とあるterrarianのお話   作:何気あるかもしれない薫製肉

7 / 24
いわゆる繋ぎ回。



休足

謎のRetinaizerを討伐した日の翌日の朝のことー

 

ああ、いい。すごくいい。

朝から入る風呂は最高だな、他の客も居ないし。

それにしても、ここまででかい風呂を作るという考えはなかったな。私が元いた世界にも風呂はあったが、基本的にBathtubの様な一人分のサイズのものしか無かったからな。

 

ゆったりと、風呂を楽しむ。

静かな浴場に、くぐもった音が響く。

アクア達が先に上がってから入ったので、完全に一人だ。

体に溜まった疲れが流れ落ちる。

 

ふと自分の足を見る…一人で入って良かったな。

Celestial Shell*1を外し忘れていたせいで、お湯に浸かっている部分がマーフォークになってるじゃないか。

 

アクセサリーを外してしまった後、少し風呂で泳いでみたりして、風呂を楽しむ。

しばらくした後、体をよじりながら大きな伸びをして、風呂から上がる。

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

普段着のKimono*2に着替えて、カズマ達の待つ酒場へと入る。

せっかくTraveling Merchant*3から買った異国の服装なので、服装に合わせて腰にMuramasa*4を腰に差しておく。

 

うん。バッチリ決まっているな。

 

酒場の中に入る。

まだ朝だというのにそこそこの数の冒険者が、酒瓶を片手に駄弁っている。

ひょっとするとこいつらGuide*5よりも働かないんじゃないか?

 

カズマ達は、…あそこか。

カズマはどうやら別のパーティーのメンバーと何やら話しているらしい。

 

「おーい。カズマ。なんの話をしているんだ?」

 

「ん?ああ、terrarianか。…着物に、刀!?カッコいいなそれ、どこで買ったんだ?」

 

「ふふ、どうだ、かっこいいだろう。旅商人から着物は買って、Muramasa はDungeon*6から手に入れたぞ。」

 

へえ。やっぱ異世界。ダンジョンとかあるのか…村正!?

 

カズマと話していた男からしゅわしゅわを一杯手渡される。あぁ、ありがとう。

感謝を伝えると、男は無言でサムズアップしてきた。

 

「で、カズマ達は結局何の話をしていたんだ?」

 

「あぁ。なんでも、こいつがいうには街はずれの古城に、魔王軍幹部がやってきたらしいんで、その話をしながら駄弁ってた。」

 

「ま、俺たち弱小冒険者には関係のないことだがな。」

 

男とカズマがガハハと唾を飛ばしながら笑う。

 

「魔王軍幹部か…ちょっと様子でも見に行こうかな?」

 

懐に常に忍ばせてあるPsycho Knife*7を左手で弄りながらそう呟く。

 

一瞬空気が凍った後、おい馬鹿やめろと、カズマ達に止められる。

ちぇっ。つまんないな。

 

男に礼を言って、カズマとともにアクア達のいる席に向かう。

男には、しゅわしゅわの礼に、Super Healing Potion*8を渡しておく。まぁ、うまく使ってくれたまえ。

 

特にすることも無いので、アクア達のいる席に戻る。

 

あー…うん。アクア達拗ねてるな。

カズマが、ダンジョンに落ちていたラブコメなる漫画の様になっているが、そっとしておこう。

 

 

 

 

*1
恒星の貝殻。複数の能力が向上するパッシブ能力と夜間又は水中で体が変化するバフをもたらすアクセサリー

*2
着物。見た目装備。

*3
旅商人。さまざまなアイテムを販売している

*4
村正。青く光り輝く刀身を持つ。

*5
ガイドを溶岩の中にシュート!超☆エキサイティン!

*6
ダンジョン。骨がいっぱい罠もいっぱいお宝もいっぱい

*7
凄まじい速度で振り回せるナイフ。ステルス機能つき

*8
最上位の回復ポーション。尋常じゃない重さの素材を要求してくる




次回で、結構terraria色出せるといいなー
感想、評価、お気に入りありがとうございます!めちゃくちゃ励みになります!

ボス戦終わりにそのボスのwiki風解説が

  • 欲しい
  • 要らない
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。