お気に入り人数4000人突破しましたァン!! 皆様応援ありがとうございます。いや、真面目に何回も言っているんですが、名作、面白い、更新速度が速いウマ娘の小説が多いのにこの作品に目を向けてくれてありがとうございます。
感想もいつもワクワクしながら待って、届いたものは全て楽しく読ませていただいています。これからもどうかお願いします。
やってきましたケイジ記念。流石に暑すぎるにょーということで北海道の競馬場で開催。後俺に配慮してらしい。種牡馬だしあちこち移動してもねという。やさしい。まあ、同時に中央あたりだと重賞が近いからというのもあるんだろうね。
そんで俺は誘導馬。先頭を切って移動することになったんだけど一緒に来たのはオルフェ。うん。真面目に今日は池沼騎手とレース出場じゃないとしっかり教えているから落ち着いているねえ。
『始まりました第一回ケイジ記念! 皆様にも記憶に新しいでしょう。昨年まで最前線で戦い、多くのファンを沸かせ、記録を生み出しライバルと戦い続けていた傾奇者ケイジ! 彼の功績から生み出されたこのレースケイジ記念。
世界をも魅了したそのケイジのレースの開催に世界各国からも開催祝いの手紙が届いています。まずは読み上げていきましょう』
『凄いねーケイジさん。ケイジさんの名前がレースになるとは』
『オルフェもそうなるかもしれねえぞ。お前さんの成績と、子供たちの功績次第でね。できれば欧州レースに行く前のステップレースみたいにしてほしいなあ。強いし、挑む前にオルフェの強さを貰うみたいな』
一緒に話しながらアナウンスを聞いていると王侯貴族とか時の首相の祝いの手紙が来ていてもうどうしたらいいんだろうねこれ。来年以降ダービー馬送りつけてジャパンカップも両取りしてやるとかプロレスのマイクパフォーマンスみたいな内容もあって草生えるわ。
あ、それと種付けの依頼に応えたついでにファンサしたことへのお礼も来ているなあ。ありがてえ。
で、うちのおやっさんのこのレースの時期にしてほしいという想いも話されることに。
『このケイジ記念は夏の開催という過酷なものです。3歳以上の混合GⅠであり、距離もクラシックディスタンスから200メートル長いです。過酷も過酷。ですがあのマツクニローテを越えて凱旋門賞の後も筋肉痛以外は一切怪我をしなかったケイジのタフさを示すならこの季節です。
そして、ここでの勝利や成績がクラシックレースや海外に挑みに行く、いえ海外からも強さと名誉をさらに求めてくる優駿たちの更なるステップになる。もう一押しになるのならこの季節になるしかないと思いここの季節に開けて嬉しいです。最後に一つ。是非、強さも美しさも愉快さも感動も詰め込んだホースマンと愛馬たちのレースが長く続くことを願います』
いいこというじゃんおやっさん。会場も沸いているし。あれだなーアメリカのトリプルクラウンもタフさを売りに出しているけど、日本でのタフさを示すローテやレースはマツクニローテとこのレースになるかも?
よしよし。いこうかオルフェ。皆が出ようと指示をしている。
『さあ、日本の三冠馬二頭。日本総大将と金色の暴君がこの記念すべき第一回を戦う優駿と騎手をリードしていきます!
そしてその先頭を切るのはケイジの弟子であるキタサンブラック! 鞍上はケイジと共に欧州二冠を日本に持ち帰った最強騎手大竹騎手! お祭り名馬と最強のジョッキーがここに来るべきなんだと参戦だぁ!!
二番はケイジの戦国コンビの相棒松風騎手! サトノダイヤモンドと一緒に参戦だぁ!! 相棒の名を冠したGⅠレースを手にできるのか! 新たな相棒と共に狙うぞ!』
あはぁん。この二人とキタサトコンビとかやばいなあ。
『おぉ・・・レースの久しぶりの感触・・・池沼さんが鞍上だったらなあア!! あぁあああー!!』
『我慢我慢。駄目よぉーん?』
『続きましてなんとアメリカ、オーストラリアのダービー馬が参戦! 狙ってやるぜと気炎を燃やしております!』
大きく嘶くオルフェを抑えつつ一緒に誘導馬のお仕事をこなしつつ参戦するメンバーを聞けばこれはやばいなあ。いやーこれは愉快になりそうだぜ。よし。やるか。
「よしよし。ケイジ君にオルフェ君誘導ありがとう。落ち着いていて流石だったよ」
『オルフェーあのな? ごにょごにょ・・・』
『それ、怒られない? ケイジさん』
『俺の名前のレースなんだ。笑かしていこうぜ』
『はーい』
誘導馬に乗っていた人が降りた瞬間を見計らってソーレ脱走だーい。
そんで、あ、よいしょっと。簡単なドアだなあ。針金あれば南京錠でも俺開けられるぞ? あ、カチャカチャっと。
『さあ、レースがは・・・ケイジ号とオルフェーヴル号がまさかの一緒に再度の本場馬入場! もしや彼らもレースに参加しようとしているのか! 本当の王者は俺たちなんだと有馬記念の続きをしようとしているのか! まさかの乱入者、いや予想通りか!?』
『あ、タイミング速かったみたいだな。くっそーうまくいけば20頭立てのレースになれたのにー!! いよぉーし! そのままゲートの後ろに待ってからスタートの後にぶっこ抜いていくぞ!』
『ケイジさんとのレース・・・うっぉおおぉお!! いいぞいいいぞお! 早く早く! レース! レース!』
「ケイジくーん! 待ってくれー!」
「やばい! オルフェがレースモードだ! 落ち着いて落ち着いて!」
「ケイジ―! お前は相変わらずすぎるぞ! まてまて! 鞍上なしのお前とか勝てる気がしない!」
「松風君、いうべきところそこじゃない! ケイジ君! オルフェ君! 待って待って! レースに出ちゃいけないから!」
いいじゃんよお池沼さんに松ちゃんにタケちゃん。俺のレースなんだ。愉快に騒いでいこうぜ!
『ケイジさーん! 後ろから網とロープを持った人たちが来たよ!』
『よし! 騒がしくできたし逃げるぞ! 今度はこのおっちゃんらと鬼ごっこだ! 2分逃げ切ったらオルフェ、今度俺のリンゴジュースあげる』
この後滅茶苦茶逃げ切った。後怒られたり笑われた。後、リンゴジュースを一緒にオルフェと飲んで愉快に過ごせたぜ。
「ウマ娘・・・ですか?」
「はい。競走馬を擬人化したゲームを開発しようとしているのですが、その際にぜひぜひ前田牧場の名馬たちも名前の使用許可をいただければと」
『おーこの話がうちにも来たかあ。出世したなあ』
第一回のケイジ記念はキタちゃんの優勝で締めくくり、俺とオルフェの暴走が全国ニュースになったり世界でもウケていたらしく俺とオルフェのぬいぐるみの再販が決まったりと愉快な日々を過ごしていたが、シャイゲームスの方が来て俺らに頼み込んでいた。
いやーそっかそっか。そろそろこんな季節なんだなあ。感慨深いわ。ウマ娘ファンの俺が馬になって、そのゲームのモデルになるって。世の中わけわからんなあ。
「でしたら構いませんが、ケイジのやつが美少女になるにしても色物枠でしょうなあ。わはは。楽しみにしていますよ」
「い、いいのですか!?」
「いやいや、日本の大昔も鳥獣戯画で擬人化を楽しんでいましたし、船も女性をイメージした名前を付けたりしますし、ケイジの名前がより広く、そこからライバルたちや競馬の事を知って、馬たちを愛してくれれば私はそれで。
一応、私が権利の多くを持っていますし、このまま決めてもいいでしょうが、出来ればここの方々にも連絡してくだされば。私から連絡してアポを取るので、もしよければ泊まっていってくださいな」
『おやっさん失礼だなー俺超美人になるかもだぜー? 全くよお。お前さんの愛馬だってのにな。しかし、ヒメとナギコもとはいいけど。レースどうするんだろ。こいつら主戦場海外だぞ?』
大喜びするシャイゲの方をほほえましく見つめる俺とおやっさん。そうしているうちに何やらおやっさん思い出したらしく、立ち上がった。
「あ、そうです。一つ頼みたいことがありました」
「なんでしょう?」
「できればなんですが、ケイジのキャラクターデザインについて、この方々に頼みたいという方がいるのですが、指名できないでしょうか?」
「もちろんです! では、そのデザインと設定が出来た時はぜひぜひお願いを・・・!」
ま、その前に休もうぜシャイゲの兄ちゃん。この後いい男のいる自動車整備工場と、オカマバーに出向かないといけないから気苦労のベクトルは違うが疲労するぞ絶対。
あと、デザインの依頼ねえ。あの二人にかな? 今度みせてもらお。
(♪年末ビンタのテーマ♪)
「ユウセイ。マイ、フレンド・・・・だから、代りに俺の呼んだともにしばいてもらう」
「しばかれるのは変わらないんですかアーッ!!」
やってきました年末風物詩。お笑いの長期マラソン番組。志村ヘンさんに北島サンちゃんも参加しての超豪華。ネタも多数あってのいい時間の後半戦。兆治マサトシさんがユウセイさんをしばく・・・のではなく他の人がやることに。
「だから、代りにおい浜野ぉ! 松谷! さっき笑っていたお前らは俺と友にしばかれてもらう」
「「いやなんでやねん!!」」
「問答無用! そしてカモン! マイフレンド! ケイジ!!」
「ヒヒィーイン!!」
『ガッデェ~ム!!』
「スペシャルゲスト! 続きましては日本競馬の傾奇者ケイジでございます! 今回は兆治さんの声に応えてスペシャルメンコを付けて来訪です!」
いやっほーみんなお元気ぃ? 年末でも元気に登場でぇーす! 今回は真っ黒にお仕置の文字を付けたメンコでおめかし。というわけで。オラアお仕置きじゃあぁい!!
「ちょちょちょ!! 馬に鞭打たせるんかい!」
「ふつう逆でしょうに!」
『知るか! そしてこれはハリセンだミッドナイトタウン! さあ、顕彰馬のハリセンをくらぇい!』
そぉーらハリセンだー!
「あひっ!」
「おぉう!!」
「ユウセイ・・・ふん!」
「あばふっ!」
兆治さんも見事にビンタを決めたところで一緒に首と手を合わせてガッツポーズ。そんで、あ、兆治さんの持ってくれた巻物を俺が咥えてするする―
「ウマ娘プリティーダービープロジェクト始動! みんな応援よろしく! そして、キタサンブラック凱旋門賞優勝おめでとう! サトノダイヤモンド有馬記念優勝おめでとう!」
『皆、アニメとか後でやるかもだから見てね! あ、それと兆治さん、あれもってきてあれ』
宣伝も終わり、そのまま兆治さんになでなでされていたけど、帰る前にもう一つプレゼントということで。
トモゾウに持ってきてもらった色紙とサインペン、絵画用の三脚を立ててもらって。
傾奇者ケイジ。レスラー兆治さんに・・・と。全部ひらがなでごめんね? 代わりに筆ペンで水彩画風の俺を書いて・・・ 朱肉で俺の蹄を濡らして、色紙の角にポン。
はい。兆治さん。俺のサイン第一号ね。マイフレンドに俺からのサービスだ!
ハグをして。バッハハーイ。まったねー
ケイジ。真面目に種牡馬の人気ないのかと掲示板に心配されたりしております。あまりにテレビ関連への顔だしやレースで誘導馬しているので。
後こいつ2011年から2016年までの時点でもバカ騒ぎのネタを投下しているなあ。