まさかこんなに年月が経つとはもし楽しみにしていた方が居れば申し訳ございません。
第8話です。
これから再開していきますので、
楽しんで貰えれば幸いです!
グリーンノア宇宙軍港 指令部
「なんだと、ガンダムMk-Ⅱがエゥーゴに奪取されただと」
「未確認のモビルスーツが現れ、訓練中の2機奪われました」
「急ぎ艦隊編成を行え、出せる艦はすべて出すのだ」
「はっ」
ティターンズの総司令官バスク・オムは報告を聞き、部下を怒鳴っていた。
部下は焦りながら更に報告していた。
「また、ガンダムMk-Ⅱの奪取に関わっていると思われるカミーユ・ビダンはフランクリン・ビダン大尉とヒルダ・ビダン中尉の息子です」
「そうか。二人をアレキサンドリアに同乗させろ」
「了解です」
バスクは不敵な笑みを浮かべていた。
一方、ガンダムMk-Ⅱを強奪したクワトロ達はアーガマと無事に合流した。
「カミーユ君、疲れているところで悪いが話を聞かせてくれないか?」
「大丈夫です」
カミーユはクワトロに連れられた。
部屋に入り、2人が待っていた。
「功労者の帰還だな。大戦果じゃないか」
「ヘンケン艦長よしてくれ。カミーユ君が手伝ってくれた結果だ」
ヘンケンは最後の聞き慣れない名前に疑問した。
「ブレックス准将、彼はカミーユ・ビダン君、ガンダムの強奪に協力してくれたグリーンノアの少年です」
「ブレックス・フォーラだ、協力に感謝するよカミーユ君。あのガンダムが作られていたのを知っていたのか?」
「父と母が設計者で、父のパソコンから盗み見てガンダムMK-Ⅱを知りました」
クワトロがカミーユとの経緯をブレックスに説明した。
その後、カミーユは自分の知っているガンダムMk-Ⅱの情報を話した。
「カミーユ君、状況はわかった。話してくれてありがとう、ここでゆっくりしてくれ」
「では、お言葉に甘えてそうします」
ブレックスはクワトロと共にカミーユに声をかけて休憩室を後にした。
艦橋に上がるとクルー達が慌ただしくしていた。
「ティターンズ艦隊から3機編隊が真っ直ぐこちらにきます」
「アポリー中尉とロベルト中尉を迎撃に向かわせろ」
オペレーターのトーレスとヘンケンが話していた。
アーガマの両翼のカタパルトからリック・ディアスが1機ずつ発進していった。
「ティターンズの動き早いですね」
「数も少ない。何か企んでるな」
クワトロとブレックスが話していると左カタパルトにアムロのリック・ディアスが出撃準備していた。
「ブリッジ、こちらアムロ。いつでも出られるが」
「少し待ってください。今アポリー機から発行信号ありました。読み上げます…
ティターンズ機、白旗。連行し帰投する。とのことです」
「白旗だと?!やはり何か企んでるか?」
「話だけでも聞いてはいかがでしょうか准将。こちらが有利に交渉できるかもしれません」
「確かに。バスクの話聞いてみるとするか」
アーガマの左カタパルトにティターズのガンダムMk-Ⅱとハイザックが着艦した。
ガンダムのパイロットはエゥーゴ兵に連れられブレックス達の待つ部屋に着いた。
「バスク大佐から親書をお渡しします」
ガンダムのパイロット、エマ・シーン中尉がブレックスに折り畳まれた紙を渡した。
ブレックスは紙の内容を確認し、思わず激怒した。
「エマ中尉はこの中身を知っていいるのか」
「いえ。知りません」
「だからそんな涼しい顔ができるのか」
ブレックスは紙をエマに渡し、内容を読ませた。
「ガンダムMk-Ⅱを渡さなかった場合、カミーユ・ビダンの両親を殺害する、、そんな、」
エマは動揺しながら紙をブレックスに返した。
「これは何かの間違いです。こんなことあり得ない」
「バスクならやりおるよ。あの男ならな」
「親を人質にするなんて」
「バスクはなんとしてもMk-Ⅱを取り返したいのだろう」
部屋の受話器からコール音が鳴った。
クワトロがどこかと話していた。
「ブレックス准将、妙なものをレーダーが発見したそうです」
「妙なものだと、急ぎ確認させろ」
「ブリッジ、クワトロだ。妙なものが何なのか急ぎ確認を頼む」
すると部屋の大きなモニターに確認のための偵察カメラの映像が出た。
そこには1機のハイザックとカプセルがあった。
そのカプセルをズームしていくと一人の女性が入っている。
部屋にいた全員がその女性の正体が誰なのか想像してしまった。
「まさか本当に母親なのか、ホログラムではないのか?カミーユ君に母親か確認させよ」
「ヘンケン艦長それはやめておいた方がいい」
ヘンケンはカプセルの女性を確認しようとするが、クワトロがそれを止めた。
また受話器が鳴った。
「すぐにブリッジにあがる」
「どうした?」
「ガンダムが発進したそうです」
「っ!誰が乗っているかわかるか?」
「おそらくカミーユ君かと」
「彼は気が付いたのか」
「確証はありませんが気が付いたかと」
クワトロは感覚的なものでカミーユを感じた。
そしてMk-Ⅱはまっすぐカプセルに向かっていた。
「なんで、あんなところにお袋がいるんだよ!」
カミーユは独り言を叫びながら左腕の無い状態のMk-Ⅱで急いでいた。
その頃、ジェリドは命令書を確認してハイザックで待機していた。
「カプセルを奪う素振りがあればカプセルを破壊せよって命令だったな。」
カプセルに近づくMk-Ⅱを確認し、マシンガンを放った。
カミーユはマシンガンを避けながらカプセルへと近づいた。
右手でカプセルを回収しようとするが、マシンガンの狙いがカプセルへと変わり眼の前で割れてしまった。
カプセルの中にいた女性は宇宙空間へと飲み込まれていった。
Mk-Ⅱはその場で動かくなった。
「な、なんだ。爆発しない!?トラップじゃなかったのか」
「あああぁぁぁぁぁ、、うわわわわわぁぁぁぁぁぁぁーーーー!!!!!!」
Mk-Ⅱはハイザックに向かって猛スピードでビームサーベルを振った。
「お前だけは許さない、許さないぞ」
「こいつ俺よりMk-Ⅱを使いこなしているだと」
ハイザックはビームサーベルの攻撃を避けながらヒートホークでMk-Ⅱを攻撃したが避けられさらにビームサーベルの猛攻を受けていた。
するとアムロのリック・ディアスとエマのMk-Ⅱが接近していた。
リック・ディアスはMk-Ⅱの後から両腕を抑えた。
「カミーユ!落ち着け、今は下がれ!」
「ジェリド中尉、下がりなさい」
アムロはカミーユをエマはジェリドを引き剥がし戦闘を止めていた。
「おふくろ、、おふくろ、、、かあさん....」
カミーユの悲痛な言葉を聴きながらアムロはアーガマに帰投した。
艦内が慌ただしくなっていた。
「クワトロ大尉のリック・ディアスが盗まれた」
整備士のクルーがそう言った。
如何でしたでしょうか?
この話は内容が重いし、自分がシリアスが苦手なためだいぶ割愛で進めています。
次回、お楽しみに!