サブタイトル通り重要キャラであり
ガンダムと言えばこのキャラがいないと始まりません。
カラバ秘密基地から出撃したリック・ドム改は
地球連邦軍のシャイアン基地に向かっていた。
(コバヤシさんから聞いている協力者はすでに
基地に潜入済だとか)
サブモニターの合流ポイントを確認しつつ、
監視網手前に機体を停止させた。
ここから先は慎重に進まないといけないため、
モビルスーツでは行けない。
機体をカモフラージュ出来るように
木々が多い所に停め操縦シートの下から
キットを取り出した。
機体から降り、キットを操作して頭から
すっぽり被るくらいの布を機体に被せた。
(これで衛星や遠くからの偵察ではバレないな、
後は協力者を待つだけか)
人工的な光が近いて来るのを
若干だが木々の間から見えた。
警戒しながらここまで来ていたが、
連邦軍にバレている可能性がなきにしもあらずなので
木々に隠れながら様子を伺うことにした。
すると車から一人の男が出てきて辺りを見回していた。
(もしかしてあの人が協力者か??)
そう思い暗号化して通信を試みた。
すると車から出た男は
ポケットの通信器を確認している。
すると暗号で到着済と返信があったため
車に近づいて男に話しかけた。
「あなたがコバヤシさんが言ってた協力者?」
「あーそうだ。ハヤトのやつにパシらされて来た」
「そうでしたか。協力ありがとうございます。
私は、エルンスト・イェーガーです。
宜しくお願いします」
「カイ・シデンだ。始めに言っておくが
オレはジオンが嫌いだ」
「!!!」
(カイ・シデン ハヤト・コバヤシ同様
ホワイトベース隊のパイロットだった人
俺がジオン出身なのを知っている)
カイとエルンストはとりあえず挨拶を済ませた。
(雰囲気は最悪だな、、)
「ここから車でシャイアン基地に行く。
そこで基地司令官に取材として
アポイントメントを取る」
カイは車で運転しながら概要を説明した。
車の中には用意していた服とジャーナリストの名刺が
入っていた。
車の中で着替え途中で腹ごしらえをした後、
シャイアン基地に向かった。
カイから「少し待ってろ」と言われ
車で待っていると5分が経った。
戻って来るとそのまま
シャイアン基地に車で入っていった。
途中の入口でIDと書類の確認をされたが
問題なく通れた。
そして基地指令官に挨拶に向かうとそこにいたのが
今回のターゲット、アムロ・レイ大尉だった。
「カイさん、よく来れたものだ!」
「色々なコネと権力でだ。
アムロは元気そうで何よりだ!」
お互いに旧友との再会に和やかムードになった。
だが、それは一瞬で崩れた。
カイは胸ポケットから幾つかの紙を出し渡した。
アムロは紙を読んでいく内に難しい顔になっていた。
「オレにここから逃げろと言うのか?!」
「声がデカい! 一通りの準備が出来ている。
だが決めるのはお前だ、アムロ!」
「だがしかし。逃げようにもどこに逃げろと?」
「そのためのコイツがいる。モビルスーツで逃げて
ヒッコリーで宇宙に上がれ。そしたら後は
どうにかしてくれるさ」
カイはエルンストを指先しながらアムロを
説得していた。
アムロは深く考えている。
自分がこのまま地球連邦に
飼い慣られながら生きるか、
宇宙に上がり今から起こる戦争に備えるか。
「アムロ・レイさん、私はエルンスト・イェーガーです。
とある方の指示でここまで来ました。
その方は宇宙であなたのことを待っています。
私と共に宇宙へ上がりませんか?」
「とある方とはどなた?」
「ここでは言えません。口止めされていますので。
ただレイさんには解るのでないでしょうか?」
「買い被りすぎだ。ここで生きてるためか
勘が鈍くなった」
アムロは苦笑いをしながらエルンストと話した。
アムロは深く考え結論を出した。
「宇宙へ上がろう! エルンスト君の言ってる
あの方も気になるが最近夢で宇宙に呼ばれている
気がするしな!」
「レイさんありがとうございます。
ではバレないように基地から逃げましょう」
アムロに宇宙へ上がる算段の紙を渡した。
早朝に車で基地まで移動中に
リック・ドム改で襲撃するというものだった。
アムロはその場で紙を確認し、エルンストに返した。
その後軽くカイがアムロに一年戦争のインタビューを
して基地から離れ機体を隠したポイントまで
エルンストを送り届けた。
「ありがとうございました。ではまたお会いできれば!」
「アムロのこと頼むぞ!」
カイは一言言って去っていった。
そして、翌日早朝アムロは車で基地に向かう途中
リック・ドム改に襲撃された。
(演出の為、車はアムロがコックピットに入った後、
爆破した)
その足でヒッコリーに向かった。
早朝もあってか敵に気付かれずに
ヒッコリーに到着した。
リック・ドム改をHLVの格納庫に固定し、
アムロ、エルンストは艦橋で打ち上げ準備をしていた。
大体の準備は完了していて、
打ち上げの最終チェックだけして
打ち上げカウントダウンに入った。
カウントがゼロになりHLVは
そのまま地球の重力を離れていった。
その後、地球軌道上に待機していた
サラミス艦モンブランに乗り移り地球をあとにした。
この後の第3話まではオリジナルストーリーです。
第4話から原作ストーリーにオリジナルを少し乗っけていきます。