乗り鉄探偵南 達仁 北陸・上信越乗り継ぎ日本海ライン   作:新庄雄太郎

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直江津の海岸へ行くと、1人の女性が頭から血が出ていたのだ




第3章 荒波の越後路

次の日達仁は、穂乃果とことりと海未と一緒に上越水族館へ行って楽しんだ。

 

「凄いやぁ。」

 

「内浦と同じだな。」

 

「あれ、達仁君、内浦の水族館行ったことあるの。」

 

「うん、踊り子に乗ってね。」

 

「そうだんだ。」

 

午後からは、直江津海岸ビーチバレーコートへ向かった。

 

「あれ、この女性どうしたのかしら。」

 

「うん行って見よう。」

 

達仁と穂乃果とことりは、その女性に会ってみた。

 

「どうしました。」

 

「大丈夫ですか?。」

 

と、穂乃果は言った。

 

それを気付いた真姫は。

 

「あれ、この人、頭から血が出てれるわ。」

 

「あっ、本当だ。」

 

「もしかしたら、何処かで交通事故に遭ったんじゃないかな。」

 

「えーっ。」

 

「ねぇ、すぐに警察に連絡しようか。」

 

と、海未は言った。

 

達仁と穂乃果が通報した警察が到着した。

 

「通報したのはあなたですね。」

 

「ええ、この女、頭から血が出てるから、何か事故に遭ったんじゃないかと通報したんです。」

 

「なるほど。」

 

警官は、すぐに救急車を呼び、その女性を病院へ搬送した。

 

「この女は、何処で事故に遭ったのかな?。」

 

「そうだな。」

 

「あっ、分かったよ、達仁君。」

 

「どうした、穂乃果。」

 

「もしかしたら、富山で事故に遭ったんじゃない。」

 

「何、それ本当か。」

 

「うん。」

 

「読めたぞ、この事件、俺たちの手番だ。」

 

「うん。」

 

「俺たちは、音ノ木鉄道探偵が事件を解決するぞ。」

 

「オーッ。」

 

そこへ、にこがやって来た。

 

「ちょっと、何で列車乗り継ぎで事件が起きるのよ。」

 

「さっき、穂乃果とことりが海岸で女性を見つけたんだ。」

 

「えっ、それってどういう事。」

 

「どうやら、富山で交通事故に遭ったらしいんだよ。」

 

「交通事故、もしかしたら自動車事故って事じゃ。」

 

「ああ、それは考えられる。」

 

「それで、にこちゃんと真姫ちゃんはどうやって直江津に行ったの?。」

 

「ああ、それはね。」

 

「にこちゃんと私は、大宮から上越新幹線に乗ったの。」

 

「じょ、上越新幹線。」

 

「そうよ、新潟で長岡の列車に乗って、そこから直江津に行ったの。」

 

「なるほど、上越新幹線に乗って、新潟から信越本線に乗って直江津に行ったって事か。」

 

「そうよ。」

 

「にこちゃん、真姫ちゃん、上越新幹線で長岡から列車に乗り換えて直江津に行くことが出来るんだよ。」

 

「えっ、それ本当。」

 

「新潟又は長岡で特急「北越」を利用するんだ。」

 

「そうなの。」

 

「ああ、知らなかったにこ。」

 

「昭和57年11月に大宮から新潟まで走る上越新幹線が開業したんだ、今まで走っていたL特急「とき」と特急「はくたか」が廃止されたんだ、その後、上野から上越線経由の特急「谷川」が運転開始されたんだよ。」

 

「へぇー、達仁君って何でも知ってるのね。」

 

「うん、達仁君はね鉄道オタクなの。」

 

「いやー、真姫ちゃんとにこちゃんに言われたらな。」

 

「それで、あの女性は誰なのかしら。」

 

と、海未は言った。




そして、病院に運ばれた女は誰なのか?

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