機動戦士ガンダム 青のプロヴィンギア 作:紅乃 晴@小説アカ
・MD(モビルダイバー)
地上、および海中での作業を目的として開発された人型作業機。兵器という分類ではなく、あくまで作業用機材として運用されている。
海中では酸素を推進力とし、地上ではプロペラントタンクに蓄積されたガスでスラスターを噴射させて高速移動をすることが可能。
マイナーチェンジはされるが、形式番号は「BMD-○○」と頭文字が登録されているため、MDパイロットからは「MD」または「ビーエム」という略名で呼ばれている。
・ガンダム
メガロ・ステイトの深海から突如として蘇ったMS。その機体の過去や動力源の全てが謎に包まれている。ビームライフルとシールドが標準装備であり、機体に備わる謎のエネルギー源から電力が供給されているため、ビームライフルが弾切れを起こすことはない。
・バイタルスーツ
シースペース行動用の船外作業着。宇宙用のノーマルスーツとは材質から根本的に異なっており、ヘルメットの後部には気圧抑制装置と酸素供給ケーブルが備わっている。
ヘルメット部のガラスはソラリスの海底から採取される鉱物を加熱して生成されており、外部から掛かる圧力に対しては驚くほどの耐久性を持つ。その強度は深度500メートルの海域でも水圧に耐えうるほど。
しかし、圧力を面で受けて拡散させる特性から点で受ける衝撃には弱いため、銃弾や海流を高速で移動するシーデブリの破片には注意が必要。
・プロヴィンギア船団
人類が太陽系外に脱するために建造された密閉型コロニー郡。数十基のコロニーで形成され、太陽系外まで辿り着いたが宇宙嵐の影響でいくつものコロニーが犠牲となり、わずかに生き残ったコロニーもバラバラの星系に別れてしまった。
プロヴィンギア
プロヴィンギア船団の旗艦コロニーであり、惑星ソラリスの衛星軌道に位置するコロニー。外宇宙へ旅立ったコロニー郡の中で、空気製造や工作機器の製造を担っていたコロニーで規模も最大であった。
ソラリス開拓後はコロニー内での畜産も始まり、ソラリスへの食糧供給はすべてプロヴィンギアが担っている。
そのため、コロニー政府はソラリス政府も兼任している。
ソクラテウス
畜産業を目的に開発された資源ユニットであり、元は船団内のコロニー、ソクラテウスに付随するユニットだったが船団が宇宙嵐で壊滅した際にプロヴィンギアによって回収されている。
バンデロイ
コロニー郡で電力発電を担うユニット。宇宙嵐にて致命的な打撃を受けた際にユニットの居住者すべてが犠牲となった。現在はプロヴィンギアの電力発電設備として再利用されている。
・移住惑星ソラリス
南極と北極に位置する氷河を除く95%の惑星表面が海で覆われている海洋惑星。
ソラリスの海は豊富な栄養素と複雑な海流が混ざり合っており、その栄養素から成長する魚類は巨体を誇る。また、深海には未確認の巨大水棲生物も生息している。
人々は「ステイト」と呼ばれる人工浮遊都市を作り上げ、海上と海中に生活圏を築いている。
各ステイトの管理や統治はコロニー政府から派遣されたステイト・セキュリティが行なっている。
・シー・スペース
ソラリスの海の中を示す。生活圏が基本的に海面か海中に限定されるため、人々は漁業から日々の生活基盤を確立している。シー・スペース内は激しい海流と特殊水素の影響で無線機器が使用不可能であり、漁を行うMDは通信線と命綱であるケーブルで繋がれている。
・ステイト
人工浮遊型の都市。都市型ステイト、市場ステイト、居住ステイトというタイプがあり、そのステイトの規模から上流、中流、下流というランク分けがされている。
メガロ・ステイト
主人公たちが住む下流の居住ステイトであり、ソラリスではじめて建造、運営された最古のステイト。ステイト直下の深海にはバルーン状の格納庫が隠されており、その中にガンダムが眠っていた。
サウス・マーケット・ステイト
ソラリスの東海洋にある中流の市場ステイト。東側の漁業組合の拠点の一つであり、ソラリスの海で獲れた魚介類な売買が行われると同時に、コロニー側から送られる物資の輸出も担う。
ホエール・サブマリン号が拠点とするステイトでもある。