ハジケリスト世代だろ! (完結)   作:零課

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 ジャスタウェイ。ジェンティルドンナのイラストですが、個人的にpixivの アルチ 様のイラストが大好きです。もうかわいい、美しい。特徴がわかりやすいししっくりくるしでほんと絵を描ける人ってすごい。


 今回はレース二本立て。次回は休養回。


NHKマイルカップ(GⅠ)&日本ダービー(GⅠ)

 『パワースピード、根性。全てをハイレベルで試されるマイルレースNHKマイルカップ。今日も開催される日がやってきました』

 

 

 無事に元気もりもり。腹が減ってはいいクソが出ないといい・・・あれ? 戦だったか。まあ。そんなこんなで無事に挑めますクラシック三冠ともう一つのクラシックと言ってもいいマイルレース。

 

 

 周りの騎手が『ウッソだろお前!』みたいな反応しているが気にしないでござる。だって元気だし獣医さんからも問題なしって言われたからねん。

 

 

 『皐月賞を終えてすぐさまここにも参戦。まさかのマツクニローテを達成してしまうのか? ケイジ。馬体重638キロ。あの激闘の後でもこの元気さ。今日は顔芸をせずにのんびりパドックを歩いています』

 

 

 今日は顔芸しない気分なのよん。それに、あの動物番組とかでもさんざ俺とゴルシの顔芸。そこからドリジャ、オルフェの顔芸も出されるわで間違いなく4月半ばから5月末で馬の顔芸はお茶の間で広がったでしょ。

 

 

 後なー・・・なーんか嫌な予感するんだよなあ。なんだったか・・・ねえ?

 

 

 「今日は大人しいなケイジ。お前の得意なマイルの距離だし、今日は馬場も良。最内につけて戦えるぞ」

 

 

 『そうなんだよなー俺、芝の質は問わんが良の方がより内ラチに、ぎりっぎりまで寄せての最短コースをぶち抜けるから技術面でいえば馬場は泥んこよりもそっちがいいけど。なんだろなー』

 

 

 テキのおやっさんとのんびりだんだん温かくなり、桜が散って緑のまぶしさが増していく季節を感じつつ歩いていくと、お。いたいた。

 

 

 「ひひーん」

 

 

 『おーいジャスター。元気そうだなあ~お久ー』

 

 

 「むふ? ヒン」

 

 

 『あ、ケイジ君。お久しぶり。ここしばらくは併せはジェンティルちゃんにつきっきりだったもんね。それと、皐月賞勝利おめでとう』

 

 

 久しぶりに会ったのは俺とゴルシのマブダチジャスタウェイ。なんやかんや肝が太く穏やかな性格なのもあってたびたび併せをしては互いに技を盗み合っている仲だ。

 

 

 『お前さんこそアーリントンカップ優勝おめでとう。賞金もいい感じに稼げればダービーも出れるんだろう? 頑張ろうぜ。勝ちは譲らんが』

 

 

 『それは僕もだよ。今日はいい勝負にしよう』

 

 

 互いに頭を下げてからまたパドックでくるくる回りつつ足をほぐしていくことに。うーん・・・なんだろうなあ・・・なーんか見落としている。なんだ・・・あん?

 

 

 『シゲルスミオ・・・マツザキシゲル・・・って色全然違うやんけ! じゃねえ! ああ。思い出したぞ! あの件か! ああー・・・あれはなあ・・・』

 

 

 グルグル回りつつも見えた芦毛の馬。おいこらジャスタ芦毛もいいでジャスねえって顔しているんじゃないよ。うーん。後で一声かけておくか。

 

 

 あと客さんよ。俺のローテにケチつけるんじゃないよ。無理だとぉ? それキンチェム大先輩とか汗をかかずにダービー勝利して、二日後にオークス勝利したシニョリネッタ先輩見て言えるのかよ。2400メートルを2日しか開けていないでも勝利。その馬見てあの馬産の神様。魔術師も新たな交配研究に乗り込んだってレベルがいたんだぞコノヤロー

 

 

 そりゃ俺らの時代前後でキンカメとかタキオンとかのケースもあるけどさ。んー・・・あったまきた! 今日は400メートルからスパート駆けて思いきり度肝抜かしてやるぜ!

 

 

 「うーん、朝日杯とおんなじ距離で馬場も良好。ケイジ、僕は5~600メートルくらいからギアを入れていきたいけど、どうする?」

 

 

 『俺はもっと早めにギア上げたいぜ。ぶっちゃけジャスタウェイのあの末脚の爆発力がどうなるか。カレンホワイトレイ、朝日杯で戦ったアルフルートが要チェックかなあ』

 

 

 首を軽く振りつつ縦に振ることでもうちょい早めにと意思表示。

 

 

 「もう少し遅めか?」

 

 

 『違う違う』

 

 

 「なら、早めにか」

 

 

 『そうそう』

 

 

 「よし。なら今日もそれで行こう。ただ息を入れると思ったら指示するからよろしく」

 

 

 ほいほーい。さてさていよいよ本場馬入場。の際にちょうどいいのでシゲルスミオ君に今日わんこ。俺の今日の番号は連戦ゆえの疲労を配慮されての1番人気とはいえオッズはこれまた3,5倍。6番8枠。人気はあるけど今日は負けるかもって評価なのかもね。

 

 

 『オッハー慎〇ママだよーってなわけでごきげんよう。ケイジの部屋でございます。今日のお客さんは同世代の芦毛のシゲルスミオさんでございます』

 

 

 『え? え? え?』

 

 

 『いやー元気そうじゃないシゲル君。ちょっと俺からアドバイスを出したくてさー。ちょいといい?』

 

 

 『あーいいよいいよ? 今日も一緒に五崎君と頑張るんだー』

 

 

 うんうん。いい子だし、それに騎手さんとも折り合いがついているなあ。いいコンビだぜ。だからこそだわなあ。

 

 

 『そっかーならさ、今日は距離が1600でみんな思いきり前に向かって走るから速度も出るし、多分前が壁になるときも出てくるのよ。その時は無理に走らずに抜ける時を待った方がいいぞ?』

 

 

 『え? でもそれだとまっている間に皆ゴールしちゃわない?』

 

 

 『大丈夫だって。途中から嫌でも伸びるだろうし。焦らずにな。でないと怪我しちゃったり、騎手君落ちるかもだから気を付けていこうぜ。お互いに』

 

 

 『それは嫌だなあ・・・うーん。分かった。気をつけるね。じゃ、ケイジ君も気を付けてー』

 

 

 『はいよーそれではウマでごきげんようの番組の時間はここまでになりました。皆様チャンネルはそのまま次はNHKマイルカップとなっております』

 

 

 『さあ、続々とゲートに入っていきまして、ケイジ、バックしたと思えばくるくる回りながらゲートに入ります。顔芸はしなかったが変態ゲート入り方法は出した様子』

 

 

 顔芸はダービーまで残しておきたいのよ。ゴルシとにらめっこをしたいし。

 

 

 俺にとっての二冠目。さあ行くぜ三歳マイルの頂点へ!

 

 

 『スタートしました! まずはいつも通り8番ケイジのスタートからの大逃げ戦法で前に立ちます。そして先頭集団2番手は押し出されるようにカレンホワイトレイ。続いて2番カーヴァンクル。3番手に16番カンジーナ、4番手にアルフルート、続いてワイドアスリートが続く形。マイケルロブスターにシゲルスミオが追いかけます』

 

 

 とりあえず出し特大逃げでゴール目指して馬まっしぐら。今日は早めにスパートをかけて周りを煽る。へいへいどうしたー皐月でいたゼクスやメイショウミサワは食らいついてきたぜー?

 

 

 おお、効果抜群。グイグイ追いかけてきてくれたんでそのまま直線で突き放しまくり。後はコーナーで引きずり回していきますか。

 

 

 『最後方から4番手にジャスタウェイ。その後方にブライトファン。セイントレイン、最後尾にアドンストームが入る形となりました。おおっと先頭のケイジは早くも第3コーナーへ入ります。今日も一人旅。このスピード違反に誰が追い付けるのでしょうか。いま800メートルを通過してタイムは45秒台速い速い!』

 

 

 うーん。弥生、皐月と走ってきたからやっぱマイルは少し短く感じるなあ。早仕掛けでエンジン駆けないと気が付いたらって感じになりそうで怖いなあ。

 

 

 ま、今は問題ないがな。ちゃんと縦伸びの展開にして横の幅が狭い。これなら馬群に飲まれてシゲルスミオも転んだりしないでしょ。

 

 

 さあ、もう一息ギアを上げていくざんす! ここで躓くわけにはいかないんだよぉ!

 

 

 『さあ、独走のままケイジだけが第4コーナーを越えて最後の直線に入る! ケイジを追うアルフルート、カレンホワイトレイが追うが届かない! ケイジのギアがさらに上がる! 伸びる伸びる! 誰も届かないのかケイジ! おおっと。カレンホワイトレイを抜いて今出てくるのはシゲルスミオ! そしてジャスタウェイ一気にごぼう抜きして迫ってきた!』

 

 

 『何イィィイーーっッッ!! ここで飛んでくるかお前ら!? ってか縦長にしまくったせいで横がガラガラな分そっから抜け出してきやがったか! わはは! よっしゃ行くぜ! お前らにだって負けねえぞお~~?』

 

 

 「・・・よし。ケイジ! そのまま押し切れ! 今のお前に鞭はいらない!」

 

 

 よく言った松ちゃん! おうよ! あの二頭も、周りもつぇえ。だけどな、まだ俺が上だ! 仕上がりなら俺の方が差をつけている! だから、今はまだ勝ちは譲らん!

 

 

 『ケイジに迫る二頭! だが届かない! 仕掛けるのが遅かったかケイジ先にゴール! 見事3馬身をつけての圧勝劇! 彼に迫れるのはやはりあの黄金の不沈艦しかいないのか! 連戦の疲れなんてないと言わんばかりにここも圧勝です!』

 

 

 「わ・・ヒヒィーン!」

 

 

 『おうともさ! しかもダービーまでは休める時間もあるからな! たっぷり寝て元気もりもりあんぱ・・・ケイジになってくるんだ。負けねえよ!』

 

 

 『タイムは1分32秒5! これは好タイム! 無敗の6勝。マイルGⅠレースを早くも二つ手にしておりますケイジ。皇帝の孫、天馬のひ孫は格が違うようです』

 

 

 嬉しいことを蟻が十匹。さてと・・・二着は・・・おージャスタウェイに、三着がシゲルスミオ。よかったよかった。落馬もせずに無事に入着。いい仕事したぜ。

 

 

 『くぅ・・・負けたかあ』

 

 

 『うーん。ケイジ君の言う通りにやったけど、ケイジ君が最大の壁だった』

 

 

 『わははは! そりゃあそう簡単に勝ちは譲らんぞ? 俺だって勝ちたいし、まだまだ先があるからな。でも、良いレースだったし、楽しい時間だったよ。ありがとな。そんじゃ、また会おう明智君』

 

 

 『『・・・明智君って誰?』』

 

 

 とりあえずま、勝利もできたのでいつも通りにスタンドへ移動。おい俺の疲れが何だって? まだまだ元気だぜケイジは! さあ、それを見せてごらんに入れましょう。お手を拝借!

 

 

 右へぴょーん

 

 

 「「「オウ!!」」」

 

 

 左へぴょーん

 

 

 「「「オウ!!!」」」

 

 

 ちょっと変顔入れて。あ、受けてくれた。それじゃ

 

 

 「ビヒヒィイィィイィイィンッ!!!『いよっしゃぁあああああぁああいいっ!!』」

 

 

 「「「ウォオオッオオオッ!! ケイジ! ケイジ! ケイジ!!」」」

 

 

 『ケイジコールが高らかに天へと響いて競馬場を揺らします! 次の舞台はいよいよ日本ダービー! 2000メートルもマイルも敵なし! 競馬上半期で挑む最高の舞台に脚を進めるケイジ! 傾奇者の歩みは止まらない!』

 

 

 おうよ! 俺にとっても初の舞台、距離だがやってやるぜ! じゃ、また次回に合おう。サラダバー!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 『ぁはあん。気持ちいぜー・・・あーそこそこ。ブラシでごしごししての扇風機がサイコー』

 

 

 「ストレスも感じていないし、寝藁もいい感じ。顔も・・・うんうん。いい感じだ。ケイジ、お前は本当にすごいやつだよ」

 

 

 レースも終わって、藤井の兄ちゃん。後その親父さんが取材に来て桃とバナナをもらって、体調チェックしてから俺の元気さを何ら問題なし、皇帝の孫、帝王の息子ダービーへという見出しを作ってくれたり、テレビが来て俺の取材に来て、何とあの超大御所芸人志村ヘンさんと一緒にアイーンしたり、一緒にヘンさんはスイカ。俺は人参をバリバリ食べて、その写真を焼き増しでもらって牧場と俺の馬房とうちの厩舎にサインと一緒に飾ったり。

 

 

 競馬ブームに乗じようとして競馬の素人記者が一人混ざっていて(それ以外にも何名かいた)騎手を若手の松ちゃんじゃなくてベテランかつディープの主戦騎手だった大竹ジョッキーにしてミスなく無敗の三冠をさせるべきではと提案して俺が思わずブチギレて馬房の扉を破壊。そのまま最近覚えた猛獣の唸り声を出しながら噛みつこうとしたら抑えられて、テキのおやっさんや久保さんの指摘で記者たちが謝ることで俺も抑えたりでいろいろありながら過ごしていた。

 

 

 で、NHKマイルカップを勝利したあたりから実は久保さん、真由美ちゃん、そしてトモゾウの厩務員三名体制で俺の世話、管理をさせてもらっている。次のレースの事もだし、俺のやっているローテはそれこそ並の過程ではないのでちょっとの不調も見逃さないためにということだそうで。

 

 

 「名馬になると思っていたし、勝ってくるのが嬉しかったが・・・ここまで来るとはなあ・・・お前には驚かされっぱなしだよケイジ。そして、その上で一つ頼みたい」

 

 

 「ヒヒィン・・・むぁふ・・・フン?」

 

 

 『トモゾウのブラシは心地いいなあー相変わらず、これにはほかの馬も骨抜き・・・んぁ? どったの?』

 

 

 今は軽く調整をしながら2400を走って問題ないとなってお昼休憩。の前にトモゾウに汗を流してもらうためにシャワーを浴びて、ブラシかけてもらっている。どうしたトモゾウ。らしくないなあ。

 

 

 「かのメジロが成し遂げた親子三代天皇賞制覇。ゴールドシップのおじいちゃんのマックイーンがした偉業の中の偉業。ケイジ、お前もまたそれ以上だろう偉業のチャンスが来ている。親子三代日本ダービーを無敗での勝利。しかも、勝てばお前はこの時点で変則三冠を手にできる。

 

 

 ・・・我儘なんだが、見せてくれ。こんなことしかできない野郎の頼みだが、神話の、伝説の名馬たちが成し遂げた偉業に負けないそれを現代に見せて、凄いやつなんだって見せつけてくれないか?」

 

 

 ・・・なーんだ! それなら俺だって言わずとも狙ってやるぜ! それによトモゾウ。お前さんはすげえよ。デリケートで、繊細な馬に。下手すれば人に噛みついたり蹴り飛ばしに行ったりとで危険な生物たちを相手に愛を注いでこうして元気でいるタフ、そして愛。どこに出したって恥ずかしくないホースマンだぜ。

 

 

 育ててもらった恩があらあ。愛してくれた恩があらあ。うまい飯を、リンゴをもらった恩があらあ。なら挑むさ。そして成し遂げるよう頑張るさ。俺はケイジ。祝い事の慶事の名を持つ馬だ。任せておけって♪ 身体も乾いたのでトモゾウの顔をぺろぺろ舐めてほおずりする。俺にとっちゃマンガを読ませてくれた兄貴分で戦友だ。その願い。背負ってやろうじゃないの。

 

 

 「うわおぉ。ふふ、ありがとなケイジ。テキや皆さんにリンゴとか桃は渡しているのと、ゴーヤーも買っておいたからしっかり調子を整えるんだぞ?」

 

 

 『おうよ。夏バテ対策。ビタミンマシマシ。沖縄のソウルフード野菜だしなあ。あの苦みがなかなか効くが・・・あーチャンプルーにして食べたいなあ。あの木綿豆腐と麩、もやしにキャベツ、豚肉を混ぜたあれがうんまいんだよなあ~大根もいいけど、あれもなかなか』

 

 

 「よだれが垂れているぞケイジー。あ、そうそう。それとな、一応ダービーを終えた後はウチに戻ってきて短期休養に入るだろ? その際にまた牝馬がうちに来たのと、牧場を大きくしてなあ。アメリカの牧場に幼駒がいい感じに売れたし、お前の稼いだ賞金でうちも余裕がより出てきて、グッズの売り上げも凄いのなんの」

 

 

 『ほへーそっちも色々あるんだねえ。ってかニーア以外にもまた増えたのと・・・あーそっか。俺GⅠ3勝したから運営さんがぬいぐるみ作ってくれるんだっけ?』

 

 

 うちのおやっさんの事業もコツコツいい感じになっているようで。そんでトモゾウがスマホで見せてくれる俺のぬいぐるみ。うん、でかい。すげーな、ビワハヤヒデとかヒシアケボノのぬいぐるみよりもしっかり大きく作ってくれているし、俺の十字架を思わせるような流星もばっちり再現している。

 

 

 「みんなで最低5個づつ買って保管したり飾っているぞ。それ以外にも牧場でお前さんの鹿毛と黒い鬣もあってミルクチョコにビターチョコチップを混ぜ込んだソフトクリームやアイスを売ったり、いろいろできて楽しいよ」

 

 

 『すまん。ミルクチョコ味のソフトクリームの時点でソフトンしか思い浮かばんかった』

 

 

 「あ、それとなー牧場の設備の整備と増築の際に基礎工事したら温泉掘りあててな。ケイジ、うちの牧場でお前も湯治、温泉を楽しめるようになっているから」

 

 

 「ヒヒン!?」

 

 

 マジで!? あーなるほどだからうちの牧場の、放牧地の一部の地面が暖かったり、雪が妙に早く溶けていたのか。まじかーこれ馬温泉。湯治の場としても儲けられない?

 

 

 「そうそう。だから人数制限はしているが、休養してある程度疲れが抜けている時期に何名か見学のお客さんにソフトクリームやアイスを振る舞って、足湯も作ったからアイスを食べながら湯を堪能できるようにしようとしてなあ。馬温泉もできそうだし、頑張ってきてくれケイジ。帰って来たお前を俺たちが全力で癒すから」

 

 

 おうよ! ますますダービーは負けられないな! ってことで桃のお代り頂戴。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 『今日もこの日がやってきました。馬主、調教師、騎手、すべてのホースマンが一度は勝ちたいと願うこのレース。数あるGⅠのなかでも最高峰のレースが幕を開けました。東京優駿、日本ダービー。天気は晴れ、馬場は良、まさしく最高のレース日よりです』

 

 

 誰もが夢見る最高の舞台日本ダービー。最も運のいい馬が勝つと言われるGⅠ最高峰の一つ。なんでそんな舞台なのに運がいい馬が勝つと言われているのか? まあ理由はあれこれあるんだろうけど、まずは皐月賞からの開催期間にもある。

 

 

 まず皐月賞の4月半ばからダービーは5月末。大体一か月ちょいくらいの期間。それは休養や調整にはいいかもだけど大きな変化や成長を与えるには短い。そしてまだまだ成長途中の俺ら馬にしたって皐月からの大きな変化は菊花賞に比べると望めない。つまりはパワーバランス、強さの変化が起こるには期間がちょい短い。

 

 

 加えて今は18頭とかくらいで行われるレースだけども昔は20頭は普通……そういや、テイオーが二冠目を手にした時のレースはそうだった。25頭とかもあったそうな。日本ダービーのモデルとなったエプソムダービーは出走制限がなかったので時代によっては日本よりやばく30頭参加とかは普通にあってまずそれによって枠順の不利が大きくなる。

 

 

 大外ならもう2400+何メートル走るんだよって話になるし、追い込み馬が最内につけられると馬群に飲まれて抜け出しての末脚使っての勝利もできない。逃げの馬が大外につけられるとほかの馬より長距離走らされてへばりかねない。モデルレースの格言と、実際に今では考えられない多頭出し故に起きるパニック。それらを無事に制し、自身らに合った枠を勝ち取ることが他のレースよりも特に大事になるからこそ幸運な馬が勝つと言われるんだろうね。

 

 

 実力を短期間でさらにつけて、ハプニングに巻き込まれず、いい枠順を持ち、加えて故障なく暑くなり始めるこの季節を乗り切れるか。どうしたって強く運が絡むこのレース。待っていたぜ!

 

 

 『さあ、その中でもまた幸運と、何よりも実力を見せているスターホースが一頭やってきました2番ケイジ。馬体重は641キロとプラス三キロ。体のたるみもなく短期間でまた見事に仕上げてきました。松風騎手と共に無敗の変則三冠馬となれるでしょうか。彼の登場に会場が大いに沸いております』

 

 

 「ここまで来れるなんてね・・・夢を見ているようだ」

 

 

 『おん? 振り落として夢じゃないと教えようか? まあー騎手数年で日本ダービー本命騎手の一人とか確かにあの福崎騎手を思い出すけどさー』

 

 

 今日はもう本場馬入場。道中俺のローテを蒸し返す奴らの事や松ちゃんを馬鹿にする声が聞こえて思いきり暴れたかったが一生に一度の大舞台。テキのおやっさんもまた蓮君とか嫁さん呼んでみてほしいと言っているし、パドックも顔芸だけで済ませたり、ウィンクをオカマたちに飛ばして軽く会場を騒がせるだけにした。つーかバーはいいのか、ここ東京競馬場の近くだろ。

 

 

 『今日のこの会場は超満員! 21万人が押しかけており入場制限も入るほど。それほどにこの二頭の対決をみたく、そして先の皐月賞を見れなかった悔しさの声があふれております』

 

 

 ゴルシワープはかっこいいもんなー芦毛の、白い弾丸がワープしたように現れるんだもんよ。ラジオだとマジで何が起きた!? って感じじゃないの?

 

 

 『次に本場馬入場しますはケイジのライバルにして親友。その末脚は先のNHKマイルカップでもケイジに迫りましたジャスタウェイ。馬体重は482キロでプラス8。今日も勝利を狙います』

 

 

 『よう。ジャスタウェイ。鍛えてきたようだなあ。見違えているよ~』

 

 

 『ケイジこそ。毛並みがすごくいいけど、誰かに良い人にブラッシングしてもらったの?』

 

 

 『俺の一番古いダチで兄貴分みたいな人からな。しかしまあー今回もやばそうだ』

 

 

 ゼクス、ベールブレイカーとまーた実力者がごろごろ。スピピパークとか後の史実の天皇賞の盾を取る中距離の強者だしなあ。そして、来たか。

 

 

『黄金旅程ことステイゴールドの子、ターフの名優メジロマックイーンの孫。黄金の不沈艦ゴールドシップここに参上。体重は500キロで+2。芦毛の馬体がここ府中に映えます』

 

 

 ほーん。いい感じに仕上げてきて・・・いるよな? そしてワールドエースにディープブリランテ、フェノーメノ・・・ああ、すげえな・・・時代を彩る怪物たちがいるのを見て、改めて俺はここにいるんだってのを感じられる。間違いなく、最強最高の世代の一角になれているのが嬉しい。

 

 

 おお。大竹ジョッキーはアルフルートに乗るのか。福崎ジョッキーに池沼ジョッキーも。伝説と次世代の天才たち一堂に会している。あーたまらねえぜ。ファンファーレを心地よく聞きながらポコポコ。この曲がいいなあ。

 

 

 「ヒヒン! ムフゥー!」

 

 

 『お、いやがったなケイジ! ジャスタ! こいつを喰らえ!!』

 

 

 「ふぼふ!? ビヒぃ! わふっ、わおほぅわ!!」

 

 

 『か、顔をにょーんと突き出して、眼を真ん中に寄せるのは卑怯だろ! ぶふす! くく・・・つ、ツボに入った・・・!!』

 

 

 『ぶふす! お、おもしろ・・・で、でもその顔もいいよゴルシ・・・!』

 

 

 『おおっと。ゲート前でいきなりゴルシがケイジ、ジャスタウェイに変顔を披露して二頭見事に爆笑。親友でありライバルの三頭がそろって仲良く話しております。まるで大一番の前に互いに健闘へのエールを送るスポーツ選手のようです』

 

 

 『ふひーふひー・・・あーお腹痛い。でもほぐれたわ。くっそー俺も用意した変顔のパターン忘れちった。ま、それは今度にして、こうしてそろってレースできてうれしいぜゴルシ、ジャスタ』

 

 

 『オイラもだぜ。それはそれとしてずるいぞケイジ! おいらもジャスタウェイとなんちゃらマイルカップに出て一緒に走りたかったんだぞー』

 

 

 『あの時は負けちゃったけど、それでも今日の日に向けて鍛えてきたんだ。二人にだって負けないからな!?』

 

 

 『それは茄子のおっちゃんに言いなって。そしてジャスタウェイ、望むところだ! 思いきり来やがれ! お前さんら二人に負けねえ! 勝つのは俺だ!!』

 

 

 先にチューリップ賞から連勝。桜花、オークスを完勝したジェンティルちゃんからも言われているからな。『わたくしのライバル。パートナーが情けない負けを見せたら蹴りますわ』ってな。背負う者が増えたが、その増えた荷物を持ったまま勝ってやらあ。一族の悲願。俺の周りの人らの望み、全部全部背負って走り切るぜ。

 

 

 『あーん? 勝つのはオイラだよ! お前ら二人には負けねえ!』

 

 

 『僕だって! ダービー馬になってやる』

 

 

 「ヒヒィン!」

 

 

 『いよっしゃ! そうでなきゃこの祭りは盛り上がらねえ。なら後はレースでぶつけるだけだな。それじゃ、俺は一足先に。お前さんらもゲートしっかり入れよー』

 

 

 さてさて。ゲートに入りつつ精神統一。今日のオッズはうーん。1倍人気の2,1倍。まあ、距離がマイルからは50%プラス。皐月からなら25%の距離増し。血筋もなあ。今のディープ、ステゴ、ハーツクライ産駒の子たちはみんな距離適性の幅が広く見込めるから有利って感じかあ。

 

 

 俺は疲労の心配をこれまた追加。連勝ゆえの斤量+テイオーは中距離いけるマイル馬って意見もちらほらあったりでこの距離をこの世代と戦えば分からないという感じで連勝したけどオッズ2倍なんだろうね。

 

 

 ま、今回は少しオッズの事は頭から抜くか。流石にこの舞台ではそれを見ている余裕もねえ。

 

 

 『ただいま全頭ゲート入り完了しました。・・・・・・・スタートしました!』

 

 

 今は目の前の勝利を手にしてこのローテも問題ねえってこと、松ちゃんをダービージョッキーにしてやるんだよぉ!!

 

 

 『ケイジのスタート今日も好調! その逃げについていきますはゼクス! そしてゴールドシップ何と先行だ! これは燃えているかかかっているのか? 最初からハイスピードなレース展開になりそうです。続いてディープブリランテにトーセンカチドキ、フェノーメノが後を追う形になります』

 

 

 マジかよゴルシ先行策!? くっそーあいつは重馬場の方がいいとはいえ良馬場もいけるし、強いからなあ。これは・・・あー・・・逃げもいるし、ちょいうまくできないか試すほうがいいかも?

 

 

 「ケイジ、今日はコーナーが多く使える。思いきり行け。後で流すぞ」

 

 

 『おうさ了解。同じ意見たあ落ち着いているじゃねえの』

 

 

 『さあ、まずは第1コーナーに差し掛かりカーブ。第2コーナー直線へと入ります先頭はケイジ。ゼクス、ディープブリランテにフェノーメノを引き連れる形から引き離してその差は5馬身のリード。その後を追う形でゴールドシップ、コスモアオソラにジャスタウェイ、グランデッツァが続く形へ。中団はクラレレンスーア、ブライトエンペラー、ワールドエースが続きます』

 

 

 先行がやや多めで、後ろは空いている感じか。ってなればかなり細長の先攻集団形成しているなこりゃ。追い込みのゴルシが先に出てくれているしみんな驚いていたりで馬はともかく騎手の方が読めなくてどう対処するかを考えてくれそうだしで助かるわ。

 

 

 んじゃま、ちょい仕掛けますか。加速ー!

 

 

 『おっとケイジが仕掛ける! これぞ十八番の早仕掛け。ケイジのスタミナを活かしてのハイラップを刻むようです。早くも1000メートル通過。57秒4! 相変わらずの大逃げっぷり! これは飛ばしている。しかし好きにさせるものかとゼクス、トーセンカチドキ、ディープブリランテ、グランデッツァも上がって食らいつこうとしています。フェノーメノ、スピピパークも徐々に上がっていきます。ワールドエースも食いついていこうとするか? ペースを増しながら3,4コーナーへ入りますケイジ』

 

 

 よしよし。食いついてくれたか。じゃ、俺は一足先にコーナーで速度はある程度減速するにとどめていくんで、差を詰めて追いかけていくメンバーのスタミナ削りつつ脚を溜めますか。

 

 

 ふぃー・・・コーナーでの一呼吸を入れて溜めないと先行策ゴルシ、ジャスタウェイには勝てねえよ。馬身差は・・・問題なし! よし。直線入ってすぐに仕掛けっぞ松ちゃん!

 

 

 『ケイジとゼクス、トーセンカチドキ、ディープブリランテの馬身差2馬身! 更に後方との馬身差は実に10馬身以上! さあ最後の直線の攻防! ここでケイジがさらに加速! ほか三頭を千切って独走状態に変わっていく! 一方でケイジ以外の逃げ馬三頭が垂れていく! 何ということだケイジ! あのメンバーをスタミナで磨り潰していたぁ!!』

 

 

 よし決まった! これならスタミナが切れて逆噴射した馬たちが壁になって俺を追いかけようと経済コース走っていたやつらにはむしろ抜け出すのは至難の技。

 

 

 これで残りは絞られる。外側をずっと走っていたゴルシ、ジャスタ。そして・・・フェノーメノ! そうだよなあ、お前さんらはくるよな当然!!

 

 

 『最後の直線もう400を切った! ここで来るのはケイジ! しかしゴールドシップ再び皐月のように食らいついてくる! そしてジャスタウェイも猛追! いやいや俺だってライバルとフェノーメノも加速が鈍らない! 勝利はこの4頭に絞られました! ケイジとの差実に8馬身、7馬身! 差を詰めていきながら最後の200メートル! 松風騎手の鞭が飛ぶ! ケイジさらに加速するが周りの末脚も怖いぞ!!』

 

 

 「ビヒ、ヒイビィイ!!」

 

 

 『なんのぉおおお!! 負けねえぞ! 負けねえぞぉおらぁ!! 勝って温泉入ってリフォームされた馬房でくつろいでアニメ見るんじゃー!!』

 

 

 『アニメも気になるが今はお前だケイジ! 今度こそ勝ってあの面白ダンスをやるんじゃ!!』

 

 

 『ぐぉおお・・・銀魂思い出しちゃうけど、負けない。僕だってここの舞台に立てる一頭なんだあぁああ!!』

 

 

 『前のレースの借りを返す・・・負けないぞケイジ!!』

 

 

 このやろー!! なんであっさりと追いつけるんだこいつらはよぉ!! ここからが二枚腰さんの使いどころだ!! これで引き離して勝ってやるぜー!!

 

 

 『おっとここでケイジに迫るのはやはりゴールドシップ! 前よりも末脚の鋭さが増している! 流石は名優の孫! 長距離ならお手の物か! しかしまたもやケイジ粘る! 三代制覇の夢は、勝利は譲らないと闘志を燃やす! ジャスタウェイも意地を見せる! フェノーメノ追いすがる! 並ぶか! 並ぶか! いや並ばずにゴォオールッッ!!! ケイジ粘り切ってのアタマ差の勝利!! ここでも父親譲りの競り合いの強さを見せました!! たとえ影を踏まれることになろうとも最後の勝利は譲らない! 男の意地で勝ちましたケイジ!! 二着にゴールドシップ、三着は微妙なところです!』

 

 

 よ、よっしゃあー・・・勝った・・・勝ったんだー!!

 

 

 「ふ、ふぅうう・・・し、心臓に悪いよ競り合いは・・うおぉっ!? どうしたケイジ・!? まだあれは後・・・ふふ。嬉しいのかお前も。・・・ありがとう。俺も、俺も夢をつかめたよ・・・」

 

 

 いやったぜー!! 逃げからの翻弄での逃げ馬潰し作戦大成功! ディープブリランテやゼクス怖かったからこの戦術を選んでよかったー!!

 

 

 『写真判定の結果3着はジャスタウェイ! そしてケイジの勝利タイムは・・・何と! 2分19秒7!! 2400メートルのワールドレコードも更新! ケイジ! これでレコードホルダーとして二つ目を獲得! さらに! これで無敗の7連勝! 無敗の二冠! NHKマイルカップも含めれば何と変則無敗の三冠を達成しました!! 私たちは今歴史的名馬誕生の瞬間に立ち会えています! 過酷なローテも望む荒武者は、強力なライバルたちですら傾奇男の、皇帝の血筋の復活は止められないのか!!』

 

 

 ふん! 嬉しいことを言うが、俺はまだまだだぜ! まだ菊花賞がある。そこでわかるはずだ。本当に強い、同世代最強は誰かってな!! ただ・・・その賞賛も嬉しい。受け取ってもおくわ。

 

 

 『くっそー・・・また負けたーま、いいか。今度もまたやろうぜ。あと、今度マンガについて教えてクレメンス』

 

 

 『あー・・・僕の脚は菊花賞はつらいと言っていたし、僕はしばらく後で戦うのかな。それまでは武者修行だよ。今度こそ負けないよケイジ』

 

 

 『ぬわぁああ!! くやじぃ~~!! 今度は勝つぞケイジぃ!』

 

 

 『おうよ。今度は秋に会おうぜ。俺は温泉浸りしてくるからな。わはは♪ んじゃ行くぞ松ちゃん』

 

 

 『ケイジは菊花賞に直行するということらしく、最後の一冠まで力を蓄える様子。最後の一冠。KG対決のうちどちらが手にするのか、父テイオーの苦手とした距離でもこの傾奇者は通用するのか、テイオーのもしもも含めた戦いに今から楽しみが増します。さあ皆様、ケイジが来ました。よければ右手をお貸しください』

 

 

 あら。今回はアナウンサーさんが教えてくれるとは助かるわ。そんじゃ皆行くぞ! これを逃せば最低でも秋までできないからな!

 

 

 右にぴょーん

 

 

 「「「「オウ!!!!」」」」

 

 

 左にぴょーん

 

 

 「「「「オウ!!!!!」」」」

 

 

 首を下げてのー・・・・?

 

 

 「ッ・・・・・ビヒィィイィイイイイィイィイインッ!!!!(い・・・・よっしゃあぁあぁあああああぁああぁああっっ!!!!)」

 

 

 「「「「ッ・・ウォオォオオオオォ!!! ケ・イ・ジ! ケ・イ・ジ!! ケ・イ・ジ!!」」」」

 

 

 『東京競馬場が、府中が揺れております! 晴天に響く20万人の雄叫びとケイジコール! 最後の一冠に届くのか!? それとも猛追し続けるゴールドシップが阻むのか!? 皆様秋の戦いに期待を馳せましょう!』

 

 

 むしろ俺が挑む側の距離だからなそれは。たとえ勝利はしていてもここからが未知の領域。いやあ、しばらくは休んでからまた秋に会おう皆の衆!!




 名馬による激戦が多いほんとやばい時代だった12年クラシック世代。でも実は悲劇や悲しみも同時に多いかもなのがこの世代。ケイジは一つそれを潰しました。


 久保、トモゾウ、真由美厩務員 「「「ほぼイキかけました」」」厩務員して向こう数年。一人は見習いでダービー馬。変則三冠王の厩務員に格上げ。真由美はゴルシ、ジャスタ、ケイジの絡みとレースの興奮で鼻血出していた。


 ケイジ 無事にマイル&ダービー制覇。牧場で楽しみが増えたのと、おやっさんの懐が暖かいのを知って嬉しい。とりあえずぬわ疲なのでぐっすり寝たい。


 前田のおやっさん また号泣していた。トモゾウは専属でつけてでもケイジを癒させようと決意。自分も頑張るつもり。


 ムランルージュ 大盛況&ここ上半期のレースの馬券でかなり儲けた。競馬トークやネタ、知識も豊富なのとケイジの一口馬主がいるのでダービー後にお客さんが押しかけていろいろケイジやゴルシ、ジャスタウェイの話で盛り上がった。


 葛城調教師 もううれし泣き。歴史的名馬に関われたことに翌日になってようやくのみ込めたくらい。インタビューされたときはしっかり答えていたのだが記憶が飛んでいて後日動画で確認してほっとした。


 松風騎手 次世代の岡本ジョッキーもとい大竹ジョッキーと言われたり。顔もイケメン。柔らかい性格なのもあって競馬CMの依頼が来たとか。


 葛城蓮君 小学校最後の年。無事に野球でレギュラーに入って全国を目指す。ケイジの偉業に思わずうれし泣き。後日ジャスタウェイの元ネタを知ってびっくり。



 ケイジ(ウマ娘)の一口メモ 実家の稼業は温泉旅館、ホテルの一大企業である「前田グループ」ヒサトモのコネや知り合いもあって警備会社もある。
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