ハジケリスト世代だろ! (完結)   作:零課

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 史実を見て一つ思う。真面目にこの世代実装されたらアニメも盛り上がるだろうになあ。


 ポケモンアルセウスに時間を取られちゃっておりました。君ディアルガじゃないのに時間が泥棒されちゃうんだけど? 


一つの終わりへ 有馬記念

 有馬記念。そのレースは強いものだけではなく、語り継ぎたい名馬たちが勝利が出来ると言われるレースだ。でまあ、実際にそこで勝った多くの名馬たちは今もファンたちでの語り草になるし、競馬史でも歴史的なワンシーンを多く残してきた。

 

 

 このレースを最後に引退する名馬たちも多く、クリスマスシーズンに見れる最後の輝きはきっと町のイルミネーションに負けないほどの輝きを放って見えているのかもしれない。あ、ちなみに今年は一応クリスマスすぎてのレースだったかな?

 

 

 『さあ、今この時、この瞬間。まさしく日本最高のパワースポットとなりました中山競馬場。20万人が集まり、今年の締めくくりの大一番となるこの勝負を見ようと押しかけ、そしてその勝負を彩る名馬たち、相棒のジョッキーたちもまた気合十分。この2500メートルのレースの中でどんなドラマを繰り広げるのでしょうか。

 

 

 今年は世界も注目する名馬たちが多く参戦したのもあり、会場は満員御礼どころか急遽増設、普段は入れない場所も開放してファンが押しかけているほどです』

 

 

 そんな大一番。俺にとっては三度目の挑戦。待っていたぜ。

 

 

 『いやー本当にこの16頭。誰もが怪物的強さですが、やはり2012年世代。その代表格が多く参戦したことがこの盛り上がりを作ったと言えるでしょうね』

 

 

 『そうですねえ岡崎さん。ドバイDFでスーパーレコードを出したジャスタウェイ。ドバイシーマクラシックを初連覇したジェンティルドンナ。宝塚記念初連覇のゴールドシップ。天皇賞(春)とジャパンカップを手にしたフェノーメノ。そして曽祖父シンザンの連対記録を塗り替え、欧州二冠連覇を達成した我が国の至宝ケイジ。

 

 

 ここには参戦していませんがヴィルシーナも先の香港ヴァーズを制覇して年間GⅠ勝利を4を手にして引退と、怪物ばかりがそろう、まさしく時代を彩る最強世代のほとんどがここに来ています』

 

 

 『ジェンティルドンナとジャスタウェイもここのレースを最後に引退すると決めておりますし、そういう意味でも時代を作り続けた優駿たちの最後の輝きであり、その同期たちに立ちはだかりつつも自身も手にしていない有馬を狙うケイジに二度目の勝利を狙うゴールドシップ。誰もかれもが油断できない。まさしく大一番ですよ』

 

 

 すでにパドックは済ませて、今はのんびり本場馬入場。変顔ももちろんしまくったが、暴れるのは少し我慢したよ。志村さん来ていたから一緒にアイーンしたけど。

 

 

 『ふわー・・・ねみぃ・・・んぁー』

 

 

 『やる気無さそうだなあゴルシよぉ』

 

 

 『だぁーいじょうぶ大丈夫。もう少ししたらスイッチ入るかも』

 

 

 相変わらずで何より。そしてまあ、実況と解説の岡崎さんも言っているが、まさしくこのレースは俺らの世代にとっても大きな節目だ。ジャスタも引退するとは思わなかったが、とにかく俺たちの、多くがクラシックで引退した中で暴れ続けたメンバー。ストレイトガールとかも短距離にいるが、中長距離で暴れたメンバーは多くが今年で去ることになる。

 

 

 だからこそ勝ちたいねえ。ライバルたちに花道を譲るつもりはない。最後まで全力でぶつかって勝つことを狙うのが俺なりの礼儀で敬意だ。

 

 

 『親子三代制覇を今度こそ成し遂げるかケイジ。それをさせまいと立ちはだかるか最強世代に次世代、先輩世代の強豪ら。有馬記念。クリスマスも過ぎて大晦日も間近だというのに熱気と興奮で汗が流れそうなほどです』

 

 

 『その中心にいるのはわたくしたち。・・・・・・負けませんわよゴルシ、ケイジ、ジャスタウェイ、フェノーメノ、わたくしにも今ほしいものが3つあります。それを狙うためにも、勝ちますわ』

 

 

 『そいつはこっちこそ。毎度毎度阻まれているからなあ。今度こそ勝ってやるってんだ。長距離勝負なら負けねえぞ?』

 

 

 『長距離ならオイラだろー? 二度目の優勝貰っちゃうもんにー』

 

 

 『距離は怖いけど、ここまで来たんだ。もうやり切るだけだよ。勝負だ!』

 

 

 『ここも勝てれば秋古馬二冠? だったか。それを手にしたいし、こっちも負けるつもりはねえ』

 

 

 みんなでしっかり戦う前の挨拶を軽く済ませてそろそろゲート入り・・・・・・ん? 何で周りの馬少しビビっているの?

 

 

 「今日は大逃げ一本で行くぞ・・・大竹さんが最内にいるし、下手に追い込みをすればこちらのルートを潰しつつ有利に出ていく。多くがGⅠ勝利馬で埋め尽くされたレース。常に先手を打ち続ける」

 

 

 『あいあい。真面目にやばいやつらしかいないからなあ。逃げで変に手を打たれたりあっちのペースにもつれ込む前にやりますか』

 

 

 午年の締めくくりの有馬記念。ファンファーレも気合入ったのを聞いていざゲートにガシャンとな。

 

 

 『いよいよ全頭がゲートに収まり・・・スタートしました! 有馬記念! さあースタートからすぐのコーナーへの位置取りが大事なりますが、やはりケイジと松風騎手の戦国コンビは前に出る! ロケットスタートからすぐさま先頭を取りました。

 

 

 そこに食らいつくはジェンティルドンナ、エアハピネスも続きます。マキシマム、テュギャザー続きジャスタウェイ、ゴールドシップが続く形で先頭集団を形成。最初のコーナーを曲がりつつ、それぞれいい位置取りが出来ているのでありましょうか』

 

 

 いいスタートっ♪ 何だが、うーん意外。ジェンティルちゃんはまあある程度分かるが、ゴルシのやつ前目につけたなあ。ジャスタは距離が不安だし抑えつつ行く感じ?

 

 

 とりあえず、コーナーを走ってある程度芝の具合や感じはつかめた。次からグイグイコーナーで仕掛けつつ引き離していければ幸いだなあ。

 

 

 松ちゃんの体調も問題ないし姿勢も問題なし。さあ。盛り上がっていこうぜ。

 

 

 『さあ、最初のコーナーを越えて一度目のスタンド前に来ました優駿とジョッキーたち。割れんばかりの歓声が響き渡ります。先頭を行くはやはりケイジ。そしてその2馬身後ろにエアハピネス。半馬身を置いてジェンティルドンナ。マキシマムが続いて、ゴールドシップが前に出る。ジャスタウェイはそこに続く形で来ております。トーセンラインも内から続きます。

 

 

 今回は前に出るゴールドシップとやや後ろにつけましたジャスタウェイと珍しい構図に観客も盛り上がりつつ、第1コーナーのカーブへと入って行きます。ケイジ早速加速を開始。コーナー勝負ならお手の物か』

 

 

 あ、ゴルシのやつ歓声浴びてテンション上がったのと目が覚め切ったか? やっぱトーセンラインはつけていくよなあ。コーナーが多く使える有馬記念。つまりはコーナー勝負で強い俺が距離を伸ばせる絶好の場所だし。

 

 

 ジェンティルちゃんもなかなか離せんなあ。かといって加速しすぎて後半ガス欠はなあ。とりあえずコーナーで頑張るのと、今回は最内を攻めていくかあ。瞬発力とかそこらへんは俺みんなに一枚劣るもんな。

 

 

 フェノーメノもギアを少し上げてきた・・・これは、第2コーナーを抜けたら俺らで先頭争いになるか? ゴルシとフェノーメノは前につけさせたくないがなー

 

 

 『ファンから遠のき、勝負に集中。さらにギアを上げていきます16頭。先頭を行きますケイジ。見事有馬の舞台を制覇することが出来るのでしょうか。1馬身離れてくらいつきますはジェンティルドンナ。エアハピネスを抜いてケイジの後を追います。そこから更に4馬身離れてトーセンライン、フェノーメノが虎視眈々とチャンスを狙う。

 

 

 ワールドトリック、ゴールドシップ、ジャスタウェイがその後ろに続き、ギガインパクトが後方馬群を形成。第2コーナーから第3コーナーの中間は大きく伸びつつ通過。第3コーナーへと移り始めていきます』

 

 

 あり? 1000メートルタイム今回は言わないのねん。ジェンティルちゃんのくらいつきが怖い・・・エアハピネスは確かシンボリクリスエス・・・あのとんでもない怪物の子どもさんだったか。俺の大逃げにコーナリングにもちゃんとついてくるあたりやっぱ怪物だな。

 

 

 そして・・・他ももうギアを上げ始めている。俺の早仕掛けに対応してここで余力を使い始める感じだな? 爆発力じゃあ今のサンデー、キンカメなどの血を引く子らに切れ味勝負で俺は劣る。どちらかと言えばサクラバクシンオーやシンザン、マックイーンに近い俺はスタミナと速度で磨り潰すほうがいいから早仕掛けでつぶれないと今度は俺が瞬発力で負ける。

 

 

 互いに互いの相性が最悪ゆえにどちらもキラーになりえるという。ほんと大変だぜ。ゴルシに・・・ジャスタ、フェノーメノも仕掛けていくな。息と足音が早まるのを感じる。

 

 

 松ちゃんも感じたか。ここが勝負と分かったかスタイルをさらに加速用に変えて俺に鞭を入れる。よしよし。行くっきゃない。

 

 

 『第3コーナーから皆が速度を上げる! それに呼応するように歓声が盛り上がる! そう。ここからの勝負がまた長い! 誰もがここを仕掛けなければ傾奇者に振り回されて終わるとわかっていると言わんばかり!

 

 

 大歓声に迎えられながら第4コーナーを飛び出してくるのはケイジ・・・いや! ワープしたかのように食らいつくはジェンティルドンナ、そしてゴールドシップが大外から飛んできた! ジャスタウェイもここに続くように走る走る! 役者がそろいました!

 

 

 最強世代の決着はここでつけてやると言わんばかりにケイジ達が先頭争いをし、その争いにフェノーメノも躍り出る! 空の分厚い雲さえも吹き飛ばさんばかりの熱気と激闘! エアハピネス、トーセンラインも粘るがあっという間に引き離される! 時代を彩る怪物たちの嘶きが、気炎がここまで届きそうなほど! 年末の大一番! ここを征するのは誰だ!!』

 

 

 『なんじゃこの加速!? 速すぎだろうジェンティルちゃん!』

 

 

 『・・・三冠馬と呼ばれようとも、史上初を成そうとも・・・貴方にわたくしは一度も先着できなかった』

 

 

 『ぬぉー! なんだこりゃ? 速すぎるでゴルシ―!』

 

 

 『ちゃんと内から行ったのに・・・!』

 

 

 『くそっ! まだまだ・・・!』

 

 

 正直な話驚いてはいた。怖さはあったが、ジェンティルちゃんが俺の大逃げのハイペースに食らいついてここまで来たが、第3、4コーナーで最後のスタミナをすりつぶして、残った体力も最後の直線の半ばでどうにかできるかもと思っていた。

 

 

 爆発力を残すことを選んだジャスタウェイに、スタミナを持ちながらも前目につけて狙っていたゴルシとフェノーメノを警戒もしていた。だが、その警戒の比率を誤ったというのか。するりとジェンティルちゃんが前に出て、引き離そうとしていく。

 

 

 『だから・・・ここで勝つ! 同世代の三冠馬として! 多くの連覇を持つ貴方に本当に並ぶのなら、せめてここを取って、先着して上なんだと見せつける! でないとファンや、支えてくれる厩務員さんやみんなに申し訳が立ちませんもの!!』

 

 

 『っ・・・! その気持ちを知っても、俺だって同じなんだよぉ! 負けるか!! この一冠は・・・一族の悲願でもあるんじゃい!!』

 

 

 ああ、そういえばと振り返る。忘れていたわけじゃないが、確かにそうだ。俺とのレースは、どうにか俺が1着か2着。掲示板やテレビでもいろいろ言われていたっけ。

 

 

 その借りを返す最後のチャンス。いつもより鬼気迫るその炎がわかる。だけど、俺だってと強く芝を蹴るが、それでも、差が縮まらない。

 

 

 『2012年世代が並ぶように走り1着をもぎ取ろうと最後の力を出し切る! しかし、しかしこれは決まったか!! 抜き返そうとするケイジの脚が届かない! ゴールドシップもジャスタウェイも、フェノーメノも届かない!

 

 

 勝ったのはジェンティルドンナ! 中山競馬場に初挑戦で見事に勝利! こんにちはとさようならを見事成し遂げたジェンティルドンナ! そしてケイジへの初勝利も引っ提げての最後の花道を見事走り抜けましたぁああ!! タイムは2分32秒6。 2着にケイジ! 3着にゴールドシップ! 4着にジャスタウェイ! 

5着にフェノーメノ! 2012年クラシック世代による掲示板独占! やはりこの世代は強すぎる!』

 

 

 ぐぅうー・・・ま、また負けた・・・チャンスを手にできなかったってか・・・!

 

 

 『ケイジも負けましたがシンザンを越えた連対記録をさらに伸ばし、負けて尚強いところを見せつけます! そして勝ったジェンティルドンナも、掲示板に並んだゴールドシップ、ジャスタウェイ、フェノーメノもまた全頭がケイジに先着、勝利経験のある名馬ばかり。

 

 

 年末の大一番にして、時代の変わり目を見せる大レースにふさわしい戦いだったと言えましょう』

 

 

 『まさしく有終の美を放ち、同時に新時代へその強さを見せつけての引退。最強の貴婦人、皇女の名は伊達ではないということでしょう。ケイジもいい走りをしていましたが、ジェンティルドンナの加速力と、やはり距離をつめられていたのが敗因でしょうか』

 

 

 悔しいぜ。狙っていた勝利はするりと抜け落ち、鍛えた強さも負かされた。だけど・・・うん。それでも悔いはねえ。いい勝負だった。

 

 

 『やったな。ジェンティルちゃん。有馬記念。中山競馬場での初レースでの大勝利おめでとう』

 

 

 『負けたでゴルシ―ま、いいやぁん。ジェンティルちゃんってそうなのねえ。おめでとさーん』

 

 

 『・・・どうにか、掲示板に入れたけど、うーん。ふぅ・・・ジェンティルドンナさんお疲れ様。やっぱり強いなあ』

 

 

 『駄目だったか・・・はぁー・・・しょうがねえ。来年でケイジ達にはリベンジだな。お疲れさん』

 

 

 『ありがとう。ようやく貴方に勝てた・・・けど・・けど・・・』

 

 

 走る速度を落とし、一呼吸を置いてみんなで労う。同世代のまさしく頂点。その一角の最後だもんね。

 

 

 でも、ジェンティルちゃんは泣き始めた。一体どうしたんだ・・・?

 

 

 『やっぱりもう少しだけ戦いたいですわ。またケイジ達に勝ちたい、挑みたいのですもの・・・』

 

 

 『・・・そんなら、もうジェンティルちゃんの挑戦は始まるよ。ジャスタウェイもな』

 

 

 『『え?』』

 

 

 いやはや、そこまで闘争心を持ってくれるのはありがたいし、悔いを残しての涙の引退はもったいねえやということで俺からの激励だな。

 

 

 『俺らの子どもたちがまた挑んでくれるさ。俺の子どもにジェンティルちゃんの子どもが挑んで俺らの分まで走ってくれる。戦ってくれる。確かにジェンティルちゃんのレースは終わりだが、そのバトンはしっかり次世代が繋いでくれる』

 

 

 『次世代に・・・』

 

 

 『そっか。僕たち、引退したら子供たちを生むために頑張るんだって厩務員さんも言っていたなあ』

 

 

 『そういうことだ。むしろ、俺は来年も走る分、ジェンティルちゃんにジャスタは1年早く俺よりも戦いを始められるんだ。だから、気に病むことはねえ』

 

 

 『おっと涙を流すジェンティルドンナにケイジ達同世代組が近寄り、慰めるように嘶いております。親友でありライバルの最後のレースへの祝福でしょうか』

 

 

 ついでに言えば、ジャスタウェイもジェンティルドンナもどちらも成しえた大きなことがある。それを胸に抱いてどうか笑顔でレースから引退してほしいもんだ。

 

 

 だから言うべきだな。出来れば子供たちにも火をつけ、夢を託せるように。

 

 

 『そして、ジャスタウェイ。お前さんの父親ハーツクライは当時最強。日本でも五指に入るディープインパクトに日本で唯一勝てた戦士。その子供であるジャスタは俺に勝ち、ドバイでも輝かしい成果を浴び、世界での評価はディープインパクトを越えた。

 

 

 ジェンティルちゃんも三冠牝馬であり、史上初のドバイシーマ連覇。そして、父ディープを越えた無敗の4冠さえも倒して、有馬記念での勝利で歴史に名を刻んだ。

 

 

 誰がどう言おうが俺が言う。世界最強格であり、父を超えた偉大な優駿! その強さは確かなものだったぞ! また会おうぜ! 今度はレースじゃなくてご飯の話とかな♪』

 

 

 ささ、後は引退式を控えているジェンティルちゃんとジャスタ。そしてヴィルシーナちゃんのトリプル引退式のためにもハグをしてからササっと退散退散。

 

 

 もう一仕事。頑張ってきてな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ~ケイジたちについて語るスレ1919~

 

 

 390:名無しの競馬おじさん

 

 

 今年もケイジは勝てなかったかあ・・・来年があるとはいえ、6歳の古馬になるし、カンパニーみたいに行くか・・・

 

 

 

 391:名無しの競馬おじさん

 

 

 しかし、中山で戦いなれているゴルシやケイジを退けての大勝利。しかも有馬記念の歴史でも5頭目となる牝馬の制覇に加えて、あのシンボリルドルフ、テイエムオペラオー、ディープインパクト、ウオッカ、ケイジに続くGⅠ勝利数7勝以上を達成。まさしく彼女も皇帝たちに並ぶ強さだった。

 

 

 ケイジのライバルであり、嬉しかったのも事実だ

 

 

 

 392:名無しの競馬おじさん

 

 

 その倍近い数のGⅠを制覇しているケイジのおかしさも同時に分かるわ・・・GⅠ勝利数はもはや欧州の怪物たちに迫り、凱旋門賞どころかKGⅥ&QESの欧州2冠連覇。連対記録はダスカどころかシンザン越えをキープ。

 

 

 

 393:名無しの競馬おじさん

 

 

 シンザンとルドルフの記録を同時にぶち抜いて更新していくからなあ・・・何で同世代であんなのに渡り合えるのばっかりなんだよ。特にゴルシ。今回ジェンティルドンナはようやくケイジに1勝だけど、かれこれゴルシはもう3~5回くらいは優に勝っているんだろ?

 

 

 394:名無しの競馬おじさん

 

 

 それな。というか、そのゴルシも史上初の宝塚記念連覇をしているし、ケイジは欧州2冠連覇、ジェンティルドンナはドバイシーマクラシック連覇とこの三頭だけで国内外の大レースを春夏秋それぞれ連覇しているという。

 

 

 395:いつもの実況のおっさん

 

 

 それもあって今回のレースで日本は魔境だと世界中で騒がれているそうや。ついでに言えば、サンデーの血も欲しがる声が多数だとか。

 

 

 396:名無しの競馬おじさん

 

 

 あ、おっさんお疲れ様です。ケイジの血は分かるけど、やっぱり今回のサンデーの孫たちがケイジに迫ったから?

 

 

 397:いつもの実況のおっさん

 

 

 それもあるんやが、ケイジの血はノーザン系も一応血が入っている。それによってクロスが起こるんやが、それを更に濃くするためにまた孫、ひ孫世代かつノーザンと相性が異常に噛み合ったサンデー系の血。

 

 

 要はケイジとの交配でノーザン系のインブリード気味の子を生み出し、その子とケイジ世代らのサンデーの血でニックスと、ノーザンの血があればさらに少し血を強くして当時日本でもてはやされたノーザン系の強さを生み出す。といった具合やろな。

 

 

 398:名無しの競馬おじさん

 

 

 なるほど・・・そういえば中国でもノーザン系が主流だからサンデー系のインブリードをした子供を欲しがっていると聞いているし、世界中でサンデー系を欲しがっているんですね。

 

 

 399:いつもの実況のおっさん

 

 

 そうやな。中国はやはりジェンティルドンナの強さに此方でも日本のレベルアップを目指して。欧州やオーストラリアはケイジの血と、その血筋と相性のいい子を狙うために。どちらにせよあの怪物世代たちが世界の競馬界に目を向けられているというのは事実。とんでもねえ時代がきたもんだ。

 

 

 400:名無しの競馬おじさん

 

 

 欧州に追いつけ追い越せと頑張っていた日本のホースマンたちはテレビや天国で見てどんな顔しているのやら。そういえば、血を欲しがると言えばやっぱりジャスタウェイやヴィルシーナも大分種牡馬、繁殖牝馬として注目されたよなあ。

 

 

 401:名無しの競馬おじさん

 

 

 1200~2400の国際GⅠ。しかもドバイと香港で勝利したGⅠ6勝を成し遂げた名牝に1600~2500まで立ち回りジェベルハッタ、ドバイDFでケイジを撃破、ワールドレコード更新を成し遂げた怪物だものなあ。

 

 

 ジャスタはアメリカやアラブ。ヴィルシーナちゃんは・・・誰が最初のお相手になるかわからないほどにお父さんを探すのに陣営も苦労していそう。

 

 

 402:名無しの競馬おじさん

 

 

 お母さんとしても名牝となるかは不明だけど、素質がオールラウンダー過ぎてどこをやるべきかとなるだろうしなあ。短距離も今熱いし、最初は短距離向きの子を狙い、ケイジが種牡馬入りしたらケイジとつけてクラシックディスタンス、長距離も狙える子を狙う感じかな?

 

 

 403:いつもの実況のおっさん

 

 

 そういえば、ケイジ今回も2着だったこともあって3年連続2着という2着版ナイスネイチャと言われたりもして面白いことになっていたなあ。

 

 

 まさか2000年代を越えてあの名馬に並ぶ大異業を見れるとは。知り合いとケイジの敗北を悔しく思い、ジェンティルちゃんの勝利に喜んでから思い出して爆笑したぜ。

 

 

 404:名無しの競馬おじさん

 

 

 それぞれ2012年はゴルシ、2013年はオルフェ、2014年はジェンティルと戦った相手も怪物ばかりとはいえ本当にこの馬珍事と偉業には事欠かねえな。金と銀の記録取りすぎでしょ。

 

 

 405:名無しの競馬おじさん

 

 

 獲得賞金も確か30億近くいったはずだし、まさしく競馬界の皇帝、最強の血を引く傾奇者なのに、いや、だからこそかはわからんが何でこう記録に記憶に絡んでくるのかねこの馬。

 

 

 406:名無しの競馬おじさん

 

 

 今回もボロボロ泣いていたジェンティルちゃんやジャスタウェイにハグをして去って行ったもんな。引退していくのを感じてしたのだろうけど・・・ほんとスポーツマンシップと敬意を忘れない紳士・・・人なら惚れるレベルのいい男だよ。

 

 

 407:名無しの競馬おじさん

 

 

 引退式でも3陣営全員がケイジのことを話題にあげてとてつもなく大きな壁だけど、好ましいライバルで友達のような存在だったと語っていたしねえ。あそこまでさわやかな関りを見れるってそうそうないわ。

 

 

 後、ヴィルシーナの香港ヴァーズのローテ、ケイジも参加して決めたって話がマジなのは本当になんなんだろうか。

 

 

 

 408:いつもの実況のおっさん

 

 

 まあ、あのマツクニローテ足しての4冠を自分で狙う怪物だ。今更だろう。兎にも角にも、ケイジは負けたが、素晴らしい戦いを持って年末を締めくくり、気持ちよく新年を迎えられる。皆で大みそかの競馬特番を見て、来年も残る2012年世代代表のケイジ、ゴルシ、フェノーメノの戦いを期待しようぜ。

 

 

 409:名無しの競馬おじさん

 

 

 あの番組楽しみなんだよなー、藤井記者さんの密着した前田牧場の名馬たちとの触れ合いや、ゴルシの奇行にケイジの奇行を詰め込んだシーンもあるようだし。




 多くのライバルがクラシックで脱落し、残った強豪たちも多くがここをきっかけに離れていく。本当に悲しさを感じました。ただ同時に次の世代があのキタサトコンビに、その次はアイちゃん。本当に世代のバトンは継がれていくなあとも思いました。
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