日本競馬史上最強の牝馬アイちゃん。ここの世界だと前田牧場やその周りででお相手探していそうですよね。ケイジもいればケンタウルスホイミもご近所さんという。そして復活メジロ家はマヤノトップガンの後継者候補とアルダンの有望株かつノーザンの血が入っていない子もいますし。
ケイジがマジックやらあれこれ多芸な理由ですが、馬時代の奇行や行動が原因でいろいろゲーム側の設定で盛られているバフがあるのと「馬の時代ってあれこれ世話してもらったけど、自分でやりたいことあんまりできなかったし、こうしてできるのなら。思い切りやりたいぜ!」となっていたケイジにヒサトモが知り合いのコネもフル活用してコマンド―部隊も爆竜大佐もドン引きするような苛烈な訓練と習い事のオンパレードを4歳から叩き込まれたせいです。
ケイジも気合で乗り越えていろいろできるように。ショーのパフォーマンスを覚えたいということでマジック、イリュージョンも覚えました。
「お待たせしましたお嬢様。シゲルスミオ様。ウミガメのスープとバケット、イセエビと神戸牛のステーキです」
「ありがとうよ。さ、スミオちゃん。食べようぜ。今夜はアタシのおごりだ」
「ほ、本当にいいのよね・・? じゃあ、いただきまーす♪ あ・・・なにこれ・・・すっごくおいしい!」
今日も今日とてウマ娘ライフ。なアタシだが、今回はちょいと親友のために奮発してのホテルでのディナーを満喫している。
というのも、目の前で綺麗な葦毛を肩あたりで切りそろえ、おっとりほわほわしたたれ目のナイスバディな美女、もといウマ娘のシゲルスミオちゃんのGⅠ2勝獲得記念のためだ。
日本だとシルコレ、ブロコレ扱いだったのだがビリー牧場ちょ・・・じゃない。あちらではアメリカ中央トレセンのトレーナーにしてトレセンへの進学塾のオーナーにアメリカの芝質やコースの走りがいいかもと言われアタシの推薦状を渡してアメリカでスズカと一緒に渡米。あっちでナギコと合流。
で、スズカはナギコとアメリカのダート、スミオちゃんは芝のマイル~2400で戦いGⅡ3勝。GⅠ2勝を挙げて無事に帰国。その際に祝いということでアタシが所有権をほとんど握っている前田ホテルの支店の一つの特別展望ルームでのディナーとスイートルームでの休暇をプレゼントしたわけだ。
ちなみに重賞勝利したウマ娘の祝いとかならこれらのサービスや値段は安くできるようにしているのでレースで勝った子たちの奮発した祝いの場所としても有名なんだよねここ。その際にサインと写真をくれたらルームサービスもちょい安になったり。それの展示コーナーもあるから結構人が来てくれるんだよなー
「はふ・・・にしても、本当に制服でよかったのかなあ・・・? ここ、ドレスコードとか・・・」
「いやいや、学生だしこれが一番。それに、アタシとダチのスミオちゃんを馬鹿にするのならアタシが怒るさ。オーナーのな。ささ、肉も茶も、スープも味わおうぜ。このエビもおい・・・かってぇ!」
「殻ごと食べちゃだめだよ~うふふ。でも、本当にありがとうケイジちゃん。凄く奇麗だしご飯もおいしいしで、ちょっと大人の気分」
ほわほわとほほ笑むその笑顔にこちらも嬉しくなりつつエビの殻をバキバキ食べていく。うん。いいした味と仕込みだな。いいシェフが入ったと料理長喜んでいたけど、もう少し手伝い入れて休みとちょいボーナス入れてあげてもいいかも。
実際、一皮むけた。成長できたという印としてアタシらウマ娘ではレースの勝利。特に重賞ともなればそれを感じるし、そのご褒美とステップ達成おめでとうということでこういうのをするのはいいかも。マヤノもアタシに『重賞、GⅠとったらケイジ先輩のホテルで休暇を満喫したいの! その時はサービスしてね?』とおねだりしていたなあー
「さてと・・・ま、せっかくだ、このディナーついでにだが、もう一つ何かあれば聞くぜ? GⅠ一つと、GⅡでの勝利の分はここのホテルのスイートルーム食事、このディナーだが、もう一つGⅠ一つ分の勝利のご褒美くれてやらあ」
「ん・・・はぁ・・・染みる・・・濃厚・・・・え? ケイジちゃん。それはちょっとやりすぎじゃないの?」
「いいんだよこれくらい。アタシらシリウスにもそっちの練習や戦いのデータはいい経験やノウハウの蓄積になったと松ちゃんやおやっさんも言っていたし、ビリーさんもそうだ。こういう時にリーダーのアタシが羽振りよく労わにゃむしろ怒られらぁ」
それにまあ、アタシらの世代のなかでも苦労して、怪物世代だが、一つ小ぶりと言われる中で頑張って成績残して帰ってこれたのは真面目にすごい話だからなあ。なんやかんや、アタシの周りというか、チームもそうだが名家、富豪。大財閥関連の人ら多いせいか、金銭感覚ちょいとずれてんだよな世間と。
「んー・・・・あ、ならさ。こう・・・短時間でもいいバイトとか、紹介、知っていないかな?」
「なんでまた。スミオちゃん、両親ともいい職就いていて、この前のGⅠ勝利でお金はたんまりでしょうに」
「そうなんだけど・・・こう、五崎さん・・・・トレーナーさんのプレゼントを用意したくて」
金遣いの荒い話も無く、賞金も稼いで金には困っていないだろうにと首をかしげていると出てきた単語に口のなかがイセエビの味に砂糖が混じる。
スミオちゃんのトレーナー、シゲルスミオが競走馬だった世界で主戦騎手だった五崎騎手がこちらではトレーナーとしてスミオちゃんを支えているんだが、恋愛しているんだよなあこいつら。そりゃあもうゲロ甘なくらいに熱々のトロトロ。
まあねえ、若い男性でおっとり柔和なスタイル良しの美少女と苦楽を共にして、悩みも共有して支えて助けての日々。どっちから歩み寄ってもおかしくはない。トレセン学園そういうカップル多いし。しかしまあ、その用意のためにバイトをしたいと・・・サプライズだろうけど、忙しい中殊勝なこった。
「ならここのホテルのレストランのウェイトレスに、お土産とかの販売店のレジ打ちがあるからちょいと打診してみるわ。短時間のやつもできるし、お前さんならプチライブとかの催しも誘うがいいか?」
「え? いいの? あの制服もかわいかったし、えへへ・・・」
「まだ打診だぞ~? 甘い夢見てやがるなあ。その顔でも送ってやるわ」
でまあ、少し忙しくなる時期だからバイトでこういう場所でも人ほしいと言っていた運営を丸投げしているここのトップがいたので、スミオちゃんを紹介してみるかと考えていたらもうにやけ始めているスミオちゃん。いい顔しているわ。
「あ、ちょっと!」
「ははは。いつもトレーナーの前でそんな顔しているのに今更よ今更。ほれ、飯が冷める前に食べちまおう。これからの数日、じっくり羽伸ばして、骨休めしてくれ」
写真を撮って五崎トレーナーに送り、指先でスマホをくるくる回して胸ポケットにしまい食事を再開。その間はさんざのろけ話を聞かされてスイーツ店に行った気分になるほど口の中砂糖だらけになったわ。
「はぁー・・・」
学園の授業が終わった昼下がり。わたくし、メジロマックイーンは少し気落ちしていた。練習は上手くいっているし学業も問題はない。ただ、スイーツの制限が長く続き、そして趣味の野球観戦も、今回は面白いイベントがあったのだがチケットは完売。転売されているものもあったがそういうものには手を出したくないし、信用できない。
癒しの二つがことごとく手に入らなかったことが思ったより大きく、皆様の前では努めて隠しているが一人歩いているとどうしても思い出してはため息が出てくる。
「おぉーマックちゃん。お疲れぇ~ちょいといい」
「キャァアッ!!? あ、貴女はスパイダーマンですのケイジさん!? 驚かせないでくださいまし!」
気持ちを切り替えて練習に励もうと思っていた矢先にするすると木の上からさかさまの姿勢でロープを握ってぶら下がってきたケイジさんに驚かされる。
ゴールドシップさんがライバルと公言し、彼女とのレースにおいては練習も手を抜かないほどやる気にさせる。ルドルフ会長を越えた学園トップのスター。日本のウマ娘で今まで一度も手にできなかった凱旋門賞制覇と国民栄誉賞も授与したこともあり間違いなく我が国の宝であり最高のアスリートなのだが、普段からこうして関わるとその気持ち以上にツッコみたくなる気持ちが強い。
「ん? なにいっているんだ。これくらいは常識常識。そうでないとマックちゃんもこの先ビッグボスと一緒にミッションをこなせないぞ?」
「ビッグボスって誰ですのよ!? そんなロープワークと降下技術を磨く場所に行く機会なんてあってたまるものですか! で、呼びかけたのはどうしたんですケイジさん」
「大丈夫大丈夫。割と近くにあるから。おおーそうだそうだ。えーと・・・この日空いていないかねえ。ちょいとこの日の野球のイベントのチケット貰ったんだが、知り合いにもどうぞって言われてなあ。1枚余ったんだが、確かマックちゃん野球好きだったろ?」
頭からぶら下がっている状態からクルンと体を回して地面に着地したケイジさんはジャージのファスナーを下ろし胸の谷間からスマホを取り出してカレンダーを見せる。くぅ・・・何ですのよこのスタイルの良さ・・・腰回りがわたくしよりも太いけどくびれているし、胸に至っては驚異の115・・・うぅ・・・同じ学生ですのにこの格差は・・・
なんだかもう色々気持ちに疲れが強くなるけども見てみれば、その空いている日というのがちょうどわたくしがチケットを取れなかった野球のイベントの日。思わず目が点になり、画面に食らいつく。
「こ、この日のチケットが手に入ったんですの!?」
「そうそう。どうだ? だめならほかのやつにでも配るが」
「い、行きますわ。ええ。是非とも! 必ず行かせてもらいます!」
「おうさ。じゃ、一応予定あいたのが確認出来たら今夜アタシの部屋に来てくれ。チケット渡すから」
何度確認しても間違いなく欲しかったチケット、見たかったイベントの日であることに思わず舞い上がりそうになりつつ、ケイジさんの笑顔につられて笑顔になっていく。
これは急いでトレーナーさんに相談して休みをもぎ取る。爺やに車を回してもらうべきで・・・いえ、車は目立つのやめましょう。
「ははは。いやーここまで喜んでくれるのなら渡し甲斐があるっても・・・」
「お! ケイジみっけー! よっしゃあー!! これでシンデレラは私のものだぜ!」
「あっ、見つかった! くっそシンデレラになるのは私のもの! ヒロインは譲らないわよー!! じゃあなマックちゃん! 後で会おうぜ!」
なにやらかくれんぼ? 缶蹴り? をしていたらしいケイジさんとゴールドシップさん。走っていくゴールドシップさんを追いかけながら手を振ってわたくしに微笑むケイジさんを見おくる。
「相変わらず嵐のような方ですわね・・・・」
とりあえず、練習に行こう。そう思い直して移動する最中。高い音と共に空を舞う空き缶を見て今日はゴールドシップさんは練習に来るのかと少し不安になりましたわ。
「はははは。プラチナチケットかつあれこれ貰えるサービス付とはなあ。感謝だぜこりゃあ」
「ええ。っふふ♪ 限定グッズにユタカのサイン付きユニフォーム・・・もう、最高の日ですわ」
そしてやってきたホームラン競争イベント。このイベントは日本の球団のクリーンナップレベルがそろい、一定の投球数内でホームラン数を競い、一位を決めるイベント。普段の送りバントやヒットで場を掻きまわす、変化球を織り交ぜた戦術の妙もまた野球の醍醐味ですが、こういう豪快かつ場を沸かせてひっくり返すホームランをたくさん見れるというのも面白いもの。
見たかったイベントに、しかも掲示板のすぐ近くゆえにホームランボールまで手に入るチャンス圏内の場所かつ様々なサービスのついた特別チケット。1枚何千円もする、倍率も高いこれを手にできたのには感謝しかない。
「そういえばさー今回はやけにマックちゃんはりきっていたけど、今日のイベントは何か違うの?」
「ああ、それでしたら今回はビクトリーズのユタカ選手と、ゴジラーズから蓮選手と国光選手が来たのが話題でして。特に蓮選手はバントとバスターの名手ですが、バスターで飛ばす距離が普通のそれではないのでフルスイングしたらどれほどになるのかと期待が」
「なるほど。確かにあの剛速球や変化球を読んで正確なバント、ボールを捉える能力でフルスイングしたらどうなるか。ってかんじね」
気楽にのんびりとしているケイジさんを横目で見つつ、本当にこの一族に我がメジロ家はどれほど助けられているのかと思う。
前田家。ケイジさんの曾祖母にしてシリウスの原型を作り、ルドルフ会長を越えた器と言われたクリフジと互角に切り結んだヒサトモさん。祖母は最強の戦士の称号を貰い、長く超えるべき目標でい続けたシンザンさん。母は二冠ウマ娘であり時代最強の一角ミホシンザンさん。そしてケイジさん。誰もがクラシックを一つ以上手にしており時代を作った最強の一族。ミホシンザンさんの妹のミホミサトさんはレースに興味がないと言って経営の方にすぐさま関わり業績をたたき出したバリバリのキャリアウーマン。
メジロに負けないほどの功績を持ちながら本人たちはウマ娘業界で仕事をせずに旅館、ホテル、警備会社を運営する一方、ヒサトモさんやセントライトさんらの時代、知り合いの関わりもあって多くのウマ娘たちに警察や自衛隊に口利きをしたこともあり警察も無視できない程の発言力もある。
我がメジロ家がウマ娘のレース界隈から経済を動かしているのなら、前田家はそのウマ娘がレースを引退して尚力の有り余る子たちの職場を用意している。そして、我がメジロ家も火山の噴火に大震災が重なった時、多くの工場や関わっている会社が大打撃、倒産となってしまい……困窮極まる中になんと2兆円という大金をポンと渡し、無利子でいいからと言って前田家の人員も回してあっという間にメジロ家を立て直し、新事業でも成功を収める結果に。
方々への借金やあれこれを返し終え、ようやく前田家に返す目処がついたということでアサマおばあ様が前田家にお礼と返済の話をしに行けば、ちょうど前田家の皆で焼き芋を焼いており、その火種に使っていたのが、何とメジロ家に貸した2兆円の借用証書!
急いでアサマおばあ様が止めようとするも時既に遅し。借用証書は燃え滓になっていたらしく、前田家の方々はといえば、「もうこれで借金はチャラでいいでしょ」。「今後の新事業で盛り返せるし、こちらのポケットマネー、今までの貯金やちょっとしたへそくりだから会社の運営にも問題なし」。そう言ってメジロ家の借金返済&新事業成功、軌道に乗った祝いだとおばあ様もその場で焼き芋パーティーに巻き込まれたりとで。何とも言えない顔で帰ってきた。
『我がメジロ家は私は愚か、娘の代ですらも返せないほどの大恩を貰いました。マックイーン。貴女もいずれメジロの後を継ぐのなら、前田家への感謝と敬意。そして、前田家に何かあった時はメジロ家の総力を挙げて助けなさい。
・・・・・・・・・・・・そして、ええ・・・彼女たちは破天荒ばかりですので、そこは気をつけるように』
そういって、いつもの威厳溢れるおばあ様の顔ではなく、苦労に疲労、そしてどこか懐かしそうに微笑む顔は忘れることが出来ないでしょうね。きっと。昔からヒサトモさんやシンザンさんに振り回されていたそうですし、きっと昔からこんな感じだったはず。
「おおー・・・ユタカさんすげえなあー・・・お! 国光選手くるぞ。いやーしかし、こういう派手なイベントもあって野球は幅広いねえ」
「そうでしょう? わたくしもライアンからの影響ですが本当にいい息抜きですわ」
「まーレースばかりの日々じゃあ疲れちまうからな。弓だって弦を常に張り詰めちゃあ弦が弛むし、弓も弱る。こういう別のものでリフレッシュは大事よ大事。しかし、ビクトリーズとゴジラーズがチームの総合打率で互角なんだなあ」
横でジュースをすすりつつもスマホや本でイベントに参加している選手とチームを調べて楽しそうにしているケイジさんもそんな前田家の最高傑作と言われるほどの功績や行動を示し続けている。彼女と深い関りを家ぐるみで持てることは嬉しいと同時に彼女らを支える存在にわたくしはなれるよう頑張らないといけない。
「そうですわねえ。やはりですがここ最近入団して早速成果を上げているゴジラーズの二枚看板の蓮選手と国光選手の存在が大きいですわ。蓮選手のとんでもない打率と、出塁した蓮選手を返す国光選手の大砲ぶり。蓮選手に気を向けてしまえば国光選手がボールをスタンドに運び、国光選手に気を向け過ぎれば蓮選手が盗塁していつのまにやら2,3塁にいて得点圏内に。ビクトリーズに来てほしい人材ですわよ」
「はははは。ドラフト会議でもみんな狙っていたからねえ。鉄壁守備のいぶし銀と容赦なしの大砲かつエリア51所持。お? ホームランこっち来るな。ユタカ選手飛ばすなあ」
「え、え!? い、急いでグローブを・・・」
「はい、グローブ」
「あ、ありが・・・ボクシンググローブじゃありませんわ!!」
「にゃにおぉう? ソフトボールの由来の一つに関わる由緒あるグローブだろうが!」
「今野球のイベント! そしてボールキャッチできませんわよー!! ボールをパンチングしてどうしますのよ!!? キャッチ&リリースどころかパンチ&リリースとか前代未聞ですわ!!」
ギャーギャー話していればいつの間にやら大きくカーブを描いて落ちてくるボールがわたくしたちの前に迫ってきた。ユタカ選手のホームランボール! 欲しい! そしてあわよくば家に飾りたい!
ようやく持ってきたグローブをもって立ち上がると文字通り目の上に落ちてくるボール。
それをキャッチして、恐る恐る見てみれば確かにわたくしのグローブにボールがある。ホームラン大会とはいえ、この広い球場の中で手にできた。ユタカ選手のボール・・・やりましたわ!
「おお、やったじゃん。確か今回ホームランボールはゲット出来たら後でサイン書いてもらえるそうだし、良いもの貰えたなあ」
「ええ・・・これはもう、わたくしの宝物ですわ。ってまた来た!?」
「おっと! 今度は蓮かあ・・・あれ? 何気に決勝まで残っているってやべえなあ。今度は国光・・・おいもう一発来たぞ」
写真撮影もできるようですし、サインボールにサイン入りユニフォームに、うふふふ・・・これは永久保存。なんて思っていたらバカスカ飛んでくるボールをケイジさんが素手でキャッチ。
最終的には国光選手が1位。ユタカ選手が2位。蓮選手は3位になりましたわ。うーん。これはまた、蓮選手がここまでやるなんてという声も多数でしたし、本当普段のボールを捉える技術とあの体格を生かしたパワーはメジャーでもいい線行きそうです。
『今日はマックイーンさんが来ているのを見つけたので、ぜひファンである彼女に僕のホームランボールを渡したいなって頑張って狙っていました。いやあ、ケイジさんから連絡来てもうやる気が限界突破したからこそ、この結果を後押ししてくれた部分もあるかもしれません』
『いやはや、どうにか2位までは入れて嬉しい限りですよ。ですが、来年こそは1位を狙いたいですね。先輩としてまだまだ頑張れるんだぞぉというのを見せたいですし、僕も勝ちたいですから』
『ケイジは僕と野球をしてくれて、教えてくれた人です。彼女に試合ではないですが初のホームランボールを渡せたのは幸いですし、そして、彼女が世界最高レベルのウマ娘になれたのなら、僕も世界最高レベルの野球選手として負けないよう今後も精進していきたいです』
ホームラン大会も終わり、3位までのインタビューでまさかの国光選手からのわたくしのファンであるという公言を貰い、顔を真っ赤にしつつもありがとうございますと此方もマイクパフォーマンスで答えたり。ケイジは蓮選手と幼馴染ということがわかったり、蓮選手のインタビューに『ならすぐにそのレベルにならねえとアタシはもっと先に行っちゃうぞ~? 女は成長も早ければウマ娘のアタシは脚も早いからな♪』と返すわでこう・・・まさかわたくしたちまでこのイベントの一幕にガッツリかかわるとは・・・
ま、まあこれはこれでいい思い出になるでしょうし、ええ。有難いことですわ。例え後日ゴールドシップさんに散々からかわれる未来が見えていたとしても。
シゲルスミオはウマ娘世界ではケイジの魔改造と人脈を生かして本人も努力してなんやかんや大勝利。トレーナーラブ勢です。外見ですがアクション対魔忍の 氷室玲奈 をイメージしてくれれば。
マックイーンと野球観戦ついでに前田家の概要解説回。本職が警察官じゃないのに警察に顔が利くというのはミス・マープルを思い出していました。一族が大体こんななのにレースを引退したら旅館、ホテル経営に行くせいで前田家の名前はレースでもあんまりでない。逆に出る際は大体怪物、天才レベルが出てくるともっぱら言われている。
ケイジ 親友にプレゼントをしたり、友人にチケットプレゼントしたりあれこれサービスしていた。ホテルの展示室にはサインとサインを書いたウマ娘の写真。主な勝利レースをが展示されている。野球のチケットは蓮からもらった。
シゲルスミオ この世界ではシリウスメンバーと頑張ってトレーナーと無事GⅠレース、GⅡレース勝利。この後トレーナーとウマぴょいする。ケイジとはチームが違うが仲良しで親の仕事で互いに関わることも多い。
マックイーン やきうのおウマさん。国光選手とユタカ選手のサイン入りユニフォームとボール。写真もゲットできた。真面目に前田家への恩を返すにはどうしたものかと悩む。ケイジのステイヤーとしての才能や足の使い方の変化による芝質の対応を盗もうと頑張っている。
蓮 プロ野球選手として2年目。打率3割8分。盗塁成功率9割。100メートル走10秒2 セカンドにボールが飛べば大体とれる。ケイジと小学校のころからキャッチボールやトレーニングを一緒に頑張って無事プロとして成長中。ケイジに負けないスポーツ選手として頑張ってやると啖呵を切って見せ、ケイジも受けて立つと宣言。
国光 この世界ではプロ野球選手として蓮と二枚看板。高いホームラン成功率と外野の守備範囲の広さに定評あり。マックイーンが大好きでいつか告白したい。そのために現在ウマ娘のことやレース、その歴史などを蓮と一緒に勉強中。蓮とはゴルシとケイジのような仲。