ハジケリスト世代だろ! (完結)   作:零課

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 そういえば前田家というかケイジ産駒は逃げが得意な子が多いので(馬時代にケイジに鍛えられた子多数)こっちの世界のウマ娘の逃げシスはエグザイルみたいに2、3チームとかで活躍していそうっすね。


 ケイジとジェンティルドンナの最高傑作は2023年2月生まれの マエダアトラス(牡)ケイジと同じローテで3歳時点でGⅠ6勝。ゴールドカップからジ・エベレスト、凱旋門賞、BCクラシックと大きなレースは総なめの合計GⅠ勝利数15勝。性格は超優しいのんびり屋さん。人間も馬も大好きで大きな十字架の流星持ちの560キロの大型馬。主戦騎手は当然松風守。


 ケイジ(馬)がケイジ(ウマ娘)になった際も前田牧場と仲良しのオカマたち共同所有のマエダアトラスが活躍しているので海外にも後継種牡馬いるしであんまり牧場も大丈夫だなあという感じに。


 松風騎手はこの時には気性難と前田牧場の馬たちの請負人。基本流れてくるうわさがギャグしかない。あと梅沢騎手と一緒に素質馬を見つけては前田牧場や社欄に頼んで若手に回して次世代を育成するよう頼んだり。



 そういえば2022年クラシック世代の牡馬も牝馬も小学生みたいな子が多いとか。小学生の精神性で大激闘を繰り広げる天才とかライジンオーとかマイトガインとかのロボアニメで出てきそうな子たちですねえ。ケイジとも仲良くできそう。


ウマ娘エピソード 31 赤鬼と荒武者

 『行くぞファルコン! カイジュウをしばきまわす!』

 

 

 『しゃあい!!』

 

 

 『いけー!! コヨーテ!』

 

 

 おおー映画『パシフィッ〇・リム・ZERO』いい出来だねえ。日本メンバーでアタシらを招集した時は驚いたがハリウッドデビューも無事で来たし、ファル子も今頃トレーナー(ファン1号)とみているのかしらねえ。

 

 

 特撮は初めてだったが、ほんとこういう風になるんだって想像できなかったわ。あと、セットやスーツをゴルシと作るのは楽しかったなーマヤノのパパも助けてくれたし、大統領とも飯食えたし、ムギヤッタ姉貴とレースできたしで。

 

 

 

 「ん? 電話? はいもしもーし」

 

 

 『あ、もしもし? ファル子だよ。ケイジさーん。映画すごくいい出来だったよね! おまけも最高!』

 

 

 あのイェーガーの資料集とかカイジュウのデータとかねえ。ほんと関係者特別のDVDとは豪気だよ。

 

 

 「アタシも今見ているところだ。いやーほんと特撮ヒーローは多く出ていたけど、ハリウッドでスーパーロボットものに出られるとはなあ。で、どったの? もう消灯前の時間じゃん?」

 

 

 『うん。でも話しておきたくて。あのさ、明日の時間少し余裕ある?』

 

 

 「明日? 明日は練習もオフだし、今回の件で多めに特別休暇をもらっているから一日オフだぞ」

 

 

 アタシら海外で戦うことが多いウマ娘の場合はトレーナーとおおよその予定を学園に提出。で、テストとかを前もって受けて基準点なら許可するんだよな。なんやかんやスポーツの超強豪どころか国を代表するアスリートとアイドルの育成学校だからそりゃ国の代表として遠征する学生があれじゃあね。ま、アタシは知ったことじゃないからやりたい放題するしテストも問題ないが。

 

 

 チームシリウスの場合は特に海外遠征が多いからそのための合同勉強会とかやるから真面目にみんな学力は高いし、主戦場にする国の言葉を話せたり翻訳もしばしばだ。アタシそのせいで5か国語は喋れるようになっちまったよ。

 

 

 おかげで通訳まで任されるからほんと手間。アタシはまだしも流石にダチの気持ちを伝える翻訳ではギャグ入れられないし。

 

 

 『よかったー。なら、明日にちょっと話していいかな?』

 

 

 「いいぞー? 話すときにワン切で電話してくれればアタシの方からいる場所を教えるからよ」

 

 

 『ありがとー☆ それじゃ、フラッシュさんも寝るからまた明日ね?』

 

 

 「あいよー」

 

 

 電話を切って・・・と。

 

 

 「ねー誰だったの?」

 

 

 「はふぅ・・・お姉さま・・・お姉さま・・・」

 

 

 「ファル子だよ。それと吸い過ぎだヒメ」

 

 

 「ご褒美としてくれるのですからこれくらいは。あ~・・・ディープさんはこれを普段気軽に味わうのがずるいです」

 

 

 「でもたまにタイキ先輩が後ろからサンドイッチしてくるからすごい大変な時もあるよ~」

 

 

 後ろから抱き着いて甘えるディープと膝枕しながらアタシの腹に顔をうずめて時折股に顔を動かそうとしているヒメにズビシとツッコミをしながら映画を一度止めてニュースで軽い情報収集。ヒメは欧州でエクセラー、アルトリア相手に2000メートルGⅠで勝ったご褒美でのおねだりとはいえ何をする気だナニを。

 

 

 岩手と群馬の民間伝承かあ。そういやディープとヒメは今度群馬に行くんだったか。あそこはあの子といい間違いなくアイちゃんやラモーヌレベルがごろごろいるし、皆戦い方も多様でさらにそれ以上の怪物もいる。いい刺激になるだろうさ。アタシもいい刺激でさらにハードな鍛錬で壁を越えられたし。

 

 

 しかし、芦名周辺は怪談とかだと何本かのテレビ企画でちょこちょこ出るよなあ。歴史でも知る人ぞ知るという感じだし、国盗り芦名衆かあ。籠城に向いた地形に名酒を生み出す美味しい水源も豊か。兵も強く多くの伝説が眠る。知れば知るほど面白い場所だねえ。そういやあの子ら夜にそういう怪異には出会わないのかな? 今度魔よけのお守りでも送ろうかしらん。知り合いの神様にでも頼んでご加護でも積んで。

 

 

 「ファルコン先輩だと。逃げシス? マルゼン先輩も参加している」

 

 

 「っ♡ 前々から一応第二の逃げシスチームとしてやらないかと言われているからなあ。この・・・ぉ!」

 

 

 「もぎゅぅ♡ あふぅう♡ お姉さま、ああー・・・そんなご無体なあ」

 

 

 悪戯してお腹やらさすり始めたヒメにお仕置で私の胸で包み込んで逃がさないようにしつつディープの頭を撫でる。むしろ自分から体ごと突っ込んでくるがしばらくすれば落ち着くからいいだろう。

 

 

 で、まあ逃げシス。逃げのスタイルで戦うウマ娘のメンバーで構成されたアイドルユニット。エースがファル子で城〇茂ポジがマルゼンのチームとは別でアタシ、ライトニング、キタちゃん。ターボ、ヒメで第二のユニットを作ってみないかと前々から言われていたがそれかもしれないなあ。

 

 

 「私も参加したいけど、遠征だし、脚質が合わないし~」

 

 

 「それ以前に仕掛けを間違ったりゲートが超下手で追い込みやっている節あるし、プイはもちっと大舞台でものんびりしすぎる癖を消さんとなあ。ダービーで眠くなるとかお前さんくらいだろ」

 

 

 「うぐ・・・」

 

 

 「後は爪のケアと足の肌もね。ちゃんとケアはしておけよ?」

 

 

 史実でのディープも確か蹄が薄すぎて釘とかで打ち付けるんじゃなくて接着剤でつけるほど薄かったんだっけ? だし、小柄で強い体だけど、爪だけが弱いからねえ。ウチ専用の爪割れ対策の保護液とか渡すがそれでもなあ。後最近、どうにもいいライバルを見つけたようで?

 

 

 「うーん・・・ケイジさんやダスカちゃんみたいなスタートの良さは勉強しないと私も逃げシスは無理かあ・・・あ、ケイジさん。今度それ私にもして?」

 

 

 「これを?」

 

 

 ビクンビクンと意識を失った心底幸せそうなヒメを横に転がして扇風機にあてつつ少し吐息で蒸れた胸をウェットティッシュで拭いているとまじまじと見ている。真面目に私のような精神性に男が残るのならまだしも何で女同士で割と私の胸を味わいたいウマ娘が多いんだろうね。私もスキンシップできていいけど。

 

 

 「ケイジさんいい香りだし、この胸も・・・おふぅー・・最高」

 

 

 「まったくもー眠るまでの間だけだぞー揉み過ぎは禁止。アタシも敏感なんだから」

 

 

 まったくリギル期待の新星。英雄と呼ばれるウマ娘がこんな天然で人懐っこいとかファンのみなさんどれだけ知っているのか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「ケイジさん。お願い! 今度の惑星のライブに付き合って!」

 

 

 「藪からハロン棒だねえ。どったのよ」

 

 

 で、昼のトレセン学園での食堂でおからと豆腐ハンバーグ定食を食べているとファル子からいきなりライブに参加してくれというお誘い。

 

 

 3兆人のファンを持つ超銀河系アイドルだからまあ宇宙でライブをするのは分かるし、アタシも負けるがファン数はそこそこ多い。でも、逃げシスじゃなくてアタシとは? あ、和風だしいいね。

 

 

 「それがね? この前ファン数が4兆人になった記念ライブを開くことになったんだけど、皆は予定がかみ合わないし、それならと代案をアンケートを取ったらケイジさんを是非呼んでほしいって言われていて」

 

 

 きっとメトロン星人とウルトラマンとかだよなあ・・・あそこら辺とは関わっているのと、料理番組とか生物番組とかのゲストに本を作ったりもしたし。

 

 

 「いやあまあいいよ? アタシとファル子なら5兆人は集まるだろうしファン層も重なるからみんなエンジョイしてくれるだろうし。かわりに好き放題させてもらうからな? で、ライブ場所はどこだ?」

 

 

 「M78星雲、光の国でのライブだよ! 移動中はマン兄さんとセブンさんが護衛してくれるって」

 

 

 ほうほう。今回はそこかあ。セブンならもとは観測員とかだし、ちゃんといいルートで通してくれるだろうしいいか。後は日程表が・・・いろいろの移動時間と時空軸のずれを考慮しても問題ないか。ならいいかねえ。

 

 

 「んなら、カレーとか、食事も用意しておくかあ。あっちの住人は光のエネルギーで食事がすむから娯楽の種類は多いけど飲食関係の方は逆にすこし鈍いとか」

 

 

 「へー? なら、ケイジさんが熊本震災でやった超大芋煮会とか、センチュリースープ、カレーとか?」

 

 

 「そうそう。飯の振る舞い甲斐があるぜ。関東野菜連合にも連絡するかあ。光の国で食べられる野菜の開拓と発見番組も始めたいし」

 

 

 「了解☆ それなら手配と・・・」

 

 

 「あ、アタシらの活動範囲は重力操作で地球に合わせてくれと念入りにね。流石にそのまま現地入りじゃ速攻でぺしゃんこになっちまう」

 

 

 120Gは流石にアタシでも無理だ。10Gくらいなら短時間は動けるんだがなあ。戦闘機の訓練で慣れているし。

 

 

 「あ、それと、物販とかでケイジさんは何を用意する?」

 

 

 「それならこの前ジャスタが撮ってくれた写真でも出そうかねえ。何枚かにサインも描いて。キタちゃんにも許可貰っておくわ」

 

 

 とりあえずキタちゃんに写真の使用許可をもらって・・・OK来たわ。よしよし。

 

 

 

【挿絵表示】

 

 

 

 なら、これを焼き増しできるように期限内に頼んで、サインは・・・・1000枚に1枚でいいかね? 値段は安めで・・・

 

 

 しかし、久しぶりの星間ライブと配信か―・・・あん?

 

 

 「あ。これ食いながらでいいからさ、ちなみにファル子」

 

 

 「うわっ!? ふぇ? なんです?」

 

 

 そういえばとファル子に飯を用意しつつ、思いだしたことを素直に聞く。

 

 

 「今回のライブの収容人数。何名だ?」

 

 

 「えーと・・・・5億人かな? 一応配信もするけど」

 

 

 規模が違うが、それでも倍率クッソ高いなあ。とりあえず配信のために宇宙が平和になるか、宇宙警備隊に喧嘩売ってでもライブチケットをもぎ取るか、転売騒ぎになるか新しい星間戦争の火種にならないことを願うか。今度神様にも伝えつつ頼んでおこ。一応関係者のチケット渡すかあ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「やあ、久しぶりだね二人とも」

 

 

 「よっす! 相変わらずさらにムキムキになってんねえ。そしてありがとよ」

 

 

 「ありがとー☆ そしてはい。サインと、地球でのウマ娘ウエハースのファル子のシールセット。ゼット君にも渡すんでしょ?」

 

 

 「ありがとよ。あいつ泣きながら頼み込んできやがってなあ・・・」

 

 

 光の国に到着したら早速ウルトラ兄弟たちとケンさんらに出迎えを受けている。これ、テレビ回っているのかーしかも中継。こりゃあ宇宙のグランドライブだわ。垂れ幕、横断幕いくつも見えるぞ?

 

 

 「おっ。ケンさん。浮気疑惑の騒ぎがどうにかなってよかった。メビウスと超獣に感謝した?」

 

 

 「こらっ! 人聞きの悪い。今は笑い話だがなあ。Aのおかげで助かったよ」

 

 

 タロウの騒ぎで南さんきて、浮気疑惑いわれ、そんでその次はAとメビウスの際のウルトラタッチでようやく。だからなあ。光の国基準では数日だろうけども流石に胃が痛かったろうに。

 

 

 「さてさて。早速だが、ライブ開始の前だが是非全宇宙に向けての声明を出してほしい。ケイジ君のファン2兆人突破とファルコン君のファン4兆人突破の記念を一言」

 

 

 おうさマン兄さん。バシッと決めてやるぜ。そんじゃ、普段はケンさんが警備隊の皆さんに檄を飛ばすところに移動と。

 

 

 「前は銀河最強武闘会の会場でやったけど、ドキドキする・・・・!?」

 

 

 「「「「!!?」」」」

 

 

 さてさて、虹色アフロに金の肌にボーボボファッションの衣装に異次元着替え術であっという間に着替えて・・・と。

 

 

 おぉー・・・ウルトラな種族に、いろんな宇宙人がわんさか。凄い光景だ。さあ、思い切り行こうか。

 

 

 「今日は急な催しに来てくれてありがとう☆ 今日はこの光の国に来てくれたみんなも、画面の皆にも楽しんでもらうよ~☆」

 

 

 「芝とダートのコンビで大騒ぎ! さあ隼と総大将のライブ開催だー!」

 

 

 いろんな種族、惑星の人の声がこだまして始まる大ライブ。さあー弾けようぜ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 いくつかの曲を歌い、次世代のウマドル、面白イベントの紹介をしてからまずは始まるコント。

 

 

 「さて、今日出会う人は最強のウマ娘。興奮してきちゃった☆」

 

 

 「あ、クワガタ娘の方は出入り禁止なんですよ」

 

 

 「誰がクワガタよ! これはツインテール!」

 

 

 おお、受けてくれているねえ。いいよいいよファル子。いいリアクションだよ?

 

 

 「怪獣娘の方も施設のサイズ的にはお断りで・・・」

 

 

 「怪獣でもなーい!☆ 失礼な人ね~この服装を見ればわかるでしょ?」

 

 

 「・・・・・・・あっ! もしかしてポップスターの伝説の戦士の!」

 

 

 「プププランドの住人でもないの! ファル子はウマドルなの!」

 

 

 怪獣酒場の皆さん何を考えているんだ? おいこら山本(シン・メフィラス)と丹波(メトロン星人)何か思いついたな?

 

 

 「だってそのお顔のまんまるさとピンクの衣装は砂のダービィでしょう? 勝利もファンも吸い込む」

 

 

 「そんなフードファイトな戦いはファル子NGなの! 今日はウマドル活動の仲間を誘いに来たんだけど案内してもらえませんか?」

 

 

 「はあ、構いませんがどうか離れないでくださいね?」

 

 

 「え? それはもちろん」

 

 

 「ここは一度離れると迷って二度と出れないと有名なんですよ」

 

 

 「はぇ?」

 

 

 「だからパンくずか毛糸を道しるべにしないと帰れないのとガイドについていかないと目的地にも会えないと有名で」

 

 

 「おとぎ話か! 迷宮か忍者屋敷なの!? どんなウマドルがここにいるっていうのよ! そしてどうなっているのよこの建物!?」

 

 

 「でもいまなら脱出RTAやアイテムサービスも充実しているのでお入りからお帰りまでスリル満点と好評なんですよ」

 

 

 「そんなドラ〇エなRTAをリアルでやらせる時点で建築物としてはアウトだよ! 国の要人だってそんな場所にいないって!」

 

 

 世界にもマジでそんな屋敷があるから怖いよね。トレセン学園でもアタシとゴルシちゃんとカフェの友達でそうさせたことあるけど。

 

 

 「しかし夏の大レースの前にここに来るなんて珍しいですね。もしかして夏眠ですか?」

 

 

 「ファル子テントウムシじゃないよ。いやね? ここにいるっていう生きる伝説のウマ娘と一緒にライブをしようと思っているの☆」

 

 

 「ほうほう」

 

 

 「ファル子ね。ダートを盛り上げてアイドルとして頑張ってきたけど、やっぱりいろんな人と知り合いたいし、一緒に輝きたいなって思ったの☆」

 

 

 「なるほど」

 

 

 「それで芝レースで世界中を戦ってきたウマ娘とも改めて世界のパフォーマンスや経験を教えてほしくて」

 

 

 「ふむふむ」

 

 

 「で! いつかはドバイミーティングに結成したチームで参加して、勝利をして盛大なライブと芝もダートも距離も関係なく盛り上げていきたいなって☆」

 

 

 「「あっはっはっは!!」」

 

 

 「ちょっと何言っているかわからない」

 

 

 「なんで何言っているのか分からないのよ! ここウマドル。現役競争ウマ娘のいる場所でしょう!?」

 

 

 いよっし決まった。会場大うけ! やっぱ完成されているよなあこのやり方は。

 

 

 「でもドバイミーティングに、しかもGⅠに挑むのは大変ですよ?」

 

 

 「それはもちろん承知の上☆ でもファンの皆に頑張る姿と、上を目指す姿を見せたいなって☆」

 

 

 「まずはジムに入ってしっかりトレーニングをして試験の後にプロライセンスを取らないといけないですし」

 

 

 「・・・ん?」

 

 

 「階級別の体重制限も大変ですし」

 

 

 「・・・・・んんん?」

 

 

 「世界に通用するキックボクシングの技術も必要なんですよ!?」

 

 

 「それK-1だよ! GⅠとは全く別物!」

 

 

 あ、ゼアスが大うけしているよ。まー時代だよなあ。ここら辺。ゼアスの師匠さんは空手家だったと思うけども。

 

 

 「おっと間違えました」

 

 

 「全然合ってないよね? どこからどう聞いていたの?」

 

 

 「おっと申し遅れた。アタシがファル子の会いたいウマ娘のケイジだ」

 

 

 「なんで変装しているのよ!」

 

 

 最後に変装を解いて二人で一緒に頭を下げてご挨拶。ジャパニーズコントショーでござーい♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「今回はファル子の水着の写真と! アタシとキタちゃんのブロマイドを限定販売! さらに! その中でもさらに一部には直筆サインと次回のイベントでのグッズの割引クーポンがあるからこうご期待!」

 

 

 「「「「ウォオオォオオオ!!」」」」

 

 

 「わわっ! 皆さん! 気持ちは嬉しいけど酸を吐いたり炎や光線を出さないで―☆」

 

 

 「さらにさらに! 新衣装のファル子、グランドライブでのいつもとは違う可愛いセクシーな衣装のライブ映像を切り取ったブロマイドを応募者全員にサービスだぁー!!」

 

 

 「「「「イヤッホー!!」」」」

 

 

 「もっと勢いがやばい!! というか氷に光の鞭まで飛んでるー!?☆」

 

 

 「お客様~! 電磁サイリウム、浮遊ミラーボールを投げないでくださーい!」

 

 

 ウルトラサインと光線の雨あられが空に舞ってすごいなあ! これはアタシもマジックで会場中に白い羽と高高度ミサイルの雨を振らせてやるぜ! 派手な花火と祭りにしていくぞー!!

 

 

 「あ、それとケイジさんはなんとビキニ衣装に聖蹄祭りのメイド衣装もって・・ケイジさーん! お祭り用のミサイルいくつ持ってきたの~!!」

 

 

 「なぁに祭りの花火よ! さあ、フィナーレの前の大盛り上がりだぞお前ら! 気合入れてイケー! A、マン兄さん! 爆発と彩り頼むわ!」

 

 

 「「任せろ!」」

 

 

 さあ、空に色とりどりの花火が上がって会場、光の国中が大盛り上がり。いいねいいね。こうでなくちゃ。常春の星を夏に変えてやるわ。

 

 

 「ファル子! まずはおジャ魔女なカーニバルでいってみよ~。バックダンサーはアドン、サムソン、バラン、関東野菜連合!」

 

 

 「絶対合わないって~!☆ でもいっか! もうこのままバカ騒ぎだー☆」

 

 

 

 

 

 

 

 

 ~数日後~

 

 

 

 「おぉお・・・完成した・・・」

 

 

 「抗核バクテリアに、重油を分解してかつ浄化できるやつもできたなあ。地球の施設でも再現できる。あ、それと光の国のセキュリティーなー真面目にみんな戦闘経験はあるけど皆善性が過ぎるせいで想定外の対策が弱いところ治しておいたぞ。後で見ておいてヒカリさんよ」

 

 

 「なっ・・・! いつの間に・・・見させてもらう」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「にゅぉぉおおお! 何でドドリアンボムなんてあるんだよぉ光の国ぃ!! 食べたいから行くけどさー!!」

 

 

 「ごふっ・・・にょ・・・こ、これはウマドルがやるべき企画なのかな・・・っ?☆」

 

 

 「フレーメン現象起きかけてんぞファル子! マスクマスク! ってマスクもボロボロ!?」

 

 

 「ぐぉ・・・気合入れろお前ら! 絶対食べ残すことは許さないぞ!」

 

 

 「ならお前らが野菜連合の意地見せねえかおらぁあー!!」

 

 

 「ぎゃぁああああああ!!?」

 

 

 「「「ヘッドー!!!」」」

 

 

 あ、やっべ、匂いへの怒りと軽すぎてついニンジンヘッドを投げ過ぎた。げ、ドドリアンボムに当たって・・・・

 

 

 「落ちてくるぞぉおおぉおおおお!!!」

 

 

 「「あぁあぁあああぁあああああああ!!!」」

 

 

 地面に着弾しちゃったドドリアンボムの匂いは・・・やばすぎだった。あと、ウルトラマンたちのオロロはマジで光なんだな。修正いらずって羨ましいわ・・・ぐふぅ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 「はーいそこー分身して多くとろうとしたら駄目だよー分裂もダメ―みんな仲良くねー」

 

 

 「カレーに寿司、ラーメンに芋煮、ピザ、ハンバーガーセット! 地球の食事典大開催でーす☆」

 

 

 「ハヤシライス・・ああー・・懐かしいなあ。地球での食事がこうして食べられるなんて・・・」

 

 

 「餅かあ。そう言えば正月にはやたらと騒ぎがよく起こったなあ」

 

 

 「ウルトラうまい!! 今のアイドルっていろいろできて凄い!」

 

 

 「豚丼、牛丼。うっ・・・頭が・・・! でも美味しい」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「あらーそうなのねえ。基本観賞用とかの品種改良とか、嗜好品の植物は残すけど、それ以外はプラズマスパークの影響とか当時のドタバタで手を出していないまま先祖返りしちゃったと。こりゃあ数年、十数年単位だなあ」

 

 

 「ほえー・・・先祖返りとかってあるんだね☆」

 

 

 「アタシらの食材だとししとうとか有名だな。あれもたまにトウガラシが原種だから多くは辛くないのにたまに辛いのが出来たりとか」

 

 

 「僕も是非地球の食事の豊富さをこの星にも用意したいんだ。皆が笑顔にできるし、星での駐在任務の際も食事の楽しさが癒しをくれるはずだから」

 

 

 「80兄さんは優しいねえ。とりあえず地球での品種改良のノウハウとかを用意するからファイトだよ」

 

 

 「ファル子も応援しているよ☆ もし今度のライブでも美味しい果物があれば料理しちゃうから」

 

 

 「ありがとう。楽しみにしているよ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 ふぃー・・・楽しかったけどちかれた。後は・・・あー・・・

 

 

 「もしもしシンザンばあちゃん? 今回のライブの売り上げの税金から差っ引いた分のうちの半分国に募金して。ついでに母ちゃんと親父と一緒にいい政治してくれと背中しばいておいて。ほわふぅ・・・あー・・・」

 

 

 京どころか垓レベルで地球の金銭、貴金属、諸々が送られたからなあ・・・中川兄さんと麗子姉さんらの倉庫とかにも預けさせてもらったけど、真面目日本がジパング、エルドラドみたいなことになったなあ。ほわふ・・・寝よ。

 

 

 この後、トレセン学園に多数トレーナー試験の申し込みが増えたのと、なんか日本へ来日した外国人とかがすごく増えたってさ。これ何割が外星人なんだろうな。平和ならいいけど。




 今回も イナダ大根 様の名作にして傑作 気儘に生きた転生馬物語 とチョコっとコラボさせていただきましたァンッ! 本当にありがとうございます! 本当に芦名は怪異とか、そういうものが近い土地柄なんだなあと。カフェとフクキタルとそのトレーナーは絶対言っちゃいけない場所ですね。真面目に何が起こるかわからない。


 芝の逃げ代表ケイジ。ダートの逃げ代表ファル子。ケイジの場合はアイドル活動以外でも文化面とかで茶器とか陶器、刀剣とか品種改良した食材とかもあるので多くのファンがそれを求めて地球に押し寄せることに。


 ウマ娘スマートファルコンのあのファン数は笑ってしまいますよねえ―。ケイジもいればライブの多様性もさらにドン。多分この世界では宇宙の不動産ことフリーザ様もファン。ライブ会場の提供と地球のアイドル文化の勉強会とか開催していそうだなあ。


 客席のどこかでコブラとクリスタルボーイが肩を組んで応援しているでしょう。きっと絵面はスペース☆ダンディ



 ケイジ 宇宙ライブの間は年齢を取らない措置と時間を少しゆがめてもらって時間を確保している。ウルトラ兄弟とは仲良し。最近光線技を覚えた。マジックの技術は宇宙の技術でも見破れないほど。


 ファル子 毎度ライブの規模が宇宙規模の超銀河系ウマドル。ケイジと同じ措置をしてもらってファンサを欠かさない。ケイジを逃げシスに巻き込もうとしている。サイン会と握手会はケイジのハジケ真拳究極奥義「ハジケ黄金郷」であの人数をさばき切った。


 ウルトラ兄弟 光の国やほかの星でのイベントでの警備とMCの一人としてそれぞれ担当。地球のライブの際は年単位でスケジュールを開けて仕事を頑張りライブとグルメ道中の長期休暇を作るように。


 フリーザ軍 アイマス世界のあのノリの聖人軍団。会社の皆さんにはケイジとファル子からのチケットとグッズプレゼントのサービス券。フリーザには次回のライブで使用する惑星と会場の提供のお礼にサイン入りCDをプレゼント。その嬉しさのあまり彼らは強さの壁を一つ突破した



 今回のライブでのグッズ


 ・パシフィッ〇・リム・ZERO のDVD(ケイジとファル子の独占インタビューつき) 2500円


 ・ケイジ特性調理用包丁&まな板(数量100点のみ) 8000円


 ・ケイジ、ファル子各種ブロマイド(プレミアサイン入りも少数あり) 600円


 ・楽曲CD (ケイジ40曲収録、ファル子25曲収録)1セット 1600円


 ・楽曲MV、ライブ映像DVD 2500円


 ・地球のアイドルライブでのエチケットとマナーについてのガイドブック 全120ページ(著 シン・メフィラス(山本) メトロン星人ジェイス(丹波) アグネスデジタル  絵 アグネスデジタル)


 ・地球訪問と過ごし方ガイドブック 全300ページ(著 ファル子、ファン1号。絵 ケイジ) 1200円


 ・応援サイリウム&うちわ&法被 1400円


 ・ケイジ&ファル子謹製湯呑、マグカップ(ケイジやファル子のデフォ顔やデザインが彫り込まれている。7000点限定) 500円




 ケイジのブロマイド。今回は知り合いに代理依頼で頼んでおいてもらいました! サポカの1枚でもありそうなほどの最高クオリティ! ゆなまろ 様。そして代理依頼を受けてくださった私の知り合いに大感謝! 無断転載は禁止でゴンス。





 ~おまけ~


ケイジ「はい、あえいうえおあお。かけきくけこかこ」


ライス、ザパール「「あえいうえおあお。かけきけこかこ」」


ケイジ「よーし。口呼吸の練習はここまで。次はお箸の使い方ね。ほい。練習のお箸を持ってー」


ザパール「む、難しいのよね・・・人間の指の器用さが・・・うぐぐぅ・・・」


ライス「う・・お、折らないように・・・」


ケイジ「ちゃんと金属製で作っているから気にしない。馬の時代の習慣を抜きつつ過ごせるようにな。頑張ればリンゴと砂糖入りの紅茶だぞー・・・スズカ! 口だけで食べようとしない!」


スズカ「あ、ごめんなさい。ついつい」


ケイジ「まったくもーケイジちゃん特製アップルパイとショコラケーキあげねえぞ?」


スズカ「ごめんなさい私が悪かったのでそれだけは勘弁を・・・」


ザパール「それ、美味しいの?」


ライス「アップルパイ。リンゴのパイ?」


冴子「うふふ。それは私が教えますよ。ケイジちゃん。社欄の方からバイトしないかと声が来ているわよ。ディープちゃんとオルフェちゃん。クリスエスちゃんが遊びたがっているのと幼駒の訓練をしてほしいって」


ケイジ「女将さん。そいつはいいけどさ。こっちは大丈夫?」


冴子「スズカちゃんがいるし大丈夫よ♪ それに、シゲルスミオちゃんの子どもたちが有望だし、うちに来る子たちも見てきて頂戴」


ケイジ「ほいさ。じゃあ精々稼ぎつつ才能ある子たちを見つけてくるわ。じゃー。あ、ライス。的矢のおやっさんが今から来るのと、パール。タケちゃんくるみたいよ」



~おわり~

ケイジの新しい勝負服 どんなものがいいでしょうか?

  • ランプの魔神風
  • ビキニ&パレオ
  • バニースーツ
  • ボーボボの服
  • その他
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