「ってことでー・・・このあえて未解決だからこその良さがウチは好きなの」
「なるほど・・・確かにそのほうが考える余地もあれば、想像力を掻き立てられる。ふふ。未解決ゆえの終わりだったが、これはたしかに」
金糸の髪を後ろで編みこんで専用の眼鏡をはずして嬉しそうにほほ笑む目の前のウマ娘と一緒に本を語らう。いつもそうだが、彼女の渡す本は面白いのだが、私にとっては読み終わることで終わりではない。
「でしょー? それにどっちの方が上司だったのか、どういうやり取りがあったのか。この事件を通じて親交を深めた二人が晩御飯でどのような話をしたのか。お酒が入ってどうなったかも楽しみだよ。ニシシ♪」
「ふふ。やっぱり心に残っているのが思わず出て事件を一から思い返しての推理大会になるか、もしくはそれ以外か・・・ナギコのこういう感想や考察があるから私も読み甲斐が増すというものだ」
ナギコ。前田家の娘の一人であり、アメリカで無敗の三冠を達成どころか無敗のスーパーフェクタもたやすいと言われるほどの女傑。同じシリウスのダート路線の怪物ホッコータルマエ、ラニと共に世界のダート路線を荒らし回り、日本のウマ娘業界でもダートレースを増やしていく路線を作るほどに輝きを見せる金色のワンダーウーマン。
いわゆるギャルという振る舞いや性格だが根っこは前田家の、義侠、愛情にあふれる性格で優しく、そして何より読書、推理小説や奇書を好む文学ウマ娘でもある。
「いやはや。点と線。大変いい作品だったし、この時代だからこそ成立するトリックも刺激になったよ。ありがとう。ナギコ」
「いいのいいの♪ ウチも読書仲間のハヤヒデっちがこうやって喜んでくれるのならバリ嬉しいし♪ なら、今度は何を借りていく? 今ある奇書だと農業生物学や武器軟膏。推理だとマープルシリーズにホームズがあるけど・・・・あ、そうだそうだ。ホームズなら確か6つのナポレオンだったかな。をケイジ達がアレンジというか、少し手を加えた演出動画もあるよ」
「ではマープルシリーズを是非。あの作品は薬学のトリックを使うことも多ければ主人公のゆったりと構えた雰囲気が好きだし、思考と倫理の回転力、方向性を伸ばすために考えるいい本だ。・・・アレンジ? 6つのナポレオンは前に読ませてもらったぞ?」
「そうそう。でも、あれは最後にホームズが種明かしをする感じで、道中は基本静かじゃない? だから、ホームズが各地で壊されたナポレオン像を回るたびにその場でどういう推理をしたのかって組み立てた考察劇場風動画をジャスタっちとゴルシっちと一緒に作ったんだって。データ渡すし、どう?」
「ほう・・・では、そうだな。一つ頼んでいいかな? ホームズの冒険活劇な部分も好きだが、やはりそういう推理のロジックを見るのはワクワクするものだ」
そして、関わるとわかるが、その文学の趣味もそうだが、読むだけではなく深く掘り下げていく姿勢や考察を楽しげに語る姿がまた好感を持てる。友達のウイニングチケットやナリタタイシンとは文学はどうしても学校の授業で習う範囲がせいぜいというのもあり、私にとっては大変貴重で得難い友だ。
ケイジもそうなのだが、言動に反してこういう教養や知識の深さに面食らったのもいい思い出。二週間に一回の読書会や語らう時間が待ち遠しいほど。
「あーわかる。ホームズは作者のドイル氏が本来そういうのを書きたかったんだろうなあってのをひしひし感じるし、強引な手段使う話は笑っちゃうよね♪」
「まったくだ。逆にマープルシリーズは犯人の手口の薬品などもそうだが、そのやり方の恐ろしさがな。そして誰もいなくなった、を初めて見た時の衝撃と来たら」
「犯人のえげつなさというか、周辺含めての業の深さだと私は金田一耕助かなあ。いやー獄門島に手鞠歌は絶句した」
「む・・・ま、まあな・・・今の愉快な路線も含んだものと言えば、やはり明智小五郎のシリーズだろうか。助手くんが主役となって顔芸・・・じゃない。怪盗二十面相を追い詰めた時は思わずうなったよ」
「その後メガトンコインされちゃったけどねー。しかし、ビワっちも大変だねえ。読書を楽しみつつも、それをレースのロジック構築の幅を増やすためにでもあるんでしょ? ウチそこまでリソース使って読書できないよー」
「そうでもしないと勝利を手繰り寄せられないのでな。ここまでついつい考え込んでしまう。だが、同時にナギコが羨ましくも感じる。素直に読書を楽しめているのが私はまぶしいよ」
目の前で次々と作品の話をしてはころころと表情を変え、その美貌の色を変えて輝くナギコ。私ももっと柔和に過ごし、皆と接したいのだがどうしても性根というか、生来の固い部分が顔を出す。ナギコの明るい部分を、チケットのああいう部分をよりモノにできればと思うのだけども・・・まあ、ここでもそういう志向になるあたり筋金入りだ。
ここで嫉妬心の一つでも沸くわけでもなく、素直にそういえるのは救いだし、同時にナギコの人間性がそうさせているのだろう。
「それをいえばビワっちのしっかり順序立てていきつつも、すぐにそれが難しいとなれば切り替える柔軟さもウチは大好きだし、尊敬しているよ? いやーもう馴染んだ走り、追い込みがベターになってその結果、うちのトレーナーももうこれ一本で暴れようかって言われちゃって。アッハハ!」
「ふふふ。その一本であのセクレタリアトに1秒まで迫るタイムをあのベルモントで出したんだ。まさしく黄金の追い込みだし、傾奇者ケイジの一族だと言える。ナギコとは戦ってみたいとブライアンは良く話しているんだぞ?」
「へー? ケイジ以外では基本やる気出さないのにねえ。いいよーと言っておいて? ウチ芝も日本芝なら問題なく走れるし、タイムも一応2400までなら日本レコードに迫れるし」
「ほう・・・それはすごいな。その際は私も相手してもらっていいかな? 中距離の練習をしたいのだが、追い込みのエキスパートとの経験を味わいたい」
「ケイジとゴルシっちよぶ?」
「申し訳ないが何もかもが予測不可能な怪物たちはまだ関わるときじゃないのだ・・・ナギコだけで頼む」
基本明るく、いいところを見ていきながら素直に伝えて支えてくれる。まぶしいが、同時に柔らかい光を持つ素晴らしい子だ。タイシンも素直に頼るときがあるくらいだ。かくいう私もデータや理論実践のために何度世話になったか。
「でも、追い込みもワールドレベルなんだけどねえーいっか♪ あ、そうだ。中距離ならサー、今度強い子たちとも練習するし、その際のメニューも覚えて教えるから。そっちの練習も教えてね? ステイヤーのトレーニング気になっているし」
「おお、ありがたい・・・が? む? むしろステイヤーとしてもケイジやゴールドシップもワールドレベルだろう?」
「ケイジは軍仕込みと滅茶苦茶。シリウスもステイヤーケイジ以外基本いないからあんまりしないし、ゴルシっちもスピカでは練習さぼる機会多くてー・・・マックっちとスペっちから学んでいるけど、そっちのも知りたくて」
「そういうことなら力になろう。やはり狙うのか? スーパーフェクタ」
「モチ♪ それくらいしないとケイジに並べないしね。日本初の無敗の四冠に並ぶにはアメリカ史上初の無敗のスーパーフェクタを手にしないと。で、まあブリーダーズカップのためにもスタミナつけてその中で思いきりを叩き込めるように仕込みたいんだよねえ」
軽く言ってのけるが、それを日本のウマ娘が成し遂げてしまえば前代未聞どころか、アメリカのウマ娘誰もが出来なかった快挙。あのビッグレッドたちですら出来なかったことをやるという。それをすればホッコータルマエ、ラニの活躍も相まって日本ダート界どころか一つのチームにダート世界最強が集いアメリカを超える事態すら起こりえる。
そんな怪物と競り合えることや、糧を与えられる相手として見られているのは緊張するが、同時に光栄でもある。そして何より私自身の強さにもなる。我が妹、怪物ナリタブライアンに並ぶほどの強さを手にするにはこのくらいの怪物と並ぶほどでないと駄目だ。いや、むしろダートが本業の相手。日本芝もいけるとはいえ勝てなければ駄目だろう。
ナギコに芝のレースで勝つ。それが改めて怪物に挑めるレベルの基準になるだろう。楽しい娯楽を提供してくれて、同じ本で語らえる友であり、同時に怪物であり、挑むレースは違えど競い合うライバル。本当に、愉快な子だよナギコ。
「ふふふ。なら、しばらく引きずり回してやろう。言っておくが、2400と3000は世界が違うし、坂のないアメリカダートレースと坂のある日本レースでは色々違う。覚悟しておくんだぞ?」
「坂は大丈夫だし、距離は気合で慣れていくよ♪ んじゃしばらくビワっちが師匠。よろしくぅ!」
「ああ。こちらこそ。アメリカ仕込みのハイペースレースと追い込みの合わせ技。学ばせてもらう」
ぜひとも無敗のスーパーフェクタを手にしてきてほしい。そして、その技量で私も鍛え、学んで貴女に負けないほどのウマ娘になって見せる。そうすればブライアンにもタイシンにもチケットにも負けないライバルとしてより自信を持っていけるはずだから。
まあ、今はそのための小休止として借りた本へと胸を弾ませるのだが。いやはや、今日の本はどのような物語か。
「ほいさっ・・・ほーいさー・・・あー・・・マシントレーニングもやっぱいいわぁあー・・・補助付きなのもだけど、しっかりバランス狙えるのがグッドー♪」
「うわぁーぉ。やるねえナギコ。アタシはこんな重いやつをガンガン上げるの無理ー」
ほふぁー・・・あー・・・今日は走るのを抑えてボディバランスを調整するためのトレーニングをジョーダンっちと一緒に練習中。で、まあ空気は日本の方がウチには合っているなあやっぱり。でもレースの主戦場はアメリカだし最低でも一年のうちの数か月はアメリカ・・・ビリーさんや平野には感謝しているけど、真面目に英会話辛かった・・・
ケイジ達から好きなドラマの海外翻訳入り、字幕で必死にリスニングしてどうにか受け答えするくらいにはできたけどさー真面目に変な回答できないから気を遣うわ!
あの国は本当にエンターテイナー以外でも何もかも動く金や盛り上がりがすごい分、ほんとうまく盛り上げないと駄目なんだよねえ。そこらへんは好き放題しつつも盛り上げるケイジがマジ羨ましい。
「えー? でもやっておいたほうがいいよ。シチーっちもだけど、モデルやレースで外部露出する分身体も整えたほうがいいし」
「ん、まーそうなんだけどさ。汗臭いのをしすぎるのも・・・ナギコと話せるのは楽しいけどさ。筋トレの仕方も結構分かりやすいし」
「アメリカ、結構お偉いさんとの会談場所がジムとか意外とあるあるなんだよね。鍛えている人が多いし。とりあえずプロテインのメーカーと味の話からレースでのパフォーマンス相談とか多かった」
で、ジョーダンっちはまあ、汗臭いとか努力はめんどくさがるときがあるからダチで、筋トレやメディア露出を本場アメリカで鍛えられたウチが相手すれば自然とするし効率も上がるだろうってことであっちのトレーナーさんから頼まれて今日は一緒に友情トレーニング。
ラニが暴れるのに関してはケイジとホッコーが抑えてくれるし、大丈夫でしょ。まさかアメリカでゴジラコラが作られてあまつさえグッズ化するとはたまげたなあ。予備含めて3つ買いました。いい出来だし、バズりまくってほしいなー。うちの妹分みたいなものだし。
「ウェーかったるというか、あーでも、かたっ苦しいドレスとかしない分ちょっち楽かも?」
「そうそう。まあ、その代わりに別の意味での視線も増えるけどね。ナハハ♪ ま、もう少し頑張ろ。ジョーダンっち。ピンポイントで鍛えられる分体のバランスも綺麗に整えられるし、シチーっちの出る雑誌の服奇麗に着こなすためにもね。肩の筋肉とか鍛えたほうが見栄えするよ?」
「はいはーい。頑張ればアタシもモデルの仕事来て、シチーの悩みをその場で聞けるかもだしねーじゃ、とりあえずこのマシンで・・・」
そうそう。実際、ジョーダンっちはネイルやアクセを良くつけるから指が太くなるとか言って筋トレ渋っていたようだし、指に必要以上に負担をかけないようなやつで・・・
「こうやってね? ほい。ここの筋肉鍛えるよ~」
「はーい・・・・どう? 意識しているけど」
「利き腕の方に力入っているから反対の肩周りに負担来ていないよーもう少し修正してーそうそう」
「指はこれくらいでいいの?」
「いいのいいの。あくまで引っ掛けるだけ。軽い負担で肩を意識しながら引き寄せて―? バリ来てる来てる」
やっぱ、頭の回転も速いしセンスもあるから飲み込み早いなあ。ぐんぐん筋トレのやり方を効率化している。・・・・・・・なんでこれでウチに教えてもらうくらいテスト毎度ギリギリなんだろう? あれかなあ。思考の回転スイッチ入るベクトルが偏っているのかなあ。
ま、いっか。動かしたかのフォームを見ながらウチもずれがないか確認できるし。
「はーいそこまでー、プロテイン持ってくるからーほぐしながら釣らないようにしていくんだよ?」
「軽くでも、数をこなせば来るねえー・・・あっづー・・・あー・・・おいし。あ、ヨーグルト味? んふふ。これは癖になるかも♪ マジ感謝」
「アメリカで日本人向けのショップで見つけてさー甘さはあるのに溶けやすいし、飲みやすいから愛飲してんの♪ もー滝汗だらっだらの後にシャワー浴びてさ。冷んやりのこれ飲むと、マジ最高よ? よければ今度知り合いの銭湯か、ウチの家でひとっ風呂浴びてからどう? もちトレ後に」
「ならナギコの家に行ってみたいな。すっごい豪邸なんでしょ? しかも日本屋敷。こういう詫び寂びに触れるのってあこがれるし、写真撮らせてよ」
一緒にプロテインを飲みながら器具を拭き、タオルで汗拭きながら移動。筋トレ後にはすぐプロテイン。そして柔軟。そしてシャワーキメて着替えて風を浴びるのが最高なのよ。本当は温泉がいいけど・・・明日の朝練があるから家に帰っての長風呂できないしなあートホホ・・・
「イッタ・・・・あづづ・・・やば・・・これ深いかも・・・」
「どうしたのジョーだ・・・うっわ深くいったね・・・テンション上がって腕強く振っちゃったのかも?」
「そうかも・・・あー・・・これどうしよ・・・明後日にシチーと一緒にネイルやマニキュアの新作巡りに行く予定だったし・・・その際に塗りあいっこもしたいのに・・・」
移動中に何かに指をぶつけちゃったジョーダンっちの爪にヒビが入っている。あらー・・・ただでさえ爪が割れやすいのに筋トレ後にハイテンションで歩いていたせいでウチらウマ娘のパワーで何かにぶつかればねえ。
うーん。血は出ていないけど、これは下手にネイルとかの薬品が入っちゃうのはなあ。
「ならウチがどうにかできちゃうし、一度指先を軽くでいいから消毒と洗浄しておいて。その後にハンカチで綺麗に拭いておいてよ?」
「? わ、分かった。はー痛かった・・・」
ジョーダンっちが洗っている間にウチのカバンから救急キットを出して。と。あったあった。それらを取り出してジョーダンっちのそばに移動。
「はい。爪出して。塗るよー」
「うぇえっ!? 接着剤!?」
「ああ、大丈夫大丈夫。医療用のものだし、何だったら軍隊も使用しているもの。爪の割れ目を塞ぎながら治癒力を高めて、ばい菌入らないようにしている」
「はぁー・・・便利なのね・・・最近の医療の進歩スゴ・・・あ、固まったかな?」
「なら、しばらくすれば完全に固まるし、お風呂入っても大丈夫だから。爪が伸びればそのまま爪切りで切っていいからね」
ケイジが軍の教育課程にぶち込まれた際に気に入って前田家は定期購入しているものだけど、マジで骨折した部分への添え木の固定とか、こけてしまったり、日常生活でもパワーのせいで怪我した部分をすぐに塞げて便利なんだよねこれ。
確か・・・デルタフォースとグリーンベレー? あと爆竜大佐の方でもしごかれたって言っていたなあ・・・何でこうして学生出来ているんだろうね。
「はぁー・・・あーこれならいいかも。サンキュナギコ。代わりに今度ご飯奢るよ♪」
「いいの? なら、この接着剤あげるからハンバーガーショップの新作食べさせてよ。んふふー久しぶりに照り焼きの味が恋しくて恋しくて♪」
アメリカのバーベキューな味もいいけど、やっぱ醤油味が恋しくなる。後味噌汁。今度のアメリカ遠征ではお徳用4パックもっていく。平野と一緒に保存食をスーパーで買いあさる・・・何で緑茶も甘いの多いのよ! 玉露かってーの! あの渋さ、苦さに甘味が合うの!
「いいよいいよー? この前のレースでも勝利できて賞金もがっぽりだし、先輩に奢られなさい♪」
「ゴチになります♪ あ、その時にさーパーマーっちとヘリオスっちも呼んでいい? ギャル友で集まりたいし、中距離組でいろいろ話したいし」
「あ、ならシチーも呼んでいい? 仕事後でいろいろ気疲れあるだろうし吐き出させてあげたくって。何か面白い本とかあればついでに持ってきてよ」
「アイマム。んー・・・なら、パンジャンドラムの元ネタか。詫び証文か。あ、あれもいいかもなあ。タイタニック号に関わる世界一豪華な本と言われたものの話も面白いかも」
この後、なんでかコサックダンスの練習をしていたゴルシっちとケイジに見つかり、クイズ大会をする羽目になってと愉快なことになった。いやージョーダンっちとゴルシっちの漫才にケイジやジャスタっちと一緒に腹抱えて笑った笑った。
ナギコは基本練習以外は本の虫になっているか、コスメやおしゃれをしている感じですかねえ。見た目はアクション対魔忍より エミリー・シモンズをより若くしたイメージ。前田家の女性とウマ娘は大体同学年を中心に初恋を奪ったり色々刺激を与えすぎること多数。
ナギコ シリウスでホッコータルマエと双璧を成すダート界のスーパースター。アメリカでセクレタリアトやマンノウォー、ナスルーラと仲良くなったりしている。遠征の度に持ち込む本と食材で毎度苦労している。ケイジには惚れている。
ビワハヤヒデ 読書仲間ということでナギコと仲良し。明るく元気。心底楽しそうに過ごすナギコを羨ましく思い、習うべきだとよく接している。後日ナギコの追い込みの滅茶苦茶具合を肌で感じて色々疲れ切った。
トーセンジョーダン ギャル仲間。よく一緒に遊ぶしゴルシたちに巻き込まれている。ギャルだけどなんやかんやお嬢様なパーマーと似ているなあと思われている。この後爪質に合う医療用接着剤を弱めたものを貰ってうっきうきに。
平野 ナギコのトレーナーでシリウスのトレーナーの一人。ナギコに振り回されるが、文学や様々な教養を持ち、才能を磨くことを好むナギコを真摯に支える。お姉口調を良く出してしまう。
ビリー アメリカ中央トレセン学園トレーナー。実家はテキサスでトレセンへの塾、ジム。教室を運営。ナギコやシゲルスミオをアメリカに招いた本人。アメリカがダート界の頂点だと自負しているし、芝でも欧州とぶつかれている。が、外部からの刺激や磨きあいもあってこそのレベルアップや最強。そしてエンターテイメントだという考えで彼女たちを招いた。ナギコの暴れっぷりには爆笑した。