乗り鉄探偵南 達仁 北陸・上信越乗り継ぎ日本海ライン 作:新庄雄太郎
達仁は、穂乃果とことりと一緒に上越市の救急病院へ向かった。
「こんにちは、お見舞いに来ました。」
「あ、あなたは。」
「達仁です。」
「穂乃果です。」
「私は、ことり。」
「ああ、あの時救急車と警察を呼んだ方ですね。」
「あのー、あなたは。」
「助けてくれてどうもありがとう、私は如月真央と言います。」
「でもどうして、直江津の海岸に。」
「私、富山の道路で自動車事故に遭ったの、その時に私は走って直江津に逃げたの?。」
「それで、頭から血が出てたのか。」
「それで、どんな車に乗ってたの。」
「私は紺のルーチェに乗ってて、後ろから赤と黒のセリカXXにあおられたの。」
「それで、何か特徴は分りますか?。」
「はい、これが私が書いた車と男の特徴です。」
「なるほど、すると男の年齢は。」
「近くても、20代から30台前後。」
「わかった、早速警察に伝えるよ。」
「ありがとう。」
と、言って達仁と穂乃果とことりは海未と真姫とにこを待つ、直江津駅へ向かった。
「ねぇ、達仁、そろそろ発車するよ。」
「ああ、そうだな。」
「どこへ行ってたんです。」
「病院だよ。」
「俺と穂乃果とことりでお見舞いに行ってたんだよ。」
「そう、大丈夫だったんだね。」
「うん。」
直江津からは富山へ行くには、北陸本線・信越本線経由の特急「北越4号」に乗って富山へ行く事になった。
達仁と穂乃果達が乗った、特急「北越4号」は19時36分に発車し、糸魚川、青海、泊、黒部、魚津、富山、高岡、石動、津幡、終着金沢には22時04分に到着する。
特急「北越」食堂車内にて
達仁と穂乃果とにこと真姫は食堂車で夕食を取ることにした。
「私は、ハンバーグ。」
「俺は、能登定食。」
「にこは、焼肉定食。」
と、注文して、窓を眺める日本海を見ながら食事をした。
ちなみに、海未とことりは直江津駅で買った駅弁を食べた。
富山駅
「とやまー、とやまー。」
と、駅のアナウンスが流れた。
21時11分、達仁と穂乃果達が乗った特急「北越4号」は富山駅に到着した。
「やっと、富山か。」
「ええ。」
「長旅だったわ。」
「うん、とにかく明日は富山へ行って、事件の事を調べて見ようか。」
「ええ。」
「まず、ホテルを探そうよ。」
「そうね。」
達仁たちは、富山市内のホテルで1晩で泊まり、明日は事故現場へ行って見ることにした。
「お休み、達仁君。」
「お休み、穂乃果。」
と、言って、ベットで眠りについた。
ところが、達仁は如月と言う女は事件に巻き込まれたのではないかと推理した。
次の日、達仁と穂乃果達は富山へ