第6世界転生記   作:ホリイ

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とあるマトリクスの片隅で1

クロム『サザンカってミスティックアデプトを知ってるか?』

 

K00 『ああ、スミスのとこのだろ?』

 

シャイア 『スミス?どのスミスだ?』

 

K00 『フィクサーのスミスだ』

 

シャイア 『どのフィクサーのスミスだよ!』

 

K00 『ああ、悪い。サイバーをバリバリに入れてるスミスだ』

 

シャイア 『わかった、あの怪しげなやつだろ』

 

クロム 『それもフィクサーの共通特徴の気もするが、まあ話はサザンカについてだ』

 

Jam 『いい女だよな。変な格好してるけど』

 

クロム 『どうもあいつ、イニシエートしたみたいだぞ』

 

K00 『ほう?なぜわかったんだ』

 

クロム 『この前街で見かけてな、なんとなく霊視したんだが、魔力が5に減ってた』

 

Jam 『バーンアウトしたんじゃないのか?』

 

クロム 『いや、サイバーは入ってなかった。』

 

シャイア 『擬態術を会得したってことか、だがそいつはアホなのか?イニシエートしたことがバレバレじゃねえか』

 

クロム 『初見の相手には効くかもよ』

 

シャイア 『イニシエートしたような奴は顔が知れていくんじゃないか?』

 

Jam 『特にあいつは独特のスタイルをしているしな、マンデインに擬態すればいいだろうに』

 

k00 『しかし彼女はもともと魔力7だったろう、てことは今8か。化け物だな』

 

Jam 『てことは最近レドモンドやオーバーンであった強力な魔法は彼女か?』

 

クロム 『それはちょっとわからんな、シアトルに怪人は多い』

 

Jam 『だが派手な魔法があんなに連続したんじゃ、ドラゴンが調べてるかもな』

 

クロム 『霊視は欠かさないようにしよう。見たら情報は共有する』

 

K00 『よろしく頼む』

 

デコース・ワイズメル 『ドラゴンなら昨日見ましたよ』

 

クロム 『何?どこでだ』

 

デコース・ワイズメル 『オーバーン地区のスポーツバーですねい。外見はシニアスクールくらいの顔のいいエルフの女でしたよ。』

 

Jam 『クソッタレのドラゴンめ』

 

デコース・ワイズメル 『初見のドラゴンでしたな。どこの所属か…あるいは無所属かはわかりません』

 

Jam 『しかし、オーバーンか。やはりメイジを探しているのか』

 

デコース・ワイズメル 『それはわかりませんねえ』

 

クロム 『なぜだ?』

 

デコース・ワイズメル 『変なやつでしたよ。ドリンクを注文もせず夢中でベースボールの試合を見ていました。なんというか…ガキっぽくて面白かったですねえ』

 

Jam 『ガキのドラゴンなんているのか?』

 

クロム 『まあ、いるんじゃねえか?』

 

Jam 『ドラゴンが交尾しているところは想像したくねえな』

 

k00 『ドラゴンカー…』

 

クロム 『やめろそれはやばい』

 

シャイア 『実はそういう性癖のドラゴンもいるらしいぜ』

 

Jam 『冗談だろう?冗談だと言ってくれ。ゼーダークルップの車に乗れなくなる』




ゼーダークルップ…社長がグレートドラゴンのメガコーポ
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