後輩に絡まれる大学ライフは間違っているだろうか。 作:TK@ぼっち党員
(結局講義中ずっと寝ちまってたな…)
(あのあと国松さんは、一人でぶつぶつ歩いて行って、今もぶらぶらさせながら黒板消してるし、一色のバカはLINEよこすだけよこして、俺からのLINEは既読つけねーし)
(そんなことより黒板が消える前に書くか〜)カキカキ
「あ、あの比企谷君」チョンチョン
八幡「ん」?
(こいつらは体力底なしのバカそうな3人組か、名前覚えてねーし3バカでいいや)
八幡「俺の肩に何かついてた」?
「このあいださ比企谷君を訪ねてきた女のこいたじゃん」
八幡「このあいだ………一色か」
「そ、その一色さんなんだけどさ………」モジモジ
「早く言えよ」ヒソヒソ
「もじもじしててもかわんねーぞ」ヒソヒソ
「え、と…その、一色さんと比企谷君はどういうか、関係なんですか?」アセアセ
八幡「どういうって………」ウ~ン
(このバカ1号はたぶん一色に気があるんだろうな。だが俺のサイドエフェクトで見える未来には…)
ぽわぽわぽわ〜ん
「一色ちゃん今日は楽しかった?」
いろは「はい、バカ1号さんの紹介してくれたカフェ、とても雰囲気よくて夜の街とベストマッチで、心躍りました」
「そ、そう。よかったよ」
(よし、絶対脈ありじゃん!持ち帰れるぞ!そして俺は!!)
「ところでさ、一色ちゃん。このあと寄りたいところがあって…どうかな」キメ
いろは「バカ1号さんの紹介してくれるところ、ぜひ行きたいんですけど〜、私門限があって〜、そろそろ帰らなくちゃいけないんですよ」ウルウル
「そ、そうなんだ…ま、またの機会にしようか」
(女の子は門限とか厳しいのか、俺も娘ができたら絶対に門限とか決めそ〜、だって一色ちゃんとの子供だぜ、可愛いに決まってんじゃん。そんな子を夜遅くまでなんて、考えたくもない)
「じゃ、家までおくるよ。何があるかわからないからね」キメ
いろは「え〜、いいんですか〜?私の家ここからだと結構遠くになっちゃうんで、おくってもらうなんて悪いです」
「いいよ、何かあってからじゃ遅いからね、なんならタクシーを呼ぼう」スマホポチポチ
いろは「え〜…いいのに〜………ッチ」
「ん?」
いろは「何かありましたか?」
「いや気のせいだよ、あと3分後にくるみたい。ちょっとまっててね」
(これで一色ちゃんの家がわかれば、いろんな事ができるぞ…)ウヘヘ
いろは「は〜い……………あ、」タッタッタ
「え!一色ちゃん!」
いろは「はやませんぱーーーい!!!」ダキッ
葉山「あれ、いろはこんな時間に一人?」
いろは「そ〜なんです。友達ったら先に帰っちゃって〜、なので葉山先輩送ってください」ニコッ
葉山「仕方ない、こんな時間だしな」サワヤカー
「あ、あああ…ああ………」ガク…バタン
(うん、こうなるね。あまり甘い期待を残したらこいつが立ち直れなくなるかもしれないしな〜、でもここで彼女って言うのも一色に悪いしな〜、上手く間を攻めた事を言わないとな…)ウ~ム
八幡「こ、高校の先輩と後輩………以上の、関係かな」ハハハ
バコーン!!!
八幡「く、国松さんどうしたの」ダイジョウブ?
「大丈夫です、足がもつれちゃって黒板に頭が当たっちゃって、お騒がせしました。」アセアセ
八幡「き、気をつけてね」
(当たっちゃったって音じゃなかったぞ、まるでヘッドバットをかましたような………というか足がもつれただけだったら国松さんには大きな2つのクッションがあるから、あ〜はならないと思うが…)イロンナイミデシンパイ
八幡「ま〜、そんな感じなんだけど何か聞きたいことでもあった」?
「いや、いいよ……ありがとう」
「よし、今日は俺の奢りだ」
「俺も奢るぜ、何食べたい」ワイワイ
「お前たち…」ウルウル
(わ、悪いことしたのかもな…でも、仲のいい友達がいてよかったな。3バカよ永遠なれ)