ハジケリスト世代だろ! (完結)   作:零課

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 マルゼンスキーのシナリオを見て、マルゼンスキーは98,2012世代達の世代を羨ましがりそうですよねえ。三冠レベルたちが多くいて、どの距離でも怪物多数。その皆が真っ向から激突を望んで同時に一番の友達をやっているわけですし。ルドルフと一緒に喫茶店でオシャレに会話しながら二人で練習の申し込みを頼むかとかしていそう。


ウマ娘エピソード 19 基本自由なのよね

 「あー可愛い~♡ ケイジさんってこんなに小さいころあったんだ♬」

 

 

 「そうなんですよ。本当に今は大きくなりましたけど、昔は小さくて。まあ、この数か月後にこうですが」

 

 

 「ええ・・・? 一気に背が・・・」

 

 

 「私の妹たちにおさがりが10数着下着もセットで来た時は流石に何事が起きたと父さんと一緒に驚きましたねえ。ケイジも成長痛で眠れねえと私とよく昼に添い寝を」

 

 

 ブラウトちゃんとミレーネちゃん。シリウスに入ってきたドイツとハンガリーのご令嬢、スタッフ希望で着た子たちと聞いているけど、何の問題もなく料理の仕込みと掃除も問題ない。花嫁修業をしてきているのか、そういうのも覚えているのか。なんにせよ私には助かる。

 

 

 やるべきことも終わり、昼休憩の時間になって持ってきたアルバムで私とケイジの昔の写真をお披露目。ふふ。ヒメちゃんにはたまに怖い視線を貰うけど、面白い写真も多いからねー

 

 

 「添い寝・・・? ケイジさんとです?」

 

 

 「そうそう。それにケイジ、寝るときは私を良く抱きしめていたので今も抱き枕とかがないと駄目みたいで。練習も一緒に走っていたの」

 

 

 「え・・・? 幸子さん人間ですよね? ケイジさん子供とはいえウマ娘ですし速度は」

 

 

 「あ、私も時速35キロまでは走れるの。だからスタート練習とかそこらへんはやっていて」

 

 

 昔からケイジと一緒に走っていたせいかな。それともマタギの生活のせいかな。足腰は自信あるんだよねー鼻も耳も警察犬に負けないし。

 

 

 「それに、次世代のメイドの子たちもここで預かっていたり前田家とは古い付き合いなの」

 

 

 「ほぉー・・・ちなみに、どういう形でその始まりが?」

 

 

 「あら。ブラウトさん結構前田家を気に入ってくれているんです?」

 

 

 「もちろん♪ ケイジさんと一緒なら楽しそうだし。ねーミレーネ」

 

 

 「え、ええ。シリウスの日々もですし、休日に前田家に顔を出してもとても暖かく」

 

 

 「おお、さすがミホさんたちです。えーと。私のお父さんがマタギで、仕留めたシカやイノシシ、鴨などをホテルに卸していたんですが、その質がいいことやその知識でお茶とかも用意していたことでいろいろと仕事を回していただいているんです。

 

 

 妹たちももう少し育ったら前田家のメイドの教育を頼まれていますし・・・おっと。戻られたようですね。専用のドリンクを持っていきます。お二人はお昼ご飯の用意をお願いしても?」

 

 

 懐かしい思い出を話していると外からワイワイと聞こえる声とドォン! という音でみんなが持ち込んできた器具での鍛錬をしているのがわかるので休憩用のドリンクと塩分補給のタブレットをクーラーボックスとお盆に乗せて持っていく。

 

 

 ミレーネさんたちにはそのパワーで皆のお昼ご飯を机に運んでもらうように指示。

 

 

 「あ、ケイジさんの方は?」

 

 

 「あの人は自分の分は持っていっていますし、食べたいときはそれこそ何処かで持ってくるか戻りますよ。ふふ。予備もあるのでお気になさらず」

 

 

 どうせ、どこかで騒ぎを起こしている、巻き込まれている気がするけど変に言わないほうがいいだろうしなーなにか海の方が騒がしいし、何をしているのか・・・ケイジ。休めているのかなあ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「ふっ! ふっ! ふっ!」

 

 

 「っっ!! シッシッシッシ!! は・・あああ!」

 

 

 山で歩いて、そこから比較的奇麗な山道を走り、戻ってきてから私と芝組の皆さんはいわゆる上半身のトレーニングになったのですが、かなり変わったものだった。

 

 

 ライスさん、オルフェさんはハンマーを太鼓のばちのようにして重機のタイヤを叩き、ライトニングさんとヒメさんは何かのトレーニングマシンのグリップ部分をつかんでひたすらに引っ張っては戻しての繰り返し。

 

 

 「ふぅうぅうっん!!」

 

 

 「せぇ・・・・い!!」

 

 

 ジェンティルさんは巨大な石を持ち上げ、ヴィルシーナさんは重量のあるボールを空高く放り投げる。いわゆる上半身のトレーニングだろうか。それなのだがどれもトレセンですら見たことがないのばかりだ。

 

 

 「その・・・ライスさんの方は何をしているんですの?」

 

 

 「ふぇ? ああーこれはね。背筋のトレーニングと、ずっと腕を振り続けるための練習なの。重機のタイヤだから砕けないし反動が返ってくるのを自分の力で抑えながらしっかり決めた時間までやるの。ライスは3分。オルフェさんは2分ちょいだね」

 

 

 「なるほど・・・で、そのハンマーの大きさが違うのは何でですの?」

 

 

 「ライスは長い距離を走る。ずっと加速をする戦い方をするから常にそれを維持するの第一。オルフェさんは2400前後で最後にスパートをかける分ライスより一気に振りぬくのとスパートも短い分パワーをつけるために重いハンマーで、最後にラッシュをするの」

 

 

 「そろそろ・・・オオォオォオオアアア!!!!!」

 

 

 オルフェさんが目の色が変わり、そこからはハンマーがいくつも見えるほどの速度でタイヤを叩き下ろしていく。時間は残り20秒。最後の直線に入るかあたりの時間に仕掛けていく。走ってこそいないがイメージが出来る。あのとんでもない脚の回転とエンジンのかかり具合が。暴君と呼ばれた強い走りが。

 

 

 「・・・・そこまで! オルフェさん。大丈夫?」

 

 

 「だ、大丈夫っすぅー・・・ほへ・・・はひ・・・」

 

 

 「あらーオルフェちゃんちょうどいいわ。はい。私特製レモネードと、梅飴よ。汗びっしょりで頑張ったねー♪」

 

 

 「さ、幸子さん・・・ご馳走になります」

 

 

 「流石金色の暴君。練習の努力も凄いよ♪」

 

 

 「アタシは普通のウマ娘っすよ。皆が優しいから頑張っていけるだけで・・・・ぶは・・・う、うまいぃ・・・」

 

 

 三冠ウマ娘で、ケイジさんに勝てて、あげくに勝利の勢いでトレーナーにプロレス技をレース場で仕掛ける子が普通・・・? と思うがそれを口に出すのは呑み込む。キングは空気を読む力も一流なのですわ。

 

 

 「よし、ライスも思いきり味わうために! ふっ・・・!! あ、キングさんは多分あっちのマシンがいいですよ? 面白いと思います」

 

 

 「そうですか? ではお言葉に甘えて」

 

 

 「あ、キング先輩。やるのだったらこのリストバンドを手首に。保護のためなんす」

 

 

 「ありがとうライトニングさん。ぐ・・・ぎ・・・・ぃ!?」

 

 

 ライスさんに勧められるまま空いているトレーニングマシンのそばに移動し、専用の保護リストバンドをライトニングさんから着けてライトニングさんやヒメさんのように動かそうとするも、ゆっくりしか動かない。ウマ娘のパワーでここまでしか動かないの・・・!?

 

 

 「これはパワーで動かすものじゃないんですよキング先輩。瞬発力で一気に早く引いていく。強くひこうとすればするほどに強くワイヤーが動きづらいんです」

 

 

 「こっちはマイル、短距離組専用っすね。どこまでも短時間で早く腕を振って前に出る力を手にするか。仕掛けも何も常に全力で仕掛けないといけないレース用なんす」

 

 

 そういってピィン、ピィン、ピィーンと音を響かせながら機関車のピストン運動のように早く動かしていく二人。私も真似するのですがなかなかうまくいかない。

 

 

「うーん。私達みたいにボクシングのジャブみたいにやるんじゃなくて、引く方でやっていいと思うっす。私もそこから慣れていったので」

 

 

 「こ、こうですか? ふっ・・・ふっ」

 

 

 おお、やり始めればうまくピィンと音を立てながらワイヤーが伸びて掌が脇腹までしっかり引けた。負担も少ないし、でも速く引くことを意識しないといけない。それを続けないとあっという間に腕を引き戻されてリズムが崩れる。いい鍛錬です。

 

 

 「これは、シリウスだけにしかないのです? ふぅ・・・ふっ!」

 

 

 「あーなんでしたっけ。ヒメ先輩。ゴルシ先輩とケイジ先輩、ジャスタ先輩で作ったんすよね?」

 

 

 「そうですそうです。確かベガスのイベントでケイジお姉さまとゴルシ先輩、ジャスタ先輩でライブイベントをやった後にビリーさんがアメリカでこういうマシーンがあるんだってメインイベントのボクシングの観戦後にボクサーのトレーニングマシーンを見せたんです。

 

 

 で、それをゴルシ先輩とジャスタ先輩が写真をもとに設計を再現して、ケイジお姉さまが持ち運べるように改良して固定する台座を即席で用意して作ったんですよね。パーツは一部粗大ごみとかバイクや車のを拾ったりとかしてかき集めたとかなんとか」

 

 

 ええ・・・・・まさかの自作。しかもアメリカの名トレーナーが見せるってことは最新器具だろうし、それを再現したってこと?

 

 

 「グリップはダイエット器具から、板金は車とかからかき集めたりとかしていたらしいっすよ。あ、キングさん。これ私の予備っすけど使います?」

 

 

 復活したオルフェさんから渡されたのはマスク。いつもオルフェさんが着けているものだけど。とりあえずつけてみる。

 

 

 「苦しい・・・? 低酸素マスクです?」

 

 

 「そうそう。ケイジさんから普段から負担掛けていって密度を高めていくほうがいいって言われて。これ、かなりおすすめっすよ。これつけて30秒このマシーン仕様の3セットするだけでヘロヘロっす」

 

 

 「ちなみにケイジお姉さまは脚や手首に鉛入りのバンドを付けたり中敷きを仕込んで日常生活でも負担をかけたりもします。専用の鉛入り中敷きも譲りますよ」

 

 

 クラシックディスタンスでケイジさんと互角と言われた同期以外での数少ない怪物の鍛錬方法にケイジさんの鍛え方。これなら合宿が終わっても使えますし、やってみましょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「にょわー!!!!」

 

 

 「ケイジ! お前というやつは・・・はぁー・・・怪我はないんだな?」

 

 

 あっちゃー。やっぱ海で暴れていたケイジだけど、そりゃあ怒られるよねえ。鮫の群れが近くの漁場にいたので退治を手伝ったってあるけど。逃げたやつら追いかけて素手と銛とナイフで立ち回ったそうだし。

 

 

 葛城トレーナーに雷を落とされてしまい頭から煙を出して倒れるケイジ。うん。いつも通りだ。

 

 

 「大丈夫ー・・・・とりあえず、鮫の漬け丼と、お礼にもらった海の幸でちらし寿司と寿司握るわ。ほれ。大吟醸も退治した鮫をホテルに持っていったら譲ってもらえたから飲んでけ」

 

 

 「ありがたいけど退治した鮫を?」

 

 

 「なんだ松ちゃん。鮫は意外と捕まえた日なら美味しいんだぞ? ただで捕まえたし、ホテルのディナーにネタ枠で出しておけと言っておいた。ふかひれも作っておいたし、そのお代にトレーナーに飲ませろってな」

 

 

 「あそこのコック長だな。後でお礼に行くか・・・・ま、それはそれとしてお疲れ様」

 

 

 「ほんとお疲れケイジ~鮫退治さっそくニュースになっているよー?」

 

 

 「おろ。いつの間に。そんでナギコ。ウララ生きてる?」

 

 

 あ、そういやそうだった。あの後練習で引きずり回してぐったりしちゃったんだった。疲れすぎて眠っているだけなんだけど。

 

 

 「問題ないよ~疲労で眠っているだけ。ラニに追い掛け回させてから休憩に汽水域の方で浮き輪の上で休ませていたら眠っていたのよ」

 

 

 「ま、おかげで姉貴のジュースをたっぷりいただけて良かったぜ! そんで姉貴! 姉貴の飯食えるんだろ! 急いで風呂入ってくるぜ!」

 

 

 「あ、風呂上がりの牛乳はフルーツとコーヒー用意しているからねー」

 

 

 「ありがとう幸子さーん!」

 

 

 「ラニ元気だね~もう少ししごいたほうがよかったかなあ~あ、ケイジ今日の砂の芸術、砂絵だよー見てねー」

 

 

 「そんじゃ、ウチも入ってくるね♡ のぞきは駄目よ~? ウララちゃんも起こしてあげないとだし」

 

 

 「それは松ちゃんたちにいえやーい。料理作っておくから汗流せや」

 

 

 ひらひらと手を振りながらケイジに分かれてお風呂に。いやー温泉楽しみだわ♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 「んえ? ほわ・・・・おー? ウララ寝ていた?」

 

 

 「そうだよーでもノルマは達成したから問題なしなし。ほわー・・・潮風でべたべたしたのが落ちていく―・・・」

 

 

 「くはぁー・・・やっぱ・・・ここの温泉は癒される・・・ウララ。お前さんの分のジュースは私がいただいたからな?」

 

 

 「えー! ずるーい!」

 

 

 「でも、今日はケイジが料理をしてくれるからその分食べるといいよ? ケイジの料理は前田ホテルの料理人にも、老舗寿司屋にも太鼓判を貰っている腕前だから」

 

 

 「あ、じゃあいいやー。むしろその分沢山食べるよ」

 

 

 「おいおい。髪の洗い方が荒いぞ。綺麗なピンクの髪なのになあ」

 

 

 そういっているラニも滅茶苦茶髪の毛の洗い方荒かったけどねー真面目に丸くなったものだわ。私達で鍛えたし。あはー・・・いいぐあぃ・・・

 

 

 はふぅ・・・あー・・・アメリカじゃあ中々こういう風情ある温泉はないからねえ。

 

 

 「明日はキングをこっちで面倒見るんだけど、どうする~ウララちゃんは明日まではこっちで預かるよう相談してみるぅ?」

 

 

 「そしよっかホッコーっち。ウララっちは強くできる気がするし、もう少し反復練習してから新しい練習をさせたいし。平野にも考えてもらっているからねー」

 

 

 小柄だから戦い方はライスに近いやり方になるかそれとも。うーん・・・はふぅ・・・ウマ娘での視点も大事ってことでみんなで考えるのもいいよねえ。

 

 

 あー・・・いい湯・・・はぁー・・・ん? 酢の香り。酢飯の香りだ♬

 

 

 「じゃ、芝組のもてなしのためにもウチ等は早めに上がろっか。にしし。今日の晩餐は豪華だよー?」

 

 

 「ケイジのご飯のおかげでドバイも勝てたしね~ふふふ。疲れを抜くぞ~」

 

 

 「ういっす。姉貴たちのミルク。何がいいっすか? ほれウララも。ゆでだこになるぞこのままじゃ」

 

 

 「あ、うちはフルーツ牛乳でー」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「美味しい・・・肉が蕩ける・・・醤油も美味しいです」

 

 

 「うんうん♪ すっごく美味しい~♪」

 

 

 「鮫肉のステーキもスパイスもいい感じだ。酒に合うな・・・」

 

 

 「日本酒と合いますねえ。濃密なうま味をスカッと切り替えつつも合うのが。まさかウニにイクラまで食べられるとは」

 

 

 「け、ケイジちゃんの暴走のおかげだけどね。本当に大丈夫なの?」

 

 

 芝組もみんな風呂を上がったのでさっそく晩御飯。アタシは先に食べたので皆に寿司を作っては振る舞っている。

 

 

 今日は板前ケイジちゃんってね♪ キングもウララも満悦でよかったぜ。

 

 

 「問題ないよ真由美ちゃん。鮫退治くらいアメリカ海軍の友人と一緒によく空母から飛び降りてやっているし」

 

 

 「ジョディ―さんだな。爆竜大佐がケイジを軍に引き抜こうとしたのを何度抑えさせたか」

 

 

 「シリウスは私とケイジさんのリーダー二枚看板でいくのがいいですのに。全くあの人は。あ、キングさん。ガリもらっていいです?」

 

 

 「ジョディー姉ちゃんはいい人なんだけどね。ウチらのライブの際に戦闘機でライブ上から落下傘で降下してくれたのは楽しかったなー♪」

 

 

 「冴羽と一緒に車でライブに殴りこんでのスタートも楽しかったぜ。またやれねえかなあ。あ、ムラサキ多めで頂戴。ライトニング」

 

 

 「ういっす。お吸い物も来たっすよーうしお汁とみそ汁の二つあるみたいなんで言ってくださいね」

 

 

 みんないい感じに食べているねえ。鮫バーガーも作ってみたがビールに合うようで何より何より。ナギコが持ち帰って来たアメリカンなソースもあったから使用したかいがあるぜ♪

 

 

 「にしても、タコとイカが多いのですねえ」

 

 

 「タウリンとかもあるし、美味しいからねえ。シンプルにトレーニングにはいいのよ。天ぷらも用意していくし、ははは。気楽にリクエストしてくれ」

 

 

 「なら、私は大葉とイカのはさみ揚げをお願いします。ふふ」

 

 

 「あいよヴィルシーナちゃん」

 

 

 「私はタコ天を」

 

 

 「はいはい。待っている間にこれをどうぞ。箸休めの漬物だ」

 

 

 賑やかでいいこった。それに、食欲が落ちてないのがいいね。しっかり鍛えつつもバテ過ぎずに回復の余地を残しているし、うん。初日が心配だったがそこも問題ないか。

 

 

 松ちゃんたちもいい感じに酒が入ってきているし、揚げ物で胃をもたれさせ過ぎないようにさらっとしたものも用意するとして。

 

 

 「そういや、幸子らも飯を食え。明日の用意もあるだろうし、皿洗いで地獄を見るぞ?」

 

 

 「はいはい。ならケイジは料理を終わったら休んでよ? この人数の食事を一人で切り盛りしているのも傍から見たらマジックみたいなんだから」

 

 

 「あんたらが配膳してくれているから楽なもんだ。作って盛り付けすればいいだけだしな」

 

 

 合宿だっていうのにほんと、アタシは料理人だねえ。まったく。ほわ・・・私だけ花嫁修業の合宿じゃないってのに。




 基本アスリートではあるのでしっかり鍛えては行きますよという。シリウスとスピカであるトレーニングマシーンの何割かはケイジとゴルシたちで作ったものです。
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