メジロ家の庭で横になり音楽を聞きながら寝ている男が一人……
【Bleed in my hand to clos……】
マックイーン「また貴方はこんなところでサボって!」
傭兵「ん?あぁ、なんだ……スイーツの嬢ちゃんか……」
マックイーン「警備隊の皆さんは訓練してらっしゃいますのよ!」
傭兵「そう堅いこと言うなよ嬢ちゃん。スイーツ奢ってやるからさ。」
マックイーン「スイーツ!……ってわたくしは今制限中なのです!そう誘惑して気を逸らそうだなんて百年早いですわ!」
傭兵「へぇ、そうなんだ……。せっかく駅前にある【グランド ロード ショコラ】のエクレアを買ってあげようかと思ったんだが……要らないなら嬢ちゃんの目の前で食べてやろうかな」
マックイーン「ぐぬぬ……」
傭兵「食った分だけトレーニングすれば良いだろ?」
マックイーン「……それもそうですわね!では早速行きましょう!」
傭兵「乗り気だなぁ。嬢ちゃんは。」
ーーー駅前のスイーツ屋さんーーー
「グランド ロード ショコラのエクレア、残り五個でーす!先着順でーす!」
傭兵「嬢ちゃん。待ってな。」
マックイーン「ちょっと!傭兵さん!?」
傭兵はダッシュで駆けていき
傭兵「エクレア一つ……!」
「ありがとうございます!お値段は税込みで580円です!」
1000円を出し
傭兵「釣りは要らねぇぜ。」
ダッシュでマックイーンの元に戻り。
傭兵「ほらよ。」
マックイーン「わぁぁぁ……!ありがとうございますわ!傭兵さん!」
傭兵「喉に詰まらせんなよ?」
そんな会話をして家に帰り
ーーー帰宅ーーー
ライアン「あ!傭兵さん!マックイーン!おかえりなさい!」
傭兵「お、筋トレの嬢ちゃん。ただいま。」
ライアン「傭兵さん!今日も筋トレに付き合ってくれますか!?」
傭兵「おーいいぞ。」
ライアン「やったぁ!」
ーーーお互いに筋トレ中ーーー
ライアン「見てくださいこの腹筋!」
そう言い服を捲りお腹を見せ
傭兵「おー……良い腹筋になってきたなぁ……でもな。筋トレの嬢ちゃん。テンションが上がってきても無闇に見せるもんじゃないぞ?」
ライアン「す、すいません!その……はしたなかったですか?」
傭兵「俺的には役得だけどなぁ……こんなおっさんに見せても……面白くないだろ?」
ライアン「傭兵さんにだけ……見せてるんですよ?」
傭兵「いや、そんなこと言われてもなぁ……そもそも大人の男にやるもんじゃないって話だよ。」
くしゃくしゃと頭を撫で傭兵が今度からは気を付けろよ?と言いその場を後にする。
ドーベル「あ、傭兵さん……」
傭兵「お!恥ずかしがり屋の嬢ちゃんじゃねぇか!今日も可愛いぞ!」
ドーベル「ば、バカっ!別にあんたのためになんか……!」
傭兵「ハッハッハ!おー……顔が赤くなってるぜ?」
ドーベル「あ、アンタのせいでしょ!?」
傭兵「そんな怒るなって……そんじゃあな!」
ダッシュで逃げる
ドーベル「こらー!」
傭兵「ハッハッハ!」
ーーーー何とか撒いた後。
???「あ!傭兵さん!」
傭兵「おー、森崎の兄ちゃん!元気だったか?」
森崎トレーナー「なんとか退院できました!」
傭兵「おいおい、今度はなにしたんだよ?」
森崎トレーナー「今度は軽自動車に撥ね飛ばされた後に電柱にぶつかり、そして軽自動車に2回ほど撥ね飛ばされました……」
傭兵「ギャグ漫画かよ……」
森崎トレーナー「腕の骨折で済みました!」
傭兵「ギャグ漫画だな……」
森崎トレーナー「腕の骨折だけなのでトレーナー業には支障ありません!」
傭兵「森崎の兄ちゃんが不幸体質過ぎて兄ちゃんのチームに顔覚えられちまったぞ……?」
森崎トレーナー「いやはや、申し訳ない……」
傭兵「そろそろスイーツの嬢ちゃんのトレーニングの時間だろ?」
森崎トレーナー「そうですね!失礼します!」
……多分また事故るな。
ーーーー散歩中
坂之駅トレーナー「あ、傭兵さんじゃないか!」
傭兵「お、坂之駅の兄ちゃん。」
坂之駅トレーナー「お元気でしたか?こちらはもう筋肉がハッスルしてますよ!」
傭兵「まー俺んとこはボチボチだな。」
坂之駅トレーナー「今度の休みにまたジム行きませんか?」
傭兵「お、いいねぇ!じゃあその日には予定開けておくよ。ライアンも連れていくかい?」
坂之駅トレーナー「良いですね!そうしましょう!ではまた!」
筋トレしに行ったな……
ーーー
魚泉トレーナー「あ、傭兵さん。」
傭兵「お、美人な姉ちゃんじゃねぇか!」
魚泉トレーナー「僕は男……ですよ?」
傭兵「何度会っても馴れないんだよなぁ……」
魚泉トレーナー「もう!いい加減馴れてくださいよ!」
傭兵「悪い悪い。」
魚泉トレーナー「ところでこの日って空いてます?良いバーを発見したんですよ!」
傭兵「この日か?あー空いてるな。」
魚泉トレーナー「では……この日は二人きりで……飲みましょ?」
……なんか……色っぽく見えるな……?
傭兵「やっぱり美人な姉ちゃんだろ……?」
魚泉トレーナー「男ですよーっ!」
傭兵「ホントかよぉ……」
魚泉トレーナー「ではまた!」
ここまで見て何もしてないとか思ってるそこの君。
俺の仕事はメジロ家のウマ娘を育成してるトレーナーの警護、それとメジロ家の嬢ちゃん達の警護、これは学園に通っている間はそんな感じだ。
最後はーーーー
メジロ家の嬢ちゃんの育成をしてるトレーナーの心身の負担になるような輩の始末……これは汚れ仕事だな。
メジロ家専属の警備隊は基本メジロ家の領地しか警備出来ない。
そこで、雇われの俺の番って訳だ。
悪質な記者「ふふふ……この捏造の記事を書いてあのトレーナーを炎上させてやる……ふははははは!」
傭兵「うわーあんた最低だなぁ……」
悪質な記者「誰だお前!?」
傭兵「よりによって美人な兄ちゃんをターゲットにかぁ……これは。処罰対象だな。」
ーーーーーーーーーーー
傭兵「あーもしもし?メジロ家の当主さん?例の記者、ちゃんと始末したぜ。」
傭兵「んじゃ報酬はいつもの口座に。」
傭兵「それでは。」