---武藤家自分の部屋
俺が転生してからなんだかんだ歳月が経って小学1年生の6歳になりました。名前は前世と同じで、精神年齢的には18+6で24歳です。自分の同級生のストレートすぎる下ネタが非常に辛いです、はい。
まあそれはそれとして、転生の時に神様からもらった高い成長率はきちんと持ってて、どんな分野でも参考書とかを一通り読めば理解出来るし、バク転とかも少し映像を見てから練習し始めて3日で出来るようになりました...
「やっちまったなぁオイ!」
充分チートだよこの能力!何が努力しなかったら大丈夫だろ...だよ!三日坊主じゃなくて三日習得ってなんだよ!1を聞いて10を知るどころか1000ぐらい知っちゃってるよ!
極めつけは神様に勝手に追加された特典だ...学校の宿題をやっている時に気付いたら机の上に手紙が置いてあってそれには恐ろしい事が書いてあった...
『私です。無事に転生出来たみたいで私も安心しました、何故このタイミングで私が手紙を寄こしたのか気になっていると思いますので説明しますね。まあ簡単にいうと私が貴方を個人的に気に入ったので、貴方の記憶を読み取って役に立ちそうなものの特典を追加しておきました』
という文のあとに
・俺がISを使えるのは確定しているので、専用機を用意して更にもう一台この世界で専用機が作られるように仕向けていること(つまり専用機2台持ち)。
・専用機に搭載されている装備を使えるように能力を付与したこと(ニュータイプ、真のイノベイターと同等の能力と並列演算、並列思考が出来る能力)。
・付与された能力は、成長していくにつれてだんだんと解放されて使えるようになること。
ということが書いてあった...うん...
「神様のバカやろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」
「海!?大丈夫?どうしたの?」
「あ...ごめん母さん、大丈夫だよ。ちょっとゲームで上手くいかなくて...」
「そう?ならいいんだけど...」
思わず叫んでしまったよ...、だって思いっきりチートじゃんこんなの!俺チート無双好きじゃないんだって...まあもうあるものはしょうがない...手紙と一緒に置いてあったこの青と白のラインが入った腕輪はどう考えたってISの待機状態だろうし...捨てる訳にもいかないから持っておくしかないじゃないか...。時間があるときに一応このISを確認しておかないと...まだ『白騎士事件』も起きてないのにISを持ってるとはこれ如何に...
「はぁぁぁ...先が思いやられるなぁ...」
ってなったのが1か月前で未だにISは起動してません...だって怖いし、小学生だから中々一人になれないし、夜も早いんだもん!
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---放課後の小学校
神様から手紙を貰ってから幾つか経って小学2年生の7歳になりました。流石に同級生の下ネタにも慣れて何とか平静を装いつつ生活出来るようになってきましたよ、ええ...。でもね、別の問題が発生してるんですよ!それも特大の!というのも...
「海!遊びにいこうぜ!」
はい、我らが主人公の織斑一夏君です。去年の時点で気付いてましたが、同じクラスで思いっきり隣の席で、仲良くなってよく二人で遊ぶようになってました。普通にいいやつなんだよこいつ...。
主人公の親友ポジみたいになったことで最後の薄い希望も打ち砕かれましたがね!ハッハッハ!はぁ...
「海~?きいてんのか~?」
「ああ、悪い、何処に遊びに行く?」
「そうだなー...」
今は学校が終わって廊下で歩きながら遊び場所を考えてる最中です。
「俺の家にするか?一夏ならいつでも遊びにきてねって母さん言ってたし」
「じゃあ海の家にしよう!ん...?」
「どうした一夏?」
「なんか声がする...けんかしてるみたいな」
「そう?でも確かによく聞いてみれば聞こえるかも...」
って言ってる間に一夏君走り出してるー!?ちょっと待ってー!置いていかないでー!早くない!?俺も全力疾走なんだけど!?あ、止まった...あそこで何か起こってる訳だ...ってああ...そういうことね...
「やーい男女ー!」
「お前変なんだよ!」
「暴力女ー!」
3人の男子が教室の隅にいる一人の女子を囲んでなにやら暴言を浴びせかけている光景が見えるなぁ...。これあれだわ、ファースト幼馴染こと篠ノ之箒と一夏が仲良くなるきっかけになったやつだわ...、横にいる一夏は今にも飛び込んで行きそうだし、囲まれてる子は見たことあるポニーテールだし...、まあ俺もこうゆうのは大っ嫌いなんで一夏と同じなんですけどね!なに?原作改変?俺がいる時点で原作もへったくれもあるか!
「海!」
「おう!」
一夏と同時に飛び込んでいってそれぞれ暴言を吐いていた男子に向かって顔面P★U★N★C★Hで吹っ飛ばしてやったぜ!
「な、なんだよお前ら!この暴力女の味方すんのかよ!」
「女の子をいじめるようなやつを許せるもんか!」
「一対多で強くなった気になって、人を傷つけるお前らみたいなのは大嫌いでね!」
「このー!ふざけやがってー!」
「大真面目だよ!行くぞ一夏!」
「よっしゃ!」
最初に2人吹っ飛ばしていたこともあって俺と一夏は勝利したのだった。
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---職員室
俺達と篠ノ之さんをいじめていた3人は職員室に呼ばれて教師から説教をくらっている。篠ノ之さんは教室の外で待っているようだ、めんどくせぇなぁ...大体俺と一夏はいじめを止めたんだからお咎め無しにしろよなぁ...、説教の内容も暴力はいけませんとかそんなんばっかりだし、そもそも教師がしっかり仕事をしていじめを防がないとダメだろうに...
バァン!!
「海!?」
あ、なんか俺の両親が職員室に入って来た。あー、これはめっちゃキレてますよ二人とも...
「先生?これはどういうことですか?」
「これはですね、海君と一夏君が篠ノ之さんを守るためとはいえ暴力を振るったので...」
「女の子をいじめから守った二人を指導するんですか?それよりも女の子をいじめていたそこの三人をしっかり指導した方がいいと思いますけど?」
やばい、これは母さんマジでキレてる。普段は優しいけど曲がったことが大嫌いなんだもんな父さんも母さんも。
「それでも暴力はですね....」
「それよりもやっちゃいけないことをやってる子がいるだろうがよ!!」
「はいぃぃ...」
あーあ、父さんもガチギレだこりゃ、先生までビビってら。
「海、一夏君帰るぞ。あとは大人に任せなさい」
「はーい、一夏帰るぞ。父さんと母さんが来たから家まで送ってくれるよ」
「お、おう...」
一夏もビビっちゃって、まぁ当たり前か、誰だってビビるわあんなん。まあとりあえず帰りますか。
そう思って一夏を引っ張りながら職員室を出ると篠ノ之さんが出て直ぐ正面にいた。どうしたのかな?
「えっと...その...」
「どうしたの?」
「あ、ありがとう...!」
成る程、お礼が言いたくて待っていた訳だ、律儀だね~、まだ小学2年生なのに。
「気にしなくていいよ、俺達がやりたくてやったことだから、な?一夏」
「そうだな、これからも困ってたら俺達を頼ってくれよ!」
「うん!」
こうやって一夏君は無自覚に女の子を落としていったんですね分かります。
「ふんふん...いっくんと君が箒ちゃんを助けてくれたんだね!いっくんはちーちゃんの弟だからもちろん知ってるけど君の名前は?」
急に篠ノ之さんの近くにいた女の人が話しかけてきたぞ。ってあれ?この人...もしかして...。
「あ、はい、武藤海です」
「かーくんだね!うん!束さん覚えたよ!これからも箒ちゃんと仲良くしてね!」
「わ、分かりました!」
「うんうん、じゃあ箒ちゃん帰ろうか!」
「はい!姉さん!二人もまた!」
「おう!またなー!」
「また明日ねー」
拝啓、神様へ
篠ノ之束にこの時点で名前まで覚えられたんですけどどうしてくれるんですか!
いきなりの原作改変&介入&オリ主チート確定ですw
まあこの小説自体も私の脳内妄想みたいなものなのでこれからもバンバンご都合主義で進めていきます!
それでは次回も楽しみにしていただけると嬉しいです。
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