後輩に絡まれる大学ライフは間違っているだろうか。 作:TK@ぼっち党員
いろは「せ〜んぱい、何した向いてるんですか」
講義の板書をうつしている俺の視界を遮るように、一色いろはは声をかけてくる。なんだよポケモンバトルみたいに迫ってくるなよ。
八幡「考え事だよ、つか覗き込んで来るな、毎回左からお前の顔が生えてくるの地味にこえーんだよ」
いろは「こんなにかわいい子が目の前にいるなんて先輩の人生ではありえないことなんですよ、もっとありがたみを持ってください」ムフ~
八幡「はいはい、ありがたありがた」
いろは「全然思ってないな〜、そんな先輩にはお仕置きです」プンプン
一色はスマホを激しく操作し始めた。鍛えられた俺にはどんな羞恥を受けようと華麗に流す実力がある。まだまだだよ、いろはす
「いろはさ〜ん、お久しぶりで〜す」タッタッタ
さっき一色がスマホをイジっていたのは国松さんを呼ぶためだったのか。先輩を呼び出すとか怖すぎいろはす。そして、今にも飛び出てきそうなメロン、この人また大きくなってね…
それを何とか下さんにも分けてあげて。平塚先生の結婚式で久しぶりに見たけど、雪何とかさんだけ寂しそうだったもん。どこがとは言いませんけど…
いろは「お久しぶりです。急におよびたててすみません」
「ぜんぜん大丈夫ですよ…ちょっと会わない間に少し大人びました?」
少し目を広げ驚かれている様子の国松さん。変わりましたかね?僕はあなたの大きなのを見ると、他のもの全てちっぽけに感じます。あぁ〜神よ、なぜ神は一人に祝福を集めるのですか。何とかのんさんや雪何とかさんにもお慈悲を与えてはもらえないだろうか。八幡見ててかわいそうになっちゃう。そうあれは小学5年生のとき…やめよう、自分で自分の黒歴史をぶり返すなんてまさにドM。いや、戸塚や小町に罵られて喜んでいるのは、Mってわけではなく主食?全ての始まり?ヘンゼルとグレーテル?響きだけで何も関係なかったは。
いろは「わかっちゃいます?私一人の花嫁姿を見て、私も夢見る一人の女性であることに気づいたんです」
「あ、平塚先生の結婚式私も行きたかったな。その日体調悪くて欠席しちゃったんだ」ショボーン
あれはいかなくて正解だったかもしれないな…
初めは良かったが、二次会三次会と盛り上がりみんなが解散する流れの中、俺だけ平塚先生に連れ回され夜の街に…つかれたよ、花嫁がビール片手にマイク握って、さっきまでのかっこよさはどこへやら
ま、その他のイベントは全て良かったしな。ブーケトスなんて戸塚が取って俺と並んでたから勘違いするやつが何人もいたし、いや勘違いじゃ無いんだけどね。ケーキも美味かったし、スピーチ類やムービー類も泣けたし、平塚先生の子供の頃が一番印象的だったな。あんな子いたら世の男性みんな好きになっちゃうよ。
ま、それがおこらないのが平塚先生なんだけど。写真では可愛く写ってても、クラスの男子に垂直落下式ブレンバスターとかやってそう。
いろは「だからいなかったんですね」ナルホド~
「そうなんです…あ、そういえば私なんで呼ばれたんですか?」
いろは「そうそう、そのことなんですが」ニタニタ