機動戦士ガンダム 青のプロヴィンギア   作:紅乃 晴@小説アカ

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■登場人物紹介(第二章)

 

 

シャア・レイン

 

メガロ・ステイトでのガンダム覚醒事件の後、セキュリティがガンダムを私物化することを恐れたリークの計らいのもと、メガロ・ステイトから脱出。解析のためにMDの開発などを行うマルドゥク・ステイトへと向かう予定だったが、シャアの要望でサウス・マーケット・ステイトに寄港する進路をとった。

 

ステイトの領海線付近で、シャアを出迎えたホエール・サブマリン号との再会に喜ぶのも束の間、アルテイシア率いるコロニー側のMS「ドゥン・ポー」隊の奇襲を受け、なし崩し的に交戦状態となる。

 

ガンダムの性能によって善戦していたものの、アルテイシアがホエール・サブマリン号を人質に取ったことで形勢は逆転。

 

ガンダムの引き渡しにシャアは応じたものの、ホエール・サブマリン号が照明弾で抵抗し、それに驚いたアルテイシアがサブマリン号をビームライフルで沈めてしまう。

 

その光景を前に激昂したシャアは三機いる一機のドゥン・ポーを撃破。アルテイシアの機体も撃墜寸前まで追い詰めるが、リークの説得とセキュリティの追跡、そしてシピロン・スパロウ号の保護の申し出があったため撤退する。

 

サブマリン号の乗組員たちを弔ったのち、シピロンの艦長、ロレーニ・べサーラからコロニーとセキュリティへの決起の仲間に誘われ、サブマリン号の乗組員たちの仇を取るため、決起に賛同することを決めた。

 

 

 

 

 

 

アルテイシア

 

コロニー・プロヴィンギアの当主ステンシー家の一人娘であると同時に、父から命じられるままマスクと「アルテイシア」という名を身につける少女。

 

14歳の頃から父に「醜い顔を隠せ」と切って捨てられ、そこから今日まで父に素顔を見せていない。

 

父から愛をもらえなかったことと、父に名前で呼んでもらえていないことにより、父性に飢えていると同時にコンプレックスになっている。

 

マスクを外せないのは、いつしか父が自分を認めて昔のように褒めてもらえると信じており、マスクをつけて父の願いを叶え続けることで、その未来が現実になると信じている。

 

ソラリスで観測された「ガンダム」を父が欲していることにより、ガンダムの奪還任務を受けた彼女は部下と共にソラリスへ降下。

 

与えられた「ドゥン・ポー」の頭部をガンダムフェイスにし、「自身もガンダムに乗るのだからガンダムには負けない」という自己暗示めいた自意識を持っている。

 

シャアの駆る本物のガンダムに機体性能で圧倒され、苦し紛れにホエール・サブマリン号を人質に取るが、人質のサブマリン号が抵抗したことに驚き、ビームライフルで誤射してしまう。

 

その際、接触回線でサブマリン号の乗組員の断末魔を聞いてしまい、以降はその断末魔が耳から離れないことと、シャアの「許さない」という怒りの声に恐怖を抱くようになった。

 

 

 

 

ロエザ・ブラッディ

 

メリル・ステンシーの侍女として長年仕えてきた女性。優れた知識と教養があり、幼い頃からメリルを育ててきた。

 

メリルの顔が亡き奥方の顔に似てきていること、その顔を当主がおぞましいと嫌悪していることを把握しながら、メリルを侍女として支え、当主の情けないところを的確に慰めている。将来的には当主の後妻となり、ステンシー家の資産を狙っていたが、ガンダムが復活したことにより状況が一変する。

 

メリルは父の期待と父性を取り戻すためにマスクを被って「アルテイシア」と名乗ることを決め、ロエザはアルテイシアの側近として共に地球に降下。

 

サウス・マーケット・ステイトに戻る間際のガンダムを上空から襲撃する。

 

船とガンダムのパイロットが面識あることを通信で察したロザエはアルテイシアに船を人質にとってガンダムを渡すよう要求することを提案。

 

ロザエの言葉に反感を抱きながらもアルテイシアはサブマリン号を人質に取るが、サブマリン号からの抵抗があり、驚いたアルテイシアは誤ってビームライフルを撃ってしまう。

 

その際、サブマリン号の乗員の断末魔を接触回線で聞き、さらに精神感応でシャアの「許さない」という怒りと憎悪をまともに受けたアルテイシアは、精神が不安定となってしまう。

 

それを好機と見たロザエは単独で行動を開始し、シャアというガンダムのパイロットの身辺調査を行い、幼馴染であるアニスと出会い、言葉巧みに「シャアを追いたいのなら私と共にセキュリティに入れば、彼を保護してやる」と約束する。

 

 

 

アニス・ブルーム

年齢 16歳

 

古くから家族くるみの付き合いをしてきたシャアの幼馴染。

 

祖父の施設費用を稼ぐために出稼ぎに出たシャアを待ち続けていて、普段は海洋学者である父や母の手伝いをしながら過ごしていたが、シャアの祖父が死去してから状況が一変する。

 

ガンダムのパイロットに導かれ、ステイトを後にしたシャアを想うあまり、コロニー側のロザエの好意を受けてアルテイシア隊の臨時人員としてセキュリティに加盟した。

 

 

 

リーク・デッカード

 

ステイト・セキュリティの隊長。

セキュリティがガンダムを占有、私物化をすることを恐れてメガロ・ステイトからの脱出をシャアに提案する。

 

アルテイシアのMS隊の襲撃の際は地上からシャアのサポートをしつつ、セキュリティの増援が来たことに対する状況不利をシャアに伝え、ガンダムをシピロン・スパロウ号に保護させた。

 

その後、メガロ・ステイトへと帰投する航路へと戻っている。

 

 

 

ハリー・レイフィールド

 

ステイト・セキュリティに所属するメカニック。リークの考えに共感し、共にセキュリティを内部から改革する志を抱いている。

 

MDに深い造詣と愛着を持っている一流メカニックであるが、目を離すと備品で魔改造を施す悪癖がある。

 

 

 

 

アイザック・ドナヒュ

 

ステイト・セキュリティ所属のMD乗り。リークの副官であり、部隊の副隊長を務める。

 

年上であるが、セキュリティの横暴に絶望し無気力な日々を送る中で、内部改革を志すリークと出会い、彼の考えに共感。以降、副官としてリークに従事している。

 

 

 

 

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