機動戦士ガンダム 青のプロヴィンギア 作:紅乃 晴@小説アカ
シャア・レイン
年齢 17歳
本作の主人公であり、偶然であり、必然でもあり、ガンダムに導かれた青年。
科学者である祖父と二人で生活をしていたが、祖父が加齢による知能障害を煩い、医療費や施設費用を稼ぐために出稼ぎに出ていた。
祖父から教育を受けていたことや、幼馴染の親が海洋学者であることからMD(もビルダイバー)の操縦などの経験があったため、出稼ぎ先である漁業組合では、ホエール・サブマリン号のMDパイロットとして働いていた。
祖父の訃報を聞き、生まれ故郷であるメガロ・ステイトに帰還したシャアは、祖父の遺品を整理していた際に見覚えのないメタルプレートと、サイド7でガンダムが初めてザクを撃破したイメージを幻視する(シャアはガンダムやザクなど、一年戦争の知識もないためそのイメージが何だったのか理解はできなかった)
その後ステイト・セキュリティに所属するリーク・デッカードと出会うが、突如としてステイトに巨大海棲生物「レビアタン」が襲来。
幼馴染の父親が保有するMDに乗り込んだシャアは、メガロ・ステイトの漁業組合や、救援に駆けつけたリークたち、ステイト・セキュリティのMDと協力してレビアタンの撃退に挑むが、攻撃を受けて海に落ちてしまう。
主動力を失った機体で海底に沈む最中、祖父の遺品から見つけたメタルが起動し、ステイトの真下の深海に眠るバルーン型の格納庫を発見する。
その中に隠されていたガンダムに乗り込んだシャアは、驚異的な性能を持つガンダムを操り、ステイトを襲っていたレビアタンを撃破するのだった。
アニス・ブルーム
年齢 16歳
古くから家族くるみの付き合いをしてきたシャアの幼馴染。祖父の施設費用を稼ぐために出稼ぎに出たシャアを待ち続けていて、普段は海洋学者である父や母の手伝いをしながら過ごしている。
ロンダード・ブルーム
年齢 51歳
アニス・ブルームの父親。
コロニーのアカデミーに籍を置く海洋学者であり、普段はソラリスの海を調査しながら、講演会や勉強会のためにコロニー「プロヴィンギア」とソラリスを行き来している。
幼いシャアにMD(モビルダイバー)の操縦方法を教えた。
・ステイト・セキュリティ
リーク・デッカード
年齢 21歳
メガロ・ステイトに駐在するステイト・セキュリティに所属し、所属ステイトの隊長という肩書きを持つ。
父親がステイト・セキュリティの上層部に属する人物であり、周りからは親の七光りや、親のコネで入ったと非難の目を向けられている。隊長という肩書を持っているが、往年のセキュリティ隊員からはバカにされており、命令をしても聞き入れることはない。
リーク自身もそれを割り切っているため、セキュリティの古株隊員とは全く連携が取れていない実情を抱えていた。
権力に固執する父親のやり方に反発し、父のコネで入れたはずのコロニー特区隊員の処遇を蹴って一般隊員としてセキュリティに入隊。顔に泥を塗られた父の腹いせで、下流ステイトであるメガロ・ステイトに所属させられている。
リーク自身は、ステイト・セキュリティを内部から改革するという信念を持っており、彼に同調した多くの若手隊員たちもいる。
メガロ・ステイトにレビアタンが来襲した際は、撤退を指示するステイト・セキュリティ本部の命令を無視して出撃。有志で行動を共にする隊員たちに指示を出し、セキュリティとは深い因縁のある漁業組合とも連携してレビアタン撃退に貢献した。
・漁業組合
ホエール・サブマリン号
カーディス・レインバー
年齢 58歳
漁業組合所属の潜水艦「ホエール・サブマリン号」の艦長。約100名や乗員たちの雇用主でもある。
危険なソラリスの海での漁業を行なっており、漁獲した魚を市場に売ることで利益を得ている。
シャアの祖父が死去した際は、少ない利益からシャアがステイト間を往復する費用を捻出し、彼を送り出す心の温かさを持つ人物。
漁夫長
ホエール・サブマリン号で漁を行うMDの指揮長。艦長であるカーディスとは長い付き合いで、卓越したMDの操縦技術と魚の流れを見極める観察眼を持っている。
イーサン・ドゥー
レオニール・タイド
ホエール・サブマリン号の乗組員でMDパイロット。シャアと同じく出稼ぎ仲間で、一年間共に苦楽を共にした友人でもある。