ハジケリスト世代だろ! (完結)   作:零課

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 葛城「おおーケイジの二つ名が一つ決まったなあ」


 ケイジ『マジ? 何々?』


 葛城「顔芸百面相だそうな。お前にはある意味ぴったりじゃないか? 警察からも探偵からも逃げている勝利を盗む怪盗って意味で」


 ケイジ『このレースの勝利は頂いていくぞ明智君! ってか? コノヤロー武士とは逆の職業・・・いや。侵略戦とか領土獲得を考えれば間違いでも・・・? あ、武士ッて始まりが自警団だから違うかてか明智君ポジ誰よ?』


 久保「嬉しそうだなあーケイジ~いい顔してるぜ~? 今度怪盗コスプレしたケイジ描いてみるか?」


 ケイジ「ヒフン! ヒン!『いいねいいね。出来ればシルクハット、杖は馬具みたいにつける感じでよろしく!』」


 真由美「け、ケイジくーん。この前のわちゃわちゃ弥生賞の時のものを擬人化して書いてみたよ~」


 ケイジ『俺ガッツリ縛られてんじゃねーか! しかも勝負服をいい感じに着物にしやがって! センスがいい分尚更あれだー!』


 真由美「く、首を凄く横に振っている・・・いやだったのかな?」


 久保「緊縛される絵面とか嫌だろ。さて、トモゾウさんから教わった寝藁の敷き方、後差し入れの漫画を置く棚を用意しますか」


 ケイジ『やったぜ。あ、そうそう。ここら辺に本棚置いて、で、最近続きをみたかったのがここで―』


黄金の不沈艦VS顔芸百面相 皐月賞(GⅠ)

 『いよいよ始まります牡馬クラシック戦線第一弾皐月賞。最も速い馬が勝つと言われるこのレース。GⅠ、そして三冠を求める優駿、ホースマンたちが今年も集いました』

 

 

 無事に出走枠をもぎ取れました皐月賞。最も速い馬が勝つと言われる理由は、まあいろいろあるけど一つは早熟。短期間で成長出来る子たちだからこそ勝てると言われる部分があるこのレース。弥生賞や2歳戦線から大きく距離が変わるわけではないのでスタミナよりも足の速さを求められるからこそそういわれるのかしらね。

 

 

 『雨が上がったとはいえ今日の芝は稍重。この馬場を18頭どう走り抜けるのか』

 

 

 そうなんだよなあ。昨日から雨降って、今は上がっているけど馬場が荒れている。俺は砂浜やわざとそういう場所での調教で稍重、不良馬場でも走れるよう鍛えているけど、それでもこの荒れ模様はねえ。

 

 

 『新たな時代を切り開く若き新星たちを見に来ようとここ中山競馬場まで10万人の観客が押しかけています。その熱気たるや凄まじいもの。注目されるのはワールドエース、ディープブリランテ、グランデッツァなどなど多くの才能が集います』

 

 

 んまーしかし、ほんとこの盛り上がりは朝日杯を超えるレベルだ。近年ちょっと見ないレベルのお客さんの入りようなんじゃないのこれ? 声だけで肌にびりびり来ちゃうんだけども。

 

 

 『しかし注目されているのはこの二頭でしょう。ここまで5戦5勝。2000メートルのレコードを既に所持、更新している怪物。テイオー産駒最後の一頭であるケイジ。体重は638キロ。仕上がりもよく今日も元気そうに歩いております』

 

 

 理由は分かっているけどね。藤井親子の書いた記事、根回しもあって何と全国のお茶の間、ゴールデンタイムでも俺たち世代、そしてオルフェーヴルやらテイオー、マックイーン世代の事が取り上げられる。特番も作られるという大事に。しかも割と好評。

 

 

 考えればあの時代からはや20年以上。あの時お兄ちゃんお姉ちゃんだった人らは4,50のおっちゃんにおばちゃん。昔のロマン対決が血を繋いで実現するというのもあってかみんなかなり乗り気で協力してくれたそうな。

 

 

 『そしてもう一頭。名優の面影を色濃く残す芦毛の馬体が今日も映えます。ステマ配合の半兄たちにGⅠ5勝。夢の旅路ことドリームジャーニー、昨年に三冠達成。金色の暴君オルフェーヴル。自身もそれに負けない有望株。黄金の不沈艦ゴールドシップです』

 

 

 そのおかげでこの熱狂。大舞台のなかでこいつと再会して、戦えるんだから感謝しかない。すっかり白さが増して、馬体も出来上がってきているようだなアこいつは。

 

 

 「ヒヒン」

 

 

 『お久。ゴールシ。元気そうじゃないの』

 

 

 『おっと。ケイジ、自らゴールドシップに歩み寄って頭を下げます。挨拶でもしているのでしょうか? この二頭はデビューして少しまでは互いに併せもし仲良しだとどちらの陣営からも言われています。この親友でありライバル対決の前にほほえましい光景を見れるのでしょうか』

 

 

 「ヒヒーん」

 

 

 『fa(うまぴょい)ou♂』

 

 

 『ああん? 見せかけで超ビビってるな?』

 

 

 『誰がてめえなんか! テメエなんか怖くねえ!!』

 

 

 いきなり文字通りのご挨拶をされたので煽り返したらいい返しをくれた。流石ゴルシ。俺の親友でライバルだぜ。

 

 

 『おおっと! ケイジとゴールドシップ双方ににらみ合ったと思ったら顔芸を開始! これは威嚇しているのでしょうか?』

 

 

 「ヒヒーン。ひんひん」

 

 

 『わははっははは! 相変わらず元気そうでよかったわ! 大体一年ぶりくらいか?』

 

 

 「ビヒ、ヒヒひン」

 

 

 『ケイジこそ元気そうじゃーん♪ おいらは何時でもいい感じよお。ジャスタウェイからも聞いているぜ。強くなったんだろー? オイラも今日は本気で行くぜー』

 

 

 おうおう。嬉しい言葉をくれるじゃないの。そして、伊馬波のおっちゃんもお久。元気そうねえ。

 

 

 『おっとケイジとゴルシ、仲良さそうに笑っています。そして厩務員同士で挨拶を。和やかな光景が繰り広げられております』

 

 

 勝負の前の礼だからね。そして、ゴルシのために用意したこれをくれてやろう。テキのおやっさん、おやっさん。手をちょいとかしてくれ。袖をグイグイ。

 

 

 「お、おお? どうしたんだケイジ。俺の腕を・・・首のちょい下に?」

 

 

 そうそう。そのポジションね。で、喰らえゴルシ、伊馬波のおっちゃん! これが葛城厩舎、ケイジ陣営の技じゃい!

 

 

 『ぶふぉす! な、なんだよそれ。ぶわはははは! いいなこれいいなこれ。今度俺も伊馬波のおっちゃんとやろ』

 

 

 「ぶく、っくく・・・け、ケイジ君やるねえ・・・ゴルシに負けていないよ」

 

 

 『おおっとケイジ、なんとゴールドシップに向かってアイーンを披露! これにはゴルシも爆笑と笑顔。会場も笑いに包まれるという、中山競馬場の空気が熱気のベクトルが変わっております』

 

 

 ウケたウケた。いやーゴルシに再会した時に用意していたネタを使えてよかった。激しいクラシックの激闘が始まるんだ。楽しい癒しも必要よね~

 

 

 「全くお前は・・・・くく。さ。行くぞケイジ。今日もお前の大舞台だ」

 

 

 挨拶も終わったので俺もゴルシも一緒にパドックをパカパカ。そうそう。ようやく待ち望んだクラシック。俺に流れる血が背負い、求め続けた舞台。たどり着いたがそこからまた次のスタートとゴールがある。そこに行けるかどうか。先を占う大事な戦いだ。

 

 

 「おはようございますテキ。何というか・・・相変わらずですねえ」

 

 

 「そんな感想をクラシックに抱くとは思わなかったよ。まあ、うん。気負い過ぎずにいこう。重馬場でも行けるように仕込んだし、ケイジも不調はないほど。完璧な仕上がりにしてきた。よろしく頼むよ松風騎手」

 

 

 「もちろんです! 行こうケイジ。ここからが本番だ」

 

 

 おうよ松風! 目指せ若武者ナンバーワン! 今年も最強の称号も狙っていこうぜ。

 

 

 松風も乗っていよいよ本場馬入場でござる。あ、ちなみに俺は今回は3番2枠のまた一番人気。おう。出来れば二番人気くらいにしてくれない? ゴルシの方が面白いってー。

 

 

 「ケイジー! 頑張ってねー!!」

 

 

 あ、蓮君じゃん。そろそろ新学期も始まるだろうに、来てくれたのかあ。後ろにいるのがお母さんかな? 今日もよろしくぅ。

 

 

 「ケイジちゃーんファイトォー!! 三冠の全部あなたのものヨぉおおお!!!」

 

 

 「マックイーンの孫に負けちゃだめよケイジちゃん! ゴールドシップも強いけど貴方こそナンバーワン!」

 

 

 「アタシたち天使が応援してあげるわ! だから勝ってきて~」

 

 

 「頑張れーケイジーテイオーのリベンジも果たすんじゃよー」

 

 

 「ゴールドシップさんも応援しますが、ケイジちゃんも頑張ってね~」

 

 

 おお、オカマバーの皆さんに、いつぞやの老夫婦。あ、牧場の近くのおっちゃんもまた来てくれている。有休たまっていたのかね。俺の今日のオッズは4倍ジャスト。頑張って勝って儲けてもらえるようにするよ。

 

 

 『さあ、モンスニー入りまして、続いてアダムアドンがゲート入り。今回のレース場は特に第四コーナーが荒れており加えて先日の雨。これはかなり大外回りからの勝負になりそうです』

 

 

 「ちょっと見てきたが、あれは酷かったからなあ・・・逃げで少しでもいいところを走らないとどんどん外に出されて無駄な距離を走らせるのは駄目だし・・・」

 

 

 『つまりはいつも通り走るけど経済コースではなくやや真ん中から内側よりを狙う感じかあ。うーん。今回は反対かなあ。少しギリギリを攻めたほうがいいと思うぞ』

 

 

 ある程度ゴルシのレースは覚えているから知ってるけど『アレ』があるしなあ。それに、俺の知る未来とはよりやばい形での進化をしているかもだし、正直余裕がどこまであるか、ある程度は合わせるが、最悪後半は無理やりにでも最短距離をぶっちぎって逃げ切るほかない気がする。

 

 

 「とりあえず、今回は逃げがお前以外にも2頭いる。最悪そいつらから少し離れてもいいから先頭をキープして、少しでもいいところを走るぞ」

 

 

 「ヒ~ヒン」

 

 

 『そこは了解。さ、そろそろ始まるぜ松ちゃん・・・・開いた!』

 

 

 『スタートしました!』

 

 

 ゲートが開いてスタート開始! だが・・・

 

 

 『さあケイジのスタートダッシュが決まるが、すぐに追いついてきますメイショウミサワ、負けじとゼクスがついてくる! 三頭の逃げ争いが繰り広げられます!』

 

 

 二頭の逃げがいるんだっけかね。引き離せそうではあるが・・・松風の指示はちょい加速。了解!

 

 

 『その中でケイジハナを叩いて前に出るが、引き離し切れずに1馬身。それを追うはメイショウミサワ、続いて半馬身差、いえこちらも1馬身差をもって食らいつくゼクス。中団を形成して先を走るのはディープブリランテにコスモアオソラ、モンスニー。ゴールドシップはちょっと遅れたか? 最後尾あたりについています』

 

 

 うーん。流石ここに来れる優駿。逃げのレベルが高いし根性も凄い。坂を上っているのにまるで足が落ちないなあ。俺も並の古馬以上の回数坂路をこなして鍛えているけど、ついてくるのかあ・・・よし、んなら利用しよう。松ちゃん、もうちょい早く仕掛けるわ。速度上げる。

 

 

 『おっとどんどん差が開いて三頭の逃げ、ケイジ、メイショウミサワ、ゼクスが中団から6馬身の差をつける。最後尾はゴールドシップとワールドエース。実に先頭と最後尾の差15馬身。1000メートルを通過して58秒7 今日の馬場を考えるとかなり速いタイムです。

 

 

 ケイジ速度を上げていく! お得意のコーナリング技術が炸裂してさらに後続を引き離す!ここからもう仕掛けに行くのか!?』

 

 

 「ケイジどうした! いつもよりちょっと早いし、まだ焦ることは・・・」

 

 

 馬鹿野郎! すでに後ろで『アイツ』が仕掛けている! 今のうちにできる限りいい場所取るぞ松ちゃん! 指示出せ! 俺はこのまま行くのなら最内に斜向レベルではないように少し寄っていくぞ! 出ないとやばい! 思った以上に早い!

 

 

 「・・・分かった! いくぞケイジ! お前の判断を俺は信じる! けど、ならもう少し内に寄れ! まだ後ろの逃げ馬たちは諦めていないぞ」

 

 

 『さあ早くも600メートルを過ぎて第四コーナーへ入りました。先頭は・・・おっとケイジ、先頭に立った上でさらに松風が鞭を使う!? リードは既にセーフティー! 一人第四コーナーを過ぎる中どうしたのでしょうか。

 

 

 後方にゼクス、そして、来た! ゴールドシップが飛んできた!』

 

 

 来やがったな『黄金の不沈艦』ゴールドシップ!! 俺が仕掛けたのを見て足音を速めたの感じたがマジかよ、もう4馬身しか差がねえ! しかもメイショウミサワを抜いている辺り、俺の後ろで一気に中団ごぼう抜きしてきやがった。不沈艦には緑の海原は荒波こそがちょうどいいってかぁ!?

 

 

 「んなっ! ・・・ケイジ粘れ! そのままいい場所を譲るなよ!」

 

 

 「ヒヒィーン!!」

 

 

 あたぼうよ! 不沈艦がなんぼのもんじゃ、むしろ燃えてくるぜ! 不利になりつつある、気が付けば追い込まれていくそのギリギリの中でこそ粘り切って、勝ちを拾うのもまたも気合が入るってもんだ!

 

 

 『いよっしゃあー! 追いついたぜケイジ! 勝負じゃおらぁ!』

 

 

 『上等じゃぁい! 最も速い馬の称号は俺がもらうぞ!』

 

 

 『何ということでしょう! 今まで誰も影を踏めなかった規格外の逃走者ケイジ。その影を踏んで追いつくのはゴールドシップ! もはや二頭の勝負! 叩き合いだ! 大外からワールドエース、内からメイショウミサワ、ゼクス迫るが追いつけない! KG対決第一の舞台皐月賞からこのぶつかり合いを見せて残り200メートル』

 

 

 こなくそッ! 残り1馬身までもう迫っている! こいつの一族といい、こいつはほんとふざけた強さだ! 燃えるのが確かだが、同時に俺の逃げさえも潰すこの追い込みが同時に精神に来ちゃうぜ。ああ、燃える! 滾っていくぜぃ!! こんな大天才と、おんなじ舞台で競り合える機会が来るなんて馬生冥利に尽きる。漢冥利に尽きるってもんだよなあ!!

 

 

 だからこそ負けねえ! お前さんが本気を出してくれて戦ってくれるのなら、俺も全力で戦って勝つのが礼儀ってもんだ!! もっともっと速く! 脚よ動け! 気合を振り絞れ! 

 

 

 『残り100メートル! ゴールドシップ馬身差を縮める! ケイジ粘る! ケイジ粘る! ゴールドシップ追う! 追う! だけど届かない! ケイジクビ差でゴール!!! 不沈艦のワープですらも規格外の逃走者には届かなかったぁああ!!』

 

 

 「ヒヒィビーィ・・・・むふー・・・・・ムフゥー」

 

 

 うぁーきっちぃい~こんなドぎつい追い込みなんて初めてだ。心身削られるなあ。しかし、まだどうにか耐えきれたぜ。

 

 

 『タイムはなんと1分54秒9!! 前代未聞! この荒れ馬場でこのレコードを出してしまうのか! ケイジ変わらず強かった! しかし今まで誰も競り合えなかったケイジにここまで迫り、影を踏み、馬体に迫れたゴールドシップ負けて尚強し! 間違いなく次代を代表する名馬です!』

 

 

 全くだ。あの頑丈さと追い込み、先行を後に使って尚あの強さ。頭の良さもあってマジでディープ、三冠馬に匹敵するレベルの天才だよ。

 

 

 「やったなケイジ。まず一冠・・・そしてありがとう。ゴールドシップを知っている分助けられたよ」

 

 

 『おうさ、でもすぐに俺に任せて指示をしてくれた松ちゃんのサポートあってこそだぜ。そしてゴルシ、ありがとよ。ほんっっんとお前強いな!』

 

 

 『あー勝てなかったでゴルシ~でも楽しかったぜケイジ! そうだろ? なにせゴルシ様だからな。今度は笑いでもお前に勝ってみせるぞ!』

 

 

 『おう! いい笑いをくれ! そんでまだまだたくさんバトルしようぜ。んじゃ、ちょいとやってくるかー』

 

 

 ゴルシと松ちゃんの嬉しい言葉をもらいつつスタンド前に移動。オカマバーの皆も、老夫婦も、蓮君も既に拳を構えている。さあ皆様拳を拝借!

 

 

 右にぴょーん

 

 

 「「「オウ!!!」」」

 

 

 左にぴょーん

 

 

 「「「オウ!!!」」」

 

 

 今日はちょっと首を左右に振りまして。ほい

 

 

 「ッビヒィイィイィイィイイィイッッ『ッ・・・・ィいよっしゃあぁあぁああああああああ!!』」

 

 「「「ウォォオオォオォオォ!!」」」

 

 

 まずは一冠! 速い称号は手に入れた。目指すは三種の神器ならぬ三冠、四冠の勝利!! 今後もこうご期待!

 

 

 

 『皐月の勝利を手に入れたケイジ! 大声援を浴びながら松風騎手と共に去っていきます。なるか無敗の三冠! それを狙える資格はもはや彼のみ! ライバルは未だ多く、ゴールドシップの、黄金の不沈艦が阻むか! 激戦はまだ始まったばかり! とにかく今はこの勝利を楽しむべきでしょう。お祭り男ケイジ。今日も大いに盛り上げてくれました。皇帝の一族ここにあり。夢を見せてくれるか楽しみです!』




 ゴルシワープVSケイジブースト。皐月賞で大逃げの極致と追い込みの極みがぶつかっていました。


 ケイジ 対ゴルシ用プレゼント『アイーン』を見事に決め、大逃げでも見事に勝利。無事一冠確保。このあとゴルシと会話しながら車に乗って帰り爆睡。二日目には完全回復したのでNHKマイルカップに。


 ゴルシ 珍しくやる気を出していたので陣営が驚いていた。負けたけど親友が強いし面白かったしで満足。顔芸に精を出し始める。


 運営 ケイジの珍行動はもはや諦めた。若いころ盛り上げてくれたルドルフ、テイオーの一族の活躍が嬉しい。


 松風騎手 ケイジと折り合いも付いてきた。振り落とされないように最後はがっちりしがみついて耐えていました。
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