ドラえもん のび太の仮面冒険記   作:Δデルタ

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のび太「え〜、始まりました。第二話」
セワシ「そうだね、って、おじいちゃんだけ?他の人は?」
のび太「えーっと、ほら一人は感想欄でのイザコザの所為で頭がね…。だから、後で僕が直しておくよ。だ、大丈夫!後書きまでには何とかなるよ‼︎」←かなり必死
セワシ「う、うん…。作者は?」
のび太「作者なら、さっき旅に出た」
セワシ「ふ〜ん。って、はあーーーーーー⁉︎何で⁈」
のび太「いや、作者、感想欄でマジのリアル鬼ごっこ経験したじゃない?だから、自衛の為の力が欲しいっつってたけど、あの様子だと中二病が再発したんだと思うよ。多分、仮面ライダーの変身アイテムや力を探したり、変身する為の修行でもしてるんじゃない?」
セワシ「おいおい、ふざけんなよ!動機が不純過ぎんだろ‼︎ってか、そもそも変身アイテムとか力ってそんな簡単に見つかったり、身についたりすんのかよ⁈」
のび太「?何を言ってんの?普通に無理に決まってんじゃん」
セワシ「おい‼︎じゃあ、あいつ何しに出てったんだよ‼︎馬鹿じゃねぇのか⁈ってか、あいつ今いくつだよ⁈」
のび太「作者が馬鹿なのは今に始まったことじゃない。何たって授業中、普通に居眠りする様な奴だからな。そして、今は高校生だ」
セワシ「はぁ〜。第二話で作者が失踪とか、大丈夫かな?」
のび太「大丈夫だ、問題無い。作者が、死なない限りは」
セワシ「それも、そうだね。よし。じゃあ、そろそろ」
のび太「うん。そうだね。それでは、第二話を」
のび・セワ「「どうぞ!」」


第二話

お茶とどら焼きを用意し終え、話を聞こうとしたのび太だが、その前にやる事があった。それは、あの青い雪だるまのような何か…セワシ曰く、ドラえもんと言うらしい…に、ぐるんぐるんに巻かれたテープを剥がすことだった。何故そんなことになったのかと言うと、お茶を用意し、部屋に戻ってみるとセワシがドラえもんに巻かれたテープを、必死に剥がしていた。そして、のび太に気付いたセワシに、これはどうゆう事かと聞かれたので、蹴り飛ばしたら気絶したので、取り敢えず縛っておいたと答えた。すると、何故蹴り飛ばしたのかと聞かれ、引き出しの中から謎の物体が出てきたので蹴り飛ばしたと答えると、セワシはそれ以上問い詰めるのを諦め、セワシにこれを剥がすのを手伝えと言われたので、手伝う事にし今に至る。その後、何とかテープを剥がし終えた二人は、いまだ気絶しているドラえもんを叩き起こした。

 

ドラえもん「う~ん?なんで僕こんなところで寝てるの?」

セワシ「え~と、それは「それはね!引き出しから出てくる時、足を引っ掛けて転んで気絶したんだよ!!」おじいちゃん!?」

ドラえもん「そうなんだ~。えへへへ、僕ったらまたドジしちゃったんだ。気をつけなくちゃ。ごめんね、のび太くん。手間かけさせちゃったみたいで」

 

ドラえもんの問いに、セワシが答えようとした所で、のび太がそれを遮り誤魔化そうとする。正直、かなり無理がある誤魔化し方だったが、ドラえもんは素直にそれを信じてしまう。

 

のび太「いいって、いいって。気にしないで」

ドラえもん「ありがとう。いや~、のび太くんは優しいな~」

セワシ「…。(ドラえもんを連れてきたのは失敗だったかな…。ドラミちゃんの方がよかったかな…)」

 

その光景を見たセワシは少々、と言うか正直かなりの不安を感じてしまい、ドラえもんではなく、その妹を連れてくるべきだったかとすこし考え直してしまった。と、ここで本来の目的を思い出し、本題に入ろうと話を切り出そうとする。

 

ドラえもん「そうそう、僕ドラえもん。22世紀の猫型ロボットです」

のび太「あ、うん。もう知ってると思うけど、僕は野比 のび太。よろしく。(猫型…どうしてだろう?ドラえもんが言うと、猫への冒涜に聞こえる)」

セワシ「ドラえもん。そろそろ、本題に」

ドラえもん「あっ!そうだね。すっかり忘れてた」

セワシ「…。(本当にどうしよう、やっぱドラミちゃんのほうが…)」

ドラえもん「のび太くん。まずはこの写真をみて」

のび太「ん?何?」

 

ドラえもんが腹部に付いている物“四次元ポケット”からアルバムを取り出す。そこに写っていたのは、くたびれた感じの男性と、それとは対照的な美人と言える程の女性が写っていた。のび太は、それが誰なのかは初めは判らなかったが眺めている内に誰なのか判った。おそらく、このくたびれた感じの男性は未来の自分だろう。すると、この女性は誰だろうか?そう考えた所で、ある予想が立つ。

 

のび太「まさか、この女の人は…嬢子ちゃんか?」

         

嬢子ちゃん…本名 亜区志 嬢子(あくし じょうこ)。のび太の学校の生徒でクラスメート

である。容姿は良いのだが、その性格に問題がある。と言うか、最悪である。彼女は、その容姿や口の巧さを利用して他の生徒をこき使ったりし、裏で陰口を言う。さらに、自分の思い通りにならない奴や気に入らない奴は、陰湿な方法で追い詰めるという所謂、悪女というやつである。実際、彼女の所為で不登校になった生徒がいるという噂もある。噂ではあるが、あの性格を見る限り本当である可能性の方が高い。と言っても、先ほど述べた通り、口が巧くさらに、先生や親の前ではいい子ぶっているので、その本性は極一部の生徒しか知らない。しかも、その極一部の生徒も彼女に恐れを生して告げ口など出来ないでいる。では、何故のび太が気付いたのかと言うと、実は以前までの、のび太は彼女にその甘さとお人好しな性格を利用され、かなりこき使われていた。その時、彼女は、のび太だからと油断していたのか、かなり本性を出していた。以前は、気付けなかったが、旅を終え自分の世界に帰ってきた後に気付いたのだ。それから、のび太は気付かれないように彼女の事を密かに避け続けていた。

 

のび太「どうして…?」

セワシ「実はね、おじいちゃんは、高校あたりから、すごく成績が伸びて大学も一流大学をでて、仕事だって大手の企業でかなり出世したんだ。だけど、この人と結婚してから人生が変わってしまったんだ。この人は、おじいちゃんのお金を使って遊び歩いていたんだ。しかも、途中で浮気をして、それからさらにおじいちゃんのお金を使い込んで、挙句の果てにおじいちゃんのお金のほとんどを使い切っちゃうんだ。さらに、そこからかなりの借金までして、その借金を全部おじいちゃんに押しつけて、おじいちゃんとノビスケくんを置いて出ていちゃうんだ。もちろん、借金なんてとても返せなくて、それからどんどん利子がついてしまいには返しきれない程の額になっちゃうんだ。そして、その借金は今の僕の代まで残っちゃってるんだ」

のび太「そんな!?」

ドラえもん「のび太くん。ショックかもしれないけど事実なんだ」

のび太「…。(でも、何で僕が嬢子ちゃんと結婚なんか…。今の僕なら絶対しないのに。前の僕ならともかく…。あっ!そうゆう事か。なるほどな。それなら、まだ納得できる)」

 

のび太は、何故彼女なんかと結婚することになるのか疑問に思っていたが、途中で、ある事に気づく。今の、のび太は1年前の旅によって、かなり成長していた。しかし、のび太が旅をしている間この世界の時間そのものが止まっていて、のび太が戻ってきた直後にまた動き出した。つまり、この世界では何も起こっておらず、この世界はのび太が変わったと認識していない。つまり

 

のび太「(この未来は、旅をする“前の”僕の未来か)」

セワシ「でも、安心して!そんな未来を変えるために」

ドラえもん「僕が来たんだ」

セワシ「どう?わかってもらえた?」

のび太「えっ!ああ、うん。理解したよ」

セワシ「よかった。じゃあ、そうゆう事だから後頼んだよ、ドラえもん」

のび太「はっ?いや、ちょっと待って!」

 

のび太が引き留めようとするが、時既に遅し。セワシはそう言うと未来へ帰って行った。正直、のび太にとっては迷惑極まりなかった。この悲惨な未来は以前の自分の物のため、そんな未来を歩むつもりは無かった。それなのに、こんな謎のロボットを押し付けられ、100年後の子孫の為に面倒事を請け負う事になったのだ。そんなのび太の胸中も知らずに

 

ドラえもん「じゃあ、のび太くん。これからよろしくね」

のび太「…うん。(はぁ、あの時の期待は間違いだったのかな~。でもまあ、しょうがないか。一応、前の僕の責任だし)」

 

のび太は、この件について諦めて、覚悟を決めた。

 

玉子「のびちゃ~ん。お使い行ってきてちょうだい」

のび太「うげっ!?面倒だな~」

 

下の階から、のび太の母である野比 玉子の声が聞こえた。それを聞いたのび太はあからさまに嫌な表情をする。

 

ドラえもん「のび太くん。お使いくらいいってきなよ」

のび太「冗談じゃない。ただでさえ面倒なのに今日はいつものスーパーが休みなんだ。だから、行くとしたら隣町まで行ってこなくちゃいけないんだよ」

ドラえもん「いいじゃない?いってこれば」

のび太「あのね、ここは未来じゃないの。未来の移動手段がどんなのかは知らないけど、この時代、隣町まで行く事も面倒で手間の掛かることなの」

ドラえもん「じゃあ、未来の移動手段を使ってみる?」

のび太「えっ?」

 

そう言うと、ドラえもんは四次元ポケットに手を入れると何かを探し始める。

 

ドラえもん「あった!タケコプター‼︎」

のび太「?タケコプター?」

 

のび太は、ドラえもんが取り出した小さなプロペラを不思議そうに見つめる。

 

ドラえもん「この道具はね、頭に付けると空を自由に飛ぶ事が出来るんだ」

のび太「ふ〜ん。本当かな〜?」

ドラえもん「本当だよ。じゃあ、これをつけてみなよ」

 

試しにのび太は、タケコプターを頭につける。

 

ドラえもん「それで、スイッチを押してご覧」

 

のび太は、言うとおりにスイッチを押す。すると、プロペラが回転し始めて体が浮いた。のび太は、驚きのあまり固まっていた。

 

ドラえもん「ね?飛べたでしょ?」

のび太「はっ!う、うん」

ドラえもん「それで、行けば隣町なんてひとっ飛びさ」

のび太「ありがとう!ドラえもん!じゃあ、行ってきます!」

 

そう言うと、のび太はとても嬉しそうな顔をして外へ出て行った。

 

ドラえもん「うふふ、のび太くんったらあんなに嬉しそうに。良かった。ん?」

 

ドラえもんは、部屋に置かれたどら焼きに気づいた。

 

ドラえもん「なんだろう?お菓子かな?は〜む、もぐもぐ。!こっ!これは‼︎」

 

ドラえもんは、とても驚いた表情をして、その後ドラえもんの体が震え始めた。

 

ドラえもん「お、お、おいし〜〜〜〜〜〜‼︎」

 

そう言うと、ドラえもんは残りのどら焼きをばくばくと食い始め、ものの数分で食べきってしまった。

 

ドラえもん「いや〜、どら焼きがこんなに美味しいものだ何て知らなかったな〜」

 

ドラえもんは、とても満足そうな顔をして言った。その後、思い出した様に言った。

 

ドラえもん「そうだ。のび太くんの親御さんに挨拶しなきゃ」

 

すると、ドラえもんは襖を開け、下の階へ向かった。その頃、のび太は…

 

のび太「いや〜、空を飛ぶのは気持ちがいいな〜。こんな楽しいとは、思わなかった」

 

のび太は、空の上をゆっくり飛んでいた。暫くすると、隣町のスーパーが見えてきた。とここで、のび太はあることに気付く。

 

のび太「あっ!財布忘れた…仕方ない、取りに戻るか」

 

のび太は、財布を取りに家に向かって飛んだ。今度は、かなり飛ばしたので直ぐに着いた。そして、急いで財布を取ると、またスーパーに向かって飛び始めた。そして、スーパーに着いて、さっさと買い物を済ませたのび太は家に帰ろうと飛び立つ。

 

ガタガタガタガタ

のび太「⁈」

 

突然、タケコプターが妙な音を出し始める。そして、プロペラの回転数が落ちて行った。のび太は、突然の事に驚きを隠せない。実は、このタケコプター。充電が十分にされていないのである。何故、ドラえもんはこんなものを渡したのかと言うと、彼は普段ポケットの整理をしていない。そのせいで、このタケコプターを渡してしまったのだ。そして、こんなタケコプターで、急に加速したり、長い時間使用するとどうなるか?答えは、簡単。

 

ヒューーーーーーーー

のび太「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ、お〜ち〜る〜‼︎」

 

のび太は、結構な高度を飛んでいたため、かなりのスピードで落ちて行った。

 

のび太「ええい、こうなれば!」

 

のび太は、ポケットからマゼンタ色のスマホ“Dフォン”を取り出し、操作し始めた。

 

《DECADRIVER》

 

すると、のび太の前にディケイドライバーが出現する。のび太は、Dフォンを仕舞うと、ディケイドライバーを手に取る。そして、ディケイドライバーを腰に当てると自動的に銀の帯が巻かれる。さらに、腰のライドブッカーから、一枚のカードを取り出す。

 

のび太「変身!」

《KAMENRIDE DECAD》

 

のび太が、ディケイドライバーにカードを装填すると、彼の周りに14の半透明の影が現れ、それらがのび太に重なるとのび太の身体が、マゼンタ色の戦士“仮面ライダーディケイド”となった。ディケイドは、そのまま落下して行き、裏山の中に着地した。下の地面は、ディケイドが着地した場所は没落し、そこから無数の罅が入っていた。

 

ディケイド「はぁ〜〜〜。良かった〜〜〜。それにしても、これ何で急に止まったんだ?故障か?欠陥品?それとも充電か何かか?ってか、どれにしてもドラえもんの所為だな。子守ロボットに殺されかける何てシャレになん無いよ。ったく」

 

ディケイドが、ブツブツと文句を言っていると、後ろに次元の壁が出現した。

 

ディケイド「何⁉︎何でこれがここに⁉︎」

 

ディケイドが、それに驚いていると中から、あるライダーが出て来た。白い身体で顔はギリシャ文字のΨの様な顔で複眼と胸の真ん中は紫、左肩の一部が剥き出しのようになっており、さらに背中に飛行用バックパック“フライングアタッカー”を装備し、腰のベルトには、そのライダーと同じ様なカラーリングの携帯がはまっていた。

 

ディケイド「お前は⁉︎」

 

ディケイドは、そのベルトを知っていた。ファイズの世界に行った時、話に聞いた二本の帝王のベルト。その二本のうちの一つ、天のベルト。つまり、そのライダーは

 

ディケイド「天の帝王…」

天の帝王「そっ!私の名前は、仮面ライダーサイガ。宜しくね、ディケイドくん♪」

 

ディケイドは、酷く驚いた。そのライダー、サイガから聞こえる声は女の子の様な声だった。しかも、自分と同じ様な年の子の声に聞こえた。

 

ディケイド「お、女の子⁈」

サイガ「ん?そうだよ。それがどうかした?って、あ!そうか。この姿じゃ、判んないか〜。でも、これでも私はれっきとした女の子だよ。判った?」

ディケイド「う、うん…」

 

ディケイドは、戸惑いながらも答えた。が、気を取り直して、彼女の目的を聞くことにした。と言っても、変身した状態で現れたので、目的はある程度予想がついた。

 

ディケイド「それで、君は何しに来たの?」

サイガ「そんなの、君ならわかるでしょ?ある人に、頼まれて君を倒しに来たんだよ」

ディケイド「ある人…」

 

ディケイドは、サイガの答えを聞き、彼女を差し向けた人物を割り出した。今の自分を倒そうとする人物は一人しか思いつかない。

 

ディケイド「鳴滝…」

サイガ「鳴滝?名前は分からなかったけど、ベージュ色のコートを着たおじさんだったよ」

ディケイド「やっぱりか」

 

そう呟くのび太の脳裏には、鳴滝の最期の言葉が蘇ってきた。

 

『貴様が生きている限り、私は貴様の前に立ち塞がり続けるぞ!』

 

ディケイド「…」

サイガ「ねぇ、お取り込み中悪いんだけど、そろそろ倒させてもらっていいかな?私そんなに暇じゃないんだけど」

 

ディケイドは、鳴滝の事を考えていたが、彼女から掛けられた言葉で意識を目の前の事にうつす。

 

ディケイド「それなら、さっき僕が考えて込んでた時に攻撃すれば良かったじゃない?」

サイガ「はぁ〜。よく言うよ。今の今まで全然、隙なんて見せてない癖に」

ディケイド「そうか。それは、悪かったね」

 

ディケイドは、全く詫びれもせずに言ったが、サイガはそれに気を悪くする様子は無かった。

 

サイガ「さて、じゃあそろそろ始めない?」

ディケイド「そうだね。よし始めようか」

 

ディケイドが、そう言うとその場の雰囲気が変わった。さっきまでの緩んだ雰囲気からピリピリとした雰囲気となった。さらに、二人からも殺気や闘気が放たれる。

 

ディケイド「…」

サイガ「…」

 

両者の間に緊張が走る。ディケイドが、動きだそうと足を僅かに動かしたその時。

 

サイガ「…ねぇ?」

ディケイド「何?」

サイガ「あのさ…それ持って戦う気なの?」

ディケイド「それ?それって、なん…」

 

サイガの指摘を受けたディケイドが目を向けた先には、頼まれていた食材などが入った買い物袋があった。

 

ディケイド「…」

サイガ「…」

 

両者の間には、さっきとは違う沈黙が流れた。二人は、この状況をどうすればいいのか必死に考えていた。

 

ディケイド「えっと…、取り敢えず、これ置いてきてもいいかな?」

サイガ「…うん。なるべく早くしてね」

 

その瞬間、場の雰囲気がまた緩んだ。二人の最初の戦いの始まりは、何とも締まらない始まりだった。

 

 

 

 

 




のび太「今回は、ここまでです」
セワシ「おじいちゃん、ドラえもんは?」
ドラえもん「僕なら、ここにいるよ」
セワシ「ドラえもん!大丈夫かい?」
ドラえもん「うん!のび太くんが直してくれたから、もう大丈夫だよ」
セワシ「良かった〜」
のび太「そうだね。これで、作者が戻ってこれば全員なんだけど」
セワシ「あっ!おじいちゃん、それは言っちゃあいけ」
ドラえもん「ん?作者がどうかしたの?」
セワシ「あれっ?作者に怒ってたこと憶えて無いの⁈」
ドラえもん「えっ?なんのこと?」
セワシ「…。おじいちゃん、ちょっといいかな?」
のび太「うん」←セワシとその場を離れていく
セワシ「おじいちゃん、これってどうゆう事?」
のび太「それが、わかんないんだよ。直してみたら、憶えて無かったんだよ」
セワシ「どうするんだよ」
のび太「どうするも、こうするも別に良かったじゃない。あのままだったら、面倒くさかったんだし」
セワシ「確かに…」
のび太「まあ、それ以外は憶えてる様だし、いいんじゃ無い?」
セワシ「それもそうだね」
ドラえもん「おーい!二人ともなに話してるの?」
のび太「いや、何でもないよ」
セワシ「そうそう」
ドラえもん「本当?」
のび・セワ「「本当、本当」」
ドラえもん「?変なの。それより、もう時間だよ。そろそろ締めなきゃ」
セワシ「じゃあ、おじいちゃん。お願い」
のび太「うん。分かった。次回のドラえもん のび太の仮面冒険記は、襲い来る天の帝王。その恐るべき実力とは?次回、第三話。次もヨロシクな‼︎」

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