Reborn in ポケットモンスター   作:カチドキホッパー

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ちょっと思いつきのストーリーやろうと思います。
他の方々みたいに毎話タイトル考えれるほど頭も良くないので、長編やらはこんな感じでいこうと思います。


深海篇 プロローグ

「だっはっは、まじあいつ面白え。

 敵でも味方でもな、あんなびっくり人間そうそういねえ。

 にしてもイズミ、この堅苦しい格好まだしないといけねえのか?」

 

アクア団ボス、アオギリは上機嫌だった。

えんとつやまでの沢田綱吉とのバトル、本気ではないにしろ敗れたのだ。

本来であれば機嫌も急降下するはずだが、滅多にいない獲物を見つけた感覚、それがアオギリを上機嫌にした理由だ。

そのアオギリの服装はというと、滅多に見ないスーツ姿だ。

その人相の悪さからマフィアのドンと間違われても仕方がないレベルだ。

 

「我慢してくださいボス。

 高速船でミナモシティに戻るんですから、表の顔でパス取ってるんですよ。

 露骨にアクア団なんて名乗れないんですから。」

 

「では、次の団体様は…

 お、これはこれは。 

 海洋生物保護団体アクアの皆様ですね。

 いつもご活動拝見させていただいてます。

 どうぞ!おくつろぎください。」

 

船の受付に言われたのが表の顔である保護団体の名前だ。

そして様々な企業と提携を表では結び、裏ではアクア団としての活動の傍ら企業の依頼を受けて裏の仕事を行なっている。

 

「イズミ、ウシオとシズクのチームの進捗はどうなってる?」

 

船が出発してしばらく経ってからおもむろにアオギリが口にだしたのは他のアクア団幹部の名前だ。

現在はイズミが秘書兼務し、他の2人は別々の任務に当たっている。

 

「…あまり芳しくはないようです。

 2人とも部下だけ休ませて自分たちは休まなく働いています。」

 

「ふん、なら定時連絡があったらそれぞれに休みをくれてやれ。

 こんをつめてもどうにもならんこともある。」

 

アオギリは悪の組織のボスという点を除けば理想的な上司ではある。

部下の仕事の進捗を調整し休みも取らせる。

 

「わかりました…と、噂をすればシズクからですね。

 えーと、え⁈」

 

「はっ、どうしたイズミ。

 てめーらしくもねえ反応しやがって、愛の告白でもされたかぁ?」

 

部下の珍しい反応を見て面白がって茶化すアオギリ、しかし次の報告を聞いて血相が変わった。

 

「…シズクの部下が全員殺されました。

 おそらく対象に気づかれたようです。

 シズクもかなりの重傷です。

 そして報告では奴ら、マーレ・プロフォンド、mpの目的地は捨てられ船とのことです。」

 

「…そうか、奴らとうとうかつての同胞すら始末するのか。 

 しかし捨てられ船に一体なんのようが…奴らのアジトか?

 いや、まさか、やつら…魔神を起こす気か⁈」

 

「ボス!何か知ってるんですか?」

 

「ここじゃ話せねぇ。

 イズミ、アジトに戻り次第全員に緊急招集をかけろ!

 ウシオのチームには悪いが休みは延期だ。

 あと各員に手持ちのケアと武装を徹底させろ。

 最悪の場合、殺し合いになるかもしれん。」

 

アオギリの顔はかつて見たことがないほど張り詰めていた。

 

「元アクア団過激派集団にして特殊暗殺部隊、深海の名を持つやつらだ。

 今度こそ、おれの手でケジメをつけてやる。

 それこそ死ぬ気でな。」

 

アオギリは綱吉の口癖を無意識に呟いて遠くを見つめていた。




という感じでちょっと長い話やろうかなと思います。
導入部分だけで雰囲気感じてもらえると嬉しいです。
このタイミングでこの話を入れるのは書き始めた当初から考えていたのですが、なかなかまとまらなかったもので、のんびり書きますので暇な時に覗きに来てください。
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