後輩に絡まれる大学ライフは間違っているだろうか。   作:TK@ぼっち党員

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27話

葉山「俺と比企谷バイト終わりにいつも一緒にごはん食べて帰るんだけど、国松さんもどうかな」ニコ

 

査定も終わりひと息ついた頃に葉山がえげつない提案をしていた

お前初対面で飯さそうの早すぎだろ。普通の大学生はそういうものなのか?

あと、いつも一緒にとか言うなよ気持ち悪いだろうが。俺がラーメン食べて帰ってたらお前がかってについてくるようになっただけだろ

 

「いつも2人でごはん…やはり」ブツブツ

 

お〜い、勘違なのに確信したような表情してますけど

これじゃどっかの海老名さんと同じだよ

 

「あ、すみません。なんでもないです。えっと、本当についていっても大丈夫ですか」?

 

葉山「大丈夫だよ。国松さんさえ良ければだけど」

 

「では、お言葉に甘えさせてもらいます」

 

つか、俺の意見は一切聞いてこないのね。ま、いいんだけど

どうせ帰ったら、我が物顔で居座る小町がいるだけだし

食って帰るってLINEいれとけばいいか

 

八幡「俺の家と葉山の家は反対方向だが、こんな時間に女性を一人で帰すのもあれだから、国松さんの家の近くで探すか」

 

べつに国松さんの家が知りたいとか、そういうわけじゃないんだからね!

世の中物騒だから心配してるだけなんだからね!

 

「ありがとうございます。私の家ここからだと徒歩5分ぐらいなんですけど、あまり外食しなくて…」

 

八幡「なるほど、じゃ〜…」

 

つか、家ちっか

それもそうか。俺だって長距離移動してまで本売りに行こうとは思わないし。だからこんなこじんまりな本屋も知ってたんだな

 

葉山「そうだ、あそこはどうだ。この前比企谷が言ってたVIP席がある店」

 

八幡「あ〜、わかった。店長に連絡いれておく」

 

………

 

……

 

 

「すっごく美味しいです」ムフ~

 

机の上にある料理を口に運ぶたび、笑顔溢れんばかり頬張っており、どこか凄く可愛く見えてしまう。いや、実際なんで俺なんかに話しかけてくるのってぐらい可愛いんだけどね。

結構ポンコツなところ多いけど、それがまたいいって声も聞こえてくるしな

 

葉山「比企谷、たぶんだが、メニューに書いてあるより多く盛り付けられてる気がするんだが」

 

八幡「そりゃー、VIP席だからな。もともと平塚先生と店長が知り合いらしくて、平塚先生が何時間寝ても許されるどころか、とうとう俺が来てもVIPあつかいしてくれるような店長だからな」

 

毎回サービスとか言ってたのんでもないのに、おでんや唐揚げ、きっちりサラダまで持ってきてくれるからな。

なんかあの人に弱みでも握られてんのかよ店長

 

ま、でも客と話しながら自分まで酒のんで楽しそうに働いてんだから天職なんだろうな

俺も戸塚と結婚して専業主夫に勤しみますか

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