ハジケリスト世代だろ! (完結)   作:零課

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 前回のケイジのイラスト、美しい、イメージにぴったりといってくださり大変うれしいです。もらったすぐ後に書き始めましたし、真面目にあのイラストを見せたいためにエンジンかけました。そのせいでおまけをお休みして急ぎ出したいとなりましたけども。


 あらためてイラストをくださったファンの御方。そしてそのファンの要望に応えて絵をかいてくださった絵師のゆなまろ様。本当にこのイラストをくれてありがとうございます。


 あ、それと活動報告にて表情差分もありますのでよければどうぞ。たくさんあります。



 ケイジの馬時代のイメージ曲は真ゲッターとかモンハンですが、ウマ娘の時代のイメージはポケモンの神曲「GOTCHA!」とかウルトラマンとかですかね。馬時代を経て、もう一度、ずっと一緒にいたいというケイジのみんな大好きな部分から。


開催でござーい

 「いよいよだな・・・ケイジ」

 

 

 『だなあ・・・ははは。いやー愉快愉快』

 

 

 練習も終え、実績も文句なし、ようやくだぜ。ただまあ、驚くのは蓮君よね。マジで一発逆転の主砲ではないけど代打、代走枠でオリンピック野球チームに入るとは。

 

 

 岩ちゃんもドキドキかあ。そうだよなあ。岩ちゃんの親父どころか、爺様世代にしか見ていないであろう日本で開かれた世界のスポーツの祭典。

 

 

 それに参加して、挑みに行くんだ。そうなるわな。

 

 

 『ほれほれ。リラーックス。俺がいるんだ。問題ねえぜ!』

 

 

 「はっはは。本当に松風騎手や大竹騎手が言うように自分らの言うことを理解しているようだね。うん。大丈夫だ。君を無事に返して、君の相棒たちに負けないような功績を出していくよ」

 

 

 それ大丈夫? 志村さんにあげたミコトはすでにアメリカでGⅠ2つ取って、うち一つはクラシックだし、イギリスでも女王陛下所有の俺の子、既にイギリス二冠持って三冠目指すそうだけど。初年度産駒でこれだけどおやっさん値上げどうすんじゃろ。

 

 

 うちの牧場だと、アルトリアとブラウトちゃんの子どもがドイツダービー制覇。ヒメと俺の子どもは芝とダートそれぞれOP馬だっけ。ミレーネちゃんの子はオーストラリアのヴァンさんが買っていって繁殖牝馬にするとか。何でも「お母はんとしての素質を感じる」とか?

 

 

 あ、それと俺とウィンクちゃんの子どもの計画がしっかり通ったので三年間はウィンクちゃんは俺の伴侶ということで、代りにお代は900万でいいそうな。値上がりする前に予約したから大丈夫。引退後はしばらくうちに来るそうで。

 

 

 『じゃあメダル取りに行くぞ。人間で言えばこちとら国際大会、そのレベルの大レースを16回以上優勝してんだ。ここで一つ増やして将来俺の子どもたちでそのメダルやらいろんなものでオセロできるくらいに手にする前の序章よ』

 

 

 「本当にやる気満々だが・・・落ち着いている。うーん。いつも触れあっている馬たちとは違うレースへの意欲は流石競走馬・・・か。それくらいがいいな。うん。世界を相手に戦うのなら君が最強に噛み合う。さ、行こうか」

 

 

 『おうよ。季節外れの桜吹雪咲かせよう』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ~東京オリンピック2020応援スレ 18~

 

 

 110:名無しの観客

 

 オリンピック応援スレだけど実質ケイジファンの集いだねえここは。

 

 

 111:名無しの観客

 

 あんだけネタと強さを振りまいて、障害馬術も無敗でレコードをたたき出して挑みに行くんだししょうがない。競馬を引退して尚あれだけ子供たち以外で夢を見せるなんていなかったよ。

 

 

 112:名無しの観客

 

 公式のケイジ応援団のメンツも豪華だしねえ。志村ヘンさん筆頭にドリフターズ、大演歌歌手北島サンちゃん。元プロレスラーヒール兆治さん。広島〇ープ全員。元野球選手ゴジラ松沢さん。歌手でマルチタレントの和田サエコさんに小林雪子さん。霊長類最強の吉田美奈子さん。

 

 

 ゲーム会社からもポ〇モン、モン〇ン、特撮からもケイジが共演したウルトラマンにライダー俳優も初代から多くがいたりでなあ。あと動物から志村さんの相棒チンパンジーのパン君に絵をかけるゾウのコウスケ君にかつてのライバルに先輩でゴルシにジャスタ、ディープにオルフェ、カレンチャンやジェンティルドンナ、グラスワンダー、スペシャルウィークと。ウマ娘のモデルの競走馬、それ以外でも多くが応援団だし。

 

 

 騎手も岡崎元騎手から的矢調教師、大竹騎手に松風騎手。他にもウマ娘の声優さん達、絵師さん、日本の超有名漫画家たち皆がいる大応援団だ。

 

 

 113:名無しの観客

 

 まず日本にいれば何処かで名前を聞くメンバーが勢ぞろいしてケイジの応援だもんなあ。同時にそれだけケイジが多くに関わって、遊んでいるんだよな。声優さんや俳優さんがケイジと共演した際には塩おにぎりとたくあん一緒に食べた動画があったり、テイオーステップやってくれたという書き込みがあって最初なんのこっちゃとなりかけた

 

 

 114:名無しの観客

 

 ウルトラマンやライダーのDVDのおまけで撮影現場の際のケイジと出演者たちのふれあいとかNGシーン、作品内の後日談のおまけ映像で新規ファン老若男女問わず引退しても尚増やしまくっているしね。おかげで馬券、応援馬券、半券の値段がえらいこっちゃ。

 

 

 115:名無しの観客

 

 日本が生んだ最強だもんなあ。しかも海外馬には国内外のレースを問わずに一切負けていないからそのジンクスでこのオリンピックもいけるという声も分かる。

 

 

 116:名無しの観客

 

 大真面目に今から障害レースに転向してもあの絶対王者と戦えるだろうと言われているしね。今なお体の衰えどころか成長して、柵越えに関しても170cmを助走なしのその場でぴょんと軽く飛び越えるのが日常茶飯事だし

 

 

 117:名無しの観客

 

 あの動画は驚いたなあ。トウカイテイオーも幼駒のころから130センチくらいの柵をその場で助走なしで飛び越えていたようだし、あの柔軟性とばねを引き継いで、頑丈さは軍馬以上。あの馬体であの末脚も納得だよなあ。

 

 

 118:名無しの観客

 

 テイオーの柔軟さと賢さ、マックイーンの無尽蔵のスタミナと悪馬場をものともしないパワーと脚遣い。引き継ぐ子がいないと思いきやステマ兄弟にケイジと、往年のファンの夢をかなえて、その先を見せてくれるんだから盛り上がるわなあ。

 

 

 ・・・お。選手入場だぞ!

 

 

 119:名無しの観客

 

 始まった! いよいよだぞ。二度目の東京オリンピック!! さあ、早く・・・おお!? この入場曲、まさか・・・!

 

 

 120:名無しの観客

 

 ゲームの楽曲を!? いや、アニメもあるぞ!!

 

 

 121:名無しの観客

 

 おおー・・・! エスコンに、すげえ。知っているような曲がたくさん! ああー日本と言えば、ゲームも立派な文化だし、個性や多彩さを出すにはもってこいだよな! いいぞ! よくやってくれた!

 

 

 122:名無しの観客

 

 観客からも大歓声じゃん。しかも世界各国の応援団も喜んでいるし、すげーな、海外の反応も推しのアニメやゲームの曲だとわかって歓喜したり秒単位で入場曲のメドレーを書きんこでいる。

 

 

 123:名無しの観客

 

 クールジャパン。日本を湧かせて、今も元気を与えてくれる日本の文化だもんな。お・・・日本代表が来るぞ!

 

 

 124:名無しの観客

 

 お、おいマジか・・・・・・!!

 

 

 125:名無しの観客

 

 ケイジがいるぞーーーーーー!!

 

 

 126:名無しの観客

 

 キタァアーーーーーーーーー!!! (≧▽≦)!!!

 

 

 127:名無しの観客

 

 漢唄からの真ゲでケイジ登場とか最高じゃねえか!!

 

 

 128:名無しの観客

 

 おお! 桜吹雪のメンコに、菊の紋章を着けた馬具に鞍。陛下から頂いたキセルもぶら下げて完全にやる気満々の正装じゃん!!

 

 

 129:名無しの観客

 

 おい観客で国内外問わずに気絶したやつらいるぞ!

 

 

 130:名無しの観客

 

 そりゃあ、海外の伝説の名馬たちも成しえなかった功績を上げて、海外のレースの常識を叩き壊した生ける伝説だもんよ。しかもまあ、国民栄誉賞、陛下から直にいただいたものに勲章まで下げての入場に参加とかもう盛り上がらないわけがないわ。

 

 

 131:名無しの観客

 

 海外と別の掲示板からももはやケイジの登場に沸いているのと、フルアーマーケイジと言われているのが草生えるんだわ。

 

 

 132:名無しの観客

 

 キセルに勲章、馬具に鞍にメンコとこれでもかと自身が手にした栄光を見せつけているもんな。ここに金メダルも追加してやると言わんばかりの堂々ぶりに俺も惚れちまう。

 

 

 133:名無しの観客

 

 ケイジ応援団も大興奮じゃねえか。というかこの大音量の音、音楽に歓声にビビらないあたり本当に馬とは思えないほどの肝の太さだなあ。

 

 

 134:名無しの観客

 

 むしろもっと盛り上げてやろうかと言わんばかりにしっぽブンブンだもんな。これでもいつも通りの奇行や暴走をしないあたりしっかりわきまえているんだろうね。やっぱ皇帝の孫だし、最強の戦士のひ孫だわ。肝も太ければ頭もいい。

 

 

 135:名無しの観客

 

 でも牧場に帰ると犬や猫と戯れて、牝馬の尻に敷かれたり、三冠馬、有馬記念制覇メンバーの牡馬たちと一緒に散歩したりかけっこしたり、海で泳いだり、アニメ鑑賞会したりとかほんと優しいんだよな。メイショウドトウレベルで優しいそうな。

 

 ただし他のボス馬たちもすぐさま大人しくさせるほどにボスの風格はあるというか、優しく緩いけど調子乗りすぎると怒るボスだとか

 

 

 136:名無しの観客

 

 カレンチャンとダスカに取り合いで鬣両方から噛まれたりグルーミングされまくって変なモヒカンじみた何かになったり、タイキシャトルやメイショウドトウたちと一緒に遊んだ際は自分からおやつ分けてあげたりとか、ほんと奇行もするけどそれ以上に優しいんだよね。ジョーダンとかも湯治の帰りは温泉以外にもケイジから離れたくなさそうにしていたそうだし

 

 

 なお二度目の熊退治もしていた様子。

 

 

 137:名無しの観客

 

 ほんとあいつは軍馬か何かなのか。障害馬術のレースの際に北海道内移動していたらクマに遭遇して襲い掛かってきたから厩務員や騎手かばって返り討ちにしたとかほんとあいつは何なんだ。

 

 

 そりゃあ牧場でも基本ケイジの方は馬房から放牧地に出入り自由な特別待遇になるわ。

 

 

 138:名無しの観客

 

 ケイジだし。ほんとこれだけ滅茶苦茶やって元気な頑丈さがすごいわ。そう言えば、馬体重今何キロだっけ?

 

 

 139:名無しの観客

 

 確か、前日の発表だと675キロ。肉をつけて、脚の筋肉を太く、衝撃に耐えられるようにしっかりしたら本当に足がさらに太く、骨も大きくなったとかなんとか。

 

 

 とにかく運動しまくるしその分食べまくる。けど現役、クラシックを過ぎたあたりのころからレース前は体重を絞る癖もあるから増量は少し大変だったし、ハードな練習で汗を流しまくるから確か塩とかも普通の馬たちが一日90グラム取らないといけないけど、ケイジの場合は獣医から105グラムくらいは取らないとこの馬体から来る発汗量と普段の運動量から間違いなく低ナトリウム血症起こすと言われたとか。

 

 

 140:名無しの観客

 

 でもレース前の2週間以上前からは一切サプリも食べないし、水もしっかりとしたものじゃないと飲まない。普段は好き嫌いもまるでないからドーピングを警戒していると担当調教師も厩務員も騎手も言っていたからなあ。真面目に食事に関してはマジでプロの意識がすごい。

 

 

 141:名無しの観客

 

 あーだからか。ケイジの応援する人らのうちわに食材を描いているものあるけどみんなびっくりするくらい一貫性ないの。多いのは好物のリンゴくらいか。それ以外はニンニクみそに大根、レンコンとかビールとかオレンジジュースとか。ヒナギクとかミントキャンディーにバターキャンディーとか。

 

 

 142:名無しの観客

 

 マヤノトップガンやメジロライアン、キンチェムにサンデーサイレンスの好物もあるのか、真面目に何でも食べるのねケイジ。海苔は駄目だけどお米も普通に楽しんでいるようだし。

 

 

 143:名無しの観客

 

 うーん。これは楽しみだな。オリンピック委員会からも「日本が誇る最高のアスリートの参加」ということでケイジの入場を太鼓判押して認めているし、頑張れよケイジ。勝ってきてくれ!!

 

 

 




 次回に競技に挑みまっす。あとあの騒ぎはどうしようか、一応それと噛み合わせるかどうかでケイジがひと騒ぎします。



~おまけ~



~ヒシアケボノとトレーナーがいた無人島~


メフィラス「・・・・・・・・これは。ほんとうにやってのけたのか」


ケイジ「おうさ♪ ベーターカプセルとほぼ同じサイズの時計型ベータ―システム。名付けてベータ―ウオッチ! 実演するから、ゴルシ―」
(某Gショ〇ク風の金属製の時計を右腕に装着)


ゴルシ「あいあい。光学湾曲ステルスシステム。ジャスゴルジャミング開始! よし・・・いいぜーこれで民間は愚か軍事衛星でも半径20キロはアタシらが何をしてもここを唯の無人島としてしか見られない」


丹波「空間や光学による理解からまさかの私たちの宇宙船が使うシステムまで理解するとはねえ。やはりこの星の、アイドルの、人の可能性は侮れない」


ケイジ「ははは。ま、それはこれを見てからな。そら!」
(ベータ―ウォッチを起動して巨大化する)


ゴルシ「よしよし。無事に細胞の一つまで無事に機能しているし、衣服の強化も問題ない。プランクの方もいい感じ。わはは! 光の国の技術に追いついたぜ!」


メフィラス「素晴らしい・・・私の持つベータ―システム、いや、衣服の強度などを見ればそれ以上・・・ははは・・・まさしく度肝を抜かれるとはこのことですか」


ケイジ「よいしょ。とはいえ、これはメフィラス。あんたがアタシらにこの情報をくれて挑戦してきたからこその、丹波のおっちゃんがいたからこそできたことだ。地球と、メトロン星と、メフィラス星の住人の邂逅と光の国という目標があったからこその化学変化で生まれたものさ」
(巨大化を解除する)


ゴルシ「そういうこったな。ほれ、メフィラス。丹波のおっちゃん。あんたらの分のベータ―ウオッチ。変身の際は時計部分の近くの金属部分を開けてからボタンを押せばガチャンと時計部分が変化してボタンみたいに押せるようになるから、そこを押せばすぐに巨大化も、小さいままでも強化装甲を付けられるぞ」


ケイジ「どうせあのバカでけえ棺桶変身以外で使うだろ? 備えあれば患いなし。メフィラスの好きな言葉だったよな?」
(ベータ―ウオッチをメフィラスと丹波に渡す)


メフィラス「やれやれ。完敗です・・・ああ、だが・・・清々しく、嬉しい敗北だ。君たちは武力を使わず、暴力を使わず、その笑顔と可能性と心で私を負かした」


丹波「ウルトラマンたちがこの星を愛する理由がまたひとつわかった気がするね・・・ふふふ・・・ギンガ、ビクトリー、千草ちゃん。君たちの故郷の星は次元が違っても凄いよ」


ゴルシ「なーに湿っぽくなってんだよー湿っぽいのはネイチャと佃煮くらいでいいんだよ。さ、鯛でも釣って帰ろう!」


丹波「ゴルシちゃん。それは銛漁じゃないかな?」


ケイジ「その後は・・・行くんだろ? メフィラス」


メフィラス「もちろんだ。この星の美しさを知ればなおさらに。元の次元に戻り、わたしなりの手段であの星を手にする。光の国やほかに渡さないためにね」


ケイジ「その世界にウマ娘いないかもしれねえ。ただ、この星の可能性は舐めちゃ痛い目見るぜ? なら、新しい目的に挑みに行くダチの門出の祝いだ! 派手に行くぞ。丹波、め・・・いや、山本。今夜はうちに来い。超神田寿司も呼んでのパーティーだ!」


丹波「え!? ってことはナギコちゃんにキジノヒメミコちゃん、未来の卵のミコトちゃんたちにも会えるの!?」


ゴルシ「おうよ! アタシも認める才能だ。ファン第一号になってこい丹ピッピ。お前の振り付け、オタ芸動画の大ファンらしいぜ?」


ケイジ「そういや言っていたなあ。丹波のおっちゃんの踊りの切れや教え方、振る舞いは渋くてかっこいいって。なら、山本の門出と、ミコトのファン第一号の誕生祝だな。わはは!」


メフィラス「和気藹々。私の好きな言葉です。ケイジ。もし私がやるべきことを成し、出来ずとも最低限の事をこなした後は・・・また、来ていいですか?」


ケイジ「なーに言ってんだよ。アタシとあんたは友達で、悪友で、仕事仲間さ。またいつでも来い。袖振り合うも他生の縁。次元が違う出会いを一期一会で終わらせるほどさばさばしてねえのよん」


メフィラス「これはこれは・・・この星の女性は強かですねえ。ふふふ」


ケイジ「そういうこった。ま、そのついでにおもしれえ場所と知り合いを最後に教える。きっとお前さんの役に立つものをくれるぜ?」


~数日後~


ケイジ「行っちまったかー頑張れよメフィラス。そっちの世界の地球。どんな形かは知らんが、精いっぱい守れるようにな」
(BIGBOOSの企画でみんなでビッグボスジャンを着けた集合写真を見つつ)


ゴルシ「よーケイジ! ウルトラマンスーツ作ろうぜ!」


ジャスタ「ヤッホーケイジ。そういうことだけど、大丈夫?」


ケイジ「問題ないよ。いよっし! なら、だれがどのモデルがいいかの会議を・・・」





~シン・ウルトラマン世界線~


シン・メフィラス(山本)「全く・・・君は今の君の状態を理解していない。君自身の存在がこの星を消すぞ」
(ブランコに腰かけてコーヒーをすすりながら)


リピアー「どういうことだメフィラス」


シン・メフィラス「・・・光の国の住人の君と、君と融合した神永君。本来ここまで深く、そしてしっかりと噛み合う融合をするということは光の国と地球人は同じ進化をたどる可能性や、なにより私が提示した地球人がベータ―システムを利用した生物兵器となる可能性のその先・・・短時間だが光の国の戦士の力を引き出して戦えることを示している。


 はっきり言おう。私が来るよりも早くこの星で目覚めてしまった。過去のこの星に投棄、眠らされていた生物兵器・・・この星では禍威獣と言ったね。それを既にこの星の文明レベルで的確な対処をして被害を抑えていることからも今後外星人の関りで文明レベルは飛躍的に伸びる。いわゆるブレイクスルーだ。しかも、私はその脅威を教えるためにあえて日本に眠っていた禍威獣を目覚めさせた」


リピアー「メフィラス・・・!」


シン・メフィラス「おっと。待ってほしい。ただし、それ以外、日本以外の禍威獣はすべてを目覚めさせないようにしていたのだ。秘密裏に場所を移させ、あるいは今の人類が少なくても向こう数十年は見つけられない、刺激しないような場所にね。現に、君たちの言うところのゴメスは工事が原因で暴れただろう?


 ・・・・・・・君と私の行動はお互いのミスとアクシデントによって宇宙に散らばる130億以上の知的生命体の星々にこの星の今後の危険性と兵器としての可能性を見せつけてしまった。


 呉越同舟。この星を私の管轄下において危険な進化や外星人たちを下手に刺激する、これ以上ちょっかいを出される事態を避けようじゃないか(・・・それにだが、この世界の地球人・・・ベータ―システムとの相性の良さ、奇跡ともいえるベータ―システムへの適合を持つケイジ君たちとは違う異常なまでの・・・おそらくは・・・まったく、考えることは同じか・・・)」


リピアー「断る」


シン・メフィラス「・・・なら、どう守り続ける。私と君でもやれることは限度があるし、神でもない。私達も力はあれどもただの知的生命体の一人。君に至っては変身の時間さえも、エネルギーさえも限られる。無謀だ。馬鹿な考え一つで突っ走り、夢半ばで勝手に倒れることほど滑稽なことはないぞウルトラマン」


リピアー「それでも、だ。私の招いた災禍でもあるというのならば、この身体・・・神永のようにどこまでも戦い、守り抜く。それに・・・この星の現生人類はお前が思っているよりも強い。必ず、一緒に守れるはずだ。この星に眠っていた禍威獣からも、外星人からも」


シン・メフィラス「物別れとは・・・実に残念な結果だよ。ただ、時間はまだある。私もこの美しい星が、現生人類が好きだ。今後も互いの意見を話そうじゃないか。それと、話に付き合ってくれたお礼だ」
(自販機で缶コーヒーを買ってリピアに渡す)


リピアー「・・・」


シン・メフィラス「私の本当に好きなメーカーではないが、一番近い味でね。コーヒー一つ取っても、お茶一つ取ってもこの星の味の追及は興味深い。この星を愛するというのなら、もっといろいろ知るべきだよ。ウルトラマン。では」


~続け~

ケイジの新しい勝負服 どんなものがいいでしょうか?

  • ランプの魔神風
  • ビキニ&パレオ
  • バニースーツ
  • ボーボボの服
  • その他
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