後輩に絡まれる大学ライフは間違っているだろうか。 作:TK@ぼっち党員
いろは「あ、手が滑った〜」ドン
「キャー」
俺は今、机と大きな柔らかいものに挟まれている。何が目的なのかわからないが、一色は国松さんを押し倒したのだ。国松さんの正面に立っていた俺は、避けることもできず一緒に倒れ込んだ。
背中が机の角に当たり激痛が走ったが、それよりも衝撃的な感触が俺の胸をめぐる。俺の胸に国松さんの大きく柔らかいものが押し付けられているのだ。これがよく耳にするギガビックマックなのか…圧倒される大きさと包容力。一般的に大きいとされるサイズの軽く1.3倍。
そして、穂香で光溢れる温かい森林のような、全ての者を包み込む優しい香り。ギガビックマックと合わさり俺を殺しに来ている。国松さんの鼓動を感じる。それが俺の鼓動と共鳴し徐々にテンポを上げていく。そして何より柔らかい…いやいや、何とかしないと
八幡「く、国松さん、大丈夫ですか」
「大丈夫です。比企谷さんも大丈夫ですか?先程すごい音がしてましたが」イタソウ
倒れ込んではいるが、俺の首元に国松さんの頭があるから必然的に上目遣いになっている。そこから心配そうに顔を覗いてくる。近いかわいい近い近い、近いよ顔の距離10センチもないよ、気づいて国松さ〜ん
カシャ、カシャカシャ
八幡「君はいったい何をしているんだい」
いろは「いやいや〜、いい感じだな〜と思いまして」カシャカシャ
「あっ…」
自分の体勢に気づき、国松さんの顔が耳まで真っ赤に染まっていく。
無言で立ち上がり下を向いたまま後ずさり
「ごめんなさーい」ダダダ
2つのギガビックマックを携え全力疾走で、走り去ってしまった。
八幡「君、また今度誤りなさいよ」アキレ
いろは「確かに、あぁなるのを仕掛けたのは私ですけど、それで興奮したのは誰ですかね〜」ネ~センパ~イ
グーの音も出ねぇ…
俺は散らかってしまった道具をまとめ、帰り支度をする。
八幡「で、君はなんでこんなことをしたの?」
いろは「お仕置きって言ったじゃないですか、この写真をお米ちゃんに送ります」
八幡「まじで勘弁してください、不可抗力だ俺は悪くない社会が悪い、というかお前が悪い」
いろは「ほら〜、そうやって最終的には人のせいにするじゃないですかー」プンプン
八幡「はいはい、全面的に俺が悪かった申し訳ない。なので小町にだけは送らないでくださいお願いします」
いろは「妹の名前が出たとたんこれですか、ほんと先輩ってシスコンですよね」
八幡「千葉のきょうだいはみんなシスコンであり、ブラコンなんだよ」
当たり前すぎる、テストに出るぞここ。雪なんとかさんのお姉さんや、川なんとかさんだってそうだろ?千葉に住むきょうだいはみんなそうなんだよ
いろは「変な方程式持ってこないでください」
いろは「私は連絡するだけです。あとはお米ちゃんに任せます」
八幡「そんな…悪魔!ビッチ!いろはす!」
いろは「最後のは悪口なんですか…」ヤレヤレ