後輩に絡まれる大学ライフは間違っているだろうか。   作:TK@ぼっち党員

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25話

葉山「比企谷遅かったな」

 

八幡「お兄ちゃん大好きな妹と後輩に捕まってたんだよ」

 

葉山「兄妹なかいいんだな、店長には遅れるって伝えてあるから準備してきな」ニコッ

 

八幡「おうすまんな、あいかわらず気が利くな。気持ち悪い」

なんだよこの爽やかイケメン

なんでこんなきったねー古本屋で働いてんのこいつ

もっとジャズとか流れる喫茶店のウェイトレスでもやってろよ

 

葉山「最後の声に出てるよ」ハハハ

 

………

 

……

 

 

八幡「すみません、店長遅れました」

 

店長「いやいいよ、どうせうち暇だし」ファ~

 

なんでこの店人数少ねーってのに店長はあくびしながらパソコンでゴッドフィールドしてんの

 

店長「そういえば葉山くんにも聞いたんだけど、給料たりてる?」

 

八幡「ぜんぜん足りてますよ、バイトの人数も少ないんでシフト入れられてるし、そもそも店やってる日も少ないんで楽しながら働かせてもらってます。ま〜、定期的に自炊してたら困りませんよ。」

 

店長「そうか…時給500円上げとくわ」メモメモ

 

八幡「え、困ってないっすよ。貰える分にこしたことないんですけど、貰いすぎても申し訳ないっす」

 

店長「いやいや、文字通り全てを任せっきりだから本当に正当報酬だよ。噂に聞くとコストコなんかは1500円~2000円とかって話だし、気にしないで」

 

八幡「は〜…わかりました。ありがとうございます。では仕事に行きます。」

あの店長だいぶんやばいな

バイトしてるのが俺と葉山だけにしてもほとんど何もしてないぞ

本を整理して、掃除して、レジ打ちぐらいだしな…

いや、ほんとにどうかしてるな

 

八幡「働きますか〜」ハァ~

 

葉山「比企谷には似合わないセリフだな」ハハハ

 

八幡「うっせ」

 

葉山「店長はなんて言ってた」?

 

八幡「ぜんぜん大丈夫だと、怒られるどころか給料まであがって意味わかんね」

 

葉山「あ、比企谷も聞いたのか。俺計画的に貯金してて本当にお金には困ってないんだけどな」

 

八幡「俺は最近部屋に人来るからありがたいが、それでも申し訳ないな」

だって本当に買いに来る人いねーしこの店

なんで経営成り立ってんの?

店長ってその道の人なのか?

 

葉山「なんか、マンションを持っててそっちで結構稼いでいて暇つぶしらしいよ」

 

八幡「何その貴族の遊び、俺もして〜」

 

葉山「でも比企谷はなんとなくだけど、起業とか向いてそうだな」

 

八幡「それはどこの会社にも雇われなさそうっていう嫌味かな」?

 

葉山「なんでそんなにマイナス思考なんだよ、結構褒めてるつもりで言ってるぞ」

 

八幡「はいはい、そういうことにしといてやるよ」

ほんとこいつは何を考えているやら

 

葉山「そういえば、後輩っていろはのことか」?

 

八幡「ほっとけ」

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