エースを目指して~転生して人生やり直す~   作:トーキチ

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本日初投稿。遅くなりました(*_*)

試合の描写に悩みます。

今回ちょっと長いですがお付き合い下さい。


第4話

4回の表、青道高校の攻撃。

打線も2順目に入り、何とかエースを援護したいとろ。

 

横浜翔西のエース川崎は低めのコントロールと緩急を生かしたピッチングで、強打の青道打線を2回のツーベースヒットとホームラン以外はヒットを許さない投球が3回まで続いていた。

 

三番から始まるこの回になんとか点が欲しい青道は先頭の三番バッターが粘り四球で出塁。

 

続く、前の打席ツーベースの四番はスライダーにタイミングが合わず三振。

 

1アウトランナー1塁で五番へ回り、その初球アウトコース低めのストレートを上手く流し打ちしライト前へのヒットを放つ。

1塁ランナーはその間に3塁へ到達。

 

1アウト1塁3塁のチャンスで前の打席ホームランのエース片岡鉄心へ打席が回る。

 

ここで横浜翔西は、1回目の守備のタイムを取る。伝令から守備位置の確認を取り、各々守備位置へ戻る。

ショート・セカンドはゲッツーを取れるよう中間守備を敷く。

 

『横浜翔西ここでタイムを取ってマウンドに集まり伝令からの指示を聞いて各ポジションに戻りました。守備位置を見ると中間守備のようですね。』

 

『そうですね。ここは外野フライでも1点の場面。横浜翔西の川崎君としたら、ゴロを打たせてゲッツーが取れると最高の結果でしょう。まして前の打席ホームランの片岡君を打席に迎えてますからね。高めのボールは禁物ですよ。』

 

タイムを取って落ち着いた横浜翔西のエース川崎は、低めへの丁寧なピッチングとボールにも力強さが出てカウント1ボール2ストライクに追い込む。

追い込んでからの第5球アウトローへのスライダーを投げる。

高さ、コースともに申し分ないところに投げ込まれたが打席の片岡も何とか食らい付き三遊間の深い位置へ打球が転がる。

ショートの野田が追い付きセカンド諸星へ渡るもバッターランナーの片岡をアウトにすることが出来ずゲッツー崩れの間に青道高校に待望の追加点が入る。

 

『青道高校4回表に追加点!横浜翔西の川崎ショートゴロに打ち取るも飛んだコースが悪くゲッツー成立ならず。ゲッツー崩れの間に1点を失いました。これで3対1。2点差にリードを広げました。』

 

その後の打者は打ち取り1失点で切り抜けた横浜翔西。

 

その裏の攻撃。

 

ここまで五番野田のホームラン一本に抑えられている横浜翔西打線。

ここから青道のエース片岡を攻め立てる。

 

先頭の三番諸星は1打席目に手が出なく三振を喫したカーブを上手く叩いて出塁。

 

続く四番のお父さんはアウトローのストレートを右中間に運びツーベースヒット。ただ、青道高校の守備の素晴らしい中継プレーがあり1塁ランナーの諸星はホームに帰れず。

 

それでも0アウト3塁2塁の大チャンス。

ここで迎えるは、前の打席ホームランの

五番野田に打順が回る。

 

『青道高校この試合初めてのピンチです。たまらずタイムを掛け伝令をマウンドへ送った青道高校 榊監督。』

 

『この場面はどのような指示を出しているのでしょうか?』

 

『一概には言えませんが、1塁が空いているので野田君を歩かせて満塁策にということが確率的に高いかと考えられます。塁が全て埋まるので守備としても守りやすくなりますからね。』

 

伝令からの指示が終わり、マウンドに出来た輪がとける。

ここで青道高校は五番の野田を歩かせ満塁策を取る。

 

0アウト満塁で打席には六番バッターが入る。

ここから打席が下位へと続くが横浜翔西の超強力打線全員一発を打てる力があるので気が抜けない。

横浜翔西側のアルプスの応援にも力が入る。

 

普通であれば得点出来る場面

 

しかし、ここでマウンド上の《魂のエース》片岡鉄心のギアも一段また上がった。

 

『0アウト満塁のこのピンチを青道のエース片岡切り抜けられるか!?注目の第1球投げました。』

 

初球、右バッターのアウトローに本日最速タイの152km/hのストレートがミットに突き刺さる。

 

『出ました!!ここで本日最速タイの152km/hのストレート素晴らしいコースに決まりました!』

 

その後、バッターもなんとかバットに当てるもファールで追い込まれる。

 

『青道の片岡追い込んでからの第3球目投げました!ここで得意球のカーブが炸裂!空振り三振!!見事三振を奪い1アウト取りました!』

 

最後は得意のカーブで三振に切って取った片岡鉄心。

続く7番もストレートで追い込みカーブを引っ掛けさせボテボテのピッチャーゴロで1-2-3のダブルプレーでこの回を無失点で切り抜けた。

 

『続くバッターをピッチャーゴロに打ち取り1-2-3のダブルプレー!0アウト満塁のピンチを切り抜けました!!青道高校エース片岡、横浜翔西の超強力打線をものともしません。』

 

その後、両チームともランナーは出すものの両チームのエースが踏ん張り得点に動きがなく2点差のまま進み9回裏横浜翔西の最後の攻撃。

 

最終回、ここで青道のエース片岡鉄心に最後の試練が訪れる。

 

『ここまで横浜翔西を相手に1失点と素晴らしいピッチングを披露している青道のエース片岡。このまま試合を締めくくれるでしょうか。』

 

『そうですね。ここまで横浜翔西を抑えたピッチャーは今大会いませんからね。片岡君のピッチングも今大会で一番の出来ではないでしょうか。ですがここまで150球近く投げていますからね。この回にもう一山くると思います。横浜翔西もこのままでは終われないでしょ。』

 

9回裏、横浜翔西の先頭は7番。カウント2ボール2ストライクと追い込まれながらも球威の落ちたストレートをセンター前弾き返し0アウトのランナーが出る。

 

ここから代打攻勢に出る横浜翔西。

8番の代打に出た選手は、初球を叩き一二塁間へ痛烈な打球を放つも青道高校の二塁手の好守に阻まれ1アウト。

好守に阻まれたがランナーをスコアリングポジションに進め1アウト2塁。

 

ここで九番エース川崎へも代打を送る。

カウント1ボール1ストライクからの3球目インコースのボールに詰まらされフラフラと上がった打球。

甲子園特有の浜風に流されセンターとセカンドの間にポトリと落ちた。

 

2塁ランナーは、打球が落ちたのを確認してからスタートしたので3塁でストップ。

 

1アウトランナー3塁1塁のチャンスで上位打線へと繋がる。

 

打席には1番ライトの袴田、この試合まだヒットがなく3打数0安打と抑え込まれていたが、この打席では粘り2ボール2ストライクの9球目少し甘く入ったストレートをレフト前へヒットを放ち1点差に詰め寄る。

 

『あーっとここで片岡捕らえられました!!一番袴田レフト前へのタイムリーヒット!スコアは2対3。1点差に詰め寄られました!』

 

なおも1アウトランナー2塁1塁のチャンスの場面で続く2番はこの流れのままで行きたいと焦ってしまったのか2球目のカーブを打ち上げてしまいショートフライで2アウトに。

 

9回裏2アウトまで追い込まれてしまった横浜翔西。

ただ、ここから横浜翔西が誇る最高のクリーンアップへと続く。

アルプススタンドからは勝利を信じての大声援が鳴り響く。

 

『あと1アウト横浜翔西追い詰められました。しかし、2アウトながらランナー2塁1塁。一発出ればサヨナラ。ヒット一本で同点。横浜翔西ここから期待の高いクリーンアップへと続きます。』

 

『なんとか2アウトまで来ましたがまだ何が起こるか分かりませんね。青道高校の片岡君からすればなんとかこの諸星君で試合を決めたいところですね。』

 

しかし、ここで青道のエース片岡に異変が。

 

『あーっとストライクが入らない。ストレート4つすべて外れて四球。横浜翔西の三番諸星1塁へと歩きます。』

 

本日の試合ここまですでに171球。序盤こそ球数少なく抑えられていたが相手は全国トップの打線アウトになっても只では終わらなかった。

 

青道高校この場面で本日2度のタイム。

伝令と内野手がマウンドに集まる。

画面越しに見ても肩で激しく息をしているのがわかる。

 

タイムが終わり各ポジションに散って行く。

9回裏2アウト満塁。そして相手は今日の試合ここまで3打数2安打を放っているお父さん...いや、横浜翔西高校四番 橘 英樹

 

この試合の最終局面は青道のエースと横浜翔西の主砲の手に委ねられた。

 

『この異様な雰囲気、そして歓声が球場全体を包んでおります。この試合の勝負の行方はエースと四番に委ねられました!!』

 

青道高校《魂のエース》片岡鉄心。

この絶対絶命の状況で最後の力を振り絞りトップギアへその初球。

 

ゴオオオォォ ド パン

 

『横浜翔西の四番 橘に対し初球アウトコースへのストレートでストライク!なんと本日最速、自己最速を更新する154㎞/hを記録しました。一体どこにそんな力を残しているのか!?』

 

続く2球目、同じくアウトコースへストレート。スピード・球威共に初球と変わらず投げられたボールは僅かに外れボール。

 

カウント1ボール1ストライクからの3球目。インハイへストレートこれにバッターも反応し、ボールはバックネットへ。

 

1ボール2ストライクと追い込んだ青道バッテリー。4球目にカーブを要求し、アウトローへ。バッター橘も反応しかけたがなんとか踏みとどまり、僅かに外れ2ボール2ストライク。

 

そして、5球目。ここまで今日一番の投球が続いている青道のエース片岡。放たれたボールはインハイへ唸りを上げながら向かっていく。

自己最速を三度更新する155km/hのストレート。

 

しかし

 

 

キィーーーーーン

 

 

澄んだ高い金属音が球場全体を包んだ。

 

主砲の橘から放たれた打球はレフトポールへ向かいグングンと伸びていく

 

『勝負の5球目。打ったぁー!インハイのストレートを捉えた打球がレフトポール際へ!!飛距離は充分!!スタンドに入ってサヨナラか!?』

 

だが打球は僅かに切れファールに。

 

『切れたー!!ギリギリファール!!僅かに50cm!』

 

『青道エース片岡は本日最速の155km/hを投げ、横浜翔西の橘は今日最長距離を叩き出す!!この勝負所両者とも限界(リミッター)を完全解除!!』

 

 

次の6球目、青道高校《魂のエース》片岡鉄心の本日投じた177球目。

このボールがこの試合最後のボールとなる。

 

 

 

『青道バッテリーサインが決まり第6球。投げました。』

 

 

 

エース片岡が最後に選択したのはアウトコースへのボール。

 

 

 

横浜翔西の主砲 橘もスイングをかける。

スイングをかけながら打席の橘は完璧に捉えたと確信した。

 

 

 

だが....

 

 

 

振り切ったバットにボールは当たらなかった。

 

青道バッテリーが最後に選択したのは【フォークボール】この試合この場面まで橘に使わなかったボール。

140㎞/hで放たれたボールは打者のチェックゾーンを過ぎ鋭く落ちた。

 

 

『三振!三振!!最後はフォークボールで橘を三振に切って取りました!!そして試合終了!!この熱戦を制したのは西東京代表青道高校。エース片岡177球を投げ切り見事チームを決勝戦へ導きました!!!』

 

 

 

 

 

球場全体からの大歓声。

 

画面越しに観るマウンド上で両腕を突き出し吠えるその姿が印象的でその姿に目が離せなかった。

 

 

 

 

 




急に試合の描写テンポアップしすぎたでしょうか不安です。

オリ主のお父さんのいるチームだったので名前が出た選手いましたが全員は考えられなかったのでご了承下さい。

更に青道の選手は片岡監督以外の名前わからなかったので出しませんでした。

オリ主の試合に関してはちゃんと相手でも全員名前考えながらやろうと思います。

次か次の次くらいで幼年期が終わりオリ主本格的に野球し始めますのでもう少し待ってて下さい。

この調子だと高校に上がるのだいぶ遅くなるかもしれませんが完全に小・中は妄想しながらこんな感じかなって感じでライバルも強くしたりも増えたりすると思います。
楽しんでもらえるよう頑張りますので宜しくお願い致します。


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