エースを目指して~転生して人生やり直す~   作:トーキチ

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初投稿になります。
文章力ないのでどこかで見たことあるような文になっているかもしれませんがご了承下さい。


プロローグ

「というわけで、お前さんは死んでしまった。本当に申し訳ない」

 

「はあ」

 

 

深々と頭を下げるご老人。俺は、意識が戻ると目の前にいる神々しいオーラを放つおじいさんに頭を下げられている状況だった。

なんでも目の前にいるおじいさんは神様らしく、間違って俺を死なせてしまったらしいが、俺自身死んだという実感があまりない。

確か、仕事の帰りに急に天気が怪しくなり急いで家に帰ろうとしていたはずだった。その時、まぶしい光と激しい轟音を聞いたところで記憶が途切れてる。

 

「神の仕事が忙しくてのぼーとしとったら誤って雷を地上に落としてしまっての。しかも、雷が落ちた先に運悪く人がいるとは思わなくての本当に申し訳ない。落雷で死ぬ人間も結構いるが今回のケースは予定外じゃった。」

 

「はあ、雷が落ちてきて俺は死んだんですね...。なるほどじゃあここは天国なんですか?」

 

「いや、ここは天国ではない。神のいる世界いわゆる神界じゃな。本来、人間はここには来れん。こちらの間違いで死なせてしまったお前さんを特別にこちらに呼んだじゃよ。」

 

「しかし、それにしてもお前さん落ち着き過ぎじゃないか。急にこんなことになったらもう少し慌てたり、取り乱すと思うのじゃが。」

 

「色々と理不尽なことや挫折などに合ってきたのであまり動じなくなってきたからかもしれません。」

 

 

今までの人生を振り返ると学生の頃には挫折を、現在はなかなかブラックな職場でよく上司から無理難題を言わたりしていたのでメンタルの部分でかなり鍛えられていた。

起こってしまったことについてどうこう言っても仕方がない。まあ、あまり現実感がないことも動揺していない一因になっていたりする。

 

 

「なるほど達観しとるの。」

 

「ところで、俺はこれからどうなるのでしょうか?天国とか地獄に行くんですかね?」

 

「いやいや、お前さんの死はこちらの不手際で起こってしまったからの、生き返らせてあげたいのは山々なんじゃがお前さんを元いた世界には生き返らせるわけにはいかないんじゃ。」

 

「そうなんですね。」

 

「そこでなんじゃが、別の世界にお前さんを転生させたいと思っておる。お前さんが前世でやりたかったことややり残し後悔していることなんかを来世でやり直してみんかの?」

 

 

神様にそう言われ、考えてみると前世で一つやり直したいと思っていたことが思い浮かんだ。

 

 

「そうですね。野球をもう一度やりたいです。一応これでもプロを目指して頑張ってたのですが怪我によって夢を諦めなければなくなってしまったので。」

 

「そうかそうか。では、こちらのせいで迷惑をかけてしまったからの、転生に際して何か特典をつけてあげよう希望はあるかの?」

 

俺は一つ思いついたのでお願いした。

 

 

「なら、怪我しにくい身体にしてもらえると嬉しいです。また新たに野球出来るのに怪我でまた出来なくなるは辛いので。他には何も望みません。」

 

「わかった。怪我しにくい身体じゃの。他に何も望まないとな、これだけだと神として迷惑かけた分には足らんのでこちらでいくつか特典を増やしておくの。」

 

「そうですか。ありがとうございます。ところで、転生する先の世界はどんなところなのでしょうか?」

 

 

神様に、こう聞いたのは転生するにあたってどんな世界なのか聞いておいた方が行動しやすと思ったからだ。

 

 

「そうじゃった。それを言ってなかったの。お前さんが、転生する先の世界なんじゃがお前さんの世界で言う漫画の世界じゃ。野球をしたいと言っとたからの漫画の主人公達と競い合うのは楽しいと思うのでな。」

 

「漫画の世界ですか!?前世でもかなり色々な野球漫画読んでいたので楽しみです!ちなみにどの漫画の世界ですか??」

 

 

俺が読んでいた漫画のキャラクター達と一緒に野球出来るなんて考えるだけでテンションが上がってしまう。こんなにテンションが上がったのは何年ぶりだろうか。

 

 

 

「何の漫画が原作の世界かは行ってみてからのお楽しみじゃ。そろそろ転生の準備にはいるかの。」

 

 

そういうと神様が俺に手をかざすと自分の周りに光が包み込む。

 

 

「今回は、本当に申し訳なかったの。次の人生は楽しく幸せな人生を願っておる。」

 

「ありがとうございます」

 

「では、またの」

 

 

神様と別れのあいさつをし、神様が微笑んだ。その後、俺の意識はフッと途絶えた。

意識が途絶える瞬間、どんな世界が待っているのか楽しみで仕方なかった。

 

 

 

 

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