(日本国転移から)61日後……美保飛行場(米子空港) 広島出入国在留管理局 境港出張所
ジュンソ達、独島警備隊の隊員達が竹島から日本本土へと移送されてから一夜が過ぎた。
朝食を済ませた彼らは殺風景なロビーの様な場所で各々テレビを見たりしてくつろいでいる……ジェンソが格子の付いた窓から外を見渡すと1機の小型旅客機が滑走路へと移動しているのが見えた、昨日ここに来た時は日本の施設へ移送するとしか説明されなかった為、最初は日本の軍事基地に来たのかと思っていたが、どうやらここは民間の空港の施設らしい。
ジェンソ達は広島出入国在留管理局境港出張所の施設に移送され事情聴取の後、数日間その身柄を拘束される事となった。
その後、在日韓国大使館の職員を名乗る男が身元引受人として現れ、隊員全員をバスを乗せ移動中にこれからの説明と称しあれこれと話していたが、彼の態度からしてどうやら我々独島警備隊は在日同胞から歓迎されていない事をジェンソ達は理解した。
(日本国転移から)66日後……日本国東京都千代田区永田町、首相官邸
東京は数日ぶりに春らしい天気に恵まれ雲一つ無い青空の元、ここ永田町の首相官邸では2階の南会議室にて竹島奪還の報告会を内閣総理大臣 武田 実成と防衛大臣 厳田 虎を迎えて行われていた。
国のトップを迎えての会議であるものの、今回は自衛隊から情報部別班の山内三佐が参加している都合、内情を知るごく数人が参加するだけの会議となった。
「………以上の調査の結果を踏まえ、韓国側で建てられた施設は倒壊する恐れも在り……また他の勢力が島に上陸した際に施設を使わせない様にする必要がある為、島に在る施設は接岸場を除くヘリポート、アンテナ塔を含む全てを撤去後、新たに小型の無人灯台を設置するのみとし竹島は職員等を常駐しない無人島にする方針とします。」
竹島の管理を担当する海上保安庁の幹部より、今後の竹島に関する報告を聞き武田総理は軽く頷いた。
「うむ……今後は兎も角、今は竹島に人材を割くほどの余裕も無いからな……ところで、山内三佐、君たち別班で対処して貰った、例の警備隊と韓国大使館との報告は概要だけは受け取っているが、せっかくだからここは君から直に報告を聞きたいが良いかな?」
武田総理から突然の指名があった山内だが、特に慌てる事も無くこれまでの経過の報告を始めた。
まず彼はこれまで通信傍受で得た内容と生き残った独島警備隊の隊員達からの事情聴取で判明した、島内で起こった出来事から話を始めた。
補給船の遭難から始まりロープウェイの事故、隊長が射殺され、クラーケンの襲撃で多くの隊員を失い、韓国大使館ら同胞から半場見捨てられた状態となり最後には隊員同士が殺し合う事態に発展し副隊長は錯乱して逃亡し行方不明……残った隊員達はこれ以上島に留まる事は無理だと判断し日本への投降を選択した事を……。
「………以上が生存者18名から聞き取った内容となります、それとゴムボートで脱出したチェ・ヒョヌ警監についてですが今朝がた、彼が乗っていたと思われるハングルの書かれたゴムボートがひっくり返って漂流しているのを竹島から北西約150kmの海域にて哨戒活動中の護衛艦せとぎりが発見・回収しています。 なお、遺体や遺品等は発見していないとの事です。」
事前に概要を聞いていたとはいえ、転移から2ヶ月で半数以上の隊員が死亡するその凄惨な内容に話を聞いた首相と会議に出席していた幹部らは皆、顔を歪める……続いて山内はこれまで行ってきた工作活動に関しての報告を始めた。
「この件については色々と想定外の事が起こりましたので、正直な所を言いますと……終わり良ければ総て良し! と言った所でしょうか。
まずは一番の問題だった竹島に常駐していた本土まで航行できる性能を持つ小型艇と補給船ですが、当初はSBU(海上自衛隊 特別警備隊)にて破壊工作を行う予定でしたが、どうしてもリスクが付きまとう為、別の手を考えていた時に例の怪物ことクラーケンが現れて、都合よく2隻の船とも破壊してくれました。」
「あぁ……あの怪物は視察で実物を見たときは本当に驚いたよ! しかし、こちらの戦力で対処できる相手で良かった……もし怪獣映画みたいにこちらの攻撃が効かなかったら今頃どうなっていたのやら……。」
この会議に参加しているメンバーで実際に退治されたクラーケンを見て来た、厳田 防衛大臣が呟くように感想を漏した……それを聞いた山内は一瞬ニヤリと表情を浮かべてから、話を続けた。
「そして韓国大使館の件については……今回、国税庁から税金の滞納で差し押さえていたマグロ漁船を借りる事が出来たので、この船を使って韓国側の担当者を釣り上げる事にしました。 盗聴で韓国大使館側も新しい船が借りれなくて切羽詰まった状況なのは確認していましたので、こちらの話にあっさりと喰いついてきました……さらに貸し出す船の代金を現金で前払いにする様に要望して、事前に調べた彼らが用意できる金額……一億四千万円を当日準備する様、条件を吞ませる事にも成功しました。 そしてその後はヤクザ連中が使う情報屋を通じて、在日韓国人のコ・ヒョン達、暴力団特亜会の連中にその情報を流しました……そうしたらとりわけ船を失った上に代金の支払いすら無視されていたコ・ヒョンは激怒して、特亜会の会長に傭船の代金の回収と自分の面子を潰したシン書記官に“落とし前”をつける為に手下を貸してくれる様、頼んでいた事を確認したので、後は連中が動いてくれるのを待つだけとなりました……。」
そして当日、待ち合わせ場所であるホテルの地下駐車場に車でやって来たシン書記官と職員の2人は車から降りた瞬間、特亜会の組員に囲まれ、そのまま彼らと現金の入ったアタッシュケース、そして乗っていた車と共に拉致されていくのを事前に潜伏し張り込んでいた公安の捜査員が目撃していた。
だが彼らはその場で事件を止める事も無く、拉致現場を撮影していた現場の監視カメラのビデオテープを別案件の名目で早々に回収し、捜査依頼をして来た韓国大使館には書記官達はホテルには向かっていないとの嘘の報告を行ってた……。
それだけでは無く、これまで資金を提供していた在日韓国人の出資者、在日韓国民団に「シン書記官達は出資した金を持ち逃げした!」とデマを流し韓国大使館と在日韓国人の関係を大きく悪化させた事で独島警備隊への補給活動を破綻させただけでは無く、在日韓国人の結束にも大きな亀裂を与えた事にも成功したのである。
「まったく、この悪党め……よくここまで考えつくモノだ!」
武田総理は笑いつつもそう呟いた……。
山内三佐の事は前世界で首相に就任していた頃から知っているが、体育会系の見た目に反して悪知恵がやたらと働き、驚くばかりの行動力で過去にはロシアのGRUや中国の統一工作部すら手玉に取っていたと言う……“異端児”“大悪党”“日本で最も危険な男”等と呼ばれている彼だが、異世界に転移した今の様な時代……いや、どんな時代であっても彼の様な男がこの国には必要とされているのだ。
今回の件を本人は結果オーライな事を言っているが、状況が大きく変化してもここまで最善の結果に持ってこれた山内三佐の技量に武田総理は感服するのであった。
その後、行方不明となったシン・ウンチャン二等書記官と同行した職員は2年後、神奈川県にて発生した建設残土処分地の崩落事故にて土の中から死体となって発見された事が新聞の事件面に小さく掲載された。
こうして竹島は海上保安庁の指示の元、韓国により島に建てられた施設の解体工事が開始された。
途中、ロウリア王国との戦争により作業が中断される事が有ったが、島に建てられた建造物は全て撤去された後に新たに無人灯台が建設され、さらに韓国政府により設置された石碑や岩刻された文字、島を訪れた旅行者が残した落書きまでもがキレイに撤去されるか削り取られていった。
その後、船着き場に新たに設置された石碑には日本語と大陸共通言語にて文字がこの様に刻まれていた。
日本国 島根県 隠岐郡 隠岐の島町 竹島
こうして62年ぶりに無人島となった竹島には何時しか魚達が戻り始め、それを追うように海鳥達も島へと帰ってきた……そして夜になると新たに設置された波力発電機の電力により無人灯台に灯りが燈り始める……その輝きは異世界の夜空を照らす2つの月と共に水平線の向こうを照らし続けていた。
(日本国転移から)71日後……日本国東京都千代田区霞が関 中央合同庁舎第2号館
中央合同庁舎第2号館、高層棟1階のエントランスに複数のテレビモニターが設置された待合室の一画……公共放送のチャンネルを映し出すモニターからは海上保安庁主導で竹島に設置されていた施設の解体が始まった事を伝えるニュース映像を視聴する2人の男の姿があった。
「やっと終りましたね……。」
「あぁ……まったく驚く事ばかりの2ヶ月だったぜ!」
相変わらず眠たそうな顔をした三津木と山内が映し出される映像を見ながら語りあっていた。
「悪いな、お二方! 待たせてしまって。」
細身でメガネを掛けた警察庁外事情報部の佐藤が2人の元へやって来る、今日は山内と佐藤の2人が異動の為、後任となる職員と引継ぎの会議をここ中央合同庁舎2号館で行うのだが、まだ時間に余裕があった為、3人は低層棟にあるコーヒー店で時間を潰す事にした。
3人はそれぞれ注文したコーヒーを受け取り、空いているテーブル席に座ってくつろぎ始めた。
席に着いた三津木が佐藤に今回の異動についての話を投げかける。
「佐藤さんも異動になったと山内から話を聞いたのですが何処に行かれるのですか?」
「あぁ……今度、この異世界で使われている“魔信”って呼ばれている魔法由来の通信システムの解析と通信傍受を専門とする部署が新設されて俺が抜擢されたんだ……まだ“魔法通信情報解析班”って仮名で正式名称は決まっていないが、この部署の設立に伴って今度クワ・トイネから魔信技術士と呼ばれている人物が来る事になっている。」
「魔信かぁ……何でも、魔力って奴を持っていないと使えないって話らしいが、そこはどうなんだ!?」
山内はクワ・トイネ公国使節団が披露した“魔法”についての報告書を読んでいた事も有り、魔法や魔信についてもある程度の知識は有った為、佐藤に疑問を投げかけてみた。
「この世界の魔法とやらに関しては国の研究所も回析を始めているが、魔法なんざ如何せん前の世界ではお伽話かオカルトなシロモノで、今はどう研究すればいいのかも分かっていない状態だからな……向こうから詳しい奴が来るとはいえどうなる事やら!?」
佐藤はそう答えると手にしたコーヒーに口を付けた後、再び話始める。
「そう言えば山ちゃん……俺まだ、お前さんが何処に飛ばされるのか聞いてないけど、左遷先は何処なん!?」
「人聞きの悪い事を言うな! 俺は今度、在クワ・トイネ公国日本大使館に駐在武官として赴任する事になったよ。」
「それはおめでとう……と言いたいところだが、急な話だよな? そもそも何で山ちゃんなの!?」
「ロウリア王国って知っているか?」
「確かクワ・トイネ国の西側に在る国で、この前外務省の訪問団を追い返したってニュースでやっていたが、それが!?」
コーヒーカップをテーブルに置き佐藤は山内の問いに答えた、そして山内は表情を変える事無く話を続ける。
「あぁ……訪問団を追い返した理由ってのが、日本がクワ・トイネ公国とクイラ王国とに国交を結んだ事が原因らしい、外務省の連中の話だとロウリア王国と国交を結ぶ条件がクワ・トイネとクイラとの断交が最低条件として突きつけられたってな。」
日本にとってこれから食料と資源を供給して貰う重要な2カ国との断交など在り得ない! 訪問団が2カ国との断交は出来ないと答えると、ロウリア王国の外交担当者は侮蔑的な言葉を口にし衛兵を呼び出して訪問団を追い返してしまった……これにより現在、ロウリア王国との外交活動は中断しているとの事である。
「その国が最近、不審な動きをしていてな……クワ・トイネとの国境で大規模なロウリア軍の集結が確認されて連日演習を繰り返しているらしい。」
「おい! それって、まさか戦争……。」
佐藤がそう言いかけると山内は口の前に手を寄せ「静かに!」とジェスチャーした。
「ウチ(自衛隊)では最悪、早くて4月上旬に動きがあると見ているが、外務省を始め政府の動きが鈍くてな……とりあえず自衛隊はこの俺を現地に向かわせる事にしたって事だ。」
山内はそう言い終えると、手にしていたコーヒーをぐっと飲み干した。
「山ちゃん、本当にそんな事が起こるのか!? 大変な事になるぞ!!」
「大使館からの話ではロウリア王国の王様ってのが、どうやらクワ・トイネ公国の穀倉地帯を手に入れたいと以前から狙っていたらしい、それに亜人……エルフとか獣人とか呼ばれている耳の長い奴や毛深い連中を酷く嫌っているらしくてな、今回の侵攻に合わせて亜人達を根絶やしにして大陸の統一を図るつもりらしい……。」
佐藤の問いに答えた山内は飲み干したコーヒーカップをテーブルに置き、腕組みをする。
「そのロウリア王国の兵力って……クワ・トイネ公国の戦力で対抗できるモノなのか!?」
「ロウリア王国の兵力は直轄軍だけでも陸海軍合わせて約24万、それに配下の諸侯軍が40万と言う話です、それに対してクワ・トイネは総兵力5万にしか満たない兵力です……戦争は兵力が全てでは有りませんが、我々が出した予測ではどう頑張っても4ヶ月以内に首都を攻略されると言う結果が出ています。」
山内に変わって三津木が佐藤の問いに答える……そこにはいつもの眠たそうな表情では無く、彼自身その戦争の過程で起きるであろう惨劇を予測しているかの様な真剣な顔つきで有った……。
「そんな、話にならないじゃないか! 仮に……もし仮にだ、自衛隊を派遣すればロウリア軍には対抗できるのか?」
佐藤の所属する警察庁外事情報部ではこの様な情報が無かった為か、動揺しつつも何とか山内達から情報を聞きだそうと躍起になっていた。
「外務省の報告だとロウリア王国の軍事技術はクワ・トイネとほぼ同じとの事です、ミサイルや大砲はおろか、火縄銃すら存在しません……脅威なのはワイバーンと呼ばれている騎乗できる火を噴く飛行生物ですが、それも自衛隊では退役が始まっているF-4戦闘機の敵ですら有りません。」
再び佐藤の問いに三津木が答える、すると山内が三津木の話に割り込む様に喋り始める。
「つまり、ロウリア軍と自衛隊ではネズミとライオン程の差が有るって事だ! 参戦すれば大した損害も無くロウリア軍を駆逐できるだろう……だが!」
「だが!?」
「政府に俺達を送り出す覚悟が有るかどうかだよ、それに派遣するにしても何かしらの条件……まさか相手と同じ剣や弓矢で立ち向かえって事は無いにしろ派遣するに当たってこちらの手足を縛る様な交戦規程を盛り込むだろう……もっとも変な条件が来たらウチのオヤブン(統幕議長)が突っぱねる気でいるがな。」
「だとしたら後は政府の判断次第か……流石に今回はこれだけの事態とはいえ、それでも何時ぞやの憲法論議みたいに足を引っ張られる事も有り得るのか。」
佐藤は前世界で起こったカンボジアのPKO、イラクへの自衛隊派遣の事を思い出す、いくら自衛隊への印象が以前より良くなっているとはいえ、今回の案件は確実に武力行使が起こり得るので国内での反発は必至で下手すると政権すら揺るがす事態になりかねない。
佐藤がそう考えていると、腕組みしたままの山内が答える。
「まあな……ただし今回の転移騒ぎで護憲派の皆さま方はパトロンたる中国や北朝鮮との関係が途切れているから、そんな大っぴらには動けない筈だ、そもそも苦労して手に入れた食い扶持を放棄してまで憲法を守ろうなんざ、タダでさえ食料品の値上げで苦しんでいる国民が支持する訳ねえだろう! 政府は間違いなく自衛隊を派遣するよ。」
「それに今クワ・トイネには港湾建設の為の日本人労働者と技術者、農業機器の導入の為にJICA(国際協力機構)の職員と同行している陸自の施設部隊が在留している、これだけで邦人保護の名目で派遣が可能だが、相手は60万を超える大軍だ! 邦人保護何てケチな理由じゃなくてもっとそれらしい露骨な口実が必要だ! それにもし戦争が起きた場合、モタモタしていたら多くの罪の無い人々が命を落とす事になる、今この世界で日本とクワ・トイネを救えるのは俺達自衛隊しかいない……だから俺はクワ・トイネに行くことを志願したんだ!」
それを聞いた佐藤は最初は驚いたが、やがて笑みを浮かべながら言葉を返した。
「そうか、山ちゃん……俺はその言葉を聞いて安心したよ。」
佐藤は幼少の頃からの長い付き合いだったから彼の事はよく知っている、山内は昔から大柄でコワモテだったが、弱い者に対しては優しい男だった。
彼との酒の席で一度だけ聞いた、その驚く程の英知と行動力の原点は太平洋戦争中、陸軍中野学校で工作員として学んだ祖父から教わったものであり、大学を卒業して自衛隊に入隊した彼が聞いた祖父の最後の言葉が「哲也……日本を頼む」だった事を……そして情報部に配属された彼は祖父の遺言を果たすべく世界を舞台に駆け回り活躍してきたのだ。
そうだ……この男、山内哲也ならきっとやってくれる、佐藤はそう思うとさっきまでの不安が払拭され希望が見えて来た。
「話が過ぎたようだな……もう会議の時間だ、行こう!」
「あぁ……そうだな!」
「あっ! もうこんな時間なんですね、行きましょう!」
3人は席を立ち、高層棟の会議室へと向かい歩き始める……そして5日後に在クワ・トイネ公国日本大使駐在武官として公都クワ・トイネに赴任した山内は駐クワ・トイネ大使である田中 一久と共に自衛隊派遣に奔走する事となる。
次回 最終回
今回は最終回に向け、日本サイドの主人公でもある山内哲也の暗躍と彼のその後についての話しがメインとなりました。
彼の渾名の一つである“日本で最も危険な男”は“ヨーロッパで最も危険な男”と呼ばれたオットー・スコルツェニー中佐からもじったモノでそのままタイトルとしました。
日本国召喚本編では自衛官の切れ者幹部に三津木と言う人物がいますが、情報部と言う手前、もっと行動的なキャラクターが必要だった為、山内と言うオリジナルの人物が誕生しました。
当初は作中でも、山内が言っている通りSBU(海上自衛隊 特別警備隊)の破壊工作により小型艇とパガンド号を破壊する予定でしたが、後々の展開をどうするか詰まってしまった為、彼と同時にクラーケンが登場する事になりました。
次回こそ、韓国側の主人公カン・ジュンソと独島警備隊員達のその後と、北方領土もロシア軍、在日米軍がどうなったかを書いていく予定です。