今日の仕事はスイーツのお嬢ちゃんを狙う犯罪組織の壊滅。
まずは配電盤に時限式の小型爆弾を設置する。
5秒前。4...3...2...1...
電気が落ちる。
仕事開始だ。
今回は暗視ゴーグルを使い暗闇の中で敵を始末する。
一人、二人、三人と敵を始末をし5分で仕事を終えた。
目標の数30人。きっちりと始末。
「あーもしもし?今仕事を終えた。」
「報酬はいつもの口座に。」
「では、失礼。」
電話を切り一息つく。
「さ、帰るか。」
ーーーメジロ家に帰宅ーーー
ライアン「おかえりなさい!傭兵さん!」
傭兵「今日は筋トレの嬢ちゃんがお出迎えか?」
ライアン「はい!荷物持ちますよ!」
傭兵「いや、大丈夫だ。子供に触らせるにはまだ早いからな。」
ライアン「子供扱いしないでください!」
傭兵「君は立派なレディだ。ただし見た目の話だ。精神的には未熟なんだよ。」
ライアンは黙ってしまった。
傭兵「早く寝るんだぞ?」
ライアンの頭を撫で自分の部屋に戻る
傭兵「……」
ーーー銃の整備中ーーー
扉が軽く叩かれる
傭兵「どうぞ。」
マックイーン「わたくし……怖い夢を見てしまい寝れなくなってしまって……」
傭兵「添い寝してほしい……そうだろ?」
マックイーン「流石傭兵さんですわ!」
傭兵「スイーツの嬢ちゃんよぉ……昔はよくしてたからってさ……今はこれ……マズイんじゃないか?」
マックイーン「照れてらっしゃいますの?」
傭兵「そうじゃなくてだな……30過ぎたおっさんと一緒に寝て楽しいか?」
マックイーン「昔から居る傭兵さんだからこそですわよ?」
傭兵「しょうがないなぁ……」
傭兵とマックイーンが布団に入り
マックイーン「ふふ……小さい時の私が雷に怯えて来たときもこうして一緒に寝て下さいましたよね?」
傭兵「よく覚えてるなぁ。嬢ちゃんは。」
マックイーン「優しい傭兵さん……大好きですわよ……」
傭兵「…そうか。」
数分で二人とも寝てしまい、マックイーンは穏やかな顔だった……。
ーーー朝が訪れーーー
マックイーン「傭兵さん!昨日はありがとうございましたわ!」
傭兵「昔を思い出したよ……」
傭兵がマックイーンの頭を撫でる
傭兵「じゃあ俺、シャワー浴びてくるから……」
ーーー廊下ーーー
傭兵「マックイーンの匂いが染み付いちゃってるなぁ……これは早く落とさないとマズいことになるぞ……」
ドーベル「あ、傭兵さん。」
傭兵「よ、よぉ、恥ずかしがり屋の嬢ちゃん……」
ドーベル「今から何しに行くところ?」
傭兵「シャワーを浴びにな……」
ドーベル「ふーん……あ、傭兵さん。」
傭兵「なんだ?」
ドーベル「なんで"マックイーンの匂い"がするの?」
傭兵「これには深い訳があってな?」
ーーー説明中ーーー
ドーベル「なるほどね……」
傭兵「分かってくれたよな?」
ドーベル「えぇ、分かったわ。……それと私以外の女の匂いを付けるなんて許さないから。」
傭兵「分かったよ……なるべくつけないようにするから。」
ドーベル「分かれば良いのよ。分かれば。」
大浴場(混浴)へ行き、シャワーを浴びる
傭兵「なんか……恥ずかしがり屋の嬢ちゃん……怖かったな……」
扉が開く音
ライアン「あ!傭兵さん!」
傭兵「筋トレの嬢ちゃんもシャワーかい?」
ライアン「はい!筋トレ後のシャワーを浴びに!あ、背中流しましょうか?」
傭兵「いや、良いよ……嬢ちゃんもこれから学園だろ?」
ライアン「私とじゃ……嫌ですか……?」
傭兵「分かった!分かった!泣かないでくれよ……」
筋トレの嬢ちゃんは俺の弱点を的確に突いてくるな……
ライアン「では、失礼しまーす……」
傭兵「おう……」
ライアン「傭兵さんの背中、大きいですね……」
傭兵「まぁ、な」
しばらく沈黙が続く……
ライアン「はい!洗い終わりました!」
傭兵「じゃあお嬢ちゃんの背中、俺が……」
ライアン「傭兵さんが!?いえいえ!大丈夫ですよ!!」
傭兵「いや、なんか悪いなって……」
ライアン「今の私では傭兵さんの手に触れてしまったら……どうなるか分かりませんし……」
ボソボソと言い
傭兵「じゃあ別の形で返すよ。」
ライアン「じゃあ今度帰って来た時、買い物に付き合ってください!」
傭兵「おう。任せろ。」
傭兵が浴場を出る
ライアン「危なかったぁ……触れられてたら心臓破裂してたよ……」
ーーーーーーーーー
傭兵「今日は森崎の兄ちゃんとこの警護と夜は美人の兄ちゃんと飲みに行く……と。」
足早にトレセン学園へ向かい。
傭兵「よぉ、森崎の兄ちゃん。」
森崎トレーナー「あ、傭兵さん!今日はどのような用件で?」
傭兵「おう、今日は森崎の兄ちゃんの警護だ。よろしくな。」
森崎トレーナー「あ、じゃあ練習見に行きます?」
傭兵「おう、警護って言っても暇だからな。見ていくよ。」
ライスシャワー「あ、お兄様の代理の人……」
傭兵「お、泣き虫の嬢ちゃん。」
ライスシャワー「ライスだよ?」
傭兵「癖でなぁ……治らないんだよ。」
ライスシャワー「今度は名前で呼んでね?」
傭兵「癖が治ったらな。」
ウオッカ「お!トレーナーの代理の人!」
傭兵「おーバイク好きの嬢ちゃん。」
ウオッカ「今日もカッコいいっすね!」
傭兵「おう、よく言われるぜ!」
二人で笑い合った。
テイエムオペラオー「お、トレーナーくんの代理くんじゃないか!」
傭兵「お、派手な嬢ちゃんじゃないか。」
テイエムオペラオー「また僕の走りを見に来たのかい?」
傭兵「今日はな。森崎の兄ちゃんの警護だ。」
テイエムオペラオー「警護のついでに見てくれたまえ。僕の美しい走り。」
傭兵「暇が有ったらな。」
ーーーーーー
マックイーン「あら!傭兵さん!来てらっしゃいましたのね!」
傭兵「今日は森崎の兄ちゃんの警護だからな。」
マックイーン「ちゃんと守ってくださいまし。トレーナーが居なくなれば困りますのよ。」
傭兵「スイーツの嬢ちゃんは手厳しいなぁ……」
マックイーン「それはそうと……今後も……怖い夢見たときは一緒に寝てくださいますか?」
傭兵「おー……考えとくよ。恥ずかしがり屋の嬢ちゃんに注意されちまってさ……」
マックイーン「ドーベルに?」
傭兵「おう。」
マックイーン「まぁ、良いですわ。わたくしが最初に傭兵さんを取るんですもの……」
最後の方は……聞かなかったことにしよう。
ーーーーーーーーーーーー
傭兵「森崎の兄ちゃんお疲れさん。」
森崎トレーナー「今日はありがとうございます!」
傭兵「これも仕事なんでね。気にしなくていいさ」
森崎トレーナー「ではまた!よろしくお願いします!」
傭兵「おー、怪我するなよー。」
ーーー寮に戻るのを見届けーーー
傭兵「よぉ、美人の兄ちゃん」
魚泉トレーナー「傭兵さん!お待たせしました!」
傭兵「で、オススメのバーは?」
魚泉トレーナー「案内しますっ!」
ーーー移動中ーーー
傭兵「おーこれは中々……雰囲気が良いな……。」
魚泉トレーナー「傭兵さんの好みの店だと思うんです!」
傭兵「おー。ありがとな。」
店の中に入り
いらっしゃいませ。
傭兵「モスコミュール一つ。」
魚泉トレーナー「じゃあ僕は……フレンチ75で」
ーーー数時間後ーーー
またのご来店をお待ちしています。
魚泉トレーナー「傭兵しゃぁん……ぼくのこと……かわいい……かわいいっていいましゅけどぉ……ほんとにそう思ってるならぁ……抱けますよねぇ……?」
傭兵「兄ちゃん、酔いすぎだ……」
魚泉トレーナー「でへへぇ……傭兵しゃぁん……」
傭兵「連れて帰るしかないな……」
ーーーお姫様抱っこしてメジロ家へーーー
傭兵「ただいまー……」
ドーベル「傭兵さんおかえりー……って……は?」
傭兵「……やっべ。」
ドーベル「魚泉トレーナー……と傭兵さん……何……してるの?」
傭兵「嬢ちゃん、誤解だ。話を聞け。」
ドーベル「傭兵さん?」
傭兵「ただお酒を飲み過ぎた美人の兄ちゃんを介抱しようと連れてきただけなんで!やましいことは一切無いんだ!」
ドーベル「なら良いけど……」
睨み付けてくる。俺に向けてではなく美人の兄ちゃんに向けて。
傭兵「後でたっぷりお姫様抱っこしてやるから……」
ドーベル「そんなので私の機嫌が良くなると思わないでよね。」
ドーベルは素直じゃないがドーベルの尻尾は素直な様でブンブン振り回している。
色々あり傭兵の部屋に到着し。
魚泉トレーナーは寝てしまっていたのでベッドに寝かせ。
傭兵「嬢ちゃん怖かったなぁ……」
と言いつつ朝方まで銃の整備をし。
魚泉トレーナー「んん……?ふぁ……ここどこ……?」
傭兵「おはよう。美人の兄ちゃん」
魚泉トレーナー「わ!?傭兵さん!?」
傭兵「昨日は大変だったんだぞ……兄ちゃんは酔っぱらいになるし、恥ずかしがり屋の嬢ちゃんには説教されるし……」
魚泉トレーナーの顔が真っ赤に
傭兵「どうした?熱でもあるのか?」
額を触る
魚泉トレーナー「ひゃい!?」
傭兵「熱は無いみたいだな。良かったら学園まで送っていくぞ。」
魚泉トレーナー「は、はい……ありがとうございましゅ……」
ーーーーーーーーーーー
「あれ、魚泉トレーナーじゃない?隣の男の人は?」
「もしかして……彼氏!?」
「魚泉トレーナーが男の人とうまぴょい!?」
「これはみんなに知らせなければ!」
魚泉トレーナーが見知らぬ男の人と朝帰りした日から3ヶ月くらいに渡りこの話題で持ちきりになったとさ。