今回主人公の機体の内の一機が登場します。これでやっとタグの一つが回収できる...
それでは楽しんでいただければ幸いです。
---とある山奥
束さんにISを見せてもらってから2週間程経った。今日は剣術の練習も学校も休みの日なので俺は一人で誰も来ないような山奥に来ています。何故かって?そんなん俺がIS完成の最後の一押しをしちゃったせいで白騎士事件が起きるまでもうすぐだからですよ!原作では確かに白騎士は2000発以上のミサイルを全部撃ち落としたし200機以上の戦闘機を一人の犠牲者も出さずに無力化したかもしれないけど俺が居る所為でこの世界ではどうなるか分からないし自分でやったことは自分で責任取るのが常識ってもんでしょうよ...(早口
「ここなら誰も来ないよな...よし!」
きちんと声に出して確認しないとね!指さし確認もして...ヨシ!
満を持して俺は一年間一度も起動することが無かったISの待機状態...青と白のラインが入った腕輪をはめて心の中で起動するように念じてみる...
すると腕輪が発光して俺の身体を覆い、直ぐに収まったかと思えばどこかで見たことがあるような装甲が目に入ってきた。
「なんかめっちゃガンダムなんですけど...」
俺の全身を覆ってるこの装甲はどうみてもガンダムだねこれ、腕の形状からすると『ガンダムエクシア』か...?自分が纏ってるもんだから全身が確認出来ないな...
≪SYSTEM ALL GREEN≫
≪GN-GX-001 XEXIA START UP≫
俺の視界になんか英語で出てきたね、これが
「うおっ!?なんか頭にいっぱい情報が流れてくる!?気持ちわるっ!」
自分の頭の中に急に色々流れてくるとは思わなかったな...でも気持ち悪いのは最初だけでもう慣れちゃった。これはニュータイプとかイノベイター的な覚醒をしてる可能性あるな...
んでもってこの機体の正体が分かったわ。これあれだわ、ISの規格に合わせてハイパーセンサーとかPICとかが搭載されてたりして少し違うところはあるけど、俺が転生前に作ってたオリジナルのガンプラの一機目だわ...さっき見た起動コンフィグに『XEXIA』って書いてあったもんな...
とりあえずちゃんとこいつの事を整理しないとな、機体名は『ガンダムエクスエクシア』。俺が好きなガンダムシリーズの主人公機である『ガンダムエクシア』と『ガンダムX』を組み合わせたら強いしかっこいいだろ、という安直なコンセプトから生まれた機体だ。
んで、こいつのスペックは...おお!スペック見たいと思っただけで視界に詳細なスペックや武装一覧が出てきた!凄いなこれ!
「ふむふむ...」
一つ一つ確認していくと...ヤバいですよこれは...俺がガンプラとして組み上げた後に後付けした設定どおりの性能してるわ...
トランザムシステムもフラッシュシステムも搭載していてサテライトキャノンも発射可能!?武装もISになっているから
「どーすんだこれ...」
オーバーテクノロジー過ぎるだろ...こんなの世の中に公開してみろ、戦争が起こるぞ...
≪CAUTION CAUTION≫
「どわぁ!?びっくりしたぁ!なんだよもう!あと分かるけどめんどいから日本語で頼むよ!」
≪警告 各国の軍事基地から日本に向けてミサイルが発射されました 30分後には日本各地に着弾します≫
「なんてこったい!白騎士事件じゃん!早く言ってよ!」
危惧してたけどまさか今日だとは思わなかったよ!ぶっつけ本番だけどいけるか?
「あぁ!もう!やるしかないだろ!こちとらまだ小2なのによ!」
そして俺は憧れだったガンダムの発進シーケンスをイメージして...飛んだ。
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---太平洋沿岸
いきなり動かした割にはスムーズに動くエクスエクシアを纏い俺は海の上を飛んでいた。
「ミサイルは?どこだ!」
≪5キロメートル先に接近する飛翔物有、ミサイルと思われます、数3000以上≫
「3000以上だぁ!?原作より多いじゃねぇか!」
≪飛翔物が一部撃破されました、接近する不明機有、5秒後に接触します≫
「えっちょ...それ絶対白騎士...待って...」
どうしたらいいか迷ってる間に俺の目の前に2週間前見た白騎士が飛んできて止まった。
「おい、お前は誰だ?なぜそんなものを持っている?」
めっちゃ警戒心マックスじゃん千冬さん...まあ俺の顔見えてないし当たり前か。山で起動したときに変声機能があるのは確認してるからそれを使ってとりあえずやり過ごそう。
『今はそんなことよりミサイルを落とすのが先決じゃないか?』
「くっ...全部終わったら付いてきてもらうからな!」
『それでいい...こちらもミサイルを落としにきた』
よしよし、とりあえずやり過ごせたな、千冬さんもミサイルの方に行ったし俺もミサイルをなんとかしないと...
「この機体はエクシアメインだから射撃武装は...やっぱり少ないよな」
右腕にガンダムXのシールドバスターライフル、左腕には何も持たずにGNバルカンを撃ちやすいようにしよう。あとどんな影響があるか分からないからGN粒子は散布しない様に、バルカンのみ使用してXのバーニアで機体制御しよう。
「よし...行くか!」
千冬さんは既に荷電粒子砲でミサイルを撃墜しまくってる、俺はいらないんじゃないかな?
「しまった!?」
なんて思ってたら撃ち漏らしましたね、俺も必要みたいです、はい。
撃ち漏らしのミサイルに狙いを定めてライフルを撃つ、すると一発で命中しミサイルは爆発した。
「成る程、結構なんとかなるもんだな」
機体の照準装置のおかげで上手く当てることが出来た。そのまま白騎士の横に並ぶ。
『まだまだ来るぞ、気を付けろ』
「くっ...分かっている!」
そこから俺はライフルとGNバルカンで、千冬さんは白騎士の荷電粒子砲でミサイルを破壊しまくった。
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---海上
10分後、俺と千冬さんは全てのミサイルを撃墜した。
ミサイルはなんと全部で4500発もあり、原作の倍近い数だった...
「さあ、全部終わったぞ、私に着いてきてもらおう」
『分かった、こちらに交戦の意思は無い』
「では...ん?どうした束?何っ!?そうか...分かった」
『どうした?』
「ここに近くの米軍やら自衛隊やらが向かって来ているらしい、安全に撤退できるように撃墜するしかない」
『なら手伝おう』
「そうしてもらえるとありがたいが、一つ言っておく。誰も殺さずに落とすんだ」
『分かった、死者を出さないように撃墜しよう』
千冬さんは俺の返事を聞くと既に視界に入ってきている戦闘機に向かって飛んで行った。じゃあ俺も行くとしよう、GNバルカンを単発で出力を最低に、そして翼を損傷させれば爆発させずに無力化出来る筈だ。
俺は飛んで行った白騎士を追って速度を上げた...
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---とある山林地帯上空
全ての戦闘機や軍艦を無力化し俺は今千冬さんの後ろに付いて行っている。
お互いにステルスモードがあるのでバレる心配はない。
しばらく飛んでいると千冬さんから声をかけられた。
「到着だ。ここの真下に降りてくれ、そこで話を聞かせてもらうぞ」
『分かった』
俺は千冬さんに促されるまま地上に降りるとそこには束さんが立っていた。
まあそりゃいますよねー...
「ちーちゃんお疲れ!おかげさまで被害は0だよ!よかったよかった!で...お前...束さん、ISは白騎士しか作ってないのにそれはなんだよ!そもそもお前誰だよ!」
「少し待ってください、今解除しますから」
俺は変声機能を切ってからISを解除する旨を二人に伝えた。
「ん?今の声凄く聞き覚えがあるような...」
束さんはやっぱりなんとなくわかるようだ、とりあえず解除してしまおう。
頭の中で解除と念じると白い光に包まれてエクスエクシアは解除され元の腕輪に戻っていた。
「あー!?!?かーくん!?!?」
「なっ!?海!?どうしてお前が!?」
二人ともびっくりしちゃってまあ...束さんはもちろんだけど、千冬さんも一夏繋がりと篠ノ之道場での剣術修行で良くしてもらってるので顔なじみだ。
「すいません...束さん、千冬さん。これに関して説明するのはかなり長くなります...」
右腕に付けている腕輪を触りながら、この二人には自身の秘密を全て話すと俺は決心した。
ちなみにこれら一連の事件を世界では後に『白騎士・
この小説での白騎士事件は主人公が加わって名前が変わっているのと束が引き起こしたわけではないのが大きな違いです。
オリ主機はかなり強いですがそうそう使うことは無い予定です。
それでは次回も楽しみにしていただけると嬉しいです。
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