俺の幼馴染は転生者らしい   作:平凡

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投稿したと思って数ヶ月放置してたった話する?


エピローグ

 

 エピローグというか、この話の結末。

 とりあえずルキアは無罪となった。そもそも罪を決めてたのも言い渡してたのも藍染で、何ならその状況になった原因も藍染だったという事実が発覚したためだ。いや、1人に支配されすぎやろ。この世界の司法ガバガバやんけ。

 そしてその原因となった藍染一派だが、首謀者の藍染は死去。その仲間である市丸と東仙は捕縛となった。2人とも裁判で投獄されることが決定したが、市丸は愛染が傘下に入れていた虚集団の情報を渡したことでだいぶ減刑されたらしい。とはいっても、200年は入ってるらしいけど。 

 そしてそして、藍染のせいで追放食らってた隊長副隊長、浦原たちは罪がすべて免除となった。何なら隊長たちは現場復帰も許されたのだが、現世に残るらしい。やはり一度裏切られたこの組織に戻ることには抵抗があるようだ。

 そしてそしてそして、肝心の幼馴染はと言うと……。

 

「次はこの書類ね」

「なあ、少し休憩でも……」

「そんな時間はない。まだまだ仕事も残ってるし、特訓の時間もある」

「その特訓の時間を減らせばいいと思うんだけどなぁ……」

「つべこべ言わない。早くやる」

「あい……」

 

 何と副隊長として現場復帰していた。何なら俺の部下である。とどのつまり俺は隊長に昇格したのだ。

 何せ藍染の謀反のせいで隊長が3人もいなくなってしまったのだ。組織のトップ的な役割が一気にいなくなってしまい、現場は大混乱。早急に補充する必要があるとして、卍解が使える俺と阿散井、一角、ついでに海燕に白羽の矢が立った。

 一角は今の隊長の下で死ぬと言うポリシーがある故、即お断り。阿散井もまだまだ未熟だとお断り。海燕はそもそも十三番隊の隊長候補であり、あいつがいないと隊が回らないから物理的に無理。

 そんな無責任三人衆(海燕は違うがムカつくので入れてる)のせいで、お前はやるよな? やらないとか言ったらどうなるとおもう? と気配で語ってたガチギレ総隊長を前に半ば無理矢理隊長にされた。

 まあ、もう修行しまくる理由もないから隊長になるのは100歩譲って許した。しかし、副隊長をこの鬼女にするのは許してない!

  俺は可愛い雛森ちゃんがお茶を淹れてくれることを想像して5番隊を選択したのに、雛森ちゃんが藍染黒幕のショックで精神的にやられてしまい倒れ休職してしまったのだ。

 それをいいことに変な気を回した人事がこいつを副隊長にしてきやがったのだ。こいつの強さ考えたら隊長でいいじゃん! なんなら総隊長より強いでしょ!? 

 

「いなくなる前隊長だったならともかく、ただの席官だった人をいきなり隊長にはできない。反発が起きるでしょ?」

「心を読むな心を……」

「そっちが分かりやすい」

「そうかよ」

 

 そんなやりとりをしながら、書類を終わらせた。

 

 そして特訓である。藍染を倒したと言うのに、これ以上強くなる必要があるのか疑問だが、幼馴染曰くもっと強い奴が現れる。死なないために修行と言われてしまった。

 こいつはどういうわけか知らないが、未来を知っている。なので本当のことなんだろうな。

 そんなわけで今日もボコボコのボコにされボロ雑巾とかした俺。

 

 その後はいつも通り俺の家に行き、飯を作り2人で食べる。会えなかった間にあった出来事を言い合ったりとたわいもないやりとりだ。

 そして飯を食い終わり、いつもならここで解散なのだが、今日は違った。

 いつもと違う雰囲気に俺は首を傾げる。

 

「どうかしたのか?」

「……藍染に襲撃に行く前に話したでしょ? すべてが終わったら全部話すって」

「……」

 

 ………………あー、そういえばそんなこと言ってたなぁ。今の今まで忘れてた。

 

「最近バタバタしてたから、先延ばしになってたけどそろそろかなって」

「……」

「……ううん。本当は言いたくなかったんだ。せっかく再開できたから、この時間をもっと過ごしたいって思ってたらズルズルと今日になっちゃったの。でも、隠し続けるのも苦しいから言うね」

「お、おお」

 

 重い空気についていけてないが、幼馴染は話し始めた。

 この世界とは別の世界から転生してきたとのこと。その世界ではこの世界は読み物の世界であること。その世界では不幸なことが多くあり、それを変えるために修行を続けてきたとのこと。

 

「おー。で? だからなに?」

「それだけ!? もっとないの!? ふざけんか!とか、信じられるか! とか」

「いや、別に……」

 

 そもそも読み物の世界とか言われても俺生きてるし、力もこいつは努力でつけたものだし。 だから何? としか言えない。

 むしろだから未来を知っていたのかと納得したくらいだ。

 

「そもそも、俺としてはお前が帰ってきたのが嬉しいから、そんなこととっくに忘れてたわ〜」

「は、はぁ!?」

 

 ちなみに今日は少し酒を飲んでいる。

 

「どした〜? 顔赤いけど、風邪か?」

「ち、違うわよ! 馬鹿! 人が覚悟持って話したのに! もう知らない!」

 

 そう言って帰ってしまった。

 一見幻滅されたように見えるが、あれは照れ隠しの時のやつである。100年以上の付き合いの俺が言うのだから間違いない。

 まあ、半分ぐらい聞いてなかったけど、あいつの話を要約するとこういうことだろ?

 

      

      『俺の幼馴染は転生者らしい』

 

 

 

 





 久々覗いたら、データだけ残っててワロタよね。
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