東方孤傀劇Ⅱ~ナラクのアリス   作:因田司

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今回は、黒幕の動機説明の回です。戦闘は有りません。

色んな事実が目白押しです。原作の過去の異変と
組み合わせてみると、より判りやすいかもしれません。
白蓮視点で御送りいたします。


原作とは、少し異なる点があるとは思いますが、
そちらも暖かい目で見て下さると、幸いです。

其では、ゆっくりしていってね。


其の業は正義か、正義悪か。

BYAKUREN

~アリス邸前

 

幻想郷での異変は、ほとんどが主犯とされる者が期せずして引き起こされていると以前霊夢さんから教えて貰いました。それぞれ悪気はなく特別な事情が存在し、其を成し遂げる為の主犯である当事者や配下の皆さんの過度な奮闘により異変が発生しているらしいのです。中には神奈子さん達の時の様に少々特殊な例もあったみたいですが……

 

私の異変の時も、ぬえが悪ふざけをしていたのもありましたが、私を復活させる為に星達が頑張っていたのが異変と間違われていました。兎に角、今まではっきりと悪意を持って幻想郷に異変をもたらしたのは、ごく最近に起きた、道具の異変の天邪鬼だけだったそうです。

 

ですが、今回も悪意のある…しかも悪行を為すとは思えない、とんでもない黒幕が現れた様です。

 

 

「四季映姫・ヤマザナドゥ……!!!」

 

 

現世より地獄に落ちた罪人を裁く、幻想郷担当の閻魔様。

 

記憶の新しいうちでは宗教合戦の時、神子さんのホームグラウンドとなっていた神霊廟の前にて私達の戦いを配下の死神、小野塚 小町さんと静かに観戦していたのを覚えています。しかし、今の彼女は其の時と全く様子が異なっていました。

 

何より其の表情は全く似ても似つきませんでした。頬肉はげっそりと落ち、真っ赤に充血した両目の下には、くっきりと隈が浮かび上がっていました。

頬や額に紫色の血管が走り、周りの皮膚だけが薄紫色に変色している点が目を引きました。

 

 

「酷い顔ね…ストレス?」

 

 

霊夢さんが嘲りながら聞きましたが、其の声に余裕は無いのは私にも判りました。無理をして絞り出していますね……異変の黒幕が自分でも予想だにしなかった、意外な人物で動揺しているのが窺えます。

 

 

「まさか…アンタがマリスを操ってるなんてね…」

 

「マリス。私は其の名前が好きではないですがね」

 

 

黒幕は溜息交じりに返事を返し、

 

 

「此のバイオテロの主力となっている怨霊に、どうして犠牲者の名前を弄って付けなければならないのです?見つけた人が自分の名前を付ける事は有りますが…人の名前を侮辱していますよね、其は??」

 

「!?怨霊……!??」

 

 

萃香さんが驚きの声をあげました。え、『孤毒』って、病気じゃないのですか……

 

 

「月からの医者が間違う筈ですよね……ウィルス未満の大きさに細分化した怨霊に私の遺伝子と病原性を加えていればのですから」

 

「てめぇはソイツで、生き物の存在その物を侮辱したんだろうが!!!」

 

 

突然の真実にも関わらず、魔理沙さんは声を荒げました。

 

 

「アリスから全て聞いたぞ!!てめえの事も!!!今アリスが何処にいるかもな!!!!」

 

「『私』の束縛に、思わぬ抵抗を見せましたか……でしたら、もう少し意識を喰わせないといけない様ですね」

 

 

以前マリス達を先頭をしていた間にも、彼奴等は自分達の事を『私』と呼んでいました。やはり、彼女がマリスの中の人だと言わざるを得ない様です。

 

 

「貴方達の足掻きは、全ての『私』を介して拝見致しましたよ」

 

 

彼女は私達を見下ろしながらそう言いました。此だけの大人数が目の前にいても先程から余裕綽々とした表情を崩していません。

 

 

「悪を裁き、正義を重んじる貴方であろう御方が、どうして…?」

 

「どうして……ですか……」

 

 

神子さんの質疑に彼女はそう呟くと、顔をうつ伏せて肩を震わせ始めました。

 

何をする気なのか…私達が構えていると、

 

 

 

 

 

 

 

「ハハハハハァハハッハハ~~~ハハハ………!!!」

 

「!!」

 

 

突然背中を丸めて大笑いし始めました。冷静沈着な閻魔様がするとは思えない哄笑が夜の静寂の中ではっきりと響き渡っていくのが判ります。

彼女の突然の豹変に、皆は少なからず動揺している様でした。

 

ですが、

 

 

「貴方達が原因に決まっているでしょう?判らないのですか……??」

 

 

急に笑う事を止め、真顔になって私達を睨み付けました。其の表情にははっきりと殺意と恨みが籠っていました。

 

 

「バラさられたのでしたら仕方ありませんね…今まで私がやった事、そして此れから私のやる事を御教えしましょう…」

 

 

そう言うと閻魔様は懐から一本の棒を取り出しました。確か『悔悟の棒』と呼ばれる、表面に犯した罪状を描き、悔い改めるまで何度も叩く閻魔様の拷問器具だった気がします。

 

 

「アリスを返せ!アイツの命に危険が迫ってるんだ!!長話をして、時間稼ぎするつもりなのは知ってるんだよ!!」

 

「『人間は不都合があれば其から逃れるため、其を己より蔑ろにする……アンタ達もその同類なのよ』」

 

 

見当外れな返事を聞いた魔理沙さんは、何故か言葉を失っていました。霊夢さんを萃香さんも其の言葉に表情が強張っていました。

 

 

「霊夢さんと魔理沙さん、そして萃香さんなら、此の言葉を聞いた事が有る筈……私の話す事を聞かないと、貴方達はまた罪を犯す事になる」

 

「!…もしかして、天子の言葉……!?」

 

 

どうやら、私達頂点が最初に衣玖さん達と戦っていた時に彼女から其の言葉を聞いたらしいです。

 

 

「やっぱりアンタが、天界の二人を操っていたのね!??」

 

「今更気付いても、もう遅い」

 

 

霊夢さんの言葉を淡々と一蹴する閻魔様。

 

 

「小町に起こして貰った花の異変の時……私と対峙している間にさっさと気付けば良かったものを……」

 

「!!…どういう意味よ其…?」

 

 

花の異変……私達の異変の前に起きた異変でしょうか…?私は首を傾げました。後ろにいらっしゃる他の頂点の方々もそうされていると思われます。

 

 

「あの異変はサボマイスタが元凶じゃなかったの……!??」

 

 

霊夢さんの其の言葉に、彼女は鼻で笑うと、

 

 

「小町が元凶?とんでもない。あれは私が頼んでワザと引き起こして貰ったのですよ…試験段階の『私』のテストと、貴方達への最終通告を行う為に」

 

「!?試験段階のマリス……!?」

 

 

其の言葉に霊夢さんが怪訝な顔をしました。頭の中に疑問符が浮かばせているのが容易に想像出来ました。

 

 

「あの時……私達は、もうマリスと戦っていたのか!?」

 

「誰なの!?其は……!??」

 

 

花の異変に関わっていたらしく、魔理沙さんと咲夜さんが言われ、暫く黙っていると、口の端で笑いながら答えました。

 

 

 

「………リリーブラックですよ」

 

「!?え…あの極悪犯の妖精が……!??」

 

 

そう言いますと近頃、薬品強盗、建造物損壊、生物兵器投入と悪行を重ね収監と同時に脱獄を繰り返しているリリーホワイトさんそっくりの凶悪な妖精がいると、テレビや文々。新聞でも話題になっていました。

 

 

「リリーブラックはリリーホワイトの遺伝子を読み取らせて創った、事実上完全に形を成した最初の『私』です。彼女に今の『私』達を掛け合わせれば幾らでも強くなる事が出来る……当時長く独立出来ていた、私の傑作でした」

 

「ですが、貴方達は私の通告を聞かずにリリーブラックも打ち負かし!何食わぬ顔で今までを過ごして来た!!…自分が異変を解決した善人でも極楽浄土へ進めないというのに…!」

 

 

其処まで言った四季映姫は顔を怒りで歪めて歯ぎしりをしましたが、やがて其の怒りも冷めたのか直ぐに真顔に戻り、

 

 

「其処で私は気付きました…此の幻想郷はもう駄目だと。私の言う事を聞かないろくでなしが蔓延り過ぎている…もう、最終手段を使うしかあるまいと」

 

「…其が、アリスさんに仕込んでおいた『孤毒』という訳ですか……」

 

 

早苗さんの声は震えていました。

 

 

「どうやって『私』を仕込んだかは……衣玖さんを介して既に話しましたね…彼女と天子さんに仕込んだ『私』は、リリーブラックから抽出したものです」

 

 

私は話を聞いていて悔しいながら納得してしまっていました。どうやってアリスさんが衣玖さんから『孤毒』を貰ったのかは霊夢さんから聞いていました。だから、現在まで二人ともの中に残って二人を操るまでに成長した訳ですか……

 

!?もしかして発症例が非常に少ないと永琳さんが会見で言っていたのは、初期型の『孤毒』が発症者の身体に長く居られずに、衰弱死したからでしょうか……!?

 

 

「ですが其の前に私は、リリーブラックを構成している『私』を改造して強化し、もう一度投入しました。妖精大戦争の時です」

 

「!あの時、チルノと戦わせたのか……」

 

 

魔理沙さんの其の言葉から、彼女にはどうやら身に覚えがある様でした。

 

 

「炎弾等を放てる程に強化したですが、其でもまだ不完全だったが故に氷精の更生もままならずに失敗に終わりました」

 

「アイツも花の異変に関わったそうだからね…」

 

 

霊夢さんが顔をしかめて黒幕を見上げながら言いました。

 

其の反応を見た閻魔様は満足そうに目を細め、

 

 

「ですが其の直後に、現在と同じ型の『孤毒』が完成したのです。私は『孤毒』の異変を本格的に実行する為の準備を始めました」

 

「で、どうやったらあんなに凶悪になったのよ?其が未だじゃないの?」

 

 

其処で霊夢さんが訊きました。

 

 

「更なる改造と共に記憶の抹消をした副作用です」

 

 

記憶の末梢!?…其の影響で性格の豹変まで引き起こすなんて……

いったい、地獄ではどんな事が行われていたのでしょうか…私には想像が付きませんでした。

 

 

「地獄ががわざと逃がす事情を判らなくさせる為ね?」

 

 

優れた洞察力を持つ咲夜さんの指摘を聞いて合点が行きました。脱獄ではない…地獄側が判らない様にわざと逃がしていたのですね。

 

 

「リリーブラックは、アリスさんへの注目を分散させる為の陽動に過ぎません……ですが、彼女にもいずれ大きな仕事をしてもらう予定です……」

 

 

!大きな仕事……??私は其の言葉に疑問を持ちましたが、

 

 

「アリスさんの中の『私』を成長させる為に、彼女を操り地底へと誘導し、そしてリリーブラックを構成している初期型の『私』を入れていた天界の二人を貴方達にけしかけました」

 

「あの二人で時間稼ぎをしようと思っていたのに……でも、其処でまたお前達にしてやられた……」

 

「初期型の『私』は二人の体内で衰弱している……もう使い物にならないと判断した私は裏で始末しようとしていたのに……」

 

 

そう言いうと魔理沙さんの隣にいた屠自古さんを見下ろしました。

 

 

「御人好しの邪魔が入っていたせいで、予定が大きく狂ってしまった……」

 

「!!まさか…あの極刑は本当に執行するつもりだったのか!!」

 

「ええ……『幻想郷全域において引き回し後、斬首』」

 

 

彼女は淡々と物騒でもない刑を述べました。

 

 

「でしたから始末するチャンスを失った以上、止むを得ずに釈放したのです」

 

「成程…配下にしてた妖怪達も釈放したのは、無駄に殺すと私達に怪しまれる事を恐れたからね」

 

 

霊夢さんが指摘をします。私は屠自古さんの前にあった、違う形で極刑が執行されてしまった彼女の残骸に目をやりました。

 

自身が魔界に封印される遥か前から、そんな恐ろしい計画が張り巡らされている事と知った私はゾッとしました。

 

 

「でも、其処までベラベラと垂れ流しにしていいのかしら?何処ぞのブン屋が、此の現場を捉えてるかもしれないのですよ」

 

「其の心配は有りませんよ」

 

 

そう咲夜さんに言われても、黒幕はまだ余裕な表情を崩さずに続けました。

 

 

「妖怪の山の勢力は、少し前に私が直々に赴いて壊滅させておきました。天狗も河童も全滅…『MHKnews』ももう流す事は出来ません」

 

「地獄の『是非曲直庁』に此の事が伝わる心配もありません。もし伝わったとしても、私を罰せられる事は無いでしょう…アリスさんの病状を悪化するまで追い込んだ、貴方達が全て悪いのですから……寧ろ、私は称賛されるでしょう」

 

 

私は唾を飲みました。用意周到ですね…自分がネタバレをする上で、拡張を防ぐ為に情報網を先に潰していたのですか…

 

 

「!そうでした、其の事でもう一つ言い忘れていた事が……」

 

 

四季映姫はそう言って、今度は後ろにいた私達頂点の方を見ました。

 

 

「山頂にあります貴方達の神社も『私』達で占拠しておきましたよ」

 

「!?守矢神社を……!?」

 

 

守矢神社の巫女である、早苗さんが絶句しました。

 

 

「自分の神社を野晒しにして…無防備も良いところですよ?ホログラムで騙される程、私は馬鹿ではありませんからね」

 

「~~外道閻魔が……!!!」

 

「なんて姑息な……お前、其でも閻魔か!!??」

 

 

諏訪子さんと神奈子さんが憤慨して叫んだ、其の時でした。

 

 

 

 

「……要は、自分の思い通りにならないから幻想郷を変えるのか?……」

 

 

魔理沙さんが出した其の声には、先程と同じ様にはっきりとした怒りが込められていました。

 

 

「大勢の犠牲を出してまで腹いせで幻想郷を地獄に変える事が、てめぇの正義に繋がるっていうのか!!?」

 

 

 

 

「まだ判らねえのかぁあ!!!?!?」

 

 

魔理沙さんの怒りの声を上回る突然の一喝に全員がビクッと萎縮しました。閻魔様直々の怒号とは言え、其は閻魔様の口から普段は出ない、出てはいけない粗暴な口調でした。

 

 

「腹いせではない!!そもそも私は、幻想郷が創られる遥か前から閻魔の名を背負って来た……此処の担当を任されてからというものの、地獄に堕ちて来るは自らの罪を無いものとし、無罪を死神に代弁させる霊魂ばかり……!!」

 

 

「己が欲のまま悪行を為しておいて、地獄に堕ちれば身の潔白を求める…!私がしっかりしていなければ…未練の多い怨霊達の脱走し、此の外の世界から忘れられた者の溜まり場は混沌と化していた……!!」

 

 

「私は幻想郷の為を思って、少しでも現状を良くしようと、改善しようと全力を尽くして来た…!!最終手段として取っておいていた『孤毒』を、本当は私は使いたくはなかった……!」

 

 

「ですが、其を実行させたのは……住民である貴方達なのですよ!?貴方達は私の最終通告に耳を貸そうともしかなかった…蔑ろにした…!自らの退路を断ったのですよ……!?」

 

 

「我を貫き通すのは止めろ!!さもなくば…私が心血を注いでまでして保って来た幻想郷の秩序を……其の手で滅ぼす事になるのですよ……!!!」

 

 

 

其の長い説教とも主張とも聞こえる話をよく聞いていた私に、其は単なる我が儘にしか聞こえませんでした。私は彼女を可哀相とも思う事が出来ました。

 

閻魔という地獄でも特に忌み嫌われる役割であるにも関わらず、其を通じて幻想郷の存続に貢献しようとしているのは良い事だと思います。が、長い間に其の仕事をこなしている間に募った、役割に対する誇りが、やがて長い幻想郷の平和は自分が築いたんだと錯覚させている様でした。

 

そして、自分が築いた幻想郷から其の恩を仇で返された事から、今度は其を平和を、恨みに身を任せて破壊して自分の権威を示そうという、何とも浅ましい行動に出ようとしているのです。

 

 

「……失礼……」

 

 

取り乱した事にようやく気付いた黒幕は小さく咳払いをして、気持ちを落ち着けていました。

 

 

すると其を静かに聞いていた霊夢が、今度は彼女を鼻で笑い、

 

 

 

 

 

 

「……仕事に対する愚痴は、もう其だけ?」

 

「!?………」

 

 

霊夢さんの言葉に彼女の表情が凍り付きました。

 

 

「全ての自分の御蔭だなんて、思い上がりにも程が有るわね!!職権濫用も大概にしなさいよ!!??」

 

 

流石です、よくぞ言って下さいました……!私達はそう思っているに違いありません。

 

 

「……………」

 

 

ですが其の言葉を受けた彼女は、今度こそ、堪忍袋の緒は完全に切れてしまった様です。

 

 

「…此を見ても、お前は其の態度を貫く事は出来るのか…??」

 

 

明らかに殺意で押し殺した声でそう凄むと、『悔悟の棒』を持った右手を横に真っ直ぐに伸ばしました。

 

 

 

其の瞬間、其の指の先の空間が大きく勢いよく裂けました。

 

 

「!!!」

 

 

全員が其の空間の中に目を向けました。

 

私はあの裂け目に見覚えが有りました。裂け目を留める一対の紅いリボン。そして其の奥に空間に浮かぶ幾つもの青い瞳……

 

 

あれは………まさか…………

 

 

 

 

 

そして其処から誰かが出て来て、四季映姫の隣に降り立ちました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……紫……?」

 

 

其の姿霊夢さんの声が一言前と比べて一転、今にも消え入りそうな声となっていました。咲夜さんが持っていた紫さんの傘を握る手に力を込めるがも見えました。

 

 

「紫!!!」

 

 

萃香さんが彼女の名を呼んでも、沈黙を保ったまま返事が有りません。幻想郷を守るために、数少ない旧友を救う為に犠牲になっていた事は霊夢さんに知られたくはないと思っていましたが、まさか黒幕自らが暴露しに来るとは思ってもいませんでした。

 

 

「~~そんな……!!」

 

 

ボロボロの服の上からマリスと思われる鎧を着せられ、霊夢さんを前にしても身動き一つせずに直立する、変わり果てた紫さん。

まさにアリスさんの傍で主の操作されるのを待つ人形と、何も変わりも有りませんでした。

 

 

「…此で、魔理沙さんを他人事の様な目で見れなくなりましたね…??霊夢さん???」

 

 

其の人形の肩に手をかける狡猾な人形遣いが霊夢に見せた微笑み。

 

其の皮膚の下の頭蓋骨が見えそうなやつれた顔に浮かべた表情には、公職に隠れていた、閻魔として決して見せてはいけないドス黒い本性を剥き出しにしていました。

 

 

 




如何でしたか?
閻魔様がどんどん悪くなっていく…過労って怖いですね……


それでは、次回もゆっくりして行ってね。
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