ハジケリスト世代だろ! (完結)   作:零課

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 今回はリクエストがあったので何んとなしに進めちゃう話なのと、超短い。ショートアニメ、動画を見る感じで見ると思ってくだされば。ゲームのタルマエちゃん基準で行きます。いやあ、あんな面白い子だとは。


 後最近の三冠牝馬はツンデレが多いんだなあと。デアリングタクトもジェンティルドンナも関係者にツンデレ言われるし、名牝仲間ならダイワスカーレットもそんな感じ。馬の性格も多種多様で最近はそっちを楽しんでいる日々です。


 アニメでキタちゃん主役おめでとう! 楽しみですねえ


ウマ娘エピソード 35 砂

 『アァア~~~~~~~ッンビリイィィイイ、バボォオオオ~~~~~ッッッ!!!! 奇跡か必然か! またまたとんでもないことをやってのけたチームシリウス! スピカ! リギル連合チーム!』

 

 

 ああーー・・・ドバイでも、日本でも頑張ってきて、その先の更なる頂点の一角に手が届いた。

 

 

 『エキシビジョンマッチレース5レース! BCシリーズレース14レース! しめて19レース! すべてがGⅠ、GⅠ級のメンバーがそろって行われたこの二日間にわたってのウマ娘たちの大祭典!』

 

 

 そう、苫小牧の魅力を、いい所を伝えるロコドルとしての使命、ウマ娘なら目指すべき頂点の一つ、GⅠ、それもダートの頂点アメリカで

 

 

 『その、その全レースを、アメリカウマ娘を、世界の精鋭たちを退けてケイジ、ルドルフ、ゴールドシップが率いる日本の三チームによる連合がすべて奪取! エキシビジョンも、BCシリーズも! 今年はすべて日本のものになってしまった!!!

 

 

 アメリカンドリームを手にしたのは大和撫子たち! これは完敗です!!!』

 

 

 BCシリーズ全レースを日本メンバーだけで制覇。掲示板トップ独占という、大快挙をもって苫小牧も、私たちのことも世界に見せつけられたからーーー・・・

 

 

 

 「・・・・はっ!?」

 

 

 目が覚めると。そこは見慣れた寮の天井。体を起こせばパジャマ姿。そうだった。あのBCレースを終えて、帰国して記者会見も終えてようやく帰れたトレセン学園。

 

 

 日本に帰って二日は経つのに。まだ実感がわかない。あんなとんでもない、前代未聞のチーム連合で挑む世界とのチーム戦をBCシリーズで行うというもので全勝。その後の海外の記者への対応も・・・

 

 

 「まぁーだ夢みたいな顔しちゃってまぁー」

 

 

 「ギャァアァアアァアアアアア!!? ケイジ! 貴女いつの間に!」

 

 

 そう。目の前に。自分のベッドの下からにゅるりと出てきたケイジも翻訳をして対応してくれたり、ぶっ飛んだ企画をアメリカに持ち込んだのも彼女。同じ同期として誇らしい親友であり、同時に超のつくほど頭の痛くなる問題児。

 

 

 思わず飛び起きてベッドから転がり落ちてその衝撃でよりしゃっきりと目が覚めてしまう。最高の夢に嬉しさが出る前に最悪の寝起きに変更させられるのが腹が立つ。

 

 

 「ったくよ~たかがちょっと潜入しただけよ。いいサプライズと、朝の風呂掃除を寮母、フジ姉から頼まれてやっていたんだ。ほれー朝風呂いくどー」

 

 

 「あっちょ! 引っ張らないでこの怪力女!」

 

 

 「ダートの絶体王者が負けちゃあいけねえって。いいもの用意しているんだからほれほれ」

 

 

 あぁああ~~!! 朝のゆったりとできたはずのかすかな時間が! 私のゆったりタイムがぁー!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「はぁ・・・・一番風呂はやっぱり気持ちがいいもんだ」

 

 

 「ふぅ・・・なんやかんや楽しかった・・・で、ケイジ。いい物って何なの? あと、イチゴ牛乳ありがとう」

 

 

 朝風呂の掃除を終えて、そのままホッコーを風呂場に連れ込んで一番風呂。まだ人も来ていない食堂に座り込んで買っていたイチゴ牛乳で乾杯。

 

 

 「プハァー・・・おう。ほれ。これだよこれ。ダチに頼んで出来立てを回してもらったんだ」

 

 

 「な、これは・・・TI〇E!!? え、表紙に私が!!?」

 

 

 「この前のBCシリーズでの大暴れで記者会見やらインタビュー受けただろ? 面白いからホッコーちゃんとそのロコドルとしての特集を組んでくれたんだよ。アタシらチームシリウスの中でロコドルというのも面白いし、いま日本旅行が世界でもブームらしいし。

 

 

 これに、これでもだぞ?」

 

 

 「シモスポに、ヤンジ〇ンでも!? お、おぉお・・・どの新聞でも一面が私・・・」

 

 

 どの新聞、雑誌の表紙でも優勝トロフィーを掲げる、笑顔のタルマエ。チームの特集を組んでくれているけどダート世界最強のアメリカで暴れまくったナギコ、ラニ、そこに負けじと戦いその強さは世界どこでも通用するのだと見せつけたホッコータルマエ。

 

 

 この世界では二度目の挑戦でドバイのレースを勝利したスマートファルコンや後輩のコパノリッキーとのライバル関係や現日本ダート最強格の2人がドサ回りを欠かさないアイドルにロコドルと個性が強いの食いつくだろうと根回しをした甲斐がある。

 

 

 「ま、そういうこった。よかったなホッコー。今ウマッターでも苫小牧の話題で持ちきりだし、旅行をするという話や色々いいことが起きているようだぜ?」

 

 

 「ほわぁああ・・・あ、ありがとうケイジ。これ、何時のなの?」

 

 

 「まだ本屋さんにも並んでいない。今日の朝にようやく並ぶだろうな。言ったろ? 出来立てを回してもらったって。で、授業終わった後で松ちゃんと久保さんとこに会いに行け。しばらくは忙しくなるだろうし」

 

 

 「う、うん。わざわざありがとうケイジ。どれも大事にするわ」

 

 

 わははは! 頼めばこれくらい軽いってのに大げさだねえ。まあ、その笑顔と仕草を見れただけ幸いだ。

 

 

 「なら、後でアタシの持っている雑誌にもサインくれよ。ロコドルが世界のアメリカ、天下のBCシリーズでの大立ち回りに世界最高の雑誌の表紙を飾ったんだ。保管しておきたいもんだ」

 

 

 「ケイジ。おはよう。相変わらずいい仕事だった。気持ちがいいお風呂だったよ。タルマエちゃんもおめでとう」

 

 

 「おはようございますフジキセキ先輩! アメリカでも助かりました!」

 

 

 「はははは。アメリカのポニーちゃんたちも君たちに大集合していたからね。あのシリウスのダートの怪物。どこまでやるのかと注目されるのも仕方ない」

 

 

 「ナギコに負けないほど注目されていたからなあ。見ろよ現地じゃあまた来て今度はナギコやラニも入れたBCクラシックでやってほしいだとさ。あっちもリベンジと祭りに飢えているねえ」

 

 

 「私たちが来た時の新聞の見出しが『歴史的ハリケーン襲来』とか『ジャパニーズヒーローズ集合』だとか散々なものでしたねえ。あ、それとリギルも大分評価が変わったと聞きましたよ」

 

 

 「うん。リギルの海外遠征の実績が今回で大分増したからね」

 

 

 リギルは海外遠征はタイキとかエルとか数名でうち等ほど実績ないからねえ。

 

 

 「海外ではシリウスこそが最強でリギルは日本国内の内弁慶と言われる節があったけど今回でそれも払拭。後輩たちも暴れてくれたし、今回で海外遠征のノウハウが学べたとオハナさんも微笑んでいたくらいさ」

 

 

 「まーそもそもうち等が海外遠征が多すぎともいえるがホッコーやフカシらのおかげもあって国内外の芝、ダート問わずに戦っているからなあ。人数がいる分実績も増えているからしゃーないが」

 

 

 「でもそうは思えないほどでしたよ? みなさん英語ペラペラで。私なんてケイジやナギコちゃんに翻訳してもらったくらいでしたし」

 

 

 「そこに関してはアメリカを主戦場にしたナギコちゃんと5か国語以上しゃべられるケイジだからしょうがないよ。逆に今度リギルは欧州に遠征を考えていてね、その際はヒメちゃんを借りたいと考えているよ。通訳としてもアドバイザーとしても」

 

 

 「わはは。ついでにタイキとヒメのマイル勝負も見たいね。スピカのグランアレグリアとソダシもマイルは強いし、あそこでスピカ、リギル、シリウスの三つ巴の戦いをしたいもんだ。さてー・・・おばちゃーん! 今日のおすすめはなんだー!」

 

 

 三人で話していたら食堂のおばちゃんたちも仕込みがある程度できたので早速今日のおすすめの朝食を頼んでそのまま飯時に。案の定タルマエは同期に後輩たちにともみくちゃにされて、フジ姉はまたあちこちで後輩たちの目を♡にさせていた。

 

 

 アタシ? ジャスタとゴルシと一緒に飯つついてジェンティルちゃんとヴィルシーナとミレーネ、ブラウトとわいわいはしゃぎながら過ごしたわぁん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「というわけで、明後日に北海道苫小牧市でサイン会が行われる。色紙、タルマエちゃんが表紙を飾っている雑誌にサインをして、その上でミニライブを行ってもらう」

 

 

 「はい!」

 

 

 「あ、それとなんだけどメジロ系列のデパートと前田家系列のホテルで苫小牧名物のラーメンや特産品フェアをするんだけどその際のキャンペーンガール、CMにタルマエちゃんを起用したいとメジロアサマさんとシンザンさんが直々に申し出ている。どうする?」

 

 

 「勿論やらせてください!」

 

 

 「気合十分。旅疲れ、レースの疲労も心配だったけどこりゃあ大丈夫そうだなあ。それなら、ついでに北海道の地方レースでの顔出しや、地方番組でも出てほしいそうだし、やってきなよ」

 

 

 「え、大〇さんと番組も!? おぉおお・・・奇跡だわ。苫小牧にいろんなことが・・・!」

 

 

 「これもタルマエちゃんの努力あってこそ、苫小牧の皆さんのおかげだね。ふふふ。シリウスダート組も今はちょうど時間が空いているからプチライブでバックダンサーや手伝いをしてくれるようだから楽しんでいこう」

 

 

 「はい、松風さん!」

 

 

 「いよっし。なら飛行機はウチのプライベートジェットを使えばいい。次の祭りに行こう」

 

 

 さぁーて。苫小牧からの北海道活性化になるかもだし、愉快にやっていきましょう。




 タルマエちゃんの悲願成立の手伝いついでにケイジ達が動いた結果アメリカBCシリーズ蹂躙して帰っちゃった。ついでにルドルフのアメリカでのリベンジもエキシビジョンとはいえやり返してご満悦。


 チームシリウスメンバーでGⅠを手にしているメンバー、つまり全員はすぐさまゾーンに入れます。特に持続時間が長いかつ強烈のはケイジ世代。


 とりあえず、これでひとまずこの作品もお休み。今度はメジロラモーヌが実装されて、性格を理解したらメジロたちとケイジでやりたいですね。メジロ家の次期後継者筆頭と前田家後継者筆頭の座談会とか。ルドルフのお気に入りの女二人での会話とか。

ケイジの新しい勝負服 どんなものがいいでしょうか?

  • ランプの魔神風
  • ビキニ&パレオ
  • バニースーツ
  • ボーボボの服
  • その他
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