後輩に絡まれる大学ライフは間違っているだろうか。 作:TK@ぼっち党員
「ここ要注意だぞ、メモしとけ」トントン
「と…もうこんな時間か、今日の講義はここまで、試験まで日がないから各自しっかり試験対策しとくように」ガラガラ
「今日も終わった〜、ちゅかれた〜」バタ-ン
「このあとどうする?バイトないならカラオケ行こうぜ」
「いいね〜、じゃんけんで負けたやつ奢りな〜」
「こういうのは言い出しっぺが奢ることになるんだぜ」
「ふん、いいよかかってこいよ」
「「「じゃんけん…」」」
八幡「はぁ〜…」
(ガキかよ…みっちり7限まで講義受けてよくそんな元気でいられるな、講義を真面目に受けてないだけか。そんなことより、俺も途中意識が朦朧としたとこまとめとかないとな…)カキカキ
「比企谷さん、ここ書けた?もう消しちゃっていいですか?」
八幡「まだ書いてるからいいですよ、後でやっときます」カキカキ
「わかりました。比企谷さんってよく残って勉強されてますよね、真面目なんですね」
八幡「真面目だったら講義中にしっかり書き終わりますよ」ハハハ
(この人よく話しかけてくるけど何がしたいのだろう、俺なんかに気があるわけでもないだろうし、あとあなたの上半身の大きなぶつで丁度書きたいとこの黒板見えないんだが)
「そうかもですね。あ、私今日のでわからない所があって教えてほしいんですがいいですか?」
八幡「イイっすよ、ただ俺がわかるところだったら」
「ありがとうございます。ここなんですけど、要注意って言ってたんですけど、よくわからなくて…」
八幡「あ〜、あの人の要注意とか重要とかあてにしないほうがいいですよ。あの人重要なとこは覚えていて当然試験は別のとこ出すってような人ですから。」
「え、そうなんですか…!確かに試験で参考書の端の方に書かれてるおまけみたいなのが試験で出てたような気がします。ありがとうございます」ペコペコ
八幡「いやいや、今までの試験で思ったことです。本当にそうかはわかりませんよ。」
(おいおい、ペコペコしてるから上半身についてる大きなぶつが揺れて大変なことになってるぜ)
「比企谷さんに頼ってよかったです。比企谷さんってこのあ(((」
「比企谷くーん、お客さん来てるよー」
(ん?誰だ、俺に客なんて…材木座か?)
「比企谷くんならあそこに座ってるよ」
スタスタスタスタ
八幡「一色」
いろは「せーんぱい、一色ではなくいろはって呼んでください」ダキ
八幡「ちかいちかいちかいちかい、久しぶりの再会で距離間も忘れたか、ちかいちかい」
(おかげさまで一色のぶつが少し背中に伝わってくるようなきがするが、ここは心をミジンコにしてみんみん鳴いておこう………ミジンコ?)
いろは「も〜、今朝先輩にLINE送ったじゃないですか〜『せーんぱい!今日私と帰りませんか?7限終わったら迎えに行きますね♪』って」
八幡「見たような見てないような…」
「せんぱい…ふたり、、、って………」
八幡「あ、ごめんごめん国松さん、それで何か話してなかったかな?」
「いえ、大丈夫です。そんなたいした話じゃないので」
八幡「あ、そう?気を使わせちゃってごめんね。」
いろは「そんなことより先輩帰りましょ、私先輩がいないと嫌なんですよ〜」
八幡「はいはい、かわいいかわいい。拾ってくれって書いてあるダンボールに入ってるねこ並にかわいいよ〜」
いろは「ねこ好きにはたまらない言葉なんでしょうけど、それ私って捨てられてそうって意味ですか!」プンプン
八幡「ちげーよ」
いろは「もしかして、『捨てねこは可愛くて拾っちゃうくせがあるんだよね』って言って私のことを拾って持ち帰ろうとしてますか!ごめんなさい、持ち帰られたい気持ちは山々なんですが大前提として私がなんで捨てられてるんですか、やり直してくださいごめんなさい。」
八幡「はいはい、ごめんね国松さん騒がしいよね、とっとと連れて帰るから」
(一色がうるさいのに俺が謝ることになるんだぜ、この世界は弱者に厳しい世界だ)
「いえいえ大丈夫ですよ。比企谷さんがあぁやって人といじり合いするの初めて見て新鮮でした。…あ、私が黒板消しとくので彼女さんを連れて帰ってあげてください。遅くなると何かと物騒なので」
八幡「え、いいんですか?すみません、甘えさせてもらいます。国松さんも遅くなりすぎないようにね」ニコニコ
八幡「あ、それと。彼女じゃないです」
いろは「私もこんなヘタレ絶対彼氏にしたくないです。こんなんだったら戸部先輩の方がましです」
(俺戸部より下なの…いや、戸部はいいやつだから俺のほうが下であたりまえか。久しぶりに戸部と飯でも食いに行きたいな)
八幡「じゃまた来週」ガラガラ
「はい、来週です。わからないとこ教えてもらってありがとうございます。」
八幡「いえいえ、また聞いてください」ガラガラ トン
スタスタスタスタ
「おい見たか!?あの比企谷君を女の方から迎えに来たぜ」
「あの比企谷君をか〜」
「しかもめっちゃ可愛くなかったか!?あの子選考どこなんやろうな」
「く〜、あの比企谷君にあの超可愛い子か〜…俺も彼女ほし〜」
「お前は見ためが少しいいぐらいで中身クソだからできねーよ」ワラワラ
「あ?言ったな!今日のカラオケお前奢りな〜」
「はぁ〜〜〜」ダルダル
(比企谷さんにあんな可愛らしい女の子の知り合いがいたんだ…先輩って言ってたし高校生の時とかの後輩さんなのかな?、、、後輩さんは『ありえない』みたいなこと言ってたけどあの感じたぶん比企谷さんに気があるよね〜、、、私…勝てるかな……………)