ダンジョン探索者は今日も掲示板で駄弁っている 作:どるふべるぐ
項目は順次追加するぞ!
お知らせ・第二章エピローグのあとがきにSランク側の『おまけ』エピソードを加筆しました
用語・設定
《ダンジョン》
世界各地に存在する迷宮。既存のいかなる生物の枠に当て嵌まらぬ全く新たな生命体。
建造物・物語・概念などが、ダンジョンコアにそのメモリーデータを読み込み取り込まれる事でダンジョン化する。
ダンジョンの内部は多くの場合、その外観とは明らかにつり合わない広さと奥行き、多くの階層、そして物理法則とは異なる固有の法則を持つ異空間となっている。そこには外界とは異なる動植物や資源が溢れ、モンスターの他、様々な種族が棲み独自の生態系を築いている。
ダンジョンは2012年に最初のダンジョンが発生して以来、大いなる富と災厄を人類に与えてきた。
ダンジョンから探索者たちが持ち帰った資源やアイテムは、人類に様々な発展や革新をもたらす一方で、その尖兵であるモンスターは街やそこに住む人々を襲い命を奪う。
故に各国はダンジョンの発見・研究・攻略に力を入れると共に、アカデミーを設立し優れた探索者の育成を進めている。
様々なタイプとクラスがあるが、その大まかな特徴は以下
・必ず『正門』があり、ダンジョンの紋章が掲げられている。
・クラスがあり、コアの成長に伴い上のクラスへとクラスアップする。
・Bクラス以上の上級ダンジョンはそれぞれ固有の法則を有する。
・未攻略ダンジョンでは内部と外部の交信・通信は不能。ただし固有法則ではなく妨害システムによるもののため、技術と方法次第では通信が可能となる。
・最奥にはコアとそれを守護するダンジョンボスが存在し、ボスが討伐される事でそのダンジョンは攻略完了となる。
・コアが停止ないしダンジョン外に出された場合、24時間でダンジョンは解体・消滅する。
◆クラス
《E》
最下級クラス。内部の変化は殆ど無く、モンスターもゴブリンやスライムなどの雑魚しかいないため素人でも攻略することが可能
《D》
下級クラス。内部の変化がより顕著となり、モンスターの数や種類も増加。攻略には相応の訓練と経験が必要。
《C》
中級クラス。EやDには殆どいなかったユニークモンスターが多くなり、探索者や戦闘経験者以外では太刀打ち出来なくなる。物理法則に僅かに変化が生じる。
パーティーによる攻略推奨
《B》
上級クラス。ユニークモンスターの中でもさらに特殊かつ強力な《ネームド》が生息している可能性大。
内部構造、モンスターの質共に下位クラスとは段違いであり、何らかの固有法則を備えている。
複数パーティーによる攻略推奨
《A》
超上級クラス。多くの場合複数の《ネームド》が存在し、モンスターを軍の様に率いている。
規模戦力共に一つの国家と言っても過言ではなく、ゆえに攻略には戦争規模の戦力と戦闘が不可欠。一つの国家すら滅ぼしうるダンジョン。
《S》
特級クラス。現在確認されている最上級クラス。
こちら側の世界の一切の常識が通用せず、常人ならば一歩踏み入れただけで精神崩壊し狂死する事すらある。
絶対の固有法則によって支配されたこれはもはや一つの異世界。今だ人類の攻略を許さぬ世界そのものの最大脅威。
◆タイプ
『固定型』
もっともポピュラーなダンジョン。一定の箇所・地点に固定されたダンジョンであり、移動することは無い。
他のタイプに比べて内部空間が広大であり、維持や管理がしやすく、そのため防衛面が堅牢なのが特徴。多くは増改築に伴い周囲の建物を飲み込んでいくように拡大していく。
主な固定型ダンジョン《東京スカイツリー》《エリア51》《バベルの塔》
『移動型』
一定の箇所・地点に留まらず移動するダンジョン。特定のエリアを回遊したり一定のルートを巡行し続ける。車両や船舶など、移動する物がダンジョン化した場合が多い。
主な移動型ダンジョン《駆逐艦エルドリッジ》《マリー・セレステ号》《ラピュタ》
『機動型』
最もアクティブで生物のように行動するダンジョン。
元となる建造物等から最も外観的な変化が激しく、多くが生物的またはロボット的なフォルムを有する。
内部空間そのものは他タイプに比べて狭く、またモンスターも少ない傾向にあるのが特徴。
他のダンジョンがモンスターを放ち経験値を得るのに対し、機動型はダンジョンそのものが獲物へと襲いかかり糧とする。その性質上最も一般人に被害を与えているダンジョンである。
主な機動型ダンジョン《戦艦大和》《白鯨》