ハジケリスト世代だろ! (完結)   作:零課

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 今回はリクエスト回。とはいっても私なんぞの技量で応えきれているかは不安ですがねー


ウマ娘エピソード 18 超一流ってなんだよ?

 「というわけだ。夏の合宿には今年はキングヘイローとハルウララが来ることになった。芝とダート、短~長距離も問題ないシリウスで鍛えてほしいと言っていたが・・・お前たち、くれぐれも壊すレベルでしごくなよ?」

 

 

 「はいよー・・・ほわぁ・・・」

 

 

 「まあ、ケイジ以外は基本問題ないですよ。後はナギコさんとヒメさんも・・・」

 

 

 「前田家組は基本駄目だね~ケイジが指針になるから~」

 

 

 毎年恒例夏合宿の季節になりました。私らシリウスのチームは毎年北海道に行って幸子と会いつつお参りと近くの前田家の別荘を借りる予定になっている。

 

 

 リギルやスピカ、ほか多くの学園主催夏合宿のグループとは離れることになるんだけどもまあ真面目にシリウスの場合は海外遠征も多ければその分独自のルーティーンがいいのもあるし、馬時代もお世話になった神社への御参りも恒例なのでみんなそれに賛成。

 

 

 だけど今年はそこに飛び入りでまさかの二人が参加。いやー以外。そんでジェンティルちゃんとホッコーしれっと失礼だな?

 

 

 「ケイジちゃんだって加減は出来るんだぜー?」

 

 

 「貴女の場合はそのレベルが規格外なのです。砂浜で4000メートルダッシュ二本からの遠泳なんてあなたとオルフェさん、ライスさんくらいしかできなかったじゃないの」

 

 

 「だから翌日は加減しつつホッコーと砂遊びしていたじゃん」

 

 

 「後半最早人が住めるレベルのもの作っていたっすよね? 流木や廃材を鉄骨代わりにしての一軒家建てて」

 

 

 「あれは雪まつりで作る予定の一つだね♪ 来年は二階建ての戦国風の長屋を立てて初代ライダーさんを呼びたいなあ~」

 

 

 まあ、真面目にスタミナはバチバチに鍛えているし、軍隊の訓練もあってそういうのは得意だしねえ。いやーしかし、あの砂の一軒家はいい出来だった。ポケモンでそんなのいなかったっけな?

 

 

 「なんだったら志村さん呼ぶか? ドリフの倒壊オチでも」

 

 

 「それは大変じゃないかな・・・? ケイジお姉さま」

 

 

 「ま、流石に雪の中に生き埋めはやばっしょ。しっかり基礎設計作らないとねーと。そんで~? 今は夏の話よ夏の話! 悩殺ビキニでケイジとみんなをメロメロっしょー!」

 

 

 「ふふふふふ・・・あの用意したマイクロビキニに・・・あれも使えばケイジお姉さまと・・・!!」

 

 

 「そういう話はアタシのいないところでしようなー葛城のおっちゃん、真由美ちゃん後で回収しておいて?」

 

 

 こいつらまだこりていねえのか。昨年はスリングショットを付けようとして親父の雷貰っていたし。泳ぐ目的じゃねえし親戚で同性を誘惑するなと。後はまあ・・こいつらのスタイルだと真面目に不埒な輩が出るわ。

 

 

 ふわー・・・で・・・ハルウララにキングヘイローかあ・・・どっちも後継種牡馬、牝馬を馬時代ではうちの牧場で生み出したし、そういう意味での関わりかねえ。

 

 

 「ナギコ、ヒメ、後で没収だ。それと。今回だが、芝とダート組で分けて午前中の練習を行おうと思う。ちょうど海と山何方でも練習が出来る環境だし赤城さんも来てくれている。安全見回りの役目を頼んでいるのと、山海鍋料理が味わえるぞ」

 

 

 「ふふ。幸子さんの作る鍋はおいしいですものねえ。それにあそこの温泉も・・・ああ・・・今から楽しみ・・・」

 

 

 「ドバイで戦う前の最終調整はいつもあそこでしたいくらいです。お姉さまも入り浸りますし。お土産も持っていきませんとね」

 

 

 「この前は駆除隊の仕事のせいで鹿肉のステーキをたらふく食べたんだよなー今回は何が食えるかな♪」

 

 

 「私はあれっすね。クマザサの茶と、鹿肉と猪脂のつみれ団子。あれと柚子醤油だしのスープが本当に・・・はぁ・・・お腹すきそう」

 

 

 「ライスはイノシシのタンとカレー。あれは本当においしかった・・・♡」

 

 

 わはは。幸子も愛されているねえ。赤城の親父さんも。

 

 

 「今言ったものは全部用意している。ホテル専用の冷凍庫に保管しているからな。それを使って用意してくれるそうだ。さ、夏で鍛えて秋の大レースに殴り込みの準備だ。そのためにまずは風邪をひかない。熱中症、日射病には気を付ける。いいな」

 

 

 「「「「はい!!」」」」

 

 

 「よーし、じゃ今日はこれで解散。松風君、真由美ちゃん、久保君。今ライトニングと一緒にいる的矢さんとも調整のためにメールを打ってほしいのと、アメリカにいるラニちゃんと平野君にも何か必要なデータが必要かを・・・」

 

 

 「あ、それとケイジちゃんの監視役は誰にします・・・? ブラウトちゃんとミレーネちゃんはホテルでのあれこれをお願いしたいですし・・・」

 

 

 「そのふたりと幸子ちゃんと、キングちゃん、ウララちゃんの誰か、もしくはオルフェちゃんがいいんじゃないすねえ。合宿の間だけでも流すくらいの練習にさせないと」

 

 

 合宿恒例だけどなんであんたら合宿でアタシを練習させないこと第一に考えているのかしらね。はー・・・しょうがない。川釣り用の道具用意してくるか。後は海で漁をするための道具も。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「キングヘイローよ。ま、まあよろしく頼むわね?」

 

 

 「ウララだよー♪ みんなよろしく!」

 

 

 あのトレーナー・・・確かにスペシャルウィークさんやみなさんに負けないほどの鍛錬を。このキングにふさわしい夏合宿を用意する権利をあげる! と言ったのは確かだけど・・・一流も一流! 怪物の巣窟に投げ込むなんて聞いてないわ!

 

 

 「よろしくー~ウララちゃんも一緒に練習しようねー」

 

 

 「この前はお姉さまがお世話になりました。キングさんもそう構えずに。基本のお世話は前田家の皆さんとミレーネ、ブラウトさんがしてくれますから」

 

 

 実際、頼りになるし、お母さまの戦っていた舞台もいくつも制覇して、世界で戦い続けて成果を残す。三冠レベルの怪物たちのトレーニングは確かにいい糧になるでしょう。ええ。そう考えればむしろいいチャンス。しっかり集中出来るように配慮しているのも高ポイント。なるほど悪くないですわね。

 

 

 「ええ。このキングの一流の姿を見せて差し上げますから。皆様しっかりもてなしてくださいね?」

 

 

 「はははは。いうねえ。あいあい。しっかりもてなして美味い海の幸と山の幸を用意してやるさ」

 

 

 「ところでケイジさんは何で釣り人の格好に麦わら帽子なの~?」

 

 

 「これがアタシの練習スタイルなのよん」

 

 

 「どこかの釣りキチの悪魔合体だねー。トイレの洗剤もっているのは分からないけど」

 

 

 「これで河童がつれるんだよ」

 

 

 「釣るんじゃあありませんし狙わないの! 私たちはレースのアスリートであって力士じゃないですよ!?」

 

 

 まあ、うん。鎧姿でサーフィンしたり、急にサンバを始めたりするよりはよっぽどましな方と思いましょうか。ジェンティルドンナさんがつれないと言わないあたり、あり得るんでしょうねえ・・・あるんでしょうねえ・・・そんな絵面がある可能性が。

 

 

 そして、ウララさんは早速馴染んでいるのが。私はまだ緊張しますのに。

 

 

 「よーし。行くぞ。道中でもどう動くかを話すが今回は芝組とダート組で分かれての練習と、合同での日程で行く。で、ウララちゃんは基本的に芝とダートを往復しつつの基礎連と、キングちゃんは基本芝組でいってもらう。ダート組は海で、芝組は山周辺を用いた練習になる」

 

 

 「芝のオルフェ、ライトニング、ライス、ジェンティル、ヴィルシーナ、ヒメたちはまずは軽く柔軟と、それぞれ戦う場所のために用意した山道を歩いてアップになる」

 

 

 「だ、ダート組のホッコーちゃん、ラニちゃん、ナギコちゃんは海での基礎運動。途中から負荷をかけたものもやっていくから、柔軟はしっかりとね?」

 

 

 「ケイジは基本流す程度で俺やブラウト、ミレーネちゃんらと一緒に今回は休暇と料理だ。無理は禁物だぞ?」

 

 

 「?」

 

 

 ケイジさんは練習しない。ということに首をかしげつつも、道中はみんなでカラオケ大会をしたり、別荘で昨年は何をしたか。色々と話を聞きつつ過ごし、愉快な時間を過ごせました。

 

 

 

 

 

 

 「よーし着いた。ふぅー相変わらず、手入れがされているねえ」

 

 

 「あ、ケイジ―♪ お久しぶり♪」

 

 

 到着しました別荘。前田ホテルが少し離れた場所にある。馬時代ではアタシらの牧場があった場所。ついて荷物を下ろして別荘に入れていたら茶髪のロングの髪の毛と可愛らしい美貌がまぶしい美少女が走ってくる。

 

 

 幸太郎。この世界では赤城 幸子 としてアタシの幼馴染の一人として一緒に過ごして、特例でマタギとして過ごし、猟銃と罠の免許持つ子だ。いやー・・・犬耳としっぽがみえるほどに元気で飛び込んでくるなあ。

 

 

 そして・・・女としてもいい具合に成長したようで。背は伸びないが。前世が柴犬だったせいかな?

 

 

 「よっす! ふふ。久しぶりだなあ。仕事以外では最近トンと会えないし。今日のために別荘の掃除と依頼受けてくれてありがと!」

 

 

 「ケイジの頼みだしねーたんまりこっちも貰っているから気にしないで。早速お肉も解凍しているから、今夜はみんなも料理を期待していてね? でー?? あーキングさんに、ウララちゃんだね? ケイジから聞いているよー私は幸子。ここでしばらくお手伝いさんをするからよろしく」

 

 

 アタシに抱き着いてきた幸子を肩に乗せて、幸子もシリウスのみんなとキング、ウララに挨拶。

 

 

 「あ、さっちゃーん♪ 久しぶりー。この前貰ったジビエのお肉美味しかったわー。ヒサトモさんも満足していたわよ?」

 

 

 「お久しぶりです幸子さん。ふふ。今日はまた日本料理の指導もお願いしますね?」

 

 

 「あら、メイドの方です? 私はキングヘイロー。貴女にここの管理の権利をあげるわ!」

 

 

 「ハルウララだよ。よろしくねーさっちゃん」

 

 

 とりあえず、仲良くなっている皆とも挨拶を済ませつつ荷物を置いて用意はばっちり。これで合宿もできるってもんだ。

 

 

 「じゃ、おやっさん。アタシと幸子でホテルから頼んでいた分の肉と食材をもらってくるわ。ついでに欲しいのはある?」

 

 

 「あーケイジちゃん。それなら俺も行くっすよ。こういう時くらい酒も楽しみたいだろうし、荷物持ち手伝うっすから」

 

 

 「そんならミレーネとブラウトには雑用頼むわ。専用のドリンクの用意とかもお願いねー」

 

 

 「久保君。気を利かせないでいいのにねえ。有難いが・・・」

 

 

 「僕もこうならないとですねえ。さ、皆。秋の大レースの前に心身を鍛える絶好の機会。ジビエの料理に山海の環境何方でも鍛えられるいい場所だ。今年も頑張ろう!」

 

 

松ちゃんの気合でみんなも元気を出したところでアタシはとりあえずホテルの冷凍庫や用意してきた食材を用意した後に知り合いの船を借りて釣りに。さーて。どれだけ晩御飯釣れるかなあー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「ひぇえええ~~~!!? ら、ラニちゃん怖いよぉお!!」

 

 

 「何言ってんだウララぁ!! これくらいアメリカじゃあ普通だったぞ!! 生っちょろい走りしてんじゃねえや!」

 

 

 「ラニっちの言うことは怖いけどそうだよー。合宿だけど気を抜きすぎウララちゃん」

 

 

 「ほいほーい。ここまで~ウララちゃん大丈夫?」

 

 

 さー張り切っていきましょうかダート組! とはいってもー基本うちらの場合はアメリカやドバイでの戦いを主軸にしているから、合宿ではパワーとスタミナの練習が主なんだよねえ。芝組との走りをやればそれである程度高速レースの練習になるし、最悪ケイジに頼めばいいし。

 

 

 だからウララっちの追い運動ってことでみんなできる追い込みの復習がてらやってみたんだけど・・・いやー・・・あれだね。才能はまあどうにかなるとして、頑丈さも問題ない。

 

 

 ただまあ

 

 

 「ウララちゃん気が散りすぎているしそのたびにフォーム崩れるしー・・・よく大けがしなかったね?」

 

 

 「そこはラニっちと似ているね。あっちこっちで負けんき出してもうぐだぐだ。にゃはは♪」

 

 

 「そこは言わねえでくださいよ! ただまあー・・・真面目に、OPは狙えるけど、これ、下手すりゃあ周り巻き込んで怪我しかねませんぜ?」

 

 

 そうだよねえー集中力散漫。走るのは好きみたいだけど、お遊びの域を出ていない。下手すればそこら辺の中高は愚か小学生の方がまだ集中しているかもなレベル。

 

 

 走るのが好きでこの頑丈さと前向きは間違いなく天性の才能だし、パワーもつけられる下地はある。だからフォームと集中できる時間を作るべきなんだけど。どうしよっかな?

 

 

 「うーん。ウララちゃ~ん。せっかくだからさーゲームを一つしない?」

 

 

 「ゲーム?」

 

 

 「そうそう。綺麗にフォームを保って走ることが出来たらケイジの特性デザート一品頼めるか、これをあげる。味見してみて?」

 

 

 ラニっちの場合は負けん気と、気性の荒さはケイジが早々に分からせてウチが鍛えてなんか舎弟みたいになっているけど、ウララちゃんにそれをするのはなあとラニっちと首をかしげているとホッコーが何やら提案をしていた。おろ? もう考え付いたのかな?

 

 

 ってあれは。ああーなんとなく考えがわかった。

 

 

 「お、美味しいい! なにこれ!? ウララ初めてのんだよ!?」

 

 

 「ケイジ特性ミックスフルーツジュース~これをしっかり走れたら飲ませてあげるけど、ダメだったら私たちが飲んじゃいまーす。4リットルあるけど、コップ3杯づつだから軽く流しも含めるとあっという間だよぉ?」

 

 

 「! そうだねえー? ウチらは優しいからしっかりと走ってくれればあげるけど、ダメならお預けだよ? にひひ。さ。練習しようかウララちゃん。ファイトだよー」

 

 

 「あれは私も欲しいからな。たくさん飲むために手は抜かないからね!」

 

 

 ケイジの料理の腕はホテルで鍛えて、出店で磨き続けているからね。ふふ。うちらも今もこれを見るだけでもよだれが出そうだし。

 

 

 「よーし! ウララ頑張るよー!!」

 

 

 「よっしやーじゃあ~今度は私が後ろについて、ナギコはウララちゃんのそばで併走。ラニちゃんは前に出てねー? お昼休みには美味しいご飯が待っているから。さあ思い切り鍛えて、お腹を空かそう~」

 

 

 ウララっちもやる気が出たからみんなでさらに練習は過熱。海の音と煌きが心地いいし、最高だね! でも、水着でも泳ぎたいなあ。せっかくのプライベートビーチだし。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「うーん・・・キングさん。貴女。海外レースを見据えた練習をしていないです?」

 

 

 「え? 何でですの? ジェンティルドンナさん」

 

 

 私たち芝組は山道を歩き、時には獣道を歩いての足腰の鍛錬と坂での足の使い方の下地作りとウォームアップ。私は海外は主にドバイとフランスですが、日本はそこと比較してもやはり芝が固い。それに慣れすぎないためと、深い芝やぬかるみでも足を慣らすこと。

 

 

 加えてしっかり整備せず、自然を多く残してのレース場での戦い故にこういう場所を歩いて重心のかすかな変化もつかむようにやっているのですが・・・キングさんはその中でも消耗が大きければ、歩き方も変だ。

 

 

 「深い芝を想定した歩き方をちゃんとできていないですし、踏み込みの際に足の親指の踏み込みが浅い。指の付け根で蹴っているんですよね」

 

 

 「要は固い芝での戦い方のみで、悪バ場を想定したやり方が浅い。筋肉で何とかしている感じっすね」

 

 

 「う・・・その・・・ボディバランスとフォーム練習ばかりでしたし、実際それで戦えていたので正しいでしょう?」

 

 

 「いえ? むしろ私たちの場合はそこから体幹の変化や脚の使い方の変化、坂の練習などとことん足元のやり方を徹底しますね。ケイジお姉さま、オルフェさんがそうですがとにかくそれを活かした戦いであれほど強いですし」

 

 

 どうしても海外のあらゆる場所で戦うのと、日本の比ではない坂や芝の凹凸などを走り切る。コーナーの差もあらゆるものがある以上そこを戦うための技術と体力のロス、負担を抑えるために体幹とフォームの矯正、足元第一。筋力は二の次三の次。

 

 

 ここらへんは、エキシビジョンを含めて世界中で戦う私達だからこその方針ではあるのですが。日本から香港、オーストラリアに飛んでイギリスとかありますし・・・

 

 

 「もったいないですねえ。筋肉の付き方も、ばねも持っているものは一流。下地はあるのですが・・・集中力とプライドのせいですぐに焦りでレース中もスタミナ切れが思われる部分がありますし、私のようにマイルに専念します?」

 

 

 「ヒメさん、ステイヤーの才能あるけど、集中力を全部つぎ込んで走るってことでマイラーですしねえ。ジェンティルさんはほんとあの闘志であそこまで長く走れるのがすごいっすよ」

 

 

 「う、うーん・・・・いえ! キングとして、一流の証としてクラシックディスタンスも、短距離も走れる強さを手にしていくのです! だからこそ、貴女たちのその強さ、全部学んで超一流になるのよ」

 

 

 「ふふふ・・・なら、容赦なくしごきますし、うちでは結構変わった練習もするので。最後はきついのもするので気を付けてくださいね? さー休憩場所です。ゆっくりしましょう」

 

 

 アップの歩きを終え、柔軟運動をしながらのんびりと海を眺める。木々の木漏れ日と音、それを聞きながら海の波の音を聞いていける。本当にケイジの別荘はいい場所にある。それ加えて温泉もあるし・・・真面目に、ここで仕事やら引退後は過ごしたいほどですねえ。

 

 

 「んーそういえば、ケイジさんはどうしたんでしたっけ? 一流というか、まさしくこのシリウスでは一番練習をする人でしょう?」

 

 

 「ケイジさんは練習しすぎるから夏は休ませるために基本合宿でも料理をしていたり、釣りをしているの。うふふ。あーあの船じゃない? 確かライスも乗せてもらったことあるし」

 

 

 「あ、そうっすね。いやー船釣りをしてからの温泉で汗を流しての刺身はおいし・・・・? なんだろ。電話を取って、急に海に飛びこ・・・鮫狩りしている!? ひぇ!? 何しているんすか!」

 

 

 オルフェさんが怯える表情をしているので見てみれば、確かに鮫のひれが無数に見えて、それに銛とナイフを持って立ち回るケイジさんが。

 

 

 ・・・・鮫が宙を舞っていますし・・・今夜は鮫の料理ですかねえ。キングさんは何が何だかという感じですが、まあ・・・慣れてください。いつもこんな感じですので。




 芝もダートも怪物まみれ。基礎練もやばいです。今回は初日なので流している感じで。オジュウちゃんが学園に来るとして、来るとしたらやっぱりリギルなんでしょうかねえ。あれは怪物すぎますし。


 あ、続きます。多分もう1~2話くらいは使うかもですねえ。
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