早死にした俺がダンまちの世界で最強になる   作:岬サナ

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今回はベートが情けなく手も足も出ずにボコボコにされます!

ダンまちを書く上で最初のここは絶対に書きたいと思ってた部分ですね!
アンケート追加しました。


勘違い狼をボコボコに!

「ぷははははwww」

 

外に出た食い逃げの(ベル)の出来事でちょっとした間が出来た時にその笑い声がロキ・ファミリアの面々の耳に届いた。

 

「あぁ、何だ?」

 

アイズに振られ、他の面々からもからかわれて不機嫌になっていたベートや他のファミリアのメンバーもそちらを向く。

 

「実に面白い茶番だったよ!」

 

俺はそんな彼らをバカにするように笑い、話しをする。

 

「あぁ!何だテメェはよ!調子に乗ってんのか!!」

 

「いやいや無能で弱者なお前相手にそこまでしてやる程、俺は暇ではないんだよ。赤っ恥狼くん(笑)」

 

「どうやら死にてぇらしいな雑魚が!!」

 

俺の言葉によりベートはかなりキレているようだ。こいつは鏡を見たことがないのかと思うレベルでブーメランだと思うけどな。

 

「お前みたいな無能で弱い奴が幹部なら、お前がいるファミリアも大したことは無いんだろ【凶狼(ヴァナルガンド)】」

 

「これは代金です」

 

「は、はい」

 

俺がベートを煽ってる最中にレヴィは料理の代金を支払いをしてくれていた。

 

「落ち着きーやベート」

 

「アァッ!!」

 

「まぁ一旦落ち着いてくれベート」

 

キレ気味のベートを主神のロキと小人族のフィン・ディムナが止める。

もう少しベートを煽りたかったが仕方ないな。

 

「それで自分はウチらに喧嘩売ってるって事でえぇんか?」

 

「喧嘩を売られるほどの価値がお前らにあると思えないけどな」

 

「何やと!!」

 

ロキが俺の言葉に怒りを表す。だが、それもある男により止められる。

 

「ストップだよ。ロキ」

 

ロキ・ファミリアの団長であるフィン・ディムナによって止められる。

 

「次は団長さんが話すのか?」

 

「そうだね。だけど聞きたいこともある」

 

「聞きたいこと‥ね~」

 

「テメェ!団長に対して何ふざけた態度を取ってやがる!」

 

俺とフィンの話し合い?にアマゾネスの特徴の褐色肌をした女のティオネがぶちギレした様子で声を出す。

 

「ティオネ、少し落ち着いてくれ」

 

「は、はい!団長!」

 

(何の茶番だ、これは?)

 

夜行は本気でそう思った。

 

「さっさと話せ、雑魚が」

 

「何だと、この(あま)が!!」

 

ついにレヴィが我慢できずに言い、ティオネはフィンに声をかけられて落ち着いた心が逆に燃え広がった。

 

「レヴィ、ここは俺に任せて」

「……ティオネ」

 

俺とフィンの言葉にレヴィとティオネは互いに身を引き、改めて俺とフィンは対峙した。

ベートは状況が多少変わろうと俺たちに対して鋭い眼で睨んでいる。

 

「それで聞きたいことは?」

 

「君は僕たちを雑魚と呼んだんだ。僕たちを雑魚と呼べるくらいに強いなら僕たちが知らないのはおかしいからね。だから、僕たちが知らない理由を教えてほしいんだよ」

 

「教えてやる義理はないが、お前たちが雑魚の証明ならしてやるぞ」

 

「上等だ!勘違い野郎に現実を見せてやるよ!」

 

「あんたら店の中で暴れるんじゃないよ!」

 

ベートが今にも飛びかかりそうになった時に店の店主のミアさんの声が響き、さすがのベートも動きを止めた。

 

「安心してください。店の中では流石にしませんよ」

 

「待ちやがれ!」

 

そう言って俺は店の外に出る。そして、ベートも苛つきながら後を追ってきた。

 

「止めなくていいのか?」

「言って聞くならば最初からせんじゃろ」

「大丈夫ッスかねあの子?」

「ベートさん手加減するといいけど」

 

夜行とベートが出た後の席では、夜行が負けるだろうと考える者がほとんどだった。

それは仕方ない部分もあるだろう。

方や全く実力が分からない者、方や同じファミリアで苦楽を共にし実力もよく知っている者ならば、大半の人が実力があると知っている方が勝つと思う。

 

(実力差も見抜けないとは憐れな事だ)

 

夜行のエンブリオである怪獣女王だけは夜行が圧勝することを理解していた。

そして、一応でも街での一級と呼ばれている実力の持ち主たちに砂粒ほどの欠片ではあるが期待したが、実際は期待外れと思った。

 

「ベートがやり過ぎる前に止めるぞ」

 

「あんだけウチらに対して言ったんやから上を知るいい機会やから止めんでいいよ、ママ」

 

「誰がママだ」

 

(実にくだらない)

 

リヴェリアとロキの会話に心底くだらないと感じるレヴィアタンであった。

 

「君は見に行かなくていいのかい?」

 

レヴィアタンの所にロキ・ファミリア団長のフィンが夜行が心配で見に行かないのかが気になった。

 

「あの程度のゴミを相手にするのに何を心配すると言うのです?」

 

至極当然のようにレヴィアタンは答える。まるで、こいつは何を言ってるのかが分からないと目が語っていた。

もちろん、そんな事を言われて頭に怒りが湧かない団員はいない。

 

下界の子供の嘘が見抜けるロキは彼女が一切の嘘を付いていないのが理解できた。

そしてロキは悟る、彼女は本当に自分達の事をゴミ程度の認識しか持っていない事を。

 

「何だt……」

 

キレかけたティオネがレヴィアタンに襲い掛かろうとした、その時!

 

 

 

        ドーーーン!

 

 

 

いきなり地震でも起こったような地響きが伝わってきた。

 

「な、何だ!?」

「うわっ!?」

「あわわわ!」

「外からだよ!」

「ベートさんが本気でやっちゃったッスか!?」

「今のベートにこんなことが出来るかの?」

「あの駄狼が!!」

「頭打っちゃった!!」

「きゃん!」

「ッ!」

 

その影響に店の中にいたロキ・ファミリア面々や他の客達や従業員達も驚いていた。

 

「終わったみたいですね」

 

……ただ1人レヴィアタンを除いて。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時は少し遡る───

 

 

「ここなら大丈夫だろ?」

 

「負ける言い訳でも考えてやがれ!」

 

互いに店から少しだけ離れた道の真ん中で2人は対面していた。

ここに至ってもベートは夜行の実力の片鱗も感じ取れない。

 

「早く来いよ。振られた弱虫狼くん(笑)」

 

「このクソがぁぁぁぁ!」

 

ベートが自身の俊敏の発揮できる最大スピードで夜行に大降りな蹴りを放つ。

夜行は簡単に躱す。それを見て苛ついて何度も殴る蹴るを繰り返す。

 

頭に血が昇っているからか、大雑把な攻撃になっている。ある程度の実力者や同格に簡単に避けられる程度の質に墜ちている攻撃を夜行が躱せない理由はなく、夜行は難なく躱す。

 

「…遅」

 

ブチッ!!

 

夜行の呟いた言葉が聞こえたのかベートの堪忍袋がキレて更に攻勢に出ようとした。

 

そう、出ようとした(・・・・・・)のだ。

 

「何!?」

 

ベートが攻勢に出ようとして殴ろうとした右腕は一切動かせなかった。何故なら、夜行に掴まれてベートの右腕は固定されたように動かせないのだ。

 

「やっぱりお前は雑魚だったね【凶狼】」

 

グシャッ!

 

「ギャアァァァァ!?」

 

ベートの右腕は夜行によって握り潰された。夜行はそのままベートを空にほおり投げる。

 

「グッ!!」

 

「・・・」

 

夜行はその場から跳び、空中に飛ばされているベートの上まで跳んだ。

 

「終わりだ」

 

「ガァッ!!」

 

夜行はステータス任せにベートの足を狙って地面に蹴り付ける。

 

 

 

     ドーーーン!

 

 

 

勝負は驚くほど短く、勝負とさえ言えるかも分からないほど圧倒的な蹂躙による実力差を突きつけて勝敗は決した。

 

 

 

 

 

 

 




最初は詰る感じでベートを痛め付けようかなって思ったけど、転生特典による実力差で最短による圧勝が限界でした。

ロキ・ファミリアアンチを付けた方が

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